「――って、そこは押し倒せよおおおおおおおおおおおおお! R18展開になれよおおおおお!」
「うおうっ⁉」
ゆりとの一幕をざっくり話すと、グループ通話で関根がそう怒鳴ってきた。入江がこくこくと頷いている。
「桜木さん、ゆりっぺさんはもっと押してほしいんですよ!」
「お前らは誰目線なんだ……」
通話相手は関根と入江の二人である。同窓会で連絡先を交換した。まあ、この二人限らず、戦線メンバーとはみんなそうなっている。
で、この二人がいきなり電話をかけてくるから何事かと思いきや……どうやら、ゆりとの仲を見かねているようだ。
余計なお世話だけどな。
「それに、ちゃんと二人で会う約束したぞ?」
俺がそう言うと、二人は口を揃えて言った。
「「そんなの当たり前です」」
「だから、お前らは誰目線なんだ……」
関根がはあ、とため息をついた。
「さっさとくっつくかと思いきや、先が思いやられますよ」
「うるせえな。そういうお前らはどうなんだよ」
「え? なにもないですが、なにか?」
「開き直るな。人のことを言う前に自分のことを見直せっての、せっかくの一級品なんだから」
戦線は転生しても、浮いた話が少ないようだ。
……と見せかけて、大山はジゴロ―であったり、TKには年下の彼女がいるらしいが。ちょっとは色気づいたようだ。
「良いんですよ、あたし達のことは!」
「良いのかよ……」
「ガルデモが軌道に乗っていませんしね……恋している場合じゃないですよ、マジで……」
関根が急にテンションを下げて、そう愚痴る。入江が「ううっ。しおりん、ストレートに言わないで」と言ってうつむいた。
前世でのスキルを持ちだせない今回の転生。
ガルデモは再び集結したものの、その腕前はリセット。かつての名曲も曲名までは思い出せるが、中身は全て思い出せないという始末。
結果、ガルデモはリスタートとなった。
しかし当時のような劇的な人生経験がないせいか、岩沢は良い曲を作れず、また潤沢な練習時間がないこともあり、バンドはアマチュアどまりなのだという。
今の彼女達は大きな壁にぶつかっている。まあでも、苦難も人生だ。エンジョイ出来ていることには変わりない。
「んなことはどーでもいいんですよ! そんなことよりも、微妙な空気になっているゆりっぺさんと桜木さんをくっつけることが、早急な使命なんです!」
「くっつくって……あのな。婚約者なのは、あくまでも前世での話だ。今の話じゃない。俺はゆりが他の男を好きになっても、仕方ないって思っている」
「ひいいいいいいっ⁉ なんですか、そのヘタレなセリフは⁉ そんなことをうじうじ考えているんですか、今のあなたは!」
「ヘタレって。事実だろ。前世の俺は、今の俺じゃない。繋がりはあるが、他人だ」
「んなわけあるかあああ! 本当にあのつよつよだった桜木 春斗なんですか! 男らしさが全っっっ然ないですよ!」
「悪かったな……」
入江が目を丸くした。
「なんだか、控えめになりましたね、桜木さん」
「劇的な人生経験をしたわけじゃないからな。ぬるま湯に浸かると、弱い人間にもなる。悪いが、今は平凡な男だ」
「なんだかその微妙な自信のなさも、らしくないです……見た目とか声とか、面影だけはかなりあるんですけど」
関根がジト目を向けて来る。
「あの時と違って頼りないですよ」
「ボロクソだな、お前ら」
「じゃあ言いますけど。前世のあたし達があたし達じゃないのなら、どうしてみんなでまた集まったんですか。ゆりっぺさんは、またリーダーをやっているんですか」
「……それは」
