※この作品はR-18です。

Angel Beats! ゆりルート   作:音有五角

37 / 110
入江ルートも後ほど更新予定です。


R18短編「関根ルート」

 ここは死後の世界ならしい。そこで神へ復讐する組織こと「死んだ世界戦線」を率いるリーダー、仲村 ゆりから、この世界について様々なことを教えてもらった。目的は俺の勧誘ならしいが、そのおかげでスムーズに現状の把握をすることが出来た。

 しかし。死んだ記憶があるとはいえ、いきなりこの世界の全てを受け入れることは出来ない。

 ゆり曰く一般生徒はNPC。神が作った創造物なのだそうだ。人間ではないが人間の感情を元に作られており、かなり精巧なのだという。

「試しに浣腸でもしてみなさいよ」

「あ? 浣腸?」

「逃げるか、蹴られるかするわよ」

「……なるほど」

 しかし創造物が人間を上手く再現できるとは思えない。

 なによりも、俺はこの世界をあまりに理解してなさすぎる。まだ来たばかりなのだから。

 だが、さすがに浣腸は抵抗がある。かわいそうだ。

 そうだ。どうせなら、女の子のおっぱいでも揉んでやろうじゃないか。

 この世界には治安組織、警察の類はないそうだし。つまり、おっぱいも揉み放題というわけだ。

 

 

 さて。どうせ揉むなら、可愛い子がいい。

 それも、自分好みの。

 そう思いながら、俺は天上学園をうろついた。するとびびっと来た女子生徒を一人見つけることが出来た。その子は自動販売機前で、ギターケースを背負って水を購入している。長い黄色の髪をした女子生徒で、愛らしい童顔がとてもキュートであった。胸の大きさは中の中か、中の下ぐらいか。俺は彼女の背後にすっと忍び寄り、両手でその膨らみをふにゃりと揉んだ。

「おお。すごく柔らかい。再現度が高いな。まあ、揉んだことないんだけど」

「ぎゃああああああああ⁉ 変態がいるぞおおおおおおおおお!」

 黄色い女の子はギターケースを振り回し、俺の脳天を殴った。

 蹴られるどころの騒ぎではない。

 俺は意識を失い、その場で倒れた。

 

 

 勘違いをしていた。

 女子生徒はNPCではなく、人間であった。たしかに死んだ世界戦線の制服だったが、まだこの世界に来たばかりだから、よくわからなかった。

「というわけで、この間はごめんな」

「……あれほどのことがあって、よく一対一で平然と話しかけられますね」

 またも自動販売機前。おっぱいを揉まれた黄色い女子生徒――関根 しおりはジト目を向けて来る。

 ちなみに、今の俺は戦線入りをしている。関根がメンバーだと聞いて、興味が湧いたのである。

「めっちゃ良い感触だった」

 関根が胸を両手で隠して一歩下がる。

「絶対、反省してないでしょう⁉ 身の危険を感じますから! その感触を思い出して、夜中になにをなさっているんですか⁉」

「え? おかずにしてオナニー」

「怖すぎますから⁉ つーか、そんなこと聞かせんなよおおおお⁉ どんな生前だったんだ、お前!」

 やたらハイテンションな女の子である。可愛い。増々好みのタイプだ。

「ところで、一つお願いが」

「ええ、なんでしょうか――って、聞くわけないでしょうが⁉」

「え? なんで?」

「話の流れからして、大体わかりますから……絶対、ロクな話じゃないですから」

「せめて聞いてくれよ。それから返事してくれ。新入りだが、俺は幹部だぞ?」

「ゆりっぺさんは何故、こんな性犯罪者を幹部にしたのか……まあ、いいですよ。わかりました。噂によると、優秀で見込みのある人らしいですし……なんですか? あたしになにか用なんですか? これでもガルデモのベーシスト、忙しいんですからね」

