※この作品はR-18です。

「ハーレムルートを目指しましょう、先生」   作:アキラゼミ

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RETURN Aoharu①─始まりの日─

 

「「うわあああああーっ!?」」

 

 ボンッ!!と私の持っていた試験管はピンク色の煙を上げて爆発した。その煙をモロに浴びた私は、ゲホゲホと咳き込んでしまう。

 

「あー……やっと視界が晴れてきた」

 

 あれ?なんだか、声が高いな。子供程じゃないがいつもの声じゃない。ヘリウムガスでも吸ったあのフニャフニャの声でもない。まるで……。

 

「うわぁ!?先生が若返っちゃったのだ!」

 

「え?」

 

 サヤの驚いた声を聞いて、自分が何歳か若返ってしまった事実に気が付いたのであった……。

 

 ◆

 

 時は遡って、数時間前。モモトークにてサヤから連絡をもらった私は、山海経での仕事を終えてからサヤの待つ練丹術研究会の実験室に来ていた。

 そのまま彼女の実験の助手をする流れになった。とはいっても私には薬剤の知識はあまり無いから、試験管ばさみを用いて試験管を支え、またはサヤの指定した道具を用意するのが主な役割だった。

 そんな実験の最中に、事故は起きた。

 サヤの持った試験管Aの中の液体を、私が支える試験管Bに移し替え、試験管を振って混ぜる。ただそれだけの工程のハズだった。

 けれども液体が触れ合った瞬間、液体は爆発し、ピンクの煙を上げたのだ。サヤは動物的な勘からか咄嗟に回避したようだったが、私は、それを全身に浴びてしまった……。

 

「サヤ〜……?」

 

「アハハハハ……。ごっ、ごめんなさいなのだー!!すぐに解毒薬作るからちょっと待ってて!」

 

「ったく……」

 

 時は戻り現在。

 若返ってしまったものは仕方がない。今は、この若返った肉体を謳歌しようか。おおよそだけれど、肉体年齢から考えると、高校生くらいだろうか。

 シュンはかつて幼女になった。それも、事故的な流れだったそうだが、シュン本人はそれすらかなり楽しんでいたみたいだった。

 まぁキヴォトス人だったら兎も角、私みたいな、外の世界の人間だとね。そうもいかない。

 だから高校生程度に戻って良かった。少年だと、体力なんかも絶望的だろうし。高校生程度だったらなんなら今よりも体力あるんじゃ、とすら思える。

 サオリとの特訓で鍛えた身体だって、ただ鍛えるというよりかは、私にしてみれば昔の勘を取り戻すみたいな感じだったしな……。

 

「サヤ。解毒薬なら焦らなくていいよ。ゆっくり、確実にね。私、少し出掛けてくるから」

 

「えっ?先生!?先生〜〜〜ッ!?!?」

 

 練丹術研究会の実験室を飛び出した私は、何処へともなく走り出した。身体が軽かった。大人の方が体力があるなどというのは、幻想だ。

 鍛え続けた大人ならその限りではない。けれど、鍛え続けたワケでもない一般人だったなら、体力の全盛期は20代どころか、10代後半とすら言える人も世の中には存在する。

 まさに、今の私だ。私は鍛え続けたワケじゃないタイプの大人だ。最近になって身体を動かす頻度が増えただけの、ただの一般人。

 体力面で言うのなら、今の──高校生の頃の方があるに決まっている。

 

「……ッ……どこに行こうかな……いいや、どこにでも行けるんだよな……!アハハハハッ!!」

 

 妙な開放感に包まれている私は、有り余る体力にモノを言わせて、山海経の自地区内を走り回った。息は上がるし、汗は目に入り続ける程に流れる。

 何キロ走ったのかも分からなくなった頃に脇腹が痛くなってくる。最近は、すぐに痛くなったのに。肉体が若返るだけで、こんなに自由に、思うままに身体を動かせるらしい。

 

「はぁっ、はぁっ……。あーっ、腹減ったな!なんか食べるかな!」

 

 この辺だと玄武商会が近いんだっけね。そうだ、折角こうして近くに来たんだし、ルミの顔だけでも見て行こう。あとルミのチャーハンが食べたいな。戦闘中にいつも食べさせてるの見て、指揮しているこっちがお腹空くんだよマジでさ。

 もうね、堪らんのよ。匂い。お腹が空くんだよ。匂いでお腹空かせる料理ってのは、食べた時も最高だからね。ホントに。

 

「いらっしゃいませー!あれ、先生?だよね?」

 

 タイミングバッチリ。玄武商会のお店に行くと、会長こと朱城ルミも厨房に立っていた。

 それなりに忙しい彼女だから、居ないことも覚悟してたけれど、そんな覚悟は要らなかったようだ。多分ただの偶然だろうが、今はこの天運に感謝だ。

 

「そうだよ、先生だよ〜。サヤの薬でね、少しだけ若返ったっぽくてね。若返ったついでだから、少し遊び回る事にしたよ。だけどその前に軽く腹拵えがしたくなったんだ。ルