「ハーレムルートを目指しましょう、先生」 作:アキラゼミ
学園同士の問題を解決したり、内紛を解決したり奔走していると、いつの間にか出張ばかりの日々になっており、普段なら書類仕事も卒なく(?)消化している私でも、数日の徹夜を要するとんでもない事態に発展していた────!!
◆
「────それで、もう少しで終わりだから〜って一気に終わらせようとしたら、過労が祟ったのか、朝から倒れてしまった……と」
「そういう事らしいね……うぅ……頭痛い……」
「全くもー。おじさんがいつも言ってるでしょう?若いからって無理しちゃダメだよってさぁ?」
「面目ない……」
ホシノが当番で来てくれた今日、彼女が執務室に到着すると──床には、突っ伏して倒れていた私が居たそう。倒れた衝撃で、額からはほんの少し血が出てきていたそうだし……踏んだり蹴ったりだ。
カヤには残業や徹夜を強制せず一応は規則正しい生活を送らせているので、今も普通に別室で仕事を進めてくれているとの事。執務室には、久しぶりにホシノと2人きりだ。
「……ごめんね、今はエッチできそうにないや……」
「そんなのいいよぉ。先生の健康が一番だもんね。それに、こうしてまったりする時間も好きだし〜」
ホシノに膝枕され、彼女の顔を見上げる。まるで子供のような、柔和で純粋な笑顔を向けてくれる。ノノミの方が母性を感じるのに、何故か、安心感はホシノの方が上のようにも思えてしまう……。
「……良かったらで、いいんだけど……」
「うん?」
「このソファ……窓際に、移動させてくれないかな。背もたれ、ちょっと軽く押すと開いてくれるから……ホシノも一緒に寝よう」
「あっ、そういえば買い換えたっぽいね、ソファ。へぇ、開くタイプにしたんだ?うへへ、朝だけど、一緒にお昼寝しちゃお〜う♪」
やはりホシノもキヴォトスの子────成人男性1人が乗っているというのにソファを窓際へ軽々と移動させ、私が言った通りの操作をして、ソファの寝転ぶゾーンを倍以上に拡張してくれた。
「お隣失礼するね〜」
「…………」
「おぉ、布団よりずっと分厚いや……。スプリングも入ってて、強めに動くとギシギシ鳴るよぉ」
「今度のエッチはここでシよっか」
「ふぇっ!?あっ……そ、そーだね……うん、それもいいかもしれないね、えへへ……♡」
今にも眠りに落ちそうな寝惚けた頭でふと思う。やはりホシノ──可愛すぎるのではないか、と。
力が入っていなくて、ふにふにのムニムニである彼女の頬にそっと指の背を当ててみる。軽く押せば軽く、強めに押せば強めに反発してくれる。まさに打てば響くようなほっぺた。
小さくて可愛らしいピンクの唇に指を乗せれば、私の指に、チュッと唇を軽く押し付けてきては──にへらと頬を緩ませて、蕩けそうな優しい眼差しを向けてくる。
二の腕に手を伸ばし、服の上から彼女の二の腕を揉んでみる。……柔らかいのは確かだが、その下に、筋肉らしき確かなプリプリとした存在を感じる。
「……ん……」
「んっ♡……そんなに私にくっつきたいのー……?」
「常に密着してたい……」
ホシノを抱き寄せて、彼女の胸にポフンと優しく顔を埋める。スンスンと匂いを嗅いで、胸の中までホシノで満たされる。
「よしよし、お疲れ先生にナデナデしてあげるね」
「……ホシノ、好き……」
「うへへ、先生ってば甘えんぼさんだなぁ♪」
足を絡めて下半身から密着し、背中に手を回して上半身も更に密着度を高める。ホシノからも強めに抱き締めてくれるので、暑くて苦しくなってくる。しかし今の私には幸せな息苦しさだ、ギブだなんて言っていられない。
力の入っていない太ももに手を挟めて、柔らかな感触を全力で堪能。スカートの中に手を移動させ、熱く湿った空気を手で楽しみながら、パンツに軽くタッチしてみる。
「ん……。こーら、ダメだよ先生?エッチはだーめ。今はゆっくり休まないと……ね?」
「うぅ……エッチしたら寝れる……」
「うへ〜、そう来たかぁ。先生、寝惚けてるように見せ掛けて実はしっかり頭は起きてなぁい?」
「そんな事は無いよ……ふわぁ…………はふ……」
「眠い?」
「うん……。ホシノに包まれて、よく眠れそー……」
「そっかそっかぁ。じゃあ、このまま寝かしつけてあげるから、ゆっくり寝ようね……♪」
「……」
しかしそれでも、人間とは欲深き生き物である。ここまでホシノに良くしてもらいながら、これでもまだ私は「足りない」と思ってしまっている……。
