すずきつづみさんに分魂を憑依させて都合の良いカノジョにする話 作:そのやまよーく
部屋の広縁の窓から見える真っ青なオーシャンビューに、わたしは思わず興奮しました。
「わー、綺麗な風景……!」
「ささら、はしゃぎすぎじゃない?」
「えー、だって、綺麗なんだもん」
わたし、さとうささらは今親友のすずきつづみちゃんと二人きりで温泉旅行に来ています。
なのに、つづみちゃんのいけず。つづみちゃんはいつも冷静で格好いいけど、こんな時くらいのってくれてもいいのにな、と思う。でも、そんなところもつづみちゃんのいいところではあると思う。
「そうだ、ささら。お風呂入ってこない?今なら、きっと二人きりで貸し切りだと思うわ」
「えー、行く行く!ちょっと待ってね、お風呂セット出すから!」
つづみちゃん、ナイス!そういうところなんだよなあ。
でも、最近つづみちゃんは変わっちゃった気がする。何がどうとはうまく言えないんだけど……彼氏さんができたせいかな?わたしに対しても、ちょっと壁がある気がする。
今回、二人きりの温泉旅行を計画したのは、そんなわけもある。
これまで通りの、ただ普通に一緒に居るみたいな付き合い方はできなくなっちゃうのかもしれないけど、それなら今度はこっちから関わっていけばいい。そういえば、小学校の時の友達、今じゃすっかり疎遠になっちゃったな。そんなことには、したくなかった。
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「ささら」
「……なに、つづみちゃん」
脱衣場でお洋服を脱いだ後、つづみちゃんの目が刺さる。うっ。自覚はしている。
「また太った?」
ぐっさーーー!!!つづみちゃんのバカ!!!
「……ちょっとだけ」
歯切れ悪くわたしは答える。正確には2.3kg。ウエストもちょっとだけ。ブラのカップも上がったから、そっちの影響が大きいと信じたい。
「まあ、ささらのことだから、また胸に行ったんでしょうけど」
つづみちゃんは呆れ気味にフォローを入れてくれる。でも、実はそれはあんまりフォローになってない。わたしは、自分のお胸の大きさがあまり好きではない。ひらひらしたお洋服を着た時に太って見えるし、そもそも着れる服自体も減っちゃうから。
「ささら」
「……なに、つづみちゃん」
落胆から顔を上げて、つづみちゃんに応えると、いつの間にかつづみちゃんの顔がすごく近くにいて。キレイだ、と思った。キリっとしててぱっちりした目、白くて透き通るようなお肌(これでナチュラルメイクだなんて信じられる???)、形のいい鼻筋、それからぷるぷるの唇。それがわたしの唇を塞いだ。
「……?!?!?」
つづみちゃんの口から、何かがわたしの唇を割って入ってくる。咄嗟に思った。――いやだ!!!!
それはあっという間にわたしを曖昧にして、あれ、今、何をしてたんだっけ?
ごぽごぽごぽっ!!!