「おっぱい揉ませて」

「出来るわけないでしょうがあああああああ⁉」

 叫ぶ関根に、俺は目を丸くした。

「え? なんで?」

「なんですか、そのリアクションは⁉ むしろあたしが「え? なんで?」ってなりますからああああ! というか、普通の女の子だったら恐怖を感じて泣き叫びますから!」

「俺は怖くなんかないと思うぞ」

「さっきからだいぶ怖いですから⁉ 頭おかしいですから!」

 俺は首を傾げなら「まあ、いいや。とりあえず揉ませてくれ」と言って両手を伸ばして近づくと、関根は青筋を立てて、ギターケースを再び俺の脳天めがけて振り下ろした。俺の意識は再び、闇の底へと転落した。

 

 

 それから幾度の月日が経過した。戦線にもすっかり馴染んでいる。わりと結果も残せていると思う。

「よう」

「また、来やがりましたね……!」

 自動販売機前。関根はギターケースを剣のように構える。

「なにしているんだ?」

「身構えているんだよ、お前のせいでな⁉」

「え? なんで?」

「だから、むしろあたしがそのリアクションに対して「え? なんで?」ってなりますからああああ⁉ 目が丸くなりますからあああ⁉」

「まあまあ。とりあえず、おっぱいを揉ませてくれ」

「嫌ですから⁉ なんでお前の性処理奴隷にならなきゃいけねーんだよ!」

「ダメなのか?」

「ダメに決まっているでしょうが!? むしろ何故OKな可能性があると思ったんですか!」

 ぶんぶん、とギターケースを振り回す関根。

 その目には――涙が浮かんでいた。

「どうして、どうして、いつもそうなんですか……!」

「関根?」

「ぐすっ……う、うわあああああん⁉」

 大泣きであった。隙だらけで、今ならおっぱい揉み放題みたいなものだが、さすがに自重する。

 関根は涙しながら、なんとか言葉を紡いでいった。

「こんなことしているのは、あたしにだけで……あなたは、本当は悪い人じゃなくて……むしろ、戦線ではすごく頑張っていて、強くて、優しくて……そういう姿を、たくさん見た、から。そんなあなたが、あたしは……」

 ぐす、と鼻水をすすりながら、関根は涙目をまっすぐに向けてきた。

「えっと、俺はどうすれば……」

「この鈍感がああああ! 察しろよ!」

「っ!?」

「もっと女の子として、優しく扱えって言ってんだよー! こんなギャグ漫画みたいな感じじゃなくて! 大体、お前はあたしのこと、どう思っているんですか? 聞かせてくださいよ!」

 俺はしばらく考えて、そういうことか、と思い口を開いた。

「よし、わかった。セックスしよう」

「だから、そういうところだって言っているでしょうがあああああああ⁉ なに色々とすっとばしてんだよ!?」

 脳天にまたも、ギターケースが振り下ろされる。俺はそれをなんとか回避し、慌てて訂正をする。

「わ、わかったから。待ってくれ」

「なんですか。なにを待つんですか。次はどんな変態ネタを持ってくるんですか」

 むすっと膨れる関根に、思わず俺は慌てた。

「俺は……えっと、その」

「……」

「関根のことが、好きなんだ」

「……はあ。最初からそう言えって話ですよ、全く」

 関根はそう言って、柔らかく相好を崩した。

 

 