「……最後に1つだけ、お願い……」
「んぅ?」
「私の上に乗っかってほしい……」
「えッ!?乗っかるって……ええっ!?」
「上から、掛け布団みたいにホシノに乗られて──ホシノの圧を感じながら眠りに落ちたい……」
「わ、ワケわかんないよぉ……それも性癖なの?」
「ホシノに乗っかられたいよぉ……ホシノに私の上で横になってもらいたい……」
「分かった、分かったよぅ……いやいや、相変わらず凄い要望だな〜…………んしょ、よいしょっ、と」
「ゔっ♡」
「流石に私の体型でも、乗られたら重いって……」
「そんな事ないよ、丁度いい圧力だよ」
「それなら今の呻き声は何なのさ……」
「……歓喜の雄叫び?」
「どこも雄叫びじゃないねぇ。やっぱり、まだ頭がぼんやりしてるね、これは」
ホシノが私の上で横になる。目を開ければほんの目の前に可愛い彼女の顔がある。少し頭を上げればすぐにキスができるこの距離で……互いの吐息すらも肌で感じられるこの距離で心から安心できた私は、程なくして眠りに落ちた。
「……ホントに寝ちゃった?私、乗ってるのに?」
「…………
「わ、ビックリした……えっ、何が……?」
「…………むにゃ……」
「せんせー?……寝言?」
「…………」
「もぉ、先生ってば……。ヘイローが無いから、寝たフリなのかガチ寝なのか……分かんないじゃん……」
私は夢を見ていた。ホシノに婚約指輪を渡して、これまで以上に距離を詰め──恋人、夫婦なんかを更に超えるような、凄まじい距離感で日々を過ごす自分の姿を
そんな思わず頬が緩んでしまうような、甘くって幸せな光景を、夢として、幻視していた────。
◆
「────……」
「お。起きたね、せんせー。おはよぉ」
「……?」
ぽやぽやした可愛い声が、ふわふわした頭の中で反響する。寝惚け眼でボーッとしていると黄と青のオッドアイの少女がその2色の目を細め、にへらと笑いかけてくる。
「よーく眠れたかな?」
「……お陰様で。ありがとう、気持ち良く眠れたよ」
「良かった〜。私もついさっきまで寝てたんだぁ。先生と一緒にお昼寝〜♪」
「今日はもうずっとここに居ようか……今から仕事をする気にはなれないや」
「そうやって溜め込んだらまた徹夜するでしょ〜」
「もう、すぐ終わる分しか残ってないから大丈夫……終わったら連邦生徒会の所まで提出しに行かなきゃだから今はまだダメ……」
「んじゃあ、もう一眠りしよっか?夢の世界へ現実逃避しようじゃないの〜」
「っ……それもいいけど……」
「んっ♡」
隣で横になっていたホシノを抱き寄せ、軽く唇を触れ合わせる。ゆっくり休んだのだから、今度こそ彼女と交わりたい──そう思ってしまっている。
「もー……私も我慢してたんだよ?寝てる先生にしかチューしてなかったっていうのに……。起きてからもチューされたら、シたくなっちゃうじゃん……♡」
「私もシたい。ゆっくり寝たから……良いでしょ?」
「うん♡」
快くOKを貰えた、その後は早かった。寝室から枕を用意して彼女を寝かせ、初っ端から、正常位で挿入する。
前戯なんてのは殆ど要らなかった。寝ていた私にキスをしていたホシノは、私を起こさないようにと声を殺してオナニーしていたから。
だから前戯しようと彼女の秘部に触れたときには酷く驚いた。既にトロトロの愛液が溢れてきていて私を受け入れる準備が整っていたから……。
「んっ♡ 奥まで来たよぉ……♡」
「熱ッ……動くよホシノ……っ!」
「ん♡ やっ、あんっ♡♡ うっ、ふぅ、うぅっ♡ せんせっ……寝起きなのに、激しいよぉっ♡♡」
「寝起きだからこそかもね、疲れがリフレッシュ、された……ばかりだからッ、ホシノ……うッ……!」
「…………っっ♡♡」
数日間の徹夜の弊害として、生徒とセックスする時間が殆ど無かった事が挙げられる。仕事がかなり溜まっていたんだ、そんな時間は無に等しかった。
かろうじて2日目くらいの頃には、ローニィ達に抜いてもらってリフレッシュしていたのだが、少しそれにかまけすぎて逆に危うさを感じ始めたので、以降は彼女達にも頼れなくなっていたから……。
────だから、挿れてたった数回のピストンで1発目を射精してしまうのも無理からぬ事だった。
「ふぅ……」
「朝から昼まで休んでたんだから、先生だったら、まだまだ
