今夜は久しぶりに、
投稿ペースはメイン作品と比べると、若干遅くなる事は先に謝っておきたいと思います。ですが、その分良質な話をお届けできるように尽力する所存です。
それでは、本編スタートです。
最後までごゆっくりとお楽しみくださいませ。
ちなみにですが、今回のお話はこのお話を先に読んでおくとわかりやすいかもしれません(本編の内容に準じた話なので)。
「……」
「……」
学校からの帰り道はひたすら無言だった。
教室での行為でお互いの体は完全に興奮状態に陥っていて、今はもう他の事なんて考えられなかった。あそこでチャイムが鳴らなかったら私たちがどうなっていたかなんて、容易に想像が着いてしまう。
けど、焦らされたからこそ再び行う行為には、多少の乱暴さが混じる事になる。
「……ね、ねぇ……颯樹くん」
「……何? 花音」
私はこの沈黙した状況に耐えられず、隣を歩いている彼──颯樹くんに問いかけた。今の状況を作り出した原因は、お昼休みに私から仕掛けたキス。
だからこそ、私が最後まで責任を持たないといけない。……やりすぎた感は否めないけど。
「……何処に行くの? 学校を出てから、ずっと歩きっぱなしだけど……」
「……僕の自宅だよ。今の状態の花音を帰したら、疑われるのは僕だからね……ああ、安心して。僕の家なら」
「……颯樹くんだけしか居ないから、大丈夫……って事だよね? なら……お言葉に甘えて、お邪魔します……」
私はそう颯樹くんに断りを入れて、彼に手を引かれながら目的地へと向かった。いつもの私なら、意中の男の子と手を繋いで歩いているなんて、絶対に考えられなかったけど、そんな事を今考えている余裕は無い。むしろ、身体の疼きが治まらない事が大問題だ。
そうして暫く歩いて颯樹くんの自宅に着き、彼主導の元玄関の扉を開けた。そのドアがバタンっ、と音を立てて締まるのを確認すると、私たちは向き合って、互いの唇を重ね合わせた。
……初めて来た場所で、初めての行為。そして、私と颯樹くんにとっての……最初の
その要素は私を更に興奮させる要素にしかならなかった。
「んっ、んんっ、ちゅっ♡」
最初は唇同士がまるでお見合いをする様な軽いキスで、そしてそれが少しずつ激しくなり、今は互いの舌が絡まっていた。
いつもだったら聞かない卑猥な音も聴こえ、徐々に私と颯樹くんの理性は溶かされて行った。学校で寸止めされた時のムラムラした感覚も残っていたので、私たちがその状態に至るにはそう時間はかからなかった。
「はぁーっ……、ハァーッ……」
私はキスを終えて乱れた息を整えようとするも、颯樹くんはもう既に次の動作を始めていて、私の制服のボタンを次々と外していく。……慣れた手つきで全てのボタンが外され、私は下着姿を否応無く晒される。
夕陽が差し込む玄関で、上下共に下着姿の少女が一人佇んでいる光景……颯樹くんには今、私の事がどう映ってるのかな?
