キッサキシティでスズナのシチューを堪能した後、一行はシンオウ地方を冒険する事に決めた。
「あたしがシンオウ地方を案内してあげるね!」
ナタネが道中を案内してくれる事になり、一行は歩を進めた。吹雪の吹く道路を歩いていき、霧のかかった洞窟を歩いていきながら南下していき、街に辿り着いた。
「着いたよ、ハクタイシティに!」
ナタネがハクタイシティに着いた事をカイト達に伝えた。
「ハクタイシティ、穏やかな街ね」
「そうですね、のんびり出来そうだ」
カトレアとトウヤは静かな街の景色に喜んでいた。
「ハクタイシティには自転車屋や伝説のポケモンの銅像があるんだよ。銅像を見て思いを馳せるのもいいかもしれないね!」
ナタネが街の名所を説明した。
「伝説のポケモンの銅像があるんだ!」
「ハウ、見てみるのもいいかもね」
ハウとホミカは伝説のポケモンの像に興味津々だった。
「じゃあ、自由行動と行きましょう。次の街に出発するまでは好きに行動する事にしましょう」
「じゃあ、私はそこらのトレーナーと勝負していこう!」
カトレアが自由行動を決めるとトウコは勝負しに向かっていった。
「トウコは相変わらずだな・・・」
トウコのバトル好きにトウヤは溜息を吐いていた。ホミカとハウは伝説のポケモンの像を見に行き、トウヤやアイリス達は自転車屋に行き、他のトレーナー達もそれぞれの場所に行ってゆっくりする事にした。
「今日はのんびり出来そうね・・・」
「カトレアお姉ちゃん、のんびりするの好きだもんね」
カトレアとカイトは近くの草むらで休憩を取っていた。
「カトレア様、お昼がありますが、頂きますか?」
コクランがお昼を用意してカトレアとカイトに差し出した。
「ええ、有難く頂くわ。カイト、貴方も食べましょう」
カトレアと一緒にお昼を取る事にした。
「わあ、サンドイッチ、パルデアでよく食べられてるのですね!」
「色んな具材を挟んでて楽しいですよね!」
ベルとフウロがサンドイッチの味を楽しんでいた。
「皆さんも好きなだけ食べていってね」
「ありがとうございます、カトレアさん!」
「サンドイッチ、コクランさんが作ったのかな、凄く美味しいぜ!」
メイが喜んで、キョウヘイがコクランが作ったサンドイッチを美味しいと褒めた。
「サンドイッチを作るのは初めてだったのですが、皆さんに気に入っていただけて何よりです」
キョウヘイ達に褒められてコクランは嬉しそうだった。
「こんな所でピクニックとは優雅な事だな」
「あら、貴方は・・・?」
そこへ一人の男がやって来た。カトレアはその男が誰なのかすぐに分かった。
「貴方は、ギンガ団幹部の・・・!」
メイは彼がギンガ団の幹部であるとすぐに気付いた。
「ギンガ団のサターン、あたし達に何の用なの?」
ナタネが警戒してサターンに聞いた。
「何、お前達の腕を見込んで頼みたい事があってな」
「あたくし達の腕を見込んで?悪事ならお断りよ」
カトレアは悪事に加担するつもりは無いと言った。
「そのつもりはない、ただ、あるポケモンの捕獲に協力してほしいだけだ」
「あるポケモンの捕獲、それは何ですか?」
メイがポケモンの捕獲についてを聞いた。
「取り合えず、付いて来てくれ」
サターンに言われて一行は付いていく事にした。付いていった先はギンガ団のビルだった。そこで研究施設に入って話を聞いた。
「これは極秘なのだが、我話ギンガ団はあるポケモンを召喚する機械を発明したのだ」
「機械?」
カイト達が見るとそこにはある機械があった。そして何かを置く足場があった。
「ギンガ団はパラドックスポケモンの捕獲を目的としている。だがパラドックスポケモンは未知のポケモンだ。強さまでは計る事は出来ない。そこで、お前達の腕を借りたいのだ」
「そう言う事なの」
「研究の事だったら、一応力は貸すよ」
カトレアとベルは研究の為ならと力を貸す事にした。
「パラドックスポケモン、どんなポケモンが出て来るか楽しみですね!」
「ああ、未知のポケモンをこの目で見てみたいぜ!」
どんなパラドックスポケモンが出て来るか、フウロとキョウヘイは楽しみにしていた。
「よし、では始めるぞ」
サターンが部下にマシンを起動させて召喚させた。