「たしかに、変わってしまったことはたくさんありますよ。あたし達だってそうです。下手したら、あの時とは違って、ガルデモはこのまま芽が出ないかもしれないっていう状況です。音楽で食べていくのは難しいですからね。夢を諦めて、就職するかもしれないです。ひさ子さんから、そういう話もされていますしね。覚悟しなって」
「……」
「それでも、変わらないものがあるんですよ。いえ、変えられないもの、とも言えますかね。それくらいわかってくださいよ。あたしの知っているつよつよな桜木さんは、迷いがなくてすごかったですよ!」
だから、それが出来ないから困っているんだろ。
たしかに……あの時の桜木 春斗は上手く出来ていた。運が良かった。
戦線と生徒会の中立をやって。
数多の困難に立ち向かって。
そして……復讐に燃えているゆりと、恋をした。
最後はみんなで卒業式をした。桜へ、春へと導いた。
だけど、今はそういうわけにはいかない。どうしたらいいのか、わからないのだ。
「桜木さん。次のデートは勝負ですよ!」
入江がそんなことを言う。
「……会って間もないのか」
「ええい⁉ 貴様、それでも桜木 春斗か!」
いちいち関根が怒鳴り込んでくる。うるさい。
「いや、違うが」
「違わねえだろうがああああ!」
「お前、転生しても相変わらずのテンションだな」
「あなたが変わりすぎなんですよ! あーもう! ゆりっぺさんがどんな思いで、クラスSSSを作って、あなたを見つけたと思ったんですか!」
やめてくれ。まさか、俺を見つけるためだとか言うんじゃないだろうな。
「俺に期待されても困る」
「うわあああ⁉ この男、やっぱり頼りねえええええ!」
たしかにこのままでいいわけがない。結局のところ、俺はゆりをこんなにも強く意識しているし、あの時と同じように惹かれているのだ。
ただ、この世界では恋人でなければ、婚約者でも当然ない、という現実が重くのしかかっている。
それに加え、今の俺はゆりのやりたいことに貢献できるわけではない、という当時との関係性の違いもあった。
この辺りの、前世に対する劣等感を乗り越えなければいけない。
……なんて。本当に、この俺に出来るのだろうか。あまり自信がない。
そんな不安に苛まれたまま、デートの日である日曜日を迎えた。今度は俺が車を出している。指定された時間に探偵事務所前まで向かうと、すでにゆりが佇んでいた。
「よう」
俺が声を上げると、ゆりがまじまじと車を眺める。
「なんだよ」
「意外と普通の車なのね。古い自動車」
「どんなの想像してたんだよ。まだ二十二歳だぞ、俺ら」
この年で高級車なんて、youtuberじゃあるまいし。
と、ここでゆりが意地の悪い笑みを浮かべた。
「デビュー作、売れたんでしょう? 新人賞の賞金、印税と結構なお金が入っているはずよ」
「だからってすぐに豪遊するかよ。それに、二作目はまだ出していないんだ。あれ以来、執筆での収入はねえよ」
「あら、そう? じゃあ春斗くん。今日一日、エスコートよろしくね?」
「了解だ、大将」
ゆりが笑いながら助手席に座る。少しだけ、あの時のようなやり取りが出来た気がする。
車を走らせ、ふと思いついた疑問を口にした。
「にしても。不思議だよな」
「なにが?」
「なんで俺達、死後の世界での記憶があるんだ。おかしくないか。神様ってのは、一体なにを考えている」
ふう、とゆりは息を吐いた。
「もちろん、カラクリはあるわよ」
「なに?」
「これは神による意志ではない、ってことよ」
「どういうことだ」
「ドラマCD……じゃなくて、椎名さんとの件は覚えているかしら」
ぼんやりとだが、俺は記憶を呼び起こす。
「まあな。少し記憶が曖昧だが……再び死後の世界でSSSのメンバーを集めたことだろ」
