※この作品はR-18です。

中3で身長145センチのショタである高坂和希君は異世界転移にて最弱の勇者【弱体術師】となり召喚された王国から迫害され最初に泊まった宿屋で衛兵女にちんちんを犯されたのでもうこの世界のことなんて知らん!   作:カイトGT

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読書と合成・【合成マスター】

 翌日。

 

 僕は再び書斎を訪れる。

 

 流石に全部は読みきれないが、読めるだけは読んでおこうと思う。

 

 読める魔導書はとにかく読んで少しでも身につける。

 

 どうやら魔導書だけで魔法を覚えるのは難しそうだが、知識をつける事で魔法を覚えるまでの時間を短縮できる事が分かった。

 

『EXスキル【魔法習得・短縮】を取得しました』

 

 そしてある程度自分の中で魔法の詠唱までのパターンを決める事で詠唱時間を短縮できる事も分かった。

 

『EXスキル【魔法詠唱短縮】を取得しました』

 

 勿論合成について記された本もあったので読んでみると、僕のやっている事は錬金術らしい事が分かった。

 

『EXスキル【錬金術の心得】を取得しました』

 

 これによりこれからの僕は【アイテム合成】や【武器合成】で3種類のアイテムを同時に合成できるようになったのだ。

 

『EXスキル【合成マスター】を取得しました』

 

【合成マスター】は一度に【アイテム合成】を3個同時にできるスキルのようだ。

 

 無論武器合成も例外では無い。

 

 これで僕は一度に【アイテム合成】3個と【武器合成】3個同時に合成が出来るようになったと言う訳だ

 

 これは金策が捗りそうだが、素材集めを定期的にしないと直ぐに素材が枯渇してしまうのは注意点だろう。

 

「なんだよ...面白いじゃん...。読書って!」

 

 本を読むと言う事は知識を蓄えると言う事。

 

 人間の資質は勉強が楽しいと思えるか否かで決まる。

 

 その点僕は前者だったようなので好都合だ。

 

 現代での勉強は退屈そのものだったが、異世界ならば勉強したらした分だけEXスキルと言う有能なスキルとなって身につくのが楽しすぎる。

 

 ここは現代で勉強するのと異世界で勉強するのとでの大きな違いだろう。

 

 楽しくなってきた僕は一日中家の中に引きこもるのでした。

 

✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎

 

 僕は今持っている【幻惑の杖】と【パラライズスタッフ+2】そして新しく買ってきた【魔封じの杖】の3つで武器合成してみた。

 

 結果は...。

 

【幻惑の杖+4】となった。

 

【幻惑の杖+4】

 

 力+100

 

 妨害魔力+145

 

『幻影を見せると言われているウルフミラージュの素材で作られた杖を+4に強化した物。相手に【幻惑】を付与する効果を持ち超抵確率で【魔封じ】と【感電】状態にする』

 

 

 思ったよりも微妙な結果に終わってしまったがまあ良いだろう。

 

 次は防具にしよう。

 

 僕は【ウルフミラージュの鉄革鎧】に炭鉱で拾って置いた【サファイア】と【ルビー】を合成してみた。

 

【ウルフミラージュの鉄革鎧OS】

 

 守り+68

 

『幻影を見せると言われているウルフミラージュの素材で作られた鉄革鎧にサファイアとルビーを埋め込み強化した物。【幻惑】に対する耐性が向上し炎属性と水属性から受けるダメージが5%カットされる』

 

「カット率は低いが充分強力な防具になったな』

 

 だがやはり【合成】で武器や防具の性能を大きく上げることはできないようだ。

 

 いや、素材が沢山あれば無限に強くできるのかもしれないが、やはり労力に見合っているとは言い難い。

 

 現にサファイアやルビーを売った金で新しい武器を買った方が安く強くなれると優樹も言っていたのだが...。

 

(これは実験だ。本当に合成が無駄なのかと言うな)

 

 こう言うのって基本的に序盤はちょっとの恩恵しかないが、後半になればなるほど強力差を増していくような物だと思う。

 

 ソシャゲだと+1の差で変わったりもするからな。

 

「よしっ、次はアイテムだな」

 

 せっかく3つのアイテム合成できるようになったんだから試さないとな。

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