代わりにわたしの中を何かが満たしていく。それはとても気持ちの悪い……気持ちのいいものだった。
俺――さとうささらの口をこじ開けたつづみの舌がねろねろと口の中を這いまわっている。
俺はそれに、自分の、ささらちゃんの舌を絡め返して応答した。これで気づくだろう。
つづみはそれが何を意味しているかを理解したのか、俺を抱きしめてきた。ささらちゃんのティーンとは思えない規格外の巨乳とつづみの慎ましやかな乳房が押しつぶされ、擦れあう。絶景だ。
俺はつづみの口を吸い、ささらちゃんの唾液を流し込む。ここに来る途中に食べたチョコレートパフェの味が残っている。つづみの口はそれを貪欲に受け入れ、ごくりと飲み込んだ。
もう息継ぎが限界だ。いったん俺はつづみの口から逃れた。
「どうだ?ささらちゃんの身体、支配できたか?」
「ああ。キスだけじゃ深層意識までは把握できねえが……とりあえず、今は眠らせてある」
俺とつづみは悪友のように笑い合った。目の前のすずきつづみは、もう随分と前から俺の分魂に乗っ取られている。感覚も一部共有していており、何を考えているかもすべてお見通しだ。
俺とつづみは、手と手を取り合って、浴場のドアを開いた。
世界が一気に明るくなる。空の開けた露天大浴場の空気が素っ裸の俺たちの身体をさらった。俺たちはタオルで股間を隠す必要もない。マナーとかそういうものの埒外にいる存在だからだ。
「ここからは二人になり切ってやろうぜ」
「いいぜ。ささらちゃんの記憶はあんまり読めないが、そこは勘弁してくれ」
俺はつづみの提案に乗って、さとうささらの表層意識を探索した。そこは限定的だが、大変示唆に満ちた情報がたくさんある。たとえば、この旅行の計画の目的とか。
「つづみちゃん」
俺はさとうささらをエミュレートしながら、一言一言を試すようにして、声に出した。
「何かしら、ささら」
つづみの方は問題ない。つづみの意識は深部にわたるまで俺によって支配・閲覧され、既に何も知らないことがない状態となっている。
「……さっきのキスから、おまたがキュンってして、仕方がないの❤どうしよう❤」
「へえ、そうなのね」
俺は身をくねらせて、上目遣いにつづみを見た。つづみはそれに対して思案顔で、そっけない返答を返す。
「もう、つづみちゃんのいけず!」
言うが早いか、つづみがその均整の取れた美脚を俺の股に差し込んできた。
「貸してあげるわ。自分で何とかするのね」
俺は、その上に体重をかけて、ささらのまん肉を擦りつける。ぷっくり膨れ上がったもりまんが無駄な贅肉の無いつづみの脚に潰れて、煽情的な見た目となる。俺はそのまま身体を揺すった。
「……つづみちゃん、つづみちゃっ❤」
俺はつづみの名前を口にするとささらの身体の感度が良くなることに気づいた。こいつは気づいていないようだが、ささらはつづみに対して友達以上の感情を抱いているのかもしれない。
俺の擦りつけたおまんこの軌道の後に、ナメクジが這ったような粘液が残り始める。気持ちいい。だが、まだ足りない。未知の快楽への期待にささらの乳首は固くなっているが、これを今すぐ揉みしだくのはささららしくないと思った。
「つづみちゃあん❤」
「ささら、どうして欲しいのかしら?ちゃんと口に出して言わないと伝わらないわよ?」
「つづみちゃん、わたしを……」
俺が脳内に思い浮かべた言葉で、ささらの顔がかあっと熱くなる。今からこれを言う/言わされるのだ。
「つづみちゃん、わたしをメチャクチャに犯してください❤️」
「いいわよ」
つづみが脚を抜いて俺の前に屈みこみ、その小さな顔をささらの股座に埋めた。つづみは舌を伸ばし、充血して勃起した俺のクリトリスを舐めた。
「――ひゃぁ!あん❤」
ひとなめで背筋が弾け、足ががくがくになる。これでクリトリスを吸われながらしゃぶられたりなどしたら……
つづみはそうした。
「ぎっ❤ぅあっ❤しゅごっ❤バカになっちゃう❤あたまトんじゃう❤ぐうっ❤クリちゃん吸わないでえ❤」
つづみはそれに応えて、攻撃対象を膣口の方に変更した。ぐりぐりと女の子の敏感なラインが執拗に舐られる。イく!あともう少しで、イっちまう!!
