※この作品はR-18です。

真·恋姫無双~名門の血筋~   作:梅干し

5 / 22
――始めは油断だと思った
――負ける筈はないと自惚れてた。
――だから私は…

『外伝 強の先に』



外伝一 強さの先に

Side春蘭

最近、華琳さまの機嫌が良い。

だから私の機嫌も良い

華琳さまの笑顔を見ると、嬉しくて仕方がないのだ。

「さぁ、此所が我が家よ」

「へぇ~、でかいなぁ」

「まぁまぁですわね」

「ふむ…」

「くっ…!」

しかし、今日はその笑顔を誰とも知らん奴に向けていた。

長い金髪のひょろ長い軟弱そうな男に

「華琳さまに近付きおって…許せん!

たたっ切ってくれる!」

「?!…駄目だ姉者!!」

――だから、華琳さまを守ろうと…

こんな男を近寄らせない為に切り刻んでやろうと思った。

華琳さまが左側にいらっしゃったので、右側から切りかかった。

そうしたら奴は少し動いただけで躱し

驚いた私の腕を掴み捻ったと思ったら、既に私は空に浮いていた。

(…あぁ、私は投げられたのか)

酷く長く感じた中で、そんな事を考え

背中に衝撃を受け私は意識を失った。

Side春蘭end

 

◇◆◇◆◇◆

 

Side秋蘭

私は眼を疑うしかなかった。

身内贔屓をしても、姉者が負けるとは思わなかった。

それを見事な流れで躱し、捌き、反撃したのだ

(これが袁家の…奇才、麒麟児の力なのか)

私は華琳様に話しを聞いていた

当初はうんざりしていたそうだが

最近楽しそうなのでお聞きしてみた。

すると、最近噂の袁悠殿がいるので楽しくなって来たそうだ。

その時の笑顔は稀にみる美しさだったのを覚えている。

それが今日

家に招待するというので楽しみにしていたのだが…

(まさかこんな事になるなんて…な)

慌てて助け起こしている袁悠殿を見て

微笑みながら近付いていった。

Side秋蘭end

 

◇◆◇◆◇◆

今日は華琳の家にお呼ばれした。

行く前から嫌な予感はビンビンしてた。

(まさか…こんな事になるなんて…)

着いたと同時に、門の前にいた黒い髪の女の人が切りかかってきたので、思わず投げ飛ばしてしまったのだ。

慌てて見に行ったら気絶してて更に焦ったね。

とりあえず抱き起こし、華琳に部屋を聞いて連れてく事になった。

ちなみにこの時

華琳と麗羽の視線が鋭かったのは、別の話しだ

閑話休題

 

◇◆◇◆◇◆

「今気絶してるのが、夏侯 元譲よそれでこっちが」

「妹の夏侯 妙才という、姉者がすまない事をした。

こんな事で許されないだろうが、真名を貰ってくれ。

真名は秋蘭と言う」

「いや…俺も悪いことしたしなぁ、っと

俺は姓が袁、名が悠、字が魄麒ね

んで真名が龍二だ。よろしく」

「私は、袁 本初、真名は麗羽と言いますわ」

「別に貴女には聞いてないわよ」

「なんですって?!

くるくるおちびは黙ってて下さいまし!」

「おちっ…!」

「なんですの?!」

「なによ!!」

(また始まった…)

華琳と麗羽は何故か仲があまりよろしくない。

こんな言い合いはしょっちゅうだ。

「ふふふっ」

「ん?秋蘭、何が面白いんだ?」

「いやな、華琳様が楽しそうでな」

「そうかぁ~?」

俺と秋蘭は隣りで喚いている我が妹と

未来の覇王をみてまぁこれも悪くないと思ったのだった

 

◇◆◇◆◇◆

おまけ

「おい龍二!また私と戦え!」

「うぉ?!ちょ!おま!」

「…どうして不意打ちなのに避けれるのかしら?」

「龍二の身体能力が高いのでしょう

こう見ていて、ふざけてるのに隙がありませんから」

「ふふっ、そうね」

「しゅ、春蘭!危ないだろ!やめろ!」

「?!//しゅ、しゅしゅ春蘭などど!// 許した覚えはないぞ!//」

「ハァ?!オィ!まっ…ギャァァ!」





皆さんども
今回は外伝をお送りしました
春蘭らしさとか出てるかなぁ
そこら辺が心配です
では、また次回
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。