「そう。ANGEL PLAYERを使って、ね。あの時の椎名さんは、本気でまた戦線を集めて、仲間と毎日をエンジョイしようとしていたわ」
「でも、それは……」
「ええ。当然、絶対に叶わない夢だわ。あたし達は勝利し、プログラムから解放された。けれど、それじゃあ彼女の未練は晴れない。またみんなで過ごしたいという、彼女の孤独は慰められないのよ」
「じゃあ、まさか」
「折衷案としてね。死後の世界の記憶をセーブした状態で、現世に生まれる。そんな「転生プログラム」を組ませたのよ。もっとも、それは世界の理を捻じ曲げるプログラミング。そう上手くはいかなったようね」
現に俺は、死後の世界での出来事を、ゆりの招待状を見るまでは思い出せなかった。
「なるほど。じゃあ戦線を作ったのは、椎名のためでもあるんだな」
「……そう、ね」
ちら、とゆりがこちらを見る。
「それ以外にも。い、色々とあるわよ」
ボソボソ、とゆりはそんなことを言った。その顔は赤い。
……やっぱり、そうなのだ。俺を見つけ出すために、チームを結束した。引き入れる口実にもなる。そういう意味合いもあるのだ。正直、ゆりの深い思いは伝わっている。
その思いに答えるためには、どうしたらいいのか。
その答えを俺は、この日で出そうと思った。
死後の世界での関係と、逆になっていた。スポーツ施設へ行ってスポーツをすると、ゆりが良いところばかりをかっさらう。というか、ゆりに叶わない。前世では鍛錬の時、俺が連戦連勝だったが、今となっては過去の栄光となってしまった。
ゆりは探偵業のため、体をかなり鍛えているらしい。
「なるほど。握力90はあるのか」
「んなわけあるか!」
ゆりが俺にツッコミを入れる。腹を蹴り上げられた。痛い。普通にうずくまった。ゆりは目を丸くする。
「当時のようにいなしたり出来ないのね」
「当たり前だろ、ただの大学生だ。駆け出しの小説家だ!」
「あ、そうだったわね。ふふふ。弱い春斗くん、なんだか新鮮だわ」
「くそ。当時は俺にボコボコだったくせに。覚えていろよ……」
そんな感じで、前世でのことを思い出しつつ、デートの時間は去っていった。喫茶店に入って夕食をとる。ゆりと町を行くのはとても新鮮だったし、まだ慣れないせいか少しだけ違和感があった。
喫茶店から出て、駐車場に止めてある車に乗り込む。辺りは薄暗く、車も他に一台しか停められていない。
「……なあ、ゆり」
「なに?」
助手席のゆりに声をかける。
……今日一日、共に時間を過ごすことが出来た。
だから曖昧にせず、思いはちゃんと口にするべきだ。
「生まれ変わってもさ。俺、ゆりのことが好きだ」
そう言うと、ゆりはびくっ、と肩を跳ね上げた後、顔を隠すようにうつむいた。
「そ、そう。あたしも……アンタのこと、好きよ」
心臓が高鳴る。今の俺達は、あの時の俺達じゃない。だからもう一度、どうしたいかを口にしないと、なにも伝わらない。
俺と、付き合ってくれるか。
そう言おうとした。
だけど、実際に出たのは違う言葉であった。
「また、俺と結婚してくれないか」
自分で自分に驚いた。
魂がそうさせたのか、思いが暴走したのか。
いずれにしても、まさかそんな言葉が出るとは思わなかった。
ゆりは俺の胸元に飛び込んできた。
「うおうっ⁉ ゆり?」
ゆりの目からは、涙がこぼれていた。震える声で、訴えかけてくる。
「ぐすっ、バカ、遅いわよ!」
「遅い……?」
「二十二年もよ! ずっと、アンタの記憶を抱えたままで……それなのに、春斗くんは見つからなくて……時間がかかれば、かかるほど他人になっていくのよ。もう、他に好きな女の子がいるかも、とか………ずっと、不安だったんだから……!」
俺には死後の世界の記憶が、はっきりとなかった。