喜んでくれたら、嬉しいな。
そして彼は興奮した息遣いで、自らのズボンとパンツを下ろして猛々しい陰茎を出した。ビギビキと勃つ肉の槍……雄を象徴するその部分を見て私は更なる昂りを感じ、壁に背を預けショーツを横にずらした。
傍から見れば完全な痴女。まるで犯して下さいと言わんばかりのあられも無い姿。でも、私は……彼で興奮しちゃった悪い女。親友の彼氏に欲情した、最低な女。
……でも、これで良い。
千聖ちゃんには後で謝るし、その後の報いも全部受ける覚悟でいる。だけど、今は……颯樹くんの全てを、その身で全部ぶつけられたい。
「花音……」
「……うん、良いよっ。私の事……颯樹くんのオンナに、してください」
私が上目遣いでそう誘うと、勢いよく彼の陰茎が突き刺された。
「ひゃうんっ!」
力加減も何もない……ただ、愛し合うためだけの行為。彼の陰茎は私の処女膜を容易く破り、今にも動きたそうにビクビクと震えている。そんな光景が今私の目の前にあって、それが現実になろうとしている。
……大丈夫、もう貴方は独りじゃない。
そう安心させる様に颯樹くんを抱き締め、私は耳元でこう軽く囁いた。
「良いよ……動いてっ。めちゃくちゃにして♡」
「……わかった……ヤるよ、花音」
「……うんっ♪」
私のその返答が聞こえると、颯樹くんは自らの腰を振って私を犯し始めた。処女膜を貫かれて間も無い行為だからか、私は数度突かれる度に喘ぎ声を挙げてしまう事態となった。でも、彼の動く速さは速すぎと言う感じではなく、遅すぎる訳でも無い。
……ただ、私の弱い所を執拗に、それで居て徹底的に攻め続けている。それだけでお互いの性欲が刺激され、行為もどんどんエスカレートして行く。
私……もう、颯樹くん無しじゃ生きて行けない……。
こんなに彼の事を求めてしまうなんて、千聖ちゃんから話を聞くまでは絶対に思わなかった。千聖ちゃんから話を聞かなければ、颯樹くんとここまで親密な関係になる事も無かった。
「あっ! あっあっあっあっ、あんっ!♡」
「か、花音……花音……っ!」
「さつき……くん……。わたし、あなたが好き……だいすきだよっ! 離れたくない……絶対離さない……っ!」
「あぁ、僕も好きだ……花音の事が好きだ……!」
徐々に腰の動きが激しくなり、私たちの口から漏れる吐息も次第に熱を帯びて行った。もう何かひと押しがあれば、今私のナカで暴れている颯樹くんの立派なモノから、白くて熱いナニかが飛び出して来そうだった。
……気持ちいい……初めてのセックスなのに、すごく気持ちいいよぉ……っ! 私のこんなはしたない姿を見て、颯樹くんはどう感じてるのかな……更に興奮してくれてるのかな……?
……っ、ダメっ♡
そろそろ……イッちゃいそう…っ♡
「か、花音…?」
「さつきくん……良いよっ。わたし……イキそう……」
「僕も……キそうだよ……。花音のナカが、すごく気持ちよすぎて……っ」
……嬉しい……わたしで、感じてくれてるんだ……♪
それが聞けたなら、あとはもう簡単だよねっ♡
「出して……颯樹くんの、ありったけを…♡」
「出すよ、花音……ッ!」
「良いよ……キテ、キテキテキテキテキテッ♡!」
私のその言葉が引き金になり、颯樹くんの陰茎から勢い良くナニかが飛び出した。それは私の子宮を瞬時に満たし、水が容器の中に満タンに入った時の様な感覚が襲って来た。
そして全て出し終わったであろう颯樹くんは、私のナカから陰茎を抜こうとしていた。先程まで激しく腰を動かしていたので、そうしようとしても納得だ。
……でも、ごめんねっ。私、もっとアナタの事が欲しいんだ……♡
「ちゅっ♡」
ヤッたばかりの彼に休む暇を与えず、私は勢い良く唇を奪った。お互いに向き合った態勢でキスをしているから、私と颯樹くんの心臓が激しく脈打っているのがよく分かる。
「颯樹くん……もう一回」
