※この作品はR-18です。

「ハーレムルートを目指しましょう、先生」   作:アキラゼミ

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フウカ防衛戦

 

先生、助けてください!

 

どうしたの?

 

今日も元気にパンちゃん暴れてる?

 

そ、それもありますが……!

でも今回はそれよりまずくて!

 

明日の当番、早く行っていいですか?

 

うん、待ってるね

 

ありがとうございます!!

絆イベント          

 フウカ(恋人)の絆ストーリーへ 

 

 

 

EP1「給食部部長の受難」

 

絆ストーリーの報酬

 

???×10

 

絆ストーリーを始める

 

 

 

───────────────────────

 

 

 

「お、おはようございます、先生……!」

 

「おはようフウカ、それより何かあったの?」

 

「それが……」

 

 次の日。ヤケに周囲を警戒しつつ朝も早い内からフウカがシャーレにやってきた。

 今日の当番はフウカなので早くとも遅くとも殆ど業務に差し障りは無いし、何も問題は無いのだが、その様子がどうもおかしいと思い昨日の彼女からのメッセージについて聞いてみる事にした。

 それによると、ここ数日美食研究会による誘拐がこれまでより高頻度になっているそうだ。それも、給食部としての活動がままならなくなっている程に誘拐が頻発しているとか。

 今回は、その誘拐から逃れる為に朝も早い内からシャーレに避難しに来たというワケだ。もちろん、責任感が強いフウカなので徹夜で給食の作り置きをしておいたとのこと。流石だ。

 

「────作り置きなんかしておいたら、イズミに食べられそうで心配ですけどね……」

 

「あはは……」

 

 セルフで温めができるようにしておいたそうだ。ジュリに温めさせると、作り置きまでパンちゃんのような謎生命体に変身しそうだし、その判断は正解だとは思う。……ゲヘナ学園でさえなければ。

 

「ハルナって、どうしてそこまでフウカに強く執着するんだろうね?誘拐、脅してまで料理を作らせるくらいなんでしょ?」

 

「ええ、まぁ。例えばですけど、レアな食材とかをゲットした暁には、私が料理してそのレアな食材を口にしたい……って事らしいんですけど……」

 

「フウカの料理が好きだからって事だね」

 

「そうみたいです。そう言ってくれるのは嬉しいし有難いですけど、流石にこうも毎回誘拐されちゃ、仕事もロクに進まないですし。それに先生に会いに来る時間も少なくなっちゃってますし……」

 

「そうだね、最近は特に忙しくしてたみたいだし。下手したら風紀委員の次くらいに忙しいんじゃ?」

 

「……数千人分の給食を、殆ど私1人で調理、です。それに加えてハルナからの誘拐です。何だかもう、目が回りそう……」

 

「……。今日はゆっくり休んでいって。仕事もあまり残ってないからさ」

 

「えっ。いえ、休む為にシャーレに来たワケじゃ……確かに避難はしたかったですけど……」

 

「大丈夫大丈夫!カヤも居るから、仕事は大丈夫。いつも頑張ってるフウカに、今日は私からお休みのプレゼントだよ」

 

「そういう事なら……お休み頂いちゃいますっ!」

 

 ぽふぽふと子犬でも撫でるかのような手つきで、フウカの頭を撫でる。ヒナやイロハ程のボリュームこそ無いものの、小さな女の子を撫でる感触として感じるならあまり大差は無い。

 何よりも、この角だ。大きく、長いこの角──。彼女でもなければ、触る機会はそう多くはない。

 

「ふふ、くすぐったいです……♪」

 

「ははッ……」

 

 耳の前に垂れる髪を後ろに掛けてやり、そのまま彼女の頬を撫でてみた。ほんの少し汗でしっとりとしていて、体温に見合わないヒンヤリ感があった。フウカはその上に自らの手を重ね、ウットリとした熱を帯びた目で見上げてくる……。

 生唾を飲んで、頬を撫でていない方の手を彼女の背に回し、静かに抱き締めた。

 彼女の意に反したハグではなかったらしく、同じように私の背に手を回して抱き締め返してくれた。

 

「思えば、先生と最後にエッチしたの、それなりに前の事でしたよね」

 

「そうだね。ハーレム作り始めて少し経ってから、フウカが私に告白してくれて、その場で、だから……もうずっとだね」

 

「そうでしたね。結局、付き合って2日くらいしかキスも……エッチも、できてませんでしたね」

 

「……」

 

「……先生って……朝、ムラムラしますか……?」

 

「!!」

 

