※この作品はR-18です。

TSしたオレは妖魔にとってはご馳走らしい   作:サンゴ珊瑚

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二話

『んほぉぉぉ♡♡♡♡』

『ぐっ…この締め付け堪らんな…流石は神子』

『むり♡♡ようまおちんぽすごすぎるぅ♡♡♡」

また…これ…。

『神子を堕とすことのみを考えて作り変えた我が肉棒はさぞお前に合っているだろう?』

『もうこのおちんぽじゃないとダメッ♡♡すきっ♡もっとつよくしてぇ♡♡』

『その欲望に応えよう』

『お〝んっ♡♡はげしっ♡♡あっ〝♡♡♡』

『神子。我が子を孕んでは貰えるだろうか』

『はらむぅ♡♡♡なんにんでもうむからぁ♡♡あつあつざーめんそそいでぇ♡♡♡』

『……これでもう神子は妖魔(われら)のものとなった。では注ぐぞ、神子よ』

『きてっ♡♡だしてっ♡♡わたしをあなたのものにしてぇ♡♡♡』

うう…こうなるわけには…いか…ない…。

 

 

ーーー

「…さま。姉様!」

「……どうしたの?沙織」

酷く心配した顔をした妹の顔が自分の上にあった。今にも泣きそうな沙織。ああ…沙織を含めて妹たちにはこんな顔させたくないな…。それと同時に性器が疼いてしまうのも自覚する。どうしてしまったのだろうか、自分は。妹たちの笑顔を守りたいと思いつつ、妹たちが泣き叫ぶ姿を見たいだなんて思っている自分もいる。…クソ、最悪だ。

 

「……姉様ずっとうなされていましたが大丈夫でしたか?」

「………」

どう答えるのが正解だろうか。正直にまたあの夢を見たというのが正解か。心配させないために嘘をつくのか。もし、本当にアレがオレの未来の姿だと言うのなら、それはもう変えようのない未来なのか。変えられるのなら変えるべきだ。だってアレはもうただ快楽に浸るメスだ。でも凄く気持ちよさそう…なんだよ。

 

「大丈夫。ちょっと嫌なもの見てただけだよ」

「…相変わらず嘘がお下手ですね。姉様」

「手、かけさせちゃったね」

「いえ、姉様が私たちを守ろうとするように私たちも姉様を守りますから」

「……頼もしいね、オレの妹たちは」

「はい」

 

 

ーーー

1ヶ月経っても夢は終わらなかった。いつ何時に寝ようと必ずあの夢を見る。時には輪姦され、時には触手による手加減すらない徹底的な開発と地獄にも等しいイキ地獄。時には恋人のようにアツい子作りセックス。時にはひたすらチン嗅ぎだけでオナニーしか許されず悶々する日々。そして溜まった性欲を全て解放するような三日三晩に及ぶ濃厚セックス。

 

こんなものを見せつけられ続けるオレはもう頭がおかしくなりそうだった。一週間を超えたあたりからもう諦めて通学しているが、クラスメイトにすら心配される程オレの状況はよろしくないらしい。

 

実際休み時間はずっと乳首とおまんこをいじってるし、帰ってからは暇さえあればオナニーの日々。さらにオレはオナニー下手なのかやってもやっても性欲が積もり続ける感覚。

 

最近なんて誰もいないことをいいことに教室にある机でオナる始末。妖魔も何故か襲って来ず、まるでそちらから赴けとでも言っているかのよう。

 

そんなオレの様子を案じ、母がこんな提案をしてきた。御三家の一つである一葉(いちよう)家の長男と結婚したらどうかというものだった。

一葉家の長男は絶倫でよく女性関連の話を聞く。どれもあまりいいものではないが、利害の一致夫婦みたいな感じを母はイメージしているらしいが、そんな簡単に行くかな…。

 

 

ーーー

三日後。土曜日の午前中にオレと一葉家の長男のお見合いが行われた。

とは言っても取り敢えず顔突き合わせようってだけで後は若い二人にってやつである。

 

「テメェ…エロいな」

それが一葉家長男一葉大河(いちようたいが)がオレに対して発した第一声だった。結構広い和室で緑?の畳の上で周りは符で術式で色々強化されているためここで大声を出そうと周りには聞こえない。まあ要は合体しようと聞かれないってことである。

 

「普通に失礼…」

一葉家全員緑の髪に琥珀の瞳をしているのが特徴の一つとしてあり、更に生まれる子は全て男子という面白い家系である。呪いだのなんだのと言われてはいるが、まあ一葉家は割と気にしていないらしい。というのもたくさんの女とセックスできるから男でよかったというのが多いかららしい。

だってこいつら全員絶倫でクソでかおちんぽを携えて生まれる上にやたらセックスが上手いしルックスが良いから自然と女が出来るのだ。もう術で女を操ってるだろと言いがかりされてもしょうがないくらいに人としては終わってるのにである。

