中3で身長145センチのショタである高坂和希君は異世界転移にて最弱の勇者【弱体術師】となり召喚された王国から迫害され最初に泊まった宿屋で衛兵女にちんちんを犯されたのでもうこの世界のことなんて知らん! 作:カイトGT
〜後日〜
僕は奴らが休んでいる間にもレベルを上げたがやはりアル子がいないせいで全くレベルが上がらなかった。
「くそっ! もう時間がないぞ!」
後日とは言っていたがたったの2日後だ。
その間に少しでもレベルを上げようと一人でレベル上げに勤しんでいたのだが、僕のレベルがこの辺だと高いせいで全く経験値が入らない。
『EXP1を取得しました』
「くそっ!!!」
パァンとスライムの破裂音が聞こえるが全く気が晴れない。
「はぁはぁ...」
と息を漏らす僕の前に【勇者】佐藤が現れる。
「お〜レベル上げか?」
「佐藤!!!」
「はっはっはっ、明日の決闘が楽しみだな」
「...」
僕は奴を睨みつける。
「お〜こわっ、まあまあそう気張るなよ。 今更頑張ったってレベル32の俺には絶対に敵わないんだからさぁ」
「な!? レベル32だと!?」
驚く僕に奴は笑う。
「んんん〜? 【弱体術師】高坂君のレベルは18...と。 ははは! なんだそりゃ! 2日目の俺と同じレベルかよ! 高坂君レベルあげるの遅すぎ!!」
大声で笑う奴が腹正しいが今は少しでもレベルを上げる事を優先する。
「おっ? 無視か? ならいい事を教えてやる。小鳥遊の事だ」
「優樹の?」
「ああ、実は明日の決闘に俺が勝てば小鳥遊に俺専用の奴隷紋をつけてもいいと約束していたんだ」
その言葉に思わず血管がキレそうになる。
「なにっ!?」
「おいおい怒るなよ。別にお前が勝てば問題ない事だろう?」
「いつからだ!?」
「あっ?」
「いつからそんな約束をしていたと聞いているんだ!!!」
「あ〜...、戦争の2日前くらいか? お前がモンスターを使役し出したと聞いた王様がな...。 俺も最初はびっくりしたがまあ悪い気はしないよな? 小鳥遊の奴は顔は良いしスタイルも胸が少し小さいこと以外は文句はねぇぜ...。どうせならお前の目の前で犯してやるのも面白いかもなぁ」
その言葉を聞いた僕は奴の胸ぐらを掴む!
(その時から僕がアル子を使役していた事を知っていたのなら、わざと殺したって事だろうが!!)
「貴様!!!」
感情に逆らえず思わず奴の顔面に杖を叩きつけたのだが...!
「効かないなぁ...、ククッ! 攻撃ってのはこうやるんだよ!」
思いっきり腹を蹴飛ばされた僕は吹き飛んで木にぶつかった。
「ゲホッ! ゲホッ...」
やはりただの一撃でHPが赤色の危険領域まで減ってしまう。
「あ〜あ...。これじゃあ明日俺に勝てる見込みはないか? はははははは!!!!」
奴は倒れている僕を見て高笑いを上げながら去って行く...。
「...くそが!!!」
僕は自分を薬草で回復した後に地面を殴り付けて自分の力の無さに打ち震えているのでした。