すずきつづみさんに分魂を憑依させて都合の良いカノジョにする話 作:そのやまよーく
俺がすずきつづみに分魂を定着させてから、約半年。つづみのCeVIOでの新しい仕事が決まり、あわただしい日々を送っていた。
「じゃーん、持ってきたぜ」
「新衣装か、でもいいのか?」
「大丈夫だろ、ささらちゃんも時々持ち出しているっぽいし。それで、自撮りした時に汚しちまってすげえ怒られた」
俺はつづみの新衣装を視線で穴が開くほどに見回した。王冠を彷彿とさせるヘアバンドがつづみの少し伸ばした髪にすごく似合っている。剝き出しの肩と、ジャケットのごつさのアンバランスさがその華奢さを際立てていた。さらに、特筆すべきはホットパンツから伸びた美脚だ。その肢体が伸び行く先のPOPなデザインの靴もまた、つづみの優美なボディラインを強調するのに役立っていた。
「触ってもいいか?」
俺は壊れものを扱うかのようにつづみに聞いた。相手は自分だとわかっているのだが、正直、目の前のつづみが美しすぎて、躊躇いの念を隠せない。
「何いまさら畏まってんだよ、さんざんちんぽ突っ込んだ仲じゃねえか」
つづみは、おらよ、とばかりに足を前に出してポーズを取った。俺はその足を興奮に鼻息を荒くしながら撫でた。滑らかな白い肌が俺の欲望塗れの手に吸い付く。いつまでも触っていられる手触りだと思った。
「つづみさんって、SUZUKI TSUDUMIなんだな」
「ああ、そうらしいな。……ZUでもTSでもないのよ」
俺は何時までも触っていたい気持ちを押さえて、つづみのホットパンツに収まった尻を撫でた。素肌とはまた違ったすべすべの生地がひんやりと気持ちよく、そしてその向こうにある引き締まった柔らかい肉の感触を伝えてくる。俺はそれに飽き足らず、つづみのホットパンツの股間に鼻を押し付けた。
「へへっ、ここがつづみさんのおまんこの場所だぜ、お前と俺でさんざん開発した、な」
つづみはお腹を撫でながら優しく囁いた。俺はそんなことを聞いている余裕もなく、息を荒げてつづみの股間のにおいに集中した。クリーニングから下ろしたばかりの清潔な匂いはつづみのイメージにぴったりだった。
「ちょっとこそばゆいな。おい、衣装は汚すなよ、誤魔化すのが大変だからな」
「わかってるって」
俺はつづみの股座のにおいを十分に堪能し終えて、床に寝転がった。つづみは俺だから、俺がしたこの行為の意味は分かっている。つづみはにたにたと笑いながら、足を組み替えた。
「へえ、従順なワンちゃんね。どうしてほしいか、言ってごらんなさい?」
俺たちにその必要はないのだが、こういうセリフはどうしてもつづみさんとして言ってもらいたい。俺は犬らしく手を前にだらりと垂らしたまま腹を見せた服従ポーズを継続した。
「へっへっへっへ……つづみさんの靴で、俺のちんぽを踏んでほしいんだワン」
俺はできるだけ犬になりきって言った。つづみは冷たい目線で俺を見下ろした――もしつづみが俺でなかったら、俺はその目線を受けただけで心の底まで凍り付くだろう。
「ふうん、ここがいいのかしら」
つづみはゆっくりと俺のズボンの股間にごついゴム底の靴裏を宛がい、それでぐりぐりと踏みにじった。俺の息子が興奮のあまり怒張するも、つづみさんがかけた体重でパンツと太ももの間にこすりつけられる。
「あなたって、本当にクズね」
つづみは冷たい表情を浮かべながら、ほんの少しだけ笑みを見せた。俺の背筋に寒気にも似た電流が走る。絶妙な体重の加減で踏み躙られる股間とそれが相まって、俺はパンツの中で射精した。
「……最高だ」
「そう。あなたみたいなクズには、どっちが上か教えてあげなきゃいけないわね」
つづみはそのまま服従ポーズの俺の股間に屈みこみ、ジッパーを上げた。自ら吐き出した精液でドロドロになっているちんぽが勢いよく飛び出る。
「うっわ、くっさあ……」
つづみはハーフグローブに包まれた手でそれを掴んだ。グローブの白い純潔な生地が精液のシミで染まっていく。
「ペットのしつけは、飼い主の責任ですものね。綺麗にしてあげるわ」
つづみはもう片方の手で髪をかき上げると、ズボンを突き抜け屹立した一物をその唇で包み込んだ。そして、いったばかりで敏感な状態の亀頭を舌でねぶりながら口腔の空間を使って前後に扱くようにしゃぶった。
「うっ……くっ」
俺は快感と背徳感にたまらず声を上げる。つづみがちんぽをしゃぶり上げるたびに、伸ばしたショートの髪が揺れる。その仕草がたまらなく愛おしくたまらなく煽情的なのだ。
「じゅるっ、じゅぽっ……じゅぽっ……」
俺はつづみの丸い頭を掴んで前後に使った。口内だけじゃ足りない、もっと深くまでつづみを征服したい。俺はそんな欲望に囚われて、つづみの喉までを使ってちんぽを扱いた。
「……で、出るッ!出すぞ!!」
俺はつづみの中に精を放った。それも先ほどとは比べ物にならないくらい多量に濃いのを放った。それを受けて、つづみが咽た。俺は射精の快感に酔いしれた夢中のなかで手を離し、つづみを開放した。つづみは何度か咳き込みながらも顔を上げた。
「すまん、大丈夫か?」
「ごほっ……少し気を付けろよ」
つづみが対して気にしていないふうに言うと、鼻からたらりと白い鼻水が垂れてきた。つづみは、それが唇に到達するや、赤くてらてらとぬめった舌でなめとった。
「ごちそうさん❤」
俺はその様子を見ているだけで股間が盛り上がっていくのを感じた。次は衣装を脱いで本番に入ろうと決意した。もちろん、それはつづみにも伝わっている。俺たちは本来一つだからだ。
「おほっ、今度はこの身体も気持ちよくしてくれんのか、いいねえ……」
つづみは大切なジャケットを無造作に椅子に掛けて、随分ともったいぶった手つきで新衣装を脱ぎ捨てた。
俺と俺の夜はまだ始まったばかりだった。