「わっ、私は、朝だってムラムラするんですけど、ジュリって、朝はそんな感じ(・・・・・)になった事が無いって言ってたんです。人によるみたいだから……念の為に確認をと思って……」

 

 やっぱり、フウカも年頃の女の子なんだな。他の女の子と、そういったエッチ系の会話をする風には見えなかったけれど。でもそういう「普通」っぽいところがあると、やっぱりキヴォトスの子と普通の女の子と変わらないんだなって再確認できるから、なんか、いいよね。

 彼女達だって普通の女の子なんだと再確認できるこの瞬間は、決して嫌いじゃない。

 

「──私も、朝からムラムラするタイプだよ」

 

「!!そ、そうなんですねっ……じゃあ……」

 

「久しぶりに……スる?」

 

「は……はいっ……!」

 

 耳まで顔を真っ赤にさせながら照れ顔で答える。更に頬を撫でると、嬉しそうに目を細めて私の手に頬をスリスリと擦り付けて来るのが小動物のようでとても愛らしい。

 そんな彼女の手を引き、仕事はまたカヤに任せ、朝なのにも関わらず寝室に直行。まるで仕事を休み二度寝をする為にトンボ返りをしているみたいだ。

 カチャリと寝室も施錠したその時、私のスマホが着信を告げた。タイミングもタイミングなので軽く舌打ちをしてしまったが、軽く咳払いをして電話に出ることに。

 

「はい、シャーレの先生です」

 

『おはようございます、先生』

 

「おはよう。……その声、ハルナ?」

 

『あらっ。わざわざ公衆電話から電話を差しあげたというのにお気付きになるとは。流石は先生です』

 

「……悪いけれど、今、少し取り込み中でね。急ぎの案件かな?」

 

『急ぎではありませんが1つだけお聞きしたい事があるのです。その質問にだけお答え頂ければな、と思うのですが、よろしいでしょうか?』

 

「うん、いいよ」

 

『ありがとうございます。──フウカさん、本日はシャーレの当番でしたわね?もうそろそろで午前の始業の時間だとは思いますが、お着きになってるのでしょうか?』

 

「……」

 

『先生?』

 

 どう答えるべきなんだろうか、これは。フウカは何かから逃げるように早めにシャーレに来た。多分逃げている相手は美食研究会。それなら私がここで真実を告げるのは悪手だ。何よりも、これから私とフウカはセックスするつもりなんだ、美食研究会に邪魔されては敵わない。既に邪魔されているが。

 もし「来ていない」などと言えば、ゲヘナ学園とシャーレとの間の道中に張り込むだろう。それに、フウカが時間に遅れる不届き者だという印象すらも与えかねない。余計な誤解を生むのは避けたい。

 もし「来ている」などと言えば、彼女を誘拐しにシャーレに来るはずだ。そうなれば、激戦は必至。私1人なんかで対応できるハズもない。

 さて、どう答えるべきか。

 

誤魔化す

 

正直に言う

 

「……そろそろ着くんじゃないかな?どうだろ?」

 

 これでどうだ。遅刻せずに到着するだろうという意味の事は匂わせつつシャーレにも居ないと伝える事ができ──いや待て、この選択はミスだったか。

 こんな言い方をしてしまったら、彼女達ならば、シャーレに来るとか言い出しかねない……!

 

『──そうでしたか。分かりましたわ。でしたら、少しだけフウカさんに用がありますのでシャーレにお邪魔させて頂きますね。ではまた後で……』

 

「あ、ちょっと!」

 

 ガチャと無慈悲にも受話器を置かれてしまった。全く面倒な事になったものだ。シャーレにフウカを匿わなくてはいけないという新たな仕事が増えた。

 心苦しいが、どうやらまったりとしたセックスはできそうにない。かといってすぐに終わらせるのも淡白過ぎて有り得ないし。ここは断るしかないか。

 

「……先生?ハルナから電話ですか……?」

 

「う、うん。フウカがシャーレに来てるかってさ」

 

「な……何でそこまでして私を狙うのよ……っ……」

 

「フウカの料理が大好きなんだろうなぁ……。そこは私と同じだから、気持ちは分かる気がするけどね」

 

「せーんーせーいー?だからって私を誘拐するのは違うと思うんですが!?」

 

「それはそう。で、多分、これから美食研がここに突撃して来る……と思う」

 

「え゚ッ」

 

「……防衛戦、だね……」

 

「……」

 

 自動迎撃システムも、ゲマトリアの襲来事件から一新されている。自律ドローンなどもマエストロに増やしてもらっているし、どうにでもなるだろうと思うんだけれど。──果たして、あの美食研究会に通じるのだろうか。……通じないんだろうなぁ。

