すずきつづみさんに分魂を憑依させて都合の良いカノジョにする話 作:そのやまよーく
しとしとと雨がちな日々が続く6月のある日。
すずきつづみは、青髪のショートカットを物憂げに揺らしながら、人気のない図書室で物音もなく読書をしていた。
今日に限っては司書も多忙で席を外しており、しんと静まり返った図書室で音を立てるものはない。いや、今日に限ってはもう一つ、気配があった。
それは、本棚の物陰からつづみを伺う男だった。
「物憂げに本を読むつづみさん、実に絵になるなあ」
男は晴れやかに、しかし口に出さずに言った。
「これが、全部僕のものになるだなんて、今から興奮が止まらない……」
男は舌なめずりをした。男はすでに、ある決意を固めて、この場にいる。
男には特殊な能力があった。
それは、自らの魂を分割し、それを他者に憑りつかせて身体を乗っ取る能力だ。男はこれまでにその能力を用いて、数々の身体を自分のものにしてきた。そして、今回男がターゲットとして選んだのは……
「ふふふ、つづみさん、今から君の中に入るよ」
男は指と指で四角形を作り、ファインダーのように覗き込んだ。その焦点の先にいるのは、当然つづみだ。
その瞬間、動きのない室内に風が吹いたような気がした。
びくり、とつづみが背筋を伸ばす。
「……ぁ、あ」
つづみのか細い喉から、微かな声が漏れる。それは苦悶に彩られていた。
「やめ、て、私……わたっ」
つづみは身を掻き抱いだ。まるで、身に襲い掛かる脅威から身体を守ろうとするかのように。
それは真実であった。今、男の放った分魂が、つづみの身体に侵入しようとしているのだ。
その抵抗は、僅かほどしか持続しなかった。つづみの手がぱたと抱いた肩から落ちる。凛々しさを湛えていた目線も、何処か虚ろに見える。
「……ぁ、ひぃ!!」
つづみは身に走る電流に耐えかねたかのように、身体をびくりと震わせた。
それで終わり、いや、それが始まりだった。
一拍ほど時間をおいて、つづみの口元がゆるうく笑みの形に弧を描いた。
つづみは、今しがたまで熱中していた本から面をあげ、椅子を引いて立ち上がった。がたん、と、その乱暴な手つきに反抗するように、安っぽいパイプ椅子が音を響かせる。
そして、つづみは物陰で待つ男のもとへと歩いて行った。
「よお、俺、上手くいったぜ」
「そのようだな」
つづみはその端正な顔に似合わぬ邪悪な笑みでほくそ笑んだ。男も笑った。その様は双子もかくや、というばかりに相似形であった。
つづみは軽く伸びをして、んーと呻いた。どうやら、食事も忘れて延々本の世界に没頭していたらしく、立ち上がったとたんに体のあちこちがきしみを上げているようだ。
「んじゃ、ま、やりますか」
「おう」
男は近くのテーブルから椅子を一つ引っ張ってきて、その上に腰を下ろす。その股間はすでにこれから訪れるであろう期待にはちきれんばかりに盛り上がっていた。
つづみはそこにまたがり、ホットパンツの小ぶりな股間を擦りつけた。
「うっは、エロすぎだろ」
「だろ?ずっと前から、つづみさんの格好はエロいって思ってたんだ、今から好き放題使えると思うと……」
つづみは、言葉途中の男の口を唇で塞いだ。ただのキスではなく、唇を舌で割って入り、男の脂ぎった舌をねぶり上げ、歯茎まで味わいつくそうという貪欲なディープキスだ。
「ん、ん……❤」
お互いに探り合うようだった舌は、すぐに絡み合い、お互いの口腔の味を交換する。息継ぎの限界まで、つづみの舌の猛攻は留まるところを知らない。
「……ん、っ、はあっ!」
「どうだ、つづみさんの味は。最高だろ?」
「最高だ。どうだ、つづみさんのこと、把握できるようになってきたか?」
口が離れ、お互いの口元から銀色の唾液のブリッジが掛かって、落ちる。
「いや、まだ表面的なことしかわからねえな。やっぱり、キスだけじゃ足りないらしい」
つづみは立ち上がり、手をブラウスのボタンにかける。ボタンを一つ一つ外していく。ベージュ色の地味なブラジャーに包まれた乳房があらわになった。
続いて、つづみは白いホットパンツを脱ぎ下した。男の目の前に紺色のショーツが晒される。ショーツの股布は、やや水気を得て深い色のシミができていた。
「ふふ、つづみさんの身体も期待してやがる。これから俺に全部奪われちまうってのにな、とんだメスブタだぜ」
「おい。いくら俺でも、つづみさんを貶めるのはやめろよ、そういうところも含めて、全部俺のものにするんだから」
「わりいわりい、でも、いつもはそうしてただろ?」
「つづみさんは特別なんだ」
あいよ、と、つづみは肩をすくめたのち、男の股間に向き合って屈みこむ。そして、男の股間のジッパーを開いた。
ぼろん、という効果音が聞こえてきそうな勢いで、男の一物が社会の窓から飛び出す。
「さすが俺だぜ、やってほしいこと、全部わかってやがる」
「うっわ、ちんぽくっせ!!❤これ無理、こんなん口に入れるの、無理すぎだろ❤」
「しょうがないだろ、今日のために抜かずに溜めていたんだから」
「しかたねえな、今日はいっぱい出させてやっからな❤」
つづみは、唾液をちんぽの先端にまぶし始める。にちゃにちゃ、ぐちゃぐちゃと水音が響き始める。
男の怒張はすでにはちきれんばかりになっており、いつ暴発してもおかしくない状態になっていた。
「苦しいだろ?今、楽にしてやるよ❤」
つづみはおもむろにそれを咥えこむと、口を使ったストロークで前後にしゃぶり上げた。
「うっ、ぐ、つづみさん……いい、っ」
「じゅっぼ❤じゅっぼ❤じゅっぼ❤じゅっぼ❤」
つづみの口撃は執拗に続く。喉奥までを性器のように器用に用い、いきり切った男の息子に対して奉仕を行った。
男はさらなる快感を求めて、つづみの頭を掴み、もののように前後に扱う。それは人間に対する手つきではなく、オナホールに対する手つきそのものだった。
びゅるびゅるびゅるびゅるびゅーーーーーー!!!!!