だけど、ゆりは違う。小さい頃から記憶があったのだ。
俺への思いも、月日の経過と共に複雑なものとなっていったはず。今の人生を謳歌すればするほど、今の人生の人間関係が生まれてくる。
出会えなければ、その分だけ疎遠になっていく。
それにゆりだって、他に恋人になりそうだった、良い出会いがきっとあったはずだ。これだけの美人、周りが放っておくはずがない。
俺にだって、一度だけ告白されたことがあったわけで……。
そんな思いを、二十二年もゆりはずっと抱え続けたのだ。その切なさと葛藤は、計り知れない。
「ごめんな、ゆり」
「すん……ふん。まあ、いいわよ。またこうして、プロポーズしてくれたから」
ゆりは俺に抱き着いたまま、胸元から涙にはらした赤い目で、じっと見上げて来る。赤らんだ頬。濡れた頬。切なげに揺れる瞳に、心臓が壊れるくらい高鳴った。
「ねえ、春斗くん。今度は死後の世界じゃないから、ちゃんと籍だって入れられるのよ。授かれば、子供だって……」
形の良い唇が視界に入って、俺は自分の唇と重ね合わせた。ゆりは目を細めてそれに答え、背中に両腕をぎゅっと絡ませるように回す。
こうして俺達は、再び婚約者となった。
死者としてではなく。今度は、生者として。
元の関係性に戻った俺達だが、あの時とは世界も状況も違う。二人きりで長い時間を過ごすとなると、行く場所は限られてくる。近くにあるラブホテルを検索し、そこへ向かうこととなった。外装は普通のホテルと変わらないが、駐車場が高い壁に隠されているところに、なんとなくそれを感じさせるものがある。
パネルで部屋を選択して、鍵を貰う。エレベータ―に乗ると、ゆりは腕を組んできた。彼女の体温と、胸の感触を腕で感じた。
そうして部屋に入る。内装はごく普通のホテルと、あまり変わらないタイプのものであった。ただ枕元に避妊具が置いてあるのが目に入ると、やっぱりここはラブホテルなんだという実感が沸く。
「春斗くん……ん♡」
俺達はベッドの横で、抱き合い、すぐにキスをした。お互いに、もう待ちきれないとばかりに。
舌と舌を絡ませ合う。ゆりが「もうちょっと、力抜いて……」と言うので、無意識に入っていた力を抜いた。しっとりとした舌と舌が絡み合い、快楽に脳が溶ける。死後の世界で何度もセックスをした記憶はあるが、不思議とその時の感触や感覚は覚えていない。それが記憶というだけで、まるで映像作品を見たかのような隔たりがある。だからゆりとのキスはほとんど初めてのような感覚で、だからこそまだお互いのキスにぎこちなさや、初々しさがあった。
ゆりの胸を服越しに揉む。ゆりが「んん♡」と微かな喘ぎ声を、キスしながら漏らす。ゆりの体はとても温かく、柔らかかった。服を脱がしていく。白いブラジャーと、白いパンツが露になった。ゆりの肢体はとても綺麗で、しなやかで、艶美であった。
「大人になったからか。少し胸が大きくなったな」
「そ、そう……?」
ブラを外して、ゆりの胸を露にする。ぷるん、と形の良い大きな胸が震えた。両手ですくうように揉み、乳首を舐める。ゆりは「んう♡」と喘ぎ、その場で悶えた。
「下着、汚れちゃうから、脱がせて……♡」
夢中になる俺はそこで離れて、自分の服を脱ぐ。ゆりはパンツも脱いで、一糸纏わぬ姿となった。俺達は抱き合いながら、ベッドで横になる。ゆりは俺の勃起したペニスを右手で掴んで、口で舐め始めた。
「ん、ちゅ♡ 二十二年ぶりね……」
ゆりが舌で下の方を舐めたり、口の中に入れたりする。
「どういう風にしていたか、よく思い出せないのよね……気持ち良いとこも、知っていたはずなんだけど。あたし、ちゃんと出来ているかしら」
