「ううう。すみませんでした……」
涙を流しながら正座をする関根。
俺も正座させられている。
ちなみに、二人共まだ全裸だ。完全に浮気の現場を抑えられたカップルのそれである。修羅場ってやつだ。
生前、童貞だった俺がこんなことになるとは……しかもこんな綺麗どころというか、可愛らしい二人の女の子を。
「春斗さんは本当に反省していますか……?」
「っ⁉ あ、ああ……」
みゆきにジト目を向けられ、俺は慌てて弁明する。
まるで考えていることを見透かされたかのような、タイミングだったな。
みゆきはぷくーっ、と頬を膨らませた。怒っているところ失礼だが、怒ってもだいぶ可愛いな。みゆきはなにをしても可愛らしい。
「二人で隠れて、エッチなんてして……!」
みゆきは怒りで顔を赤くしながら――何故か、服を脱ぎ始める。
顔を青くした関根は、目を丸くする。
「み、みゆきち……?」
「しおりんはそこで見てて。あたしの方が春斗さんを気持ちよくするんだから……!」
そう言って、みゆきは一糸まとわぬ裸になった。愛らしい胸の膨らみ。きれいな肌に、可愛らしい顔立ち。
そんな美少女が惜しげもなく裸になってくれて、俺の唇を乱暴に奪った。
「んちゅ、ん、ちゅ……♡ あたしの方が、春斗さんとエッチしているもん……♡」
みゆきがペニスを手で撫でながら、ディープキスをしてくる。あっという間に俺のペニスは硬くなり、ギンギンになった。みゆきは硬くなったペニスをフェラチオした。まるで小動物のように愛らしい顔が、ペニスなんて下品なものをしゃぶっている姿が、とんでもないエロティックさを生んでいた。
「っ、みゆき……!」
「春斗さん、あたしのも……♡」
シックスナインにして、お互いの性器を口で慰め合う。クチュクチュ、といういやらしい音が教室の中で響いた。
みゆきが俺の上に跨り、挿入する。ずぶり、と柔らかく戦い感触がペニスをぴっちり包み込んだ。
「っ、ぁ」
「あああ♡ 来ました、春斗さんの……♡」
みゆきが淫乱な声を出しながら、腰を淫らに振る。力強い腰振りで、たしかに関根にはこういうことがまだ出来ない。
俺も下から腰を突き上げる。みゆきも腰を押し付ける。お互いが下品に性器を刺激し合い、快楽を貪りあった。
「あん♡ やん♡ 春斗さん、激しいです♡」
「みゆきも、すごくエロいぞ……!」
俺はみゆきの胸を揉みながら、激しく下から突き上げる。みゆきが顔を振りながら喘ぎ乱れた。
体を起こし、対面座位にする。お互いに抱き合いながら、激しく腰を振った。パンパンパン! とエロい音が教室内に響き渡った。
「あ、あ、あ、あ、みゆき、出すぞ!」
「いいですよ♡ 中に、中で……♡」
「うううっ!」
射精は激しかった。意識が飛ぶんじゃないかと思うくらいの快楽が、全身を駆け巡る。愛らしい美少女のみゆきの中に、俺の品のない精子が入っていく。
「はあ、はあ……すごすぎて、意識、飛んじゃいそう……」
床の上でぐったりとするみゆき。
その瞬間、関根が俺に飛び掛かってきた。
「ふふふ。チャーンス!」
「うおっ⁉」
関根は全裸のまま、俺にまとわりつくように抱きついてくる。みゆきが声を上げた。
「あ! しおりん!」
「ふふふ。みゆきちさんには出来ない、強い刺激を与えることだって出来るんだぜー?」
「ふ、ふーん。やってみれば?」
「例えば……ほら、桜木さん。ちょっとこっち来てください」
関根に引っ張られるまま、連れていかれたのは、ベランダであった。外では部活動に明け暮れるNPC達がいる。
「関根……?」
「ほら。ここでしましょう、桜木さん。それとも、怖気づいてしまいますか……?」
柵に手をつけて、立ちバックを誘う関根のお尻に、俺はすぐに元気づいて、ペニスをマンコの中に入れた。
「んんんんん♡ 桜木さん、このまま……♡」
立ちバックで突き上げる。関根の喘ぎ声が大きい。というか、わざと大きくしている節もある。見られてしまうかもしれない。そんなスリルが、今の俺達には快楽と変わっているのだ。
「あ♡ んあ♡ 桜木さん、あたし達、岩沢さん達ほどじゃないですけど、男子からは隠れた人気があるんですよ……? それを、こんなところで、二人もハメちゃって……♡ ん、あああん♡」
今こうして目に映るNPCの中にも、みゆきと関根のファンがいるのかもしれない。優越感という歪んだ快楽が、俺をさらに駆り立ててしまう。悪戯好きとはいえ、なんて危険なものを煽るんだ、この女の子は……!
関根の胸を後ろから揉みしだく。重力で下を向いた胸はとろんとしていて、柔らかかった。
「あたしの胸、どうですか……♡」
「気持ちいいよ。関根、すごい可愛い」
「みゆきちの前で、それ言っちゃうんですか? 罪な男ですね……♡」
一度抜いて、体勢を変える。関根の右足を上げさせて、立ち正常位にした。柵を背に、さらに腰を振り上げる。関根が仰け反って「んああああああああ♡ 気持ち良い、あああああ♡」と大きな声を上げた。
「関根、俺、もう……!」
「いいですよ♡ お好きな、ところに……♡ たくさん、ドバドバと……♡」
「っ」
関根の中で、ペニスが脈打つ。
俺、この短時間でどれだけイカされているんだ……。
フラフラとしながら、教室で倒れ込む。その上を、関根がすかさず飛び込んできた。胸に頬づりして、幸せそうな声を出す。
「ふふふ♡ 桜木さん……♡」
「独り占めしないの、しおりん」
「ぐはあ⁉」
みゆきに持ち上げられ、地面をゴロゴロ転がる関根。教室の壁にガン! とぶつかった。みゆきは俺の右腕にぴったりくっついて、胸の上に頭を乗せた。
「大好きです、春斗さん」
ドキリ、とした。こんなことがあったのに、そんなことを言ってくれるなんて……。
と、ここで左腕側に関根がぴったりとくっついた。
「おっと、あたしも忘れてもらっちゃあ、困るぜ。桜木さん?」
二人の美少女が、俺の腕に抱きついている。そんなこの世の楽園を目にしながら、何度も射精した疲れに負け、俺は眠りについた。