「ハーレムルートを目指しましょう、先生」 作:アキラゼミ
「やっぱり、フウカたんのカレーは美味しいや……。作り置きなのに、なんでこんな美味しいんだか理解できないね。ねぇ、カヤ?」
「料理下手ですみませんね!はいはい、所詮は私の料理なんてゲヘナの給食部以下ですよ!!」
「あぁいや、皮肉じゃなくって普通に感心しただけなんだけど……ごめん」
「本心で言ってるのが分かるから、尚更イラつくんですよ!!確かに美味しいですけど!!スパイスが効いてますし、それがアクセントになってて最高にご飯も進みますけど!!」
「ね。ナンも焼けるとか、フウカたん凄い……」
「ラッシー*1のほんのりした優しい甘みも口と頭に効きます!こんなの食べて飲むサウナです全く!」
カヤはご飯だが、私はナンだ。一番ノーマルな、バターナンというヤツだ。よく分からないがこれが一番ノーマルなナンで、なんでも、まずは先に一番ノーマルなナンから味わってほしいとの事だった。
次回はキーマナン*2などを頼んでみよう。
そしてフウカは、本格カレーに合った飲み物まで用意してくれていた……!
「カヤはラッシーにしたんだ?私はこれ、マンゴーラッシー!」
「マンゴーラッシー……?マンゴージュースを混ぜただけでしょう?」
「そうでもないんだ。ほら見て、ラッシーの部分とマンゴージュースの部分。これ綺麗に混ざってないでしょ?こうする事で、混ざるまでは2種類以上の味を楽しめるらしいよ。『1杯で二度美味しい!』みたいな感じだね」
「ふむ……?」
「ラッシー部分にストローを刺せば、ラッシーが……マンゴージュース部分にストローを刺せばマンゴージュースが楽しめる。混ぜて飲むと、見事マンゴーラッシーの味になる!」
マンゴーラッシー、最高だ。ヤミツキになる。
果実の甘味とヨーグルトの甘味が混ざり、口溶けサラサラなマンゴーヨーグルトを飲んでいる気分になる。そしてそのサラサラなマンゴーヨーグルトはカレーのスパイスとの親和性が極めて高い。
これさえあれば、辛いのが苦手な人も一段階辛いカレーに挑戦できそうだと思ってしまうくらいだ。
「フウカたんの本格カレー、サイコーだ……。そしてマンゴーラッシー……これもう最強でしょ、何にでも合うんじゃないの?……それは言い過ぎかな?」
しかし
「……ふふっ」
「……先生?どうしたんですか?そんな、普段以上に食事中に似つかわしくないくらいの気持ちの悪い顔して……。食事中ですよ?」
「カヤは私を何だと思ってるの?──まぁいいや。良い事思いついたから、これ食べ終わったら買い物してくるね。何か欲しいものある?」
「えぇと、それではプレーンのヨーグルトと牛乳をお願いできますか?」
「ラッシー作る気だね」
「う、うるさいですねっ!美味しいものは飲みたくなるんですよ!!」
「分かったよ、ザーメン混入させるね」
「ゔぉえっ!?絶対やめてくださいねッ!?本気で殺しますよ!!」
「ふふふ……」
◆
それから数日後────シャーレにて。
「はぁっ……はぁっ……来たぞ、先生……っ!」
「やっほ、イオリ!待ってたよ!!」
「走って来てほしいなんて……一体何のつも……」
イオリがシャーレにやってきたッ!!その直後、私は彼女に抱きつき首筋の匂いを堪能、シャツ内は汗の匂いでムレムレ、肌が湿っているのが目で見てわかるくらいだ。
背中に手を回す。汗でピッタリ張り付いて、黒のブラが透けて見えている。ブラの輪郭を指でなぞり湿った首筋に息を吹き掛けると小さく「ひゃっ」と声を上げて身体を震わせる。
「イオリ……イオリぃ……♡ 汗しょっぱいね♡」
「ったく、大方の予想はついてたが……!!」
「んぇ?──はぐぁっ!?」
「少しは予想と違っててくれよぉっ!!」
「……きゅぅ……」
裏拳を後頭部に喰らって、意識がオチる──かと思われたが、力が抜けて彼女に寄りかかった瞬間、イオリの匂いで意識が再び覚醒────!!
