タワーオブヘブンでフウロとの勝負に勝ち、カイトはその後も、シャガ、シズイといったジムリーダー達に勝利、遂にすべてのバッジを手に入れた。
「おめでとう、カイト。全部のバッジを手に入れたね!」
「これでアイリス達と勝負出来るね!」
ベル、アイリス達がカイトの活躍を褒めていた。
「そうね、これであたくしとも勝負が出来るし、全てのバッジを手に入れたなら、誰も貴方の事を笑わないわ」
カトレアも誰もがカイトを強いと認めると言った。
「じゃあ早速リーグに挑戦してみる?」
アイリスが言うと、ライブキャスターが鳴り出した。
「あら、ライブキャスターが鳴っているわね」
「速報ニュースみたい」
カトレアとベルが内容を見るとそれは驚きのニュースだった。
「ポケウッドが何者かに乗っ取られた・・・?」
「ええ、悪い奴等に?!」
内容はポケウッドが悪の組織に占拠されたと言うものだった。
「もしかして、ロケット団?!」
「そうかもしれないわね」
ベルがロケット団の仕業かと言うとカトレアはそうだろうと頷いた。
「じゃあやっつけにいかなきゃ!」
「アイリス、そうね、このままにしてはおけないわ。カイト、協力してくれるかしら?」
「うん、頑張るよ」
カイトが頷くと飛行機が飛んで来た。
「フウロさん?」
「皆さん、ポケウッドが大変みたいね。でも大丈夫、あたしに任せればひとっとびです!さあ乗って!」
「ありがとう、助かるわ」
フウロの飛行機に乗って一行はポケウッドに辿り着いた。
「ポケウッド、おどろおどろしい雰囲気になってるわね」
カトレア達が見ると、洋装が禍々しい赤い色に染まっていてRのマークが付いていた。
「カトレアさん、カイト、来たのね!」
そこへトウコ、ハウ達も駆け付けて来た。
「貴方達?」
「ポケウッドが大変なんでしょ、だから来たの」
「ロケット団がここでも悪さしているみたいだね」
トウコとハウ達が応援に駆け付けて心強い気持ちになる。
「貴方達も、力を貸してくれるわね」
「任せて下さい、僕達も協力します」
「このままにしておいたらポケモン達に何をするか分からないからね。僕も力を貸すよ」
トウヤとNも協力してくれる事になった。一行は急いで建物の中に入っていった。
「メイ、キョウヘイ!」
中ではメイとキョウヘイがロケット団相手に戦っていた。
「トウヤさん、こいつ等が突然現れて!」
「お願い、力を貸して!」
「よし、俺に任せて!」
「アイリスも戦うよ!」
ハウ、アイリス、ベルが加勢してしたっぱ達と勝負に挑んだ。
「カイト達は先に進んで!」
「分かった」
「ありがとうベル、必ず止めるよ!」
カイト達は奥へと進んでいった。
「おっと、ここから先へは通さないぜ?」
「我々の邪魔はさせません!」
進んだ途中で幹部のラムダとランスが立ちはだかった。
「こんな時に!」
「カイト、ここは私達に任せて!」
トウコとトウヤが出て先に行くよう言った。
「先に行って、僕達が食い止めるよ!」
「トウヤ、トウコ、ありがとう。カイト、行こう!」
Nに言われてカイトは先へと進んでいった。奥に辿り着くと、そこにはボスのサカキがいた。ポケウッドのマスターと話をしている所だった。
「マスターよ、私にこのポケウッドを譲ってくれないのかね?」
「冗談じゃない、お前達のような悪党には絶対に譲らん!」
「では痛い目に合ってもらうしかないな」
「待って!」
カイト達が駆け付けて待ったをかけた。
「ほう、君はあの時の、私に何か用かね」
「すぐにポケウッドを解放するんだ」
「貴方達が悪さをしていると聞いたから懲らしめに来たわ」
Nがポケウッドから出ていくよう言う。カトレアも勝負してでも止めるとサカキに言った。
「私はポケウッドのマスターとビジネスをしているのだ。邪魔をするなら痛い目に合わせてやるぞ」
サカキがボールを投げてペルシアン、ニドキング、ミュウツーを同時に繰り出して来た。
「カイト、止めるわよ」
「うん、任せて!」
カイトはテツノコウベを、カトレアはランクルスを、Nはゾロアークを出してサカキとの勝負に挑んだ。