というところで、つづみは俺の股から顔を上げた。上り詰めた時と同じくらいの急激な引き潮で、快感が去っていく。
「つづみちゃん、どうして……?!」
俺は泣きそうになりながら、実際鼻水交じりに懇願した。意図は分かっている。これは二人になり切るうえでの儀式のようなもので、大した意味はない。
「ささらだけ気持ち良くなるんじゃ、ずるいわね。私のおまんこも気持ち良くしてちょうだい」
俺はこくりと頷くと、大浴場のひんやりした石床に身を仰向けに横たえた。そこに、つづみが上から覆いかぶさってくる。逆さまに。つづみの生い茂った茂みとてらてらと汁気で輝くおまんこが俺の顔の前にある。俺は舌をうんと伸ばし、それに触れた。ささらは正直に言って、あまり性的な知識がある方ではない。オナニーもいつもパンツの上からおまんこをいじくるのと、乳首をこね回すので済ませている。なので俺はそれも反映し、わざとつづみのおまんこに対して焦点のぼやけた責めを行った。
一方つづみはというと、先ほど通りの苛烈さで俺のまんこを文字通り舌で掘り進んだ。そのたびに俺は痙攣し、口元の奉仕を疎かにしながらも、それを決してやめない。つづみが俺のクリトリスを甘嚙みした。その衝撃で俺は目の前が真っ白になり、思わず少しばかりおしっこを漏らしてしまう。俺はつづみのクリトリスの回りをぐるりと舌で舐めまわした。つづみがびくりと身体を震わせたのを感じる。
それ以上に、俺たちは感覚を共有し合っており、お互いの快感も共有していた。だから、2倍の速度で蓄積された快感の終わりは結構あっさりと訪れた。
「ぁうっ❤んぁあっ❤」
「きゃぅ、ん❤」
俺たちは同時にイき、お互いのまんこから噴いた潮でお互いの顔をべとべとにした。イき疲れたつづみがそのまま俺にのしかかってくる。俺はぎとぎとの愛液で濡れたおまんこで顔を塞がれ、顔を捩って呼吸を確保する。だが、悪くない。すずきつづみの淫臭で窒息するというのは、俺たちにとってご褒美のようなものだ。
「……」
俺たちはぐったりと横たわりながら息を整えた。つづみの火照った肌と石床の冷たさの対比が素晴らしい。俺たちは急速に冷えていった。
「……くしっ」
俺はくしゃみをした。つづみはそれを笑って、ゆっくりと上から退いてくれる。
「そろそろお風呂に入って、体を温めましょうか」
「……そうだね」
俺たちは温泉の湯に静かに身を浸した。足元から、腰、胸までと、だんだんとお湯の感触が上がってくる。俺たちはその穏やかな心地よさにどちらからともなく息を漏らした。
「そういえば、こんなものを持ってきたのだけど」
つづみがタオルをかぶせた桶から何かを取り出した。それはどぎつい蛍光ピンク色をした双頭ディルドだった。わーお、えげつねえ形状だ。そいつをねじ込むのはとても魅力的な話だ。だが……
「つづみちゃん、わたし、そんなの入れたことない……」
そうなのだ。ささらちゃんはおそらく処女に違いない。だとすると、こいつで破瓜させると、あとで誤魔化しがきかなくなる。
「じゃあ、ささらはお尻の穴に入れましょうか」
「……わお、つづみちゃん、冴えてる!!」
グッドアイデアだ。それなら少しお腹を下す程度で済む。さすがつづみちゃんだぜ。
湯船の中で、つづみはおまんこに双頭ディルドの一端をねじ込んだ。太さはえげつないが、つづみの身体はすでにその程度はどうというほどがない程度に開発されている。むしろ心配なのは。
「つづみちゃん、わたし、準備するね」
ケツ穴を使うとはいえ、訓練されていないささらの身体の方だ。なので、俺は少し裏技を使うことにした。ささらの脳内の中枢神経に手を加え、鎮痛性のある脳内麻薬の分泌を促す。これには副作用として弛緩効果もあり、ささらのほぐされきっていない大腸括約筋も緩むはずだ。