 シャーレが爆破されたとなれば多分私もタダでは済まないだろうし、何より、美食研究会がヘイトを買う事になる。ヒナ達、風紀委員会から。あとは、正義実現委員会からとかも有り得るかもしれない。

 うーん。本当にどうしよう。久しぶりにフウカとエッチできると思ったらまさかの展開だよ本当に。もうエッチモードなのにこれは……ちょっと困る。

 流石のフウカも、ほっぺ膨らませて俯いちゃったくらいだ。可愛い……抱き締めたい……。

 

「大丈夫だよ、フウカ」

 

「先生……?」

 

「どうにか、私がフウカを守るよ。頼りないと思うけれど、全力を尽くすから」

 

「でも、どうすれば……」

 

「────私に考えがある」

 

「えっ?」

 

 美食研究会がシャーレに到着する前に、と急いでシャーレ居住区の食堂にやってきた。ただし今は、施錠しているので私とフウカの他には誰も居ない。

 ここで一体何をするのか──そう、料理だ。

 

「ええっ!?はっ、裸エプロンっ……ですか!?」

 

「そうそう!料理してるフウカを邪魔してそのままエッチに突入、みたいなさっ!もしもそんな場面に居合わせたら、流石のハルナ達も帰るでしょう?」

 

「あ……!確かにそうですね、気まずいですし!」

 

「普通に寝室でエッチするのもいいとは思うけど、あそこが破壊されるのは、ちょっとね。私とカヤが生活する上で困るからね。その点、食堂なら少しは替えがきくから……」

 

「……インスタントで済ませるから、ですか?」

 

「うっ!?」

 

「大丈夫ですよ、その時には私が2人分のお弁当を持参しますから」

 

「その時はお願いね。まぁ流石に破壊されないとは思うけど、念の為にね」

 

「はいっ♪」

 

 たとえお遊びだろうと包丁を使う料理をしている最中に邪魔をするのは危ないので、ハンバーグなどコネコネしているところを邪魔する、という設定でエッチする事に。

 フウカはあまりワガママボディではないにしろ、裸エプロンの破壊力は、やはり凄まじい。遠目から見ているだけで鼻血が垂れてきそうな……。

 コネコネとボウルの中でひき肉を捏ねくり回し、適量の肉を取り出すと、パンッ、パンッと軽く手に叩き付けて肉の中の空気を抜く────。

 本当はもう少しフウカの料理の光景を眺めてから襲うつもりだったが、我慢が難しくなってきた。

 たまに小刻みに揺れるお尻がなんとも扇情的で、堪らない。ヨダレが出そうな程に堪らない。

 

「フウカ……」

 

「ふふっ……そんなにぎゅーってされちゃあ、お料理できませんよ?」

 

「ごめん……でも、もう、我慢できそうにないや」

 

「もぅ……仕方ない人ですね♡」

 

 サワサワと腰の辺りを撫でる。線のように細いがフウカの身体のラインはしっかりと「女の子」だ。続けてエプロンの下に手を滑り込ませ、胸を揉む。

 イオリよりは小さく、ヒナよりは大きいくらいに感じる。全くのまな板ではない、私の手にはあまりフィットしない絶妙なサイズ────素晴らしい。

 

「はぁっ、あんっ♡ はぁはぁ、んっ、先生っ……♡ そんな激しく……はうっ♡ 形が、崩れちゃう♡」

 

「はぁっ、はぁっ……キッチンでのエッチは初めて、だけど……中々イイね、興奮するっ……!」

 

「はい♡ すごい興奮して……濡れちゃいます♡♡」

 

 フウカが肉を捏ねる。私は彼女の乳首を捏ねる。

 フウカが肉を叩き付ける。私は腰を打ち付ける。

 パンッパンッ、パチュッ、バチュンッ、と色んなぶつかり合う音が静かなキッチンに響き渡る。肉がぶつかる、2人の息が漏れる、上から下から水滴が飛び散る。

 

「んッ……フウカ……こっち向いて……っ」

 

「はぅ……んっ、せんせぇ……♡」

 

 立ちバックでガン突きしながらフウカにこちらを向かせて、頬をムニッと強制的に押しながら強めに唇を押し付ける。唾液が混ざって、床を濡らすのも構わず、口の中に飽き足らず外でも舌を絡め唾液のやり取りを繰り返す。

 舌が触れ合う度に膣の締め付け度合いは上がる。それはまるで食後の消化器官のような、蠕動運動が感じられるくらいに明確に、精液を貪らんとして、ギチギチキュウキュウと締め付けてくる。

