※この作品はR-18です。

「ハーレムルートを目指しましょう、先生」   作:アキラゼミ

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天使と悪魔に癒されて

 仕事が終わらない。……仕事が、終わらない。

 一体何時間、何日連続で机に向かっているのかも自分では分からないくらいに、長いこと机に向かい続けている。カヤも仕事を覚えてきたから、かなり助けにはなってくれているというのに。それでも、仕事が多すぎて終わらせられない。

 明日の当番生徒は────1人じゃ足りないな。明日ばかりは2人呼ぼう。そうでもないと、私は、いつまで経っても仕事に追われ続ける事になる。

 いや、仕事自体はもう少しで終わるかもだけど。量の問題じゃなく気力かな。もし寝たら、きっと、暫くは起き上がれそうにない。起きられても仕事に向かう事ができないだろう。それくらい、今の私は疲れてる。

 起きたまま気力を回復させるにはアレしかない。生徒に癒しを求めるしかない……。

 

 ◆

 

「というワケで今日は当番2人にしたよ……2人共、今日はよろしくね……。仕事の量自体は少ないから、安心していいよ」

 

「それはイイけど……ゲヘナの子と一緒かぁ〜」

 

「文句あるのか?」

 

「無いっちゃ無いけど、あるっちゃあるかなぁ?」

 

「……フンッ。正義実現委員会との方が、まだ仲良くできそうだな」

 

「アハッ!あの子達には無理でしょ!」

 

「いーや、そんな事は無いな。この前の合同演習の後なんか、一緒にバーベキューしたくらいだし」

 

「!?……そ、そぉ?じゃっ、じゃあとりあえずっ、先生のお仕事手伝おっか!今日は何すればいーい?せ〜んせっ☆」

 

「じゃあ────」

 

 こうして、今日はミカとイオリを同時に執務室に呼んで仕事を任せる事にした。今日の当番、本当はイオリ1人だったけど、どうせなら楽しみたいし、何よりミカのゲヘナ嫌いを克服させる治療にも良いかもしれないし。

 総力戦の時にモルモとそれなりに会話していたし仲良くできる事はできるはずなんだ。ハスミさえ、モルモとの会話を皮切りに、風紀委員会の面々とはそれなりに仲良くできるようになっていたから。

 

「〜♪」

 

 ミカは鼻歌を歌って本棚の整理をしている。一方イオリは私のすぐ近くで書類の整理を。

 こうして見てみると、ミカはおっぱいが大きい。普通くらいかなぁ?と思っていたけれども、実際、普通のサイズはイオリくらいなのかも。

 丁度手のひらサイズというか良い具合に手の中に収まるくらいのサイズ感が……こう……イイよね。

 

「先生……?」

 

投げキッスしてみる

 

ハグアピールしてみる

 

 私の視線に気付いたらしいイオリは作業する手を止めてこちらを見る。声には出さずに手招きをして彼女を呼び寄せると、小さな溜め息をつき、足音を殺してやってくる。

 ミカと私の関係を知っているからこそ、こうして気を使ってくれているんだろう。

 よっこいせと椅子から立ち上がり、抱いて!!と言わんばかりに、バッと両手を広げてみる。するとイオリは見るからに嫌そうな顔をしたが、小さめの溜め息をつき、優しく抱き締めてくれた。

 

「……んッ……」

 

「あったかい……」

 

 イオリの体臭が鼻から入って胸を満たす。彼女と触れ合う所から彼女の体温を感じながら、そっと、首筋にキスしてみる。したり顔で彼女を見ると顔を赤くして目を逸らされてしまったものの、私の事を抱き締める手はまだ離れる気配が無い。

 

「……ミカが見てるよ」

 

「ッッッッ!!!?!?」

 

 軽〜くポソリと呟いてみると、目にも留まらない超スピードで私から手を離し、距離をとる。しかし後ろでミカはまだ作業中で、こっちのイチャつきに気付いた様子は微塵もない。

 それに気付いたイオリは思いっ切り私を睨むと、ゲシゲシと蹴り付けてきた。

 

「イテッ、イテテッ!」

 

「先生っ、先生大丈夫っ!?どうしたの!?」

 