「あ、ああ。ただ……もう少し、吸い込んでくれても、いいかも」
「ん……こうかしら」
ゆりが口の中にペニスを入れて、じゅぽじゅぽ、とフェラチオをする。ゆりの可愛らしい顔と口に、下品なペニスが行き来する。加えて音をたてて、吸い込むのだから背徳感がすごい。口の中の温もりと、唾液のしっとりとした感触に、頭がおかしくなりそうだった。
「っ、あ……ゆり、お尻、こっちへ向けてくれ。俺も舐める……」
「ん、わかったわよ……」
ゆりがペニスを舐めたまま、マンコをこちらへ向ける。シックスナインの体勢で、お互いの性器を舐めた。最初は上手く愛撫することが出来なかったが、その度にゆりに教えてもらったりして、少しずつ慣れていった。そうして、俺達は時間をかけて、お互いの性器を舐め合った。それはとても優しくて、愛しい時間だった。
「ねえ、春斗くん。もう……♡」
「ああ」
正常位の体勢になる。ゆりのきれいなマンコに、ペニスを当てる。入るのだろうか。記憶の中ではすんなりと入れていたが、なんだか緊張する。
ゆりが俺の腰の辺りを掴んで、挿入を促す。俺はゆっくりと、ゆりの中へ入った。ズブズブ、という舐めめかしい、性器と性器が一体になる感触に背筋がゾクゾクした。中は熱いくらいに温かく、ドロドロとしていた。とても狭い。半分まで入れたところで、ゆりがこくりと頷く。全部入れると、ゆりが体を震わせた。両目からは涙がにじんでいる。
「大丈夫か……?」
「へ、平気よ」
ゆりの性器からはうっすらと赤い血が流れていた。転生後も処女を奪ってやった。その事実に歓喜しそうになるが、それよりもゆりのことだ。
「でも、血が出ているぞ」
「うっ……う、うっさいわね。ずっと待っていたって、言ったじゃない。アンタのせいよ」
「それは悪かったって。痛いのか?」
「……ちょっとだけ、痛いわ」
「抜くか?」
「ま、待って。このままで、いてほしいわ。あと……抱き着いて、ほしいわ」
ゆりの言われるがままに、彼女の柔らかな体を抱きしめる。ゆりは背中に両腕を回し、ぎゅっと抱きついてきた。耳元でゆりが言う。
「不思議ね。あの時は何度もしたのに、生まれ変わったからか……また、あなたと最初からやり直しているようね」
「まあ、正確に言えば別人だからな。俺も、お前も」
「春斗くん……そろそろ、動いてもいいわよ」
「わかった。無理するなよ」
「ん……」
俺がゆっくりと腰を動かし始める。
瞬間、性器同士が擦れ合う、ねっとりとした艶美な感触に思わず声が漏れそうになった。こんなに、気持ち良いものだったか。すぐに射精してしまいそうになる。
「あ♡ ん、ああん♡」
「ゆり……」
ゆりが切なげに潤んだ相貌でじっと見上げてきて、頬を赤く染め、そしてぎゅっと俺の両腕を掴んだ。
「春斗くん、もっと……♡ 奥、突いて……♡」
可愛くねだられて、俺は腰を動かし続けた。奥の方も突いてやる。その度にゆりが大きな喘ぎ声を漏らした。きゅんきゅん、と膣が何度も躍動して、俺のペニスをきつく締めつけて来る。
「あ、ゆり、そんなに締めてつけてきたら、もう、出る……」
「し、仕方ないじゃない。アンタのをもっと、感じたいから……♡ 勝手に、動いちゃうのよ……♡」
締まりの良い膣は、まるで俺のペニスから精液搾り取るかのようであった。きつい中の感触に俺は制御出来なくなって、すぐに射精する。ビクンビクン、とゆりの中でペニスが震えた。
「ん、ああん♡ も、もう、イッたの……?」
「あ、ああ。まだ、慣れないな……」
「そう? でも、これから、いくらだって時間があるわよ」
俺が後始末をすると、ゆりが毛布をかけてきて、そのまま腕に抱きついてきてくれた。
「ふふふ。春斗くんだわ……♡」