「イオリ好き♡ イオリの匂いも好きだよ♡」
「なっ……完全に意識ブッ飛ばしたと思ったのに……なんで耐えれるんだ、今の
「ね、ちょっとお願いがあるんだけどいいかな?」
「はぁ。『走って来て』とかいうお願いの時点で、大体は察してるよ。どーせ『汗でムレムレになったイオリの足を舐めさせて♡』とかそんな感じの事を言うんだろ、気持ち悪い」
「いいの!?」
「今日という今日こそは言わせてもらうからなッ!匂いとかそういうのは、デリケートな部分なんだ!いくら、それが好きだとか言われても……そ、その、あんまり嬉しくないんだからなっ!」
「そっか……ごめんね……ミカの足舐めてくるね……」
「あーー!!そうやって他のヤツの足を舐めようとするのも、それはそれでムカつくんだよッ!!」
「そうだよね、私が好きなのはイオリの足や靴って前に言ったもんね……」
「っ……変態!ほんとに変態だ、バカ……死ね!!」
「照れ隠しィ♡ そういうとこ好きだよ♡」
「〜〜〜〜〜〜ッッ……舐めるんなら早くしろ……。あんまりグダグダしてると、汗、引いちゃうぞ?」
「舐められ上手のイオリちゃん♡♡ どうぞどうぞ私の椅子に座って汗で染みスタンプ作って♡♡♡」
「ほんっとキモイ!!!」
「あふん♡」
イオリを私の椅子に座らせ、靴や靴下を脱がす。素足を晒してくれた彼女の前に跪いて、親指の先に唇を尖らせてのキス。親指の裏から、舐めていく。
「ンッ♡……ふぅ、うっ……くすぐった……っ♡」
足裏はより熟成された匂い。イオリの足フェチ、匂いフェチには堪らんこの匂い、味──いつまでも舐めていたいと思う。
だが今日の本題はコレではない。
「ふぅ……」
「……あれ?今日は
「うん。それより今日は、試したい事があってさ。付き合ってくれる?」
「まぁ……別にいいけど」
「良かった。……準備するから、ちょっと待ってね」
「?」
可愛らしく首を傾げるイオリの頬をツンッと軽く指で突き、冷蔵庫へ向かう。そこには、手作りして冷やしておいた手製のラッシーがある。それを取りイオリの元へ舞い戻る。
「なに、それ?」
「ラッシーって飲み物、知ってる?これ、カレーによく合うんだよね。今はカレー無いけど、単体でも美味しいから。はい、どーぞ」
「いただきます。…………へぇ、さっぱりしてる飲むヨーグルトみたいな感じなんだ」
「うん。で、これを使って試したい事があってね」
「?」
「イオリの足にぶっかけまぁぁぁす!!」
「!?冷たッ────」
「そして舐めまぁぁぁす!!!」
「ひゃんっ!?ちょっ、オイ!?何考えて……」
「イオリの足ラッシー美味しいッッ!!!イオリの足ラッシー美味しいッッ!!!」
「キモッ!?いつも以上にキモイ!!変態ッ!!」
「ラッシーのサッパリした甘みにほんのり混ざったイオリの汗が効いててんほぉぉっ♡ ノーハンドでイクねッ♡」
「!?!?」
「うあああ我慢ならない、脱がすね♡ スカートもパンツも脱がすね♡」
「えっちょっと!?」
「ハイ、足は閉じる!!そしてラッシー!!」
足を閉じさせ、股間にラッシーを注ぐ。俗に言うワカメ酒──の、ラッシーバージョンである。当然イオリが足を広げないようにとガッチリ足を抱えるようにして固定している。
「ひゃっ!冷たいってば!!」
「すぐにイオリの体温でぬるくなるよ♡♡」
「!?」
「マンゴーラッシーって知ってるかな?ラッシーにマンゴージュース、いや主にピューレだね。それを混ぜるんだ。濃厚でドロリとしていて美味しいよ。マンゴーの甘みとラッシーの甘みは全く別物だが、それを別々に感じられるし混ぜても美味しいんだ」
「……そ、それが……?」
「それをイオリで再現してみた♡」
「!!!」
「完成!『イオリのマンコラッシー 〜汗と愛液と性欲を添えて〜』」
「いや待て先生頭おかし──」
「いただきまぁぁぁぁぁす!!!!」
彼女の陰部に生成してみたワカメ酒ならぬワカメラッシーに顔を突っ込み、ジュルルルルルッ♡……と勢い良く吸い上げる。椅子に零さないよう太ももを抱え込んで隙間が生まれないようにした上で、顔を埋め込むように、舌を捩じ込むように……。
「んっ♡ せん、せっ……舌、当たってッ……♡」
「一滴残らず舐め取ってあげるから」
「バカッ……ほんっとに、バカァッ……♡」
飲み終え、舐め終え──そのままクンニしようと彼女の膣内に舌を捩じ込もうとするが。ゴツンッと頭を殴られ、拒否されてしまった。
「ったく……何考えてるんだ?撃たれないだけマシと思ってもらいたいもんだけどな?」
「こんな事できるの、世界でイオリだけだから……」
「まず私が許可出してないよな!?無許可で飲み物ぶっかけるわ、舐め始めるわで、先生に別人格でも生えてきたんじゃないかと思ったぞ!?」
「ごめんイオリ……でも私……イオリがダメだったら私は……私は……ッ!足舐めるから許して……」
「謝罪になってないっての!!……大体、どーして、そんなに私ばっかりターゲットにするんだ……?まぁ大体察しはつくけどさ」
「……イオリが好きだから……」
「……ホントに?そう言っておいて、裏では他の奴に同じ事をシテたりしないのか……?」
「してないし、しない。誓ってイオリだけだよ」
「…………あっそ。……今後も、こういう変態プレイは私とだけ。それなら許してあげなくもないけど?」
露出とか野外とかは「こういう変態プレイ」には入らないよね。よし、OKだ。ここまでのベロベロ舐める系の変態プレイはイオリとだけだし。
「イオリとだけだよ。これまでも、これからもね。だから……許してくれる?」
「………………ベタベタ無くなるまで舐めてくれたら、考えてあげてもいいけど?」
「舐めます!!!」
この後めちゃくちゃ足舐めセックスした。
美味しい物に美味しい物を足すと不味くなる、と往々にしてよく語られているが、美味しくなる事もあるようだ。
ハルナに知られたら……殺されそうだが……。
次回────「依頼」1件こなします。
慣れないキャラなので時間空くかもしれないです。
先日の出張先の近くに本場のインドカレー屋さんがあったので、7日中6日、通い詰めました。流石に顔覚えられました。
クソデカナンのおかわり、腹が膨れますね。最高。