「あぁいや、少し躓いてしまっただけだよ。そんな気にしないで」

 

「……そう?なら、いいんだけど……」

 

 咄嗟に足を離したイオリの顔も、面白いものだ。もしもミカに、私を蹴っていたとバレたなら、一体イオリはどうなってしまうのだろうか────。

 ミカが作業に戻ったのを見届け、私を蹴っていたイオリのふくらはぎをそっと撫でて、舐めてみる。

 

「ひゃうっ!?」

 

「……?どしたのー?」

 

「い、いや、なんでも!」

 

「ミカ、お昼ご飯はどうしよう?ピザのデリバリーでもしようか?」

 

「あ、いーねっ。それも良さそう♪────先生、なんでしゃがんでるの?」

 

「書類が何枚か落ちちゃってね、イオリに手伝ってもらってたんだ」

 

「ふーん……?」

 

 書類を拾うフリをしつつ、イオリの足をぺろり。ミカが近くに居る以上、イオリも私を蹴れないし、口で反抗する事も不可能。計算通り、かんぺき〜。

 

「ッ……ンッ……くっ……♡」

 

 せめて見えない所で舐めろ!と言わんばかりに、机の方へ移動する。四つん這いのまま、蜜の匂いに惹かれる虫のようにイオリについていき、ミカから見えないよう机の下に隠れ、イオリの足に抱きつきぺろぺろと舌を這わせる。

 イオリは必死に私の追撃から逃れつつも、仕事に戻ろうと椅子に座ろうとするが──いや違う、ただ仕事に戻るんじゃなく、机の下に入れと促してる。椅子を引いて、座るんじゃなく。自分が座る前に、私に机の下に入れと促している……。

 迷い無く、人の手から逃れるゴキブリのように、四つん這いのままで机の下に潜り込むと、イオリが目の前に座った。褐色の足の間からスカートの中のパンツが見える。

 

「ちゅ……ちゅぷっ…………」

 

 ふくらはぎから舐め始め、ツーッと徐々に下から舐め上げていく。

 ちゅうううっ、ぽっ、と足にキスマークをつけてみたりなんかして、机の下で、イオリの足を弄ぶ。太ももを舐めて、果てはスカートの中に頭を入れてパンツの匂いまで嗅いで……。

 

「先生、この本はどこに……あれ?先生どこー?」

 

「「!!」」

 

「ねぇねぇ?先生どこ行ったか知らない?」

 

「さ、さあっ?プリント拾って、フラッとどこかに行ったと思うけどっ……トイレ、じゃないか?」

 

「えー?先生、この部屋出てたっけ?まぁいっか、トイレ行ってみよーっと」

 

 本を片手に執務室を出る。足音が遠ざかったのを感じ、緊張の糸がブツンと切れたような気がした。

 

「あのなぁ!先生っ!!なんであの女が居るのに、そんなに足を舐めてくるんだよっ!」

 

「そこにイオリの足があるから」

 

「キリッとした顔で言うなぁ!!というかシレッと机の下に入ってくるし!」

 

「えっ。イオリが、ここに入れって私を誘導したんでしょう?」

 

「誰がそんな事するかバカァッ!!たまたまそこに虫が飛んでたから、出てくるのを待ってただけだ!先生が入り込んだけど、そんな事を言えばあの女に先生の奇行が知られちゃうと思って黙ってやってただけなのに!」

 

「そうだったの!?」

 

「当たり前だろ!先生をこんなとこに入れて、私に何のメリットがあるんだ!?」

 

「私に舐められる」

 

「私にとってそれはデメリットだよ!!」

 

「ですよねー」

 

「踏まれても文句言えないぞ!?」

 

「寧ろフェイバリット」

 

「──はぁ、先生がどうしようもない変態だっての忘れてた。ホント救いようがない変態だな……」

 

「ッ……イオリ、もう1回だけ言って……」

 

「ヤだね!というかさっさと出てこい!」

 

「……もう少し舐めていい?」

 

「すっ…………少しだけだからなっ……///」

 

