「はあ。なんであたし、こんなことに付き合わされているのかしら……」
場所は女子寮の大浴場。
こんな場所に俺がいるなんて、本来ならば極刑ものだが、一応は正式な手続きの元、俺はここにいる。
ゆりはバスタオル一枚で、俺の背中を洗ってくれていた。なんて素敵なシチュエーション。と思ったが、ゆりはちょっと乗り気じゃない。せっかく用意したのに。
「なんでテンションが低いんだ」
「あのね。低いに決まっているでしょ。アンタがいきなり「気合で大浴場を貸しきったんだ。ゆりと一緒にお風呂に入りたい! 背中を流してもらいたい! そして浴場エッチがしたい!」なんてアホなことを言われて「キャー♪ それは楽しみね♡」ってなるわけないじゃない」
「えー」
「えー、じゃないわよ」
「るえー」
「るえー、じゃないわよ。それ、ゆいのネタだから。アンタがやっても可愛くないから」
「こんなにバスタオル姿のゆりが可愛いのに……」
「そ、そんなこと言われても、嬉しくないわよ」
ゆりがバスタオルの結び目をいじる。腕に押されてむにゅ、と胸の谷間が強調される。後ろ髪が結われていて、とても新鮮である。正直、この姿を見られただけでも貸し切った甲斐があるってもんだ。
「ていうかアンタ、時間指定とはいえ、どうやって女子寮の大浴場借りたのよ?」
「生徒会権限」
「んなわけあるか! 生徒会権限って言えばなんでも通るわけねーだろ!」
「通ったんだよ、そういうことにしてくれ」
「意味わかんないわよ……」
ゆりがシャワーで背中の泡を流してくれる。文句言いながらも、やってくれるな。
「ゆり、前も洗ってくれ」
「……変態」
「早く、早く」
「ついに否定しなくなったわね……はあ」
ゆりがため息をつきながら、泡立った泡だて器を俺の胸に当てる。何故かぎゅっと両腕を回して抱きついてきて、背中越しにゆりの柔らかい体と胸の感触を感じた。バスタオル越しなのが、余計に艶めかしい。顔をぴったりと俺の頬にくっつけて、優しく体を拭いてくれた。
「ゆり、抱きついてくれるんだな」
「別に。なんとなくなくよ」
ゆりの顔色が赤くなり、少し吐息が乱れ始めていた。
(なによ。なんか、ドキドキしてきたわ……これじゃあ、あたしまで変態じゃない)
ゆりが俺のバスタオルを解く。太く長くなったペニスを見て、ゆりは泡にまみれた右手で優しくしごいてくれた。
「もう大きいわね……」
そう言いながら、根っこからてっぺんまで、丁寧に手コキをしてくれた。泡がなめらかな摩擦を生んで、いつもとは違う快感を生んでいる。
「あ、ぐ……」
「気持ち良い?」
「ああ。ゆり、好きだ……」
「っ!」
ゆりが手を放し、ぎゅっと俺を抱きしめた。
「ゆり?」
「なによ、調子の良いことばかり。アンタ、余所見してばかりじゃない……!」
ゆりがぷいっ、とそっぽを向く。頬も膨らんでいた。
「そう言いつつ、この間のはゆりの提案でみんなを呼んだのだが……」
「あれは戦線のために、やむをえなかったのよ」
天使への対抗心強すぎないか?
「それに女好きのあなたにはピッタリだったじゃない」
「随分と皮肉な言い方だな。俺はゆりがこんなに好きなのに」
「説得力ないわよ」
「一位だぞ、一位」
「順位の問題じゃないわよ……」
ゆりが再び、右手でペニスを握り、上下運動してくれる。快感がペニスから全身に、甘く痺れだした。
「でも、今は二人きりなのよね……」
ゆりはバスタオルをとって、前へと回り込んだ。勃起したペニスに、ゆりの大きな胸が挟まれる。マシュマロのようにとろけて柔らかく、温かい感触。ゆりはおっぱいを両手で掴んで、上下運動する。ペニスの根元から先端まで、あますことなくそのすべすべとした感触を味わえた。加えてボディソープの泡がさらなる刺激的な摩擦を生んでいる。
「春斗くんなんて、あたしだけを見てればいいのよ……」
「ゆり……すごい、気持ち良い。ゆりの胸、好きだ」
「あたしもパイズリ、気持ち良いわよ。それに、春斗くんがとろけそうになっている顔見るの、好き……♡」
ゆりがパイズリしながら、うっとりとした目を向けて来る。俺はゆりとじっと見つめ合った。その間にもすりすりと激しいパイズリが繰り広げられる。ゆりは腕だけじゃなく、全身を使ってペニスをおっぱいにこすりつけてきた。とろけそうな柔らかい感触が、激しくペニスを刺激する。ガタガタ、とバスチェアが揺れた。