 夜。閉鎖中の医局の一室に忍び込んで、俺達は密会をした。月明かりの差し込む、使われなくなった保健室のベッドの上で、いやらしく絡み合う。

 横になった関根に重なって、何度も抱き合いながら深いキスを交わした。優しく、けれど強く求め合うような行為に、体が熱くなっていく。

「んちゅ、くちゅ♡ ん、あ♡ そろそろ、服、脱ぎますか……?」

 俺がこくりと頷くと、関根は上体を起こし、服を脱ぎ始めた。

「恥ずかしいですね――って、お前も脱げよな⁉」

 微動だにしていないと、期待していた通り突っ込まれたので、俺も服を脱いだ。

 月光に照らされた関根は、一糸纏わぬ姿になっている。すらっとした体。小柄な体躯に、透き通るようなきれいな肌。地上に舞い降りた天使のようだ。

 関根は胸を両手で隠しながら、赤くした顔を逸らした。

「あ、あの……あれほど執拗に揉もうとしていましたけど、あたしの、そんなに大きくないですよ……?」

 俺は関根の両手をどける。手のひらサイズの、二つの膨らみふにゃん、と小さく揺れた。それを両手で、下からすくいあげるように優しく揉み、先端を舌で舐め回した。

「あ♡ ん♡ あ、あ、あん♡」

 悶える関根。股の間へ指を伸ばすと、そこはしっとりと濡れていた。触れると「ん、ああ♡ そこは……♡」と体を倒してジタバタする。

 舌でクリトリスを舐めてやると、関根はベッドの上で橋を描くように背中を仰け反らせた。

「ああん♡ すごい、気持ち良い……♡」

「もう、入れてもいいか?」

「はい♡ いつでもオーケーですよ?」

 関根がそう言って可愛らしくウインクをするので、俺は勃起したペニスをその中へと入れた。淫靡な感触と共に、温かい中が迎え入れてくれる。

「ん、あああ♡ これ、大きい……♡」

「大丈夫か?」

「えへへ、ちょっと驚いたけど。大丈夫ですよ♡ 動いてください♡」

 正常位の体勢のまま、ペニスを突き上げる。最初は優しく。ずんずん、とピストン運動するたびに、柔らかな膣と温かい体液の刺激でとろけそうになる。

「ん♡ ああ♡ すごい、これ、飛んじゃい、そう……♡」

「関根の中、気持ち良い」

「あたしも、気持ち良いです♡ あああん♡ ああ♡ 激しくしても、いいんですよ? 受け入れてあげますから……♡」

 突き上げる度に喘ぐ関根に、淫靡な衝動がとめどなく溢れていく。バックの体勢にして突き上げると、綺麗な背中と可愛らしいお尻が煽情的であった。俺はそれを堪能しながら、激しくバックでパンパンパン! と大きな音を立てる。

「ああん♡ もう、ダメ……♡ あの、あたしも動きたいです♡」

 関根はそう言って、騎乗位になった。俺の上で腰を振り、愛らしいマンコで勃起したペニスを淫らに求めた。動くたびに黄色の髪が乱れ、おっぱいがふるふると揺れた。俺は関根の揺れる胸を揉みながら、下から突き上げる。「ああん♡ あたしが動くって、言ったのに……♡」と、顔を赤くして喘ぎ乱れた。俺達はぎゅっと抱き合い、互いの体の感触と温度を全身で感じ合った。

「関根、俺、イキそうだ」

「いいですよ、もう、このまま……♡」

 一際激しいピストン運動の後、射精する。精液は長く、長く関根の中で飛び出た。ビクビクと動くペニスを宥めるように、膣が優しく受け止めてくれる。

「はあ、はあ……♡ すごい、量……♡ ぱないですな、桜木のアニキ」

 茶化すように言う関根の隣に、果てた俺は横になった。

 二人の吐息だけが、室内に宿る。関根は体を起こし、俺の顔をじっと覗き込んだ。

「桜木さん。ガルデモメンバーというだけあってあたし、あのお二人ほどじゃないにしろ、結構な人気がありましてですね」

「ん? ああ」

「ひさ子さんからのアドバイスでして。付き合うのは公表しない方が良いらしいです」

「ああ……まあ、しょうがないか」

 ガルデモはアイドルユニットじゃないが、まあ、そういう物だということだろう。

「その代わり……」

「???」

 関根があくどい表情を浮かべたから嫌な予感がした。だけど、遅かった。関根は俺の首筋に勢いよく噛みつき、針に刺されたような鋭い痛みで思わず声が漏れた。

「いてて⁉ なにすんだよ」

「なにって、キスマークですよ」

「っ⁉ おい、公表しないんじゃないのか?」

「ひっひっひっ。誰につけられたかは、秘密でお願いします。匂わせって奴ですよ、桜木のアニキ♪」

「……たく。勘弁してくれ」

「えへへー」

 関根は上機嫌そうに俺の胸に飛び込み、猫のように頬ずりしてきた。柔らかな頬と髪の感触を感じながら、頭を撫でてやる。悪戯好きな彼女のことだ。交際を隠すという縛りを、こんな風にして楽しむに違いない。

 やれやれ、と俺はため息をついた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。