 

「フゥ、フゥッ……凄いや、しばらくヤッてなかったうちにキツさが処女の頃に戻ってない?」

 

「そんな事は……んっ、ないですけどっ……♡」

 

「そう?……あ、ハンバーグどう?上手くできる?」

 

「できるわけ、ない、じゃないですかぁ♡ こんな激しくっ、突かれてっ……るの、にィっ♡ あんっ♡ 先生っ、せんせぇっ♡ もっと♡ おく、強くっ、エグッてくらさいっ♡ んあぁっ♡ も、もぉっ、何回もイッてます、せんせぇ♡」

 

 ジワリと精液が尿道内を上ってくるのが分かる。狭い尿道内を強引にこじ開けて、一度に装填できる精液量なんかフルにガン無視しているかのように、尿道を押し広げ精液が溜まってくる……。

 

「っ、イクよフウカ、射精すよ!」

 

「はいっ、先生ぇっ♡ んっ、はぁんっ、あんっ♡ 先生の、好きなだけ♡ 射精して、くださいぃ♡」

 

「ぐっ……うぅっ!」

 

「あぁぁっ……あぁああ〜〜〜っっ♡♡♡」

 

 抱き枕でも抱き締めるかのような強さでガッシリフウカを抱き、膣奥に押し付けて射精してやった。彼女は震える手で私の手をそっと撫でて、トロンと蕩けた目で微笑む。

 私もつられて微笑み返し、そのまま後ろから強く抱き締めたまま、もう何度目かのキスをした。

 

 ◆

 

 その頃、食堂の外にて。

 

「ちょっとちょっと、なんか変な声がすると思って来てみれば……!!」

 

「あらあら、フウカさんってば……♡」

 

「先生とフウカさんは既にそのような関係だった、という事ですわね……これは知りませんでしたわ」

 

「……どうするのよ?爆破でもするの?」

 

「爆破?ジュンコさんは突飛な事を言いますわね。このシャーレの食堂を爆破して、何になると言うのでしょう?」

 

「え?だってハルナなら『調理中に男女の交わりに至るなど料理への冒涜』みたいなこと言って即座に爆破しそうだし」

 

「──確かに。普段の私でしたらきっとそのような発言に至ると思います。それ自体は、決して堂々と否定できるものではないと答えるしかありません。肯定するしかないでしょう。……しかし、今は……」

 

「……♡」

 

「?」

 

「すみません……キャパオーバーですわ……///」

 

「あ……」

 

「フフッ、案外純情ですねぇ♡」

 

「ここは大人しく退散といきますわよ」

 

「ったく……どうせ今日はシャーレの当番なんだからわざわざ誘拐に来る必要も無かったでしょ」

 

「いいえ。次はこうはいきません。必ずリベンジを果たしますわ」

 

「その時は本気で頑張りましょう〜☆」

 

「やれやれね……」

 

 こうして美食研究会は、私もフウカも気付かない内に、私の目論見通りフウカ誘拐を諦め、大人しくシャーレから退散してくれた。そして今日もまた、キヴォトスのどこかで飲食店が吹き飛ぶ────。

 なおその頃、イズミはエンジェル24で期間限定のスイーツを貪っていた……。




次回────先生、マエストロに会いに行く。



飼い猫が行方不明になったり(inクローゼット)、振り込め詐欺に引っかかったり、連日の農作業から全身筋肉痛になったり、連日の残業だったりで書く時間が割けなくて更新が滞ったりしてますが、一応それなりに元気です。

これから不定期の更新になります。
せめて1週間に2話以上は上げたいけど、次に出張行くまでまともに書く時間が取れなさそうです。
ブルアカはちゃんとやってるので許してね。
クロ、やはり何度見てもシコい。

あと、とある絵師様達に挿絵を依頼中ですよん。
AIでの挿絵、味気ないんだよな。
あまり私の理想通りの造形でもないし。
お楽しみに!

今日の豆知識
詐欺被害の(返金手続きとか)解決などは「早くて1年」で解決するのだそうです。それに加え全額が返ってくる保証も無い。ふざけてますね。
皆さん気を付けましょうね。
払うは一瞬、戻るは一年。後悔先に立たず、です。
「年寄りじゃあるめーし引っかからねーよ」なんて思っていたら足元を掬われますね。自戒。

体操服ハルナを無事にお迎えできたら、記念としてハルナ書きたいです。
私が初めて迎えた☆3キャラなので思い入れも割とあります。

予告
リクエスト2件並行して書いてます。お楽しみに!
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