キスを終えた私は興奮しきった表情で、目の前の颯樹くんを見つめる。息を切らし頬を紅潮させる私の様子を目にした彼の肉棒は、衰えるどころか更に肥大する。
「もちろん。でも……続きはベッド、でね」
颯樹くんは私の頭に手を回し口付けする。今度は啄むような感じで、優しく。もっと濃密なキスをしたい所だけれど、それはまた後ほど。彼の大きな手が私の頭に優しく置かれ、痛みを感じないくらいの強さで撫でられた。
ついさっき処女を颯樹くんにあげたばかりだけど、彼ともっと交わっていたい。これからも颯樹くんともっと、深く密着していたい……愛し合いたい……。
「良いよっ、もっとしよっ……♡」
自分では気づかないけれど、瞳の形がハートになりメロメロの状態に陥ってしまった。彼と1回ヤるだけでこんな気持ちになるんだから、その気になれば私や千聖ちゃんだけじゃない……彩ちゃんとかの他の女性もそうなってしまいそうだ。
……私や千聖ちゃんをその気持ちにするのは良くても、彩ちゃんとかの他の女にそうなられると困るな……。なら、私は彼の傍に常に寄り添う存在で無ければならない。
例え、何を犠牲にしたとしても。
「それじゃあ、いこうか」
互いの服を放置し裸のまま私たちは部屋へと向かう。
その後も僕たちは交わり続けた。
互いの呼吸で位置は分かるから、あとはもうその快楽にただ身を任せるだけだった。花音の口から漏れる喘ぎ声が僕の脳を否応無く刺激し、それが興奮材料となって腰を動かし続けさせる。
今はただ……感じていたい。目の前の花音を、溺れるまで。
「ちゅ……、んちゅ……ちゅぱっ」
花音をベッドに寝かせ彼女の上に覆い被さり唇を奪う。玄関でしていた時よりももっと深くもっと濃密に。花音を貪り尽くすように強引にキスをする。
「……ぷはぁっ」
花音は酸素を求め大きく息を吸う。
「えへへ。なんだか、すごく……エッチな気分…♡」
本当に彼女は処女だったのか?
すぐさま行為に順応し更なる快感を求める。
「花音? 痛かったらいつでも言って良い……んッ!?」
僕がそう声をかけるより先に、花音はキスをして来た。先程の啄む感じでは無く、舌も絡んだ濃厚な物だ。程良い強さで……それで居て時間をかけながらゆっくりと、僕の脳内をどんどん自分の事だけ考えさせる様にしていた。
「ふふっ……颯樹くん、大好きだよ♪ 愛してる……」
「僕も……愛してる……」
花音に負けじと僕からも愛の口付けを交わす。
頬に手を添えて、決して逃がさない様にする。花音は、僕だけのものだ。
「ねぇ、颯樹くん……私、もう……!」
「わかってるよ。僕も、早く一つになりたい……」
逆立つ陰茎を握り花音の膣口にあてがう。雌の穴からトロトロと愛液がとめどなく溢れ卑猥な匂いを漂わせる。クチュクチュと焦らすように亀頭を滑らせていると、花音は勢いよく肉棒を掴んで、何かを懇願する目つきで訴えた。
「焦らさ、ないでぇ……っ」
目に涙を浮かべながらそう吐露する花音。
……それは反則だ。そんな目で見られたら従うしかないじゃないか! 花音の願いを叶えるべく、今度こそ膣穴へ亀頭を当て一気に奥へと挿入した。
「あぁんっ!♡」
「動くよ……花音っ!」
「良いよ……キテ……♡」
花音のその言葉を受け、僕は玄関でヤッた以上の速さで腰を動かす。ハジメテだった時の緊張感は何処へ行ったのか……僕も彼女もすんなりと快楽に身を任せていた。
それは傍から見れば、同意を得ずに行われている獣同士での交尾に見えるかもしれない……でも、僕たちは互いが合意した上で性行為を行なっている。それをとやかく言われる筋合いは始めから無い。
「あぁっ……あっ! きもちいい、きもちいいよ……♡さつきくん、もっと……わたしの、ナカ……激しく突いてぇ……っ、あんっ!♡」
「花音……花音……っ!」
「はぁっ……あぁっ……あぁんっ♡」
妖艶な声を盛大にあげ、互いの愛をぶつけ合う。
僕の部屋には、二人が喘ぐ声とパンパンと腰を打ちつける音しかない。花音の細い腰を掴み、正常位の形で彼女を貪る。
