「明日は体育祭。忙しくなるわ」
放課後。かなでは生徒会面々へ向けてそんなことを言い、明日に向けての準備が始まった。NPC達は素直に張り切り出して、作業を進めている。正直、十年以上この光景を繰り返してきた俺としては、退屈極まりない。準備なんて適当にやっていたわけだが、立華は責任をもって職務を全うしていた。まあ、あいつはそういう真面目な気質である。
しかしながら、かなでの体操着――もとい、ブルマ姿に関してはいつ見ても素晴らしいものがある。艶めかしい白い雪のような生足。ブルマに包まれた、ふっくらとしたお尻の丸いシルエット。頭の上から爪先までキュートな我らが天使は、今日も最高に可愛い。
「なに?」
じっと見ていると、かなでが首を傾げた。
「今日もかなでは天使だなあって」
「あたしは天使じゃないわ」
「比喩の話だ。それくらい可愛いっていう」
「天使は可愛いの?」
「そうだな」
「そう。なら、いいわ」
かなでが柔らかく微笑む。
溶けるような、可愛らしい笑顔。夕日に照らされたその姿に、俺は胸を打たれた。同時に、我慢していた衝動が沸き上がる。
俺はかなでの手を握って、引っ張った。
「春斗?」
「ちょっと来てくれ。もう準備は大体終わっただろ」
「どこへ行くの?」
「いいから」
「???」
小首を傾げながら、かなでは抵抗もせず俺に引っ張られた。
連れ込んだのは、倉庫の中だ。
重い金属の扉を閉めて、かなでの華奢な体を抱きしめ、唇を奪う。舌を乱暴に入れて、中をかき乱した。両手でブルマに包まれたお尻を揉む。とろけるような柔らかい感触と、スベスベとした感触が肌を官能的に刺激した。
「んちゅ、くちゅ♡ ここでするの?」
かなでの問いに、俺は頷いた。
「嫌か?」
「嫌じゃないわ。それに、春斗が喜んでくれるのなら、なんでもいい」
再びキスをしながら、今度は両手をかなでの胸元へ持っていく。体操着越しに小さな膨らみを優しく揉んでやる。するとかなでは手を俺のズボンの中に入れて、すでに勃起したペニスをしごいた。そうしてお互いを愛撫しながら、快楽に体温を上げていく。キスが終わると、俺達は優しく抱擁を交わした。
「いいか?」
「ええ」
マットの上にかなでを押し倒す。
かなでのブルマをずらして、濡れたマンコの中にペニスを挿入した。ずぶり、とかなでのが俺を優しく受け入れてくれる。温かくて柔らかい、それでいて愛液のぬめぬめとした感触に蕩けそうになった。俺は腰をかくかくと動かし、かなでの中を動き回る。
「ん、あ♡ 春斗、の……♡ あああ♡ んあ♡」
「かなで……」
「奥、突いて♡ もっと、あなたを感じたいわ……♡」
かなでをぎゅっと抱きしめて、さらに激しくペニスを突き上げる。マットの上で俺達は、淫らに愛し合う。
かなでの中の愛液が増えていく。奥をずんずんとペニスでキスするたびに、かなでは「ああ、あああ♡」と喘ぎ声を漏らした。彼女を喜ばせるスイッチがそこにあるみたいで、俺は夢中で奥を突き上げる。
そうして正常位を堪能して、俺はかなでをバックにした。ブルマに包まれたお尻を撫でながら、ペニスで突き上げる。お尻がふるふると震え、かなではまたも喘ぎ乱れる。
「春斗♡ ああん♡ 後ろも、良いわ……♡」
かなでのお尻をパンパン、と叩く。かなでは仰け反って、体を震わせた。
「あたし、もう……♡」
かなでの中がビクビクと震える。
瞬間、かなでが潮を吹いた。マンコから透明な液体が溢れ、マットを汚す。だけど、そんなことは気にかけない。俺はかなでを抱き寄せて、今度は対面座位で挿入した。赤くした、可愛らしいかなでの顔を目の前にしながら、夢中で腰を振る。
「ん♡ ああん♡ 激しいわ、春斗……♡」
かなでの中はぐしょぐしょに濡れ、潮と愛液が俺のペニスに絡みついてきた。神経を溶かすような快楽に溺れながら、かなでの体を抱き寄せる。かなでも強く俺に抱き着いてきた。腕全体を使う、激しく求めるような淫靡な抱き寄せ方だった。
「春斗、もっと来て……♡」
「あ、ぐ……かなで!」
対面座位のまま、激しく突き上げる。パンパンパン!と淫らな音が倉庫の中に鳴り響く。一際激しく動き、俺は最後の快楽を突き上る。
「かなで、出すぞ!」
「ん、ああん♡ たくさん、出して……♡」
どくん、どくん! とかなでの中でペニスが脈打つ。
膣の中で精液が大量に流れ込む。ペニスを中に入れたまま、かなでが俺の唇を奪う。舌を絡ませ合い、うっとりとした上目遣いを向けてきた。
「気持ち良かったわ」
そう言って、さらにもう一度キスを交わした。
重い金属の扉を開けると、空には夜の帳が降りていた。
「もう遅くなっちまったな」
俺が少し笑いながら言うと、かなではこくりと頷いた。
「……あなたので、お腹の中が温かいわ」
そう言って、かなではお腹を撫でた。その仕草にどきりとさせられる。人気がないからか、かなでは俺の腕に抱きついて来た。ぴったりとくっつき合い、ゆっくりと歩く。今この瞬間をかみしめるかのようであった。
ここは死後の世界だ。故に俺は死者である。
この世界の時間は長くとも、この幸せが永遠に続くわけではない……。
俺もかなでも、それはわかっている。だから、今この瞬間に感じている温もりを忘れないようにしていた。
それが今できる、唯一のことだから。