中3で身長145センチのショタである高坂和希君は異世界転移にて最弱の勇者【弱体術師】となり召喚された王国から迫害され最初に泊まった宿屋で衛兵女にちんちんを犯されたのでもうこの世界のことなんて知らん! 作:カイトGT
「うぉぉぉ!!!!」
俺はその後2時間に渡って戦い続けた。
怒りに身を任せてスライムを殴り続ける。
だが、その甲斐もあってようやくレベルが2に上がった。
『レベルが2になりました。ステータスが向上します。魔法【防御弱体化】を取得しました』
「【防御弱体化】? 試してみるか」
俺がスライムに【防御弱体化】をかけてから殴ってみると、今度は3分ほどで倒せるようになっていた。
「デバフの効力凄いな!」
15分かかっていたのが3分になるのはありがたい。
その後も数時間スライム討伐を続けた結果、俺はレベルが5にまで上がっていた。
「だんだんレベルが上がらなくなってきたな...」
序盤の平原でレベルが上がらなくなってくるのは当然ではある。
おまけに魔法【攻撃弱体化】を覚えた時だった。
「なんだ?」
突然ウィンドウに砂嵐が流れ『EXスキル【魔物テイム】を取得しました』と出る。
「テイム?」
少し気になったが、今は町に戻ろう。
MPが切れては狩りの効率が大幅に落ちるからな。
レベルが5に上がったおかげで多少は力も上がって装備できる物が増えているだろうし、短剣くらいなら買えると思う。
俺は町に戻ると武器屋に向かうのだった。
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俺が武器屋に向かうと早速装備できそうな武器を選ぶ。
(多分片手剣すら筋力のない俺には装備できないだろうから、短剣か片手杖だな)
そう思いながら短剣に触れてみると...。
『※注意【弱体術師】の得意武器は杖と本です。それ以外の装備品を装備すると本来の能力値を発揮できません』
「は...はぁ!?」
俺は思わず絶句した。
ようやく必要能力値を満たしたと言うのに本来の能力を発揮できませんだと!? どれだけ俺に厳しいんだこの世界は!
渋々木の杖を購入しようとすると...。
「木の杖は一本1万ラピスです」
「はぁ!? 昨日は5000ラピスだって言ってただろ!?」
「【弱体術師】からは2倍の金額で物品サービスを提供しても良いと国からお触れがでましてね。ですがここで全裸になって嬉しそうに可愛らしいおちんちんを振りながらちん媚びおねだりダンスを踊ってくだされば通常の1.8倍の値段で売ってあげますよ? この前の衛兵のお話で貴方のおちんちんがとても良いらしいことはもう国中に触れ回っていますからねぇ〜♡」
(ぐっ! ここの国王め!!! それにあの衛兵女! 余計なことをしてくれたな! なんで店の中で全裸ちん媚びダンスなんかしなくちゃならないんだ! ここはエロ漫画の世界じゃないんだぞ!?)
いくら先代の【弱体術師】がモンスターの仲間になったからって俺までモンスターの仲間になるとは限らないだろうが!
そう思いながらも渋々1万ラピス支払う。
「ありがとうございます」
店主のニヤニヤ顔が腹立つ。
クソ! 宿も2倍の代金とられるようになってしまったし、またあのような感じで寝込みを襲われるかもしれないと分かればもうこんな場所にはいられない。
そう思った僕はクリスティアーノ王国から逃げる準備を進めるのだった。