「もちろん──このまま抜かずの2回戦だよ」
彼女の頬の柔らかさを指で味わいながら、口では乳首を舐め、吸い、舌で捏ねくり回す。そんな事をしながらも、時たましっかり彼女とキスをするのは忘れない。
「っ……ちゅ♡……んむ、ふっ……んぅ……れろっ♡」
「はあ、ホシノ……うっ……うう……♡」
「先生、好きッ……せんせっ、せんせぇっ♡♡」
首の後ろに手を回され、ぎゅっと抱き寄せられ、耳元で跳ねるような声で愛する彼女に喘がれる──全く、男冥利に尽きるとはこの事だ。
ただでさえホシノがしゅき……好き過ぎて辛い時もあるというのに、そのホシノがコレでは、ダメだ。私だって色々と限界を迎えてしまう。加減していたピストンだって、理性という名の壁を破壊する程に激しくしてしまう。
「せんせぇ♡ んぁッ♡ あんっ♡ そんにゃ強く突いちゃぁ、らめぇっ♡♡ ん゙ぅっ♡ も、もぉ、イクの止まんないよぉっ♡♡ イグッ♡ イクッ、せんせぇ♡ おまんこ、強くグチュグチュされてっ♡ いっ♡ イッちゃうよぉおおっ♡♡♡」
「ッ……!!」
「イクイクイクッ────んぁぁああっっ♡♡♡」
腰をガッシリと掴んで、彼女の膣奥をゴツゴツと突き上げまくる。
キュッキュッといじらしく締め付けてくる膣壁にひたすら竿を擦り付け互いに快感のやりとりを行い私も彼女に遅れて再度の絶頂を果たす……。
奥の奥、恐らくは子宮内に直接精液を注入して、彼女の小さな子宮を満たしてしまうくらいに、強く奥へと押し付けてから射精した。
お陰で、何度も絶頂していた彼女を更に強い更に深い絶頂に導く事ができた。舌を出し涎を垂らし、ちょっぴり目も虚ろだ。
「っ……♡ ふぇんふぇ……らいしゅき……んっ♡♡」
絶頂の余韻に浸りつつ、腰を強く押し付けたままレロレロと舌を触れ合わせる。
女子高生──しかも飛び抜けて小柄な彼女の舌と成人男性の舌では、サイズに結構な差がある。舌で彼女の舌を包めてしまうのでは、と大袈裟ながらにそんな事を考えてしまうくらいだ。
「体位、ちょっと変えよっか……?」
「2回とも、
「じゃ、一旦抜いて───うお……跳ねた反動で顔に掛かった……」
「うっ♡……はぁ……♡」
「先生、萎えなさすぎ……♡」
「ホシノがエロいから……」
◆
──それから、先の昼寝で回復させた体力を全て燃やし尽くしていくが如く、何度も何度も何度も、彼女と身体を重ね続けた。
シーツは汗と汁で濡れて冷たくなりつつあって、唾液のやり取りをしすぎて口の中は既にカラカラ。それでもソファを降りて水分補給をしに行こうとは言えないくらい、今は彼女と密着していたくて──何もせず重力に身を任せていたいという、自分でもよく分からない心境に達していた。
「流石にちょ〜っと休もっかぁ……」
「……ちょっと寝るかも…………」
「うへへ、いーよぉ、おやすみぃ。また見守っててあげるからね……♡」
「ん……」
彼女に頭を撫でられて、ジワジワと、意識が黒い沼の底へと沈んでいく。幸せな疲労感だ。毎日常にこんな感覚なら、人生は間違いなく幸せなのに。
「……。これからも一緒に居ようね……せんせ……♡」
「……?ホシノ……?」
「んー?……なんでもなーい♡」
眠りに落ちた私は、夢を見た。
どこか甘くて、心が満たされるような良い匂い、素肌に毛布を纏ったように温かくって、触り心地が良くて、道具など使わず自分の目で世界の果てまで見通せそうな程クリアに透き通っていて、身も心も優しく抱き締められ、包まれるような、幸せな夢。
身と心の境界が、溶けて無くなっていくような、そんな、甘く蕩けるような、温かな夢を見たんだ。
昼寝中に見た夢を可能な限り言語化させたりなど。
起きたら隣にホシノが居なくて、
次回────リクエスト1件、消化予定。ゲヘナ。
オリ先に名前は必要?(Twitter(新X)でオリ先に名前付けてる先生を思ったより見るので聞いてみます。一応、神様や神話ネタを込めた名前は考えてますけれども。作者としては要らない派ですが、念の為、皆様の意見を是非ともお聞かせください)
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やってくれ。(結婚に名前は)必要だろ。
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要らん要らん。「先生」で十分よ。