※この作品はR-18です。

イッシュ転生者の地方冒険記   作:たくと七星

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第8話「ホドモエシティのハロウィン」1

 ライモンシティのパーティーを楽しんで翌日、カイトはジムリーダーのカミツレとの勝負に挑んだ。カミツレと一進一退の攻防を繰り広げてバトルは最終局面に来ていた。

 

 

 

 

 

「ゼブライカ、ワイルドボルト!」

 

 

 

 

 カミツレの指示でゼブライカがワイルドボルトで突進して来た。サケブシッポはゼブライカの攻撃をかわすと、すてみタックルで攻撃した。

 

 

 

 

 

「じゃれつく!」

 

 

 

 

 

 少年の指示でサケブシッポはじゃれつくをして攻撃、ゼブライカを倒した。

 

 

 

 

 

 

「素晴らしい勝負だったわ、貴方も貴方のポケモンも素敵、その強さを認めてこれを渡します」

 

 

 

 

 

 カミツレからバッジを渡されて少年は次の街へと進むのだった。

 

 

 

 

 

 

「見ててね、橋が下りて来るわ」

 

 

 

 

 

 

 次の街、ホドモエシティに進む為にカイト達は道路に来ていた。カミツレが次の街のジムリーダーに連絡を取るために来てくれていた。彼女が橋を下ろしてほしいと連絡をすると、大きな橋が下りて渡れるようになった。

 

 

 

 

 

「ありがとうございます」

 

 

 

 

「いいのよ、困った時はお互い様だから。じゃあ、旅を頑張ってね」

 

 

 

 

 

 カミツレが手を振って別れを惜しんだ。カイトも手を振って別れ、次の街へと進んでいった。

 

 

 

 

 

 

 橋を通っていった先はホドモエシティだった。炭鉱のある港町である。だが、今日はいつもと賑わいが違うようだった。

 

 

 

 

 

「あれ、皆、変わった装いだね」

 

 

 

 

 

「うん、色んな飾り物が沢山!」

 

 

 

 

 

 ベルとアイリスが街の様相がいつもと違う事に驚いていた。

 

 

 

 

 

「この装いは・・・」

 

 

 

 

「おう、お前達、来てたのか?」

 

 

 

 

 

 カトレアが思い出していると、一人の男性がやって来た。

 

 

 

 

 

 

「あ、ヤーコンさん!」

 

 

 

 

 アイリスは彼がジムリーダーのヤーコンだとすぐに気付いた。

 

 

 

 

 

「お前達、今日だけは歓迎してやるぞ。ハロウィンの季節だからな!」

 

 

 

 

 

「ハロウィンなんだ!」

 

 

 

 

「通りで派手で賑やかなのね」

 

 

 

 

 

「皆、景品を貰ったり、お菓子を巡って勝負したり楽しみ方は人それぞれだ。お前達も楽しんでいけよ!」

 

 

 

 

 

 そう言ってヤーコンは去っていった。

 

 

 

 

 

「ハロウィンか、パシオでも楽しんだなあ」

 

 

 

 

 

「そうね、折角来たんだし、少しオシャレしようかしら?」

 

 

 

 

 

 そう言ってアイリスとカトレアはお互いに頷き合った。

 

 

 

 

 

「カイト、ちょっとお着換えして来るから待っててね」

 

 

 

 

「うん、分かった」

 

 

 

 

 

 カトレアとアイリスはオシャレをしにその場を後にした。

 

 

 

 

 

「あたし達だけになっちゃったね」

 

 

 

 

「うん・・・」

 

 

 

 

 二人が去った後、カイトとベルだけが残っていた。

 

 

 

 

 

「二人が来るまでベンチに座ってようか?」

 

 

 

 

 

 ベルに手を繋がれてカイトはベンチを探しにいった。そして公園に来てそこにあるベンチに座る事にした。

 

 

 

 

 

 

「はい、お菓子だよ」

 

 

 

 

 

 ベルが買ったお菓子をカイトに渡した。菓子パンを頬張って食べてアイリス達が来るのを待っていた。

 

 

 

 

 

 

「あら、また会ったわね!」

 

 

 

 

 

 すると、トウコ達が手を振っているのが分かった。

 

 

 

 

 

「トウコ、トウヤ、それにNも!」

 

 

 

 

 

 トウコはいつものホットパンツのノースリーブを着ていて、トウヤはグラエナの耳の付いた帽子を被ったハロウィンの衣装を、Nは白スーツを着ていた。

 

 

 

 

 

 

「やあ、また会うなんてね!」

 

 

 

 

 

「僕達と特別な縁でもあるのかな?」

 

 

 

 

 

 トウヤとNがまた会えた事を喜んでいた。

 

 

 

 

 

 

「貴方達もハロウィンを楽しみに来たの?」

 

 

 

 

 

「うん、今、アイリスとカトレアさんが来るのを待っているの」

 

 

 

 

 

「そうなの、じゃあその間に勝負しましょうよ!」

 

 

 

 

 

 トウコがボールを取り出して勝負を誘って来た。

 

 

 

 

 

「あの、またするの・・・?」

 

 

 

 

 

「当然でしょ、ハロウィンを楽しむからにはお菓子を貰うだけじゃつまらないでしょ!勝負して体を動かしましょう!さあカイト、ポケモン勝負よ!」

 

 

 

 

 

 

 トウコはやる気に満ちてカイトを勝負に誘って来た。

 

 

 

 

 

「カイト、ごめんね、トウコの勝負に付き合ってくれるかな?」

 

 

 

 

 

 トウヤが申し訳なさそうにカイトに勝負してほしいと言った。

 

 

 

 

 

 

「うん、いいよ・・・」

 

 

 

 

 

「じゃあ決まりね、それじゃあ行くわよ!」

 

 

 

 

 

 トウコとの勝負が始まった。トウコが繰り出して来るポケモン達と激しい戦いを繰り広げていった。

 

 

 

 

 

「かえんだん!」

 

 

 

 

 ビクティニがかえんだんを飛ばして来た。テツノコウベは羽ばたいてかえんだんをかわしていき、あくのはどうでビクティニを攻撃した。ビクティニがかえんほうしゃを連射していくと、テツノコウベは羽ばたきながらこれをかわしていき、エアスラッシュを飛ばしてビクティニを倒した。

 

 

 

 

 

「やるじゃない、流石よ!」

 

 

 

 

 

 敗れたトウコはサムズアップしてカイトの強さを称えた。

 

 

 

 

 

「ハロウィンを楽しむ前にいい運動になったでしょ?」

 

 

 

 

 

「うん、そうだね」

 

 

 

 

 

「そうでしょ、お祭りを楽しんだらまた勝負をお願いするわよ」

 

 

 

 

 

「トウコ、カイトが疲れちゃうでしょ?」

 

 

 

 

 

「何言ってるのよ、私のライバルになるんだからタフでいてもらわなくちゃ!」

 

 

 

 

 

「うふふ、それもそうよね」

 

 

 

 

 

 そこへカトレアとアイリスがやって来た。二人とも、ハロウィンの衣装を着ていた。カトレアは腋を露出した黒のドレスに赤いタイツを履いた黒のブーツ、アイリスは紫の腋を露出したミニスカートの衣装、そして高く反りあがったツインテールの髪型になっていた。

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