俺の身体をわずかな浮遊感が包み始める。脳内麻薬が効いてきたようだ。そのまま、俺はつづみにリードしてもらいながら湯船から上がる。何かあった時に、溺れるのは嫌だ。
俺は壁に手をつき、つづみに向けて尻たぶを引っ張って見せた。ささらの菊門がひくひくと収縮を繰り返しているのを感じる。つづみは双頭ディルドにリンスをまぶして潤滑油としてから、俺のケツ穴にディルドのもう一端を宛がった。
……ズンッ。
肛門の筋肉を押しのけ、お尻の奥に衝撃が走る。だが、思ったほどではない。脳内麻薬の効果は十分そうだった。つづみはささらのケツ穴に根元までディルドを埋め込んでいく。ささらからは見えないが、つづみの視界を通じて俺には見える。すげえエロい。
「じゃあ、行くわ……よ❤」
長く緩やかなストロークで、つづみが腰を動かし始めた。ケツの中で長いものが行ったり来たりを繰り返して体内を抉っていくのを、子宮の裏側から感じる。ささらの乳首はもう既に痛いほど勃起していて、壁に手をついていて弄ることができないことを後悔した。
「ぅぅっ、深ぁい❤つづみちゃんのおちんぽ、わたしの中で行ったり来たりしてるの、感じる❤もっと、ほじってえ❤」
その後悔はつづみが解消した。つづみは俺の胸を後ろから鷲掴みし、人差し指と親指の腹で乳首を押しつぶしてこねてくれた。胸に走った快感の衝撃で俺の興奮が加速する。つづみの興奮も加速する。
すでにつづみは腰の動きを手加減していない。完全に、ささらの腸内を味わい尽くす構えだ。
「犯している側なのに犯されているみたいで新鮮ね❤」
ぱんっ、ぱんっ……
二人の肉がぶつかり合う音が大浴場にこだまする。俺とつづみは一つの快楽の渦となって、もうドロドロに溶けあってお互いの身体をむさぼりあうことにしか興味のない獣と化していた。俺が腰を捻り、ケツ穴を締める。つづみがディルドを挿入し、中に叩き込む。
「ぅおっ、もう真似なんてやってらんね❤つづみィ、もっとちんぽねじ込んでくれえ❤」
「やってるっての❤こいつ、俺にもぶっ刺さるから❤腰がガクガクになっちまって❤」
俺たちは二人の真似を止め、腰と腰をぶつけ合った。高まり続けた快感が、今、目の前でカウントダウンする時限爆弾のようになっている。チカチカと脳内で何かが弾けるのを聞いた気がする。そして。
「「――ぁあああああああ、っあ❤」」
爆発した。俺は力が入らなくなった手を滑らせて、床にずるんと前のめりになる。一方、つづみはそのまま膝から崩れおち、盛大に小便を漏らした。
たぱたぱぱぱぱぱぱ、俺の顔につづみの暖かなションベンが掛かる。それがとても暖かかったことまでは覚えている。
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わたしが気が付いた時、わたしは浴衣でお布団に寝かされていました。
うう、お腹が痛いし、全然記憶がない。大浴場の脱衣場までは記憶があるんだけどな……
「ささら、目が覚めたのね」
広縁の窓辺で椅子に座っていたつづみちゃんがわたしに気づいて立ち上がる。
わたしは身を起こしながら、頭を押さえて……
「つづみちゃん、ごめん。せっかく二人きりの旅行だったのに」
「いいのよ、ささらの可愛い寝顔、見せてもらったから」
つづみちゃんは机の上の水差しから水を一杯汲んで、わたしに差し出してくれました。
わたしは受け取ったその冷たさにひやっとしながらも、一息に飲み干して。
「えへへ、やっぱり、つづみちゃんは優しいなあ」
「なによ。藪から棒に」
つづみちゃんは小首をかしげてくすくすと笑った。いいなあ、こういうところ、すごく絵になって。
「つづみちゃん。また、二人でどこか行こうね」
わたし、ちょっと心配しすぎだったかもしれないな。つづみちゃんは、元のつづみちゃんのままだった。
「そうね、今度は、何をしようかしらね?」