つづみの口内に白い欲望が勢いよく放たれ、つづみは男の一物から顔を上げる。
その顔は満足げで、口内を満たす白濁の味を、じっくりと味わっているようだった。
「さ、そろそろ準備できたでしょ?もう、つづみさんの身体が興奮して限界なんだよ、お前のくっせえちんぽを嗅いだ時からな」
「じゃあ、いつものやってくれよ」
「あいよ」
お尻を突き出して前屈をするように本棚に手をつく。
「さ、来てもいいわよ❤」
つづみは振り返り、ぺろりと舌なめずりを見せる。それが、男の興奮する表情だと知っているからだ。
「……!!」
男は一度射精してもなお衰えを知らない一物を掴み、つづみの小振りな尻に宛がう。ショーツのゴムと臀部の肉の隙間から、つづみの秘所めがけて、ねじり込む。
「――っい!!!」
濡れそぼったつづみのおまんこはおちんぽを難無く受け入れる。が、それはすぐに膜に阻まれる。男はその膜をぶち破った。
つづみは、処女喪失の痛みに身を震わせた。
「「ああ、今、俺はつづみさんの初めてを貰ったんだな……」」
二人の声がシンクロする。破瓜の痛みと高鳴る胸の興奮、暖かいものに包まれた一物が伝えてくる幸福感に脳幹を殴り飛ばされながら、二人は股間をぶつけ合った。
「……ぎっ、ぐうう!!も、と、ゆっく、りぃ!!!」
「つづみさん!つづみさん!」
つづみの身体から女性特有の痛みが感覚共有でフィードバックされてきて、男のピストンは緩やかに減速する。
「くそっ、いてえって言ってんだよ!!」
「……すまん、つづみさん、やっぱり処女だよな」
「わかればいいんだ、この身体、これからじっくり開発していこうぜ❤」
「ああ、俺たち好みのカノジョに、な」
つづみは気丈な笑みを返す。男はわずかに恥じたふうに、息をついた。そのシーンだけを切り取ってみれば、これは初々しいカップルの初体験のように見えないこともなかった。
「さっ、続きをやろうぜ」
つづみは身をよじり、男を振り返った。
男はつづみの肩を背後から掴み、立ちバックの緩やかな挿入でそれに応えた。
「好きぃ❤好きぃ❤ 〇〇、大好きだよ❤愛してる❤」
「俺もだ、つづみさん……ずっと、愛してる」
そして、二人は二度目のキスを交わした。今度はまるで本物の恋人のように、慎ましやかなキスだった。
「これで、つづみさんのことが全部わかったぜ……もう俺たちは一心同体になったんだ」
つづみは幸せそうに微笑んだ。男は二度目の射精をした。
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暗くカーテンで閉ざされた部屋。そこは色とりどりの使用済みコンドームが散乱し、男女の淫靡な匂いがない混ざって、混沌とした部屋だった。
「ほうあ、はのじょにほんなことはへるなんへ、ほんほどうひようもはいへんはいね❤(ほうら、カノジョにこんなことさせるなんて、ホントどうしようもない変態ね❤)」
つづみは四つん這いになった男のケツ穴に舌をねじ込みながら、男のちんぽをしごき下ろして言った。
男は呻きを上げながら、なすがままにされている。男の魔羅はつづみのしごきによって、絶えず精液を床にぶちまけ続け、ちょっとした水たまりを作る程になっていた。
「おらっ、つづみはんのおふちでケツ穴ほびられて、ブタみたいにいっちまへ❤❤❤(おらっ、つづみさんのお口でケツ穴ほじられて、ブタみたいにイっちまえ❤❤❤)」
「ブッ、ブヒィイイイイ!!ブヒィッ、ブヒヒーーーーーーーイ!!!」
「はい、上手にできました❤❤❤」
「次はつづみのおまんこ、滅茶苦茶にしてください、ね❤」
そう言って、つづみは何も覆うもののない秘所を指で大きく広げた。そこは泉のように潤いきっていた。