※この作品はR-18です。

真·恋姫無双~名門の血筋~   作:梅干し

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――俺はあの時死んだ筈だった。
――でも、眼が開くと美しい女性が目の前にいて
――
―

『新たな命と、生活の中で』 


第一章 新たな世界で
第壱話 新しい命と、生活の中で


Side麗華

私は姓が袁、名は成、字は本宗ーホンシュウー

そして真名が麗華ーレイカーと言います。

今私は妊娠中で、元気に赤ちゃんが産まれる様に散歩をして動いていました。

そこで、少し休憩しようと思い椅子に近付くと

すぐ側に布の塊がありました。

「…何かしら?」

確認しようとすると、それは動き出し

良く聞くと声も聞こえます。

「…?……?!、…まさか」

そう思い、布を取るとそこには…

「まぁ…、かわいらしい」

――クリクリした眼で私を見つめ、手を伸ばす赤ん坊がいました

Side麗華end

 

◇◆◇◆◇◆

「うぅ…あぅ~(うっ、俺は)」

「あぅ~、えぅあぶぅ(ここは、どこだ?)」

「うぅ?あぅ~あふぅ(確か、あの時刺された筈なのに)」

眼を覚ますと一面が白かった。

っていうか、死んだ筈なのに眼を覚ますとかこれいかに?

「あぶぅ、あぅぁぅ~(にしても、この白いのは布か?)」

その布を取ろうと腕を動かすが、なかなか取れないのだ。

「う~!あぶぅ!(くそっ、取れない)」

必死に取ろうとジタバタしてると、不意に明かるくなり綺麗な女性が現われた。

長く、美しい金髪で綺麗な蒼眼

そして人を引き寄せる様な笑顔があった

「あぅ~(綺麗だ…)」

思わず、手を伸ばしてしまったのは悪くない筈だ。

「まぁ…、かわいらしい

貴方は一人?」

「あぶぅ(そうです)」

「そう…、なら私と一緒に行きますか?」

「えぅ~(よろしいので?)」

「ふふ、ちゃんと会話できてるのかしら?

まぁいいわ、一緒に行きましょうね?」

「あぶぶぅ、あぅ~(助かります、身体が動かないもので)」

 

そして、この時から俺は新たな名前と家族ができた。

まぁ、家に着いてから一悶着あったが…

閑話休題

 

◇◆◇◆◇◆

アレから月日がたち、俺も今や五歳になった。

始めは気付かなかったが、何故か俺は赤ん坊になっていたらしい

「あの時は驚いたなぁ」

そう、あの時拾ってくれたのが今の母上

「袁 本宗」その人だった。

赤ん坊になっていたのも驚いたが、母になったのが三国志の人物の母?とは到底信じられなかった。

普通は、男である筈の袁成が女であるのもおかしいし

尚且つこの時代は「真名」と呼ばれる大事な名前、なんてものもあった。

それでも「たまたまだ」「気のせいさ」と片付けていたが…

等々ある出来事で信じるしかなかった。

それは――

「龍二にいさまぁ~!」

「ん?おぉ、麗羽走ったら危ないぞ」

「わかりましたわ!」

そう、今目の前にいる人物

その名も「袁 本初」言わずと知れた三国時代の噛ませi…じゃなくて名門の人だ。

母が袁成、妹が袁紹だと、諦めるしかなかった。

俺は何故か転生し、未来には曹操に敗北が決っている…

本来ならいない袁家の"長男"になってしまったのだった――




ども、梅干しです
いかがだったでしょうか?
袁成さんは字が無いので作ってみました
性格的には、麗羽をお淑やかに、そしてクルクルじゃないのをイメージしていただけると助かりますw
ではまた次回
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