「あんっ、あっ、そこ、気持ちいい……!」
「花音……! あんまり締め付けられると……!」
きゅうきゅうと肉棒を刺激する膣壁は、僕の精液を求め密着する。結合部からは二人の混ざった愛液が流れ、純白なシーツを一瞬にして汚す。
「ダメっ、やめないで……♡もっと犯して……♡」
「花音……わかった。花音がその気なら、もっとするからね」
そう告げ腰を振るペースをさらに上げる。
肥大した男根はムクムクと反応を見せ射精が間近だということを知らせる。このまま中に欲望を……いつしか生まれる、僕たちの子供を──。
そんなことを妄想しさらに腰を打つ。
「花音……もう……!」
「いいよ……! 中に……全部出してぇ!」
どうやら花音も同じ気持ちだったようだ。力無く伸ばされていた足が僕の背中に絡みつき、多少の事では抜けないようにグッと力を込める。
もちろん僕とて容赦はしない。パンパンと腰を打ち、上の口も塞ぐ。舌を絡めた僕たちは全てが結合する。
「んっ……んんっ、んむっ」
自分のナカから溢れ出ているであろうモノにも気づかないままに、花音は僕とキスをし続けていた。抱き着く力は依然として緩めぬままで、ただこの一瞬を味わっている様だった。
「んはぁっ……」
「ねえ……颯樹くん……」
「ん?」
「……私の事、どう思ってるの……? 散々好きなんて言っておいて、今更だけど……。私は……千聖ちゃんの代わりとしか思ってない……?」
そう思うのも無理はない。何せ、僕とちーちゃんは昔からの間柄。高校から知り合って、ここまで発展した花音が不安に思うのはむしろ必然だろう。
そんな彼女をそっと優しく抱き耳元で囁く。
「今の僕は……花音しか眼中にないよ。例え何と言われ、ようとも……僕が愛してるのは、花音だ……!!」
「ほんと……?」
「ああ、本当だ……! 花音が好きだ……愛してる!」
僕がそう言うと、花音の瞳から涙が溢れ出た。それは僕の言葉に対して、心が揺れ動いた様で……彼女の気持ちを分かりやすく表した物だった。
「……嬉しい……♡千聖ちゃんと比べたら、頼りないかもしれないけど……こんな私でも、愛してくれるんだ……♪」
「もちろん……その気持ちは変わらないよ」
「でも、千聖ちゃんの事も大切なのは……私も颯樹くんも同じだよねっ……」
「それはもちろん、千聖の事も……大切だよ……。でも、それ以上に……今は、花音が……!」
暴発寸前の陰茎が、尿道から這い上がった精液を放出しようとしていた。後数回腰を振るだけで出てしまいそうだ。
「花音……そろそろ……っ!」
「うんっ! キテ……! 颯樹くんの、子供……必ず産んでみせるから……!」
「うああああああっ!」
「あああああああぁんっ♡!!!!!」
僕は花音の子宮の中に精子をありったけ注いだ。お互いに向き合っている態勢の為、抱擁を交わす事で更に密着して鼓動を確かめ合った。
そして少しした後、腟内から陰茎を抜いて一息つこうとしたのだが。
「……離れちゃ……ダメ、だよ……っ♡」
「花音……」
「もっといっぱい……溺れちゃおっ? そして……たくさん犯して、キズモノにして……颯樹くんだけのわたしに……して下さいっ♡」
膣口と陰茎の隙間からは、精液と愛液が混ざった二人の汁が溢れているが僕の陰茎は未だ衰えない。花音の言葉でギンギンになり、膣壁をより密着させる。
やはり思春期だからかな?
それとも僕の性欲が強いせいかな?
……いずれにせよ求められているのだから、それを断る理由はない。
「わかった……もっと、花音に注ぐね」
僕はそう告げ再び腰を動かす。
まだ夜は始まったばかり……僕と花音の初めては、この瞬間に消え去ったのだった。
今回はここまでです。如何でしたか?
次の更新は未定ですが、成る可く内容が纏まりましたら早めに投稿したいと思いますので、更新までお待ちくださいませ。
それでは、また次回の更新にてお会いしましょう。