 

「……お前なんか粉かけられてんな。しかも割とヤバそうな妖魔に」

一葉大河は好青年というかマジでちょっと暑苦しそうだけどさっぱりしてそうな男でしかも筋肉が凄い。……あんなのに抱かれたらどうなるんだろう…ってよくないよくない。初めましての相手に何を考えてるんだオレは。

「分かるんだ、そういうの」

なんとかバレずに外面は取り繕えたようで、大河はゆっくりとオレの対面の場所に腰を下ろした。おっきいなぁ……。

「腐っても一葉の人間だからな。こんなの気づけるとしたら俺と…そうだな豊川(とよかわ)のとこの長男と三女くらいじゃねぇか?」

御三家の一つ豊川。オレは交流がほぼないが、妹たちは割と交流があるそうでよくお出かけして餌付けされているようで姉としては心配である。

 

「そんなに分かりづらいんだ…」

「ああ。というか気づける俺を含めた奴らがそういったことに長けてるとも言えるが…まあなんだ…色々大変らしいな」

大河も事前に色々聞かされてはいるだろうし…まあ…物凄く恥ずかしいけど、実際そうだし、大河からしたら嫌ではないのだろうか?オレはとにかくこの状態をなんとかしたいという気持ちはある。けど色々複雑ではあるし…。大河からしたらオレはお前のこと性欲処理の男としか考えてないって暗に言っているようなものだし…。

 

「その恥ずかしい顔もまた唆るな…実に良いが…気にするな。俺としても専属オナホ兼妻として考えている。それに親たちも身を固めて欲しいと思っているようだしな…お前のようなエロく美しい女は俺にとっても大好物だ。お前が俺のものになると言うのなら死ぬまで俺はお前を守り続けると誓おう」

え、な、何この人。覚悟ガン決まり過ぎでは??ていうか階段すっ飛ばし…昔とか親が決めてたらしいし、割と自由ではある…のかも?

 

「考えてさせて…欲しい…です」

「…そうだな。今後の人生を決めるターニングポイントだ。ゆっくり考えるのは大切だが…取り敢えずセックスでもするか?」

「っ!?」

思わず下に向けていた視線を大河へ一直線へ向ける。いや確かに少しでも緩和させるのならセックスするべきなのかもだけど。…うう。

 

「色々お前のことついて聞かされたが、随分と初心なんだな。そんな表情するってことは…恋すらしたことないのか?」

「な、何を分かったように…」

「俺としては色を知らん尻の青いガキに色を教えるのも唆るが、恋すらしたことのないお前は庇護の対象にしかならん………がお前のその抱き心地最高な体を堪能したいとは思っていると伝えておこう」

真面目な顔から一転。急に雄の顔になるからびっくりしたのと同時にお腹がキュンってしたのも自覚できて気分は最悪だ。

 

「ていうか誰が抱き心地最高だよっ!普通だよ!オレは!」

そんな後者の自覚を払拭したくて声を荒げながら反抗する。それを見た大河は真顔のままオレの胸と太ももを交互に見る。思わず自分の腕を掴む。

 

「それは無理だな。胸もデカいし尻もそこそこ大きいし、太ももも俺好みの太さだしなぁ…。お前が男になれば俺の気持ちも少しは分かるかもしれんが…。こんなエロい女が男になるなど神が許しても俺は許さんからな」

大河、君本当に高校二年生かい??色んな意味で。ていうか元男だよ!前世だけどね!って言っても信じてもらえるわけもないし、家族に心配もされたくないし…それは無理か。

 

「そ、そんなに大きい…かな?」

「…平均よりは大きかったり太いだろうが、俺の好みだからお前はそのままでいい」

「……そう」

な、なんでオレは『……そう』とか言ってんだ!まるで…まるで…!うわぁぁぁぁぁぁ!!くそ!最近のオレマジでおかしい!!取り戻せ!元のオレを!!

 

「おもしれー女だな、お前」

「…え?オレが…?」

「コロコロと表情が変わるし、なんとなーくだが思考が読めそうなくらいわっかりやすいからな。退屈しなさそうで俺は嬉しいぞ」

なんかムカつく…!けど取り敢えず今日のとこはオレの広い心を持って許してやるか!年長者としてな!

 

「おい、どこに行く?」

「もう良いだろ!帰るっ!!」

そう言ってオレは部屋を出ようと扉に手を伸ばすが、バチッッ!!っと言う音は凄いが痛みはない術式に弾かれた。

「もしかして…」

後ろに目を向ければ立ち上がっている大河が見える。オレの身長は155しかないのに対し大河は179という高身長。もうオレからしたら巨人である。その巨人がオレに詰めてくる。心臓がうるさくなってくる。

 

「悪いが帰すつもりはない。まだやることがあるんでな」

「なっ、オレは─!?」

突然、キスをされた。

 

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