中3で身長145センチのショタである高坂和希君は異世界転移にて最弱の勇者【弱体術師】となり召喚された王国から迫害され最初に泊まった宿屋で衛兵女にちんちんを犯されたのでもうこの世界のことなんて知らん! 作:カイトGT
「おらおらおら! お前のか弱い攻撃なんて全く効かねぇんだよ!!!」
奴は僕の攻撃を何度も平然と受けきってくる。
ガードすらせずに攻撃を通してくれるのはありがたいが、なかなか【毒】状態にならない。
さっき【防御弱体化】を当てて攻撃しているのに【弱体術師】の元々の攻撃力が低いせいでダメージがあまり入らないのだ。
さらに時々【猛毒付与】の魔法をかけているのにもかかわらず【毒】状態にすらならない。
(こいつ...! 【毒】に対する抵抗値が高いのか!?)
もしくはそれに対する耐性を持った防具を着込んでいるのだと自覚した。
しかし、僕にはこの【毒】意外で奴のHPを削る手段がない。
なのでこの攻撃を続けるしかないのだ。
MPがどんどん減って行き、残り40程度になる。
(まずいな...、奴は剣を振っているだけだからまだまだMPも潤沢にあるんだろうが、僕はMPが無くなれば戦う手段がない)
なので残りMPは【猛毒付与】に全て費やす。
(奴の【毒】耐性を大きく上回る【毒】を使えば流石に【毒】状態になるだろ!)
僕は残り魔力を込めて【猛毒付与】を唱えた。
「くらえ!!!」
「なんか知らないがそんな薄っぺらい棒切れが俺に効くか!!!」
そう言いながら思いっきり僕の腹に剣を突き刺してきた。
ザシュッ...。
僕の腹に風穴が開き血が滴る。
「決まったな...」
勝ち誇る奴に僕は言ってやった。
「ああ...。お前の...
「なにっ!?」
そう僕が叫んだ瞬間から奴の足取りが悪くなるのでした。
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「うぐっ...?」
よろよろと後ずさる奴に僕は攻撃を入れる。
「おらっ!!」
ばんっ! と良い音がするがこれもダメージはないのだろう。
しかし奴の剣を僕の体から剥がす事には成功したのですぐさま回復する。
(危なかった...。もう回復できないぞ...)
今のが最後の一階だったのでこれ以上は回復できない。
だが...、おかげでようやく奴を【毒】状態にできた。
「なんだこれ...、気持ち悪りぃ...」
よろける奴に僕は言ってやる。
「凄まじく状態異常耐久性能の高い防具だな。【
「...ぐっ!」
明らかに動きが悪くなる佐藤をサンドバックにする僕。
勿論奴も反撃してくるのだが、異世界無双していた奴にとってはじめての毒状態はかなり体力を消耗させているようだった。
「さっきまでは楽しそうだったなぁ...。【勇者】様!!!」
バンバンバンと思いっきりやつを叩いて【毒】状態を延長して【猛毒】状態にしてやった。
「ぐぅぉぉぉぉ!?」
その場で疼くまる奴に僕は攻撃の手をやめないでいるとブーイングが飛び交いだした。
「キャァァァァ!!!」
「【勇者】様が【弱体術師】なんかにやられてるぞ!!!」
周りが動揺し出しているが僕には関係ない。
「おらおらおら!!!!」
僕は何度も何度も奴の体に毒状態を蓄積させて殺すつもりで叩いていた。
奴を叩きつけている手応えと肉の感触にこの世界に来てから初めて心の中にあった曇りが晴れて行くのを実感しかけた時だった。
佐藤の横に聖銀で作られた剣が放り込まれたのは。