「あ、ぐっ」
「うふふ。腰浮いているわよ」
ゆりの動きが早くなっていく。俺は崩れ落ちそうになった。ゆりがはあはあと息を淫らに吐きながら、潤んだ瞳をじっと見据えてくる。
「で、出る……!」
「ん……♡」
激しい射精が、ゆりのおっぱいの中で起きた。勢いと量が凄まじく、飛び出した精液はゆりの顔を埋め尽くすように降りかかる。
「春斗くんの……ん、ちゅ♡」
ゆりはその顔についた精液を舌でちろり、となめとった。その妖艶さに、俺は興奮して、すぐにペニスは勃起した。
タオルを敷いて、ゆりをバックの体勢にする。ずぶり、と柔らかな膣を押し広げ、愛液にまみれたゆりの中へと、ペニスを入れた。
「ん、ああああん♡」
ゆりは仰け反った。俺は後ろから抱きつくように、ゆりのおっぱいを両手で揉む。そうしながら腰を振り、パンパンパン! とわざと大きな音を立てた。
「あ♡ あ♡ あ♡ あ♡ すごい、春斗くん……♡」
「ゆり……」
ゆりの中がきゅううう、と俺のペニスを掴んで離さない、とばかりに締まりだした。まるでゆりのマンコが俺のペニスを吸い込むかのようであった。俺はそれに引かれるように、奥へ奥へと突き上げる。
「んんん♡ 奥、もっと、突いて……♡」
「ああ……!」
「お風呂場だから、音響くわね……♡ あ、ん♡」
今度は体位が変わって、ゆりが上に乗った。騎乗位バックであった。ゆりの背中とお尻が露になって、俺のペニスの上で腰を振る。ゆりの可愛らしいお尻を揉み、柔らかくスベスベとした感触を楽しんだ後、両手で強くそのお尻を叩いた。大浴場だから、その音がよく鳴り響いた。
「ああ♡ ん♡ ああん♡ もう、エッチなんだから……♡」
ゆりが激しく腰を振り出す。そのあまりの勢いに、俺は情けない声が漏れた。ゆりもさらなる喘ぎ声を漏らす。淫らな音と声が、大浴場を埋め尽くした。
「春斗くん、あたし、先に、出ちゃう……♡」
「ゆり……我慢、するな」
「はあ♡ あん♡ で、出る……♡」
ゆりがペニスを抜き、潮を吹いた。迸りは長く、潮は勢いよく床を濡らした。
「んん♡ 春斗くんのせいで、こんなこと、覚えちゃったのよ……♡ もうあたし、春斗くんがいないと、ダメなのよ……♡」
「俺だって、ゆりがいないとダメになるぞ」
「なら、あたしだけの物になりなさいよ……♡」
ゆりがタオルの上で、股を開いた。俺はその上に覆いかぶさる。うっとりとしたゆりの顔が可愛らしくて、滅茶苦茶に犯したくなった。
「ゆり!」
俺は愛する人の名前を呼んで、ゆりの中に入れた。「ん、あああ♡」ゆりが切なく鳴いて、俺を感じてくれた。おっぱいを両手で揉みながら、腰を振る。ゆりは俺の腰に手を回して、ぎゅっと引き寄せた。
「春斗くん♡ 春斗くん♡」
腰の動きが早くなる。ゆりの体を揺らし、パンパンパン! とマンコの奥まで何度もペニスを突き上げる。
「あ、あ、ゆり、出る……」
「中……♡ ぎゅってしなさい、もう逃がさないんだから♡」
ゆりの体に抱き着く。甘い香りと、ゆりの柔らかな体と体温をぎゅっと感じた。するとゆりも両腕を回し、両足を俺の腰の後ろに回した。お互いの体が一つになり、そのままパワーピストンを続ける。
「あああああああああ」
「ん、ああああああああん♡」
ひと際早いピストンをした後、射精。ゆりの中でペニスが暴れ狂い、これでもかと精液を注ぎ込んだ。ペニスを挿入したまま、お互いに抱きしめ合い、余韻に浸る。
(……せめて、あと少しだけでもいいから、誰にも邪魔されたくない)
ゆりは俺の首筋に嚙みついた。突然の行動と痛みに俺は驚き、思わず声を上げた。
「いたっ、なんだよ?」
「キスマークつけてやったのよ」
「っ⁉」
「ま、どうせ一晩寝たら治る世界よ……寝かせないかもしれないけど」
「っ⁉」
俺のペニスはゆりの中で、硬いままであった。誘うようなゆりの言葉と可愛さに、反応したのだ。
「なあ、ゆり」
「なに?」
「まだ、抱きたい」
「もう……仕方ないわね」
ゆりは呆れたように笑ったが、やがてウインクして、俺を妖艶に誘ったのであった。
「いいわよ♡」
その言葉を引き金、俺はそのまま腰を淫らに振った。「あん♡ あ♡ あ♡」と、ゆりの嬌声が響き渡る。それが鳴りやんだのは、とても後のことだ。キスマークは次の日まで、残っていた。