 太ももを舐めやすいようにする為か、カパッと、大胆にも足を広げてくれた。純白のパンツが普通に丸見えになっているが、気付いているのだろうか。

 私は躊躇いなく太ももの間に顔を入れ、内ももをぺろり、ちゅ、ぺろり、ちゅ、と舐めたり吸ったり交互に刺激を与えていく。

 やがてスカートを捲り上げてパンツに顔を近付け匂いを堪能し、パンツ越しに陰部に舌を這わせる。クリュクリュと舌先でクリを弄くり回すとその度に身体をビクビク震わせる……。

 イオリの手はスカートをグッと掴んでいて、声を押し殺しているように見える。その可愛らしい手に軽く手を重ねてやり、温もりを感じる。

 遂にはパンツをズラして直接陰部を舐めるまでに至ったが、その直後────!

 

「ねー先生〜!……あれ?まだ居ない!入れ違いかと思ったのにな〜」

 

「せ、先生は、戻ってきてないぞ」

 

「みたいだねー。ったくもう、どこ行ったんだろ」

 

 ミカが執務室に帰還した。イオリとそんな会話をしたかと思うと、タッタッ、とスマホをタップするような音が聞こえ始まった。

 まさかと思った直後、胸ポケットにあるスマホがモモトークの通知音を奏でる。

 

「あれ?先生のスマホここにあるの?」

 

「さっ、さぁ?どう、なんだろうな?私にはどこにあるかなんて分からないけどなぁぁ〜〜」

 

「もー、先生ってばどこに行ったの……?」

 

 まずい。イオリの足元に隠れてるなんてバレたらイオリも私もヤバい目に遭うことになる。嫌われるどころかブン殴られる?いや、それ以上になるな。下手したら……シャーレ崩壊まであるか?

 

「……電話してみよ」

 

「「え」」

 

 プルルルル!と元気よくスマホが電話の着信音を発し始めた。途端に、イオリの身体も跳ねたので、恐らくミカが音のなる方に──こっちにロックオンしたと思われる。

 

「あれれ?どうしてだろう?イオリちゃんの方から先生の着信音がするね?」

 

「あ、あれー?どうしてだろうな?先生のスマホがあるのかもしれないなぁ〜」

 

「先生ー?いるのー?」

 

 コツコツとミカの足音が近付いてきた。一度音が鳴ってしまった以上は途中で消すワケにはいかない私にとって、絶体絶命のピンチと言っていい展開。

 どうこのピンチを打開しようと思案していると、イオリがこっちに手を出しているのが目に入った。そうか、スマホを渡せば────!

 

「あったぞ、先生のスマホ」

 

「えっ?なんでそんなとこにあんの?」

 

「さっき書類探す時しゃがんでたろ。その時にでも落ちたんじゃないか?先生、スマホは胸ポケットに入れてるからな」

 

「ふーん?胸ポケットに入れてると落としやすくて大変そうだね〜。私が預かってもいいかな?」

 

「あぁ」

 

 ミカは私のスマホを受け取ると、ソファに座ってしまった。どうやって出て行けばいいのやら。私のスマホはミカの手元だし、通知とか来たら見られることになるのかな。うーむ。まぁミカならいいか。ゲマトリアから連絡が来たらまずそうだけど。

 

「先生おっそいなぁ〜」

 

「下のコンビニにでも行ってるんじゃないのか」

 

「……なのかなぁ……」

 

 結局、ミカがお手洗いの為に席を外すまで、私はずっとイオリの足元に隠れていた。時折彼女の足を舐めたり、スカートの中に息を吹きかけたりして、暇を潰して……。

 そしてミカが席を外した隙にシレッと自分の席に戻り、その後は席を外していた分、ミカを甘やかしまくった。──その瞬間のイオリの冷たい視線は、きっと一生忘れる事は無いだろう。

 こうしてミカとイオリに癒された私は思っていたよりも余裕を持って仕事を終える事ができ、その後ミカに膝枕されて眠りについた……。




次回────フウカ防衛戦。( 눈_눈)……!?

トリニティはミカとハナコ、ゲヘナはヒナとイオリという選択肢で、どれにしようかと少し迷った。

アカリ2着目の前にハルナ3着目とは……マジか。
やってくれるね運営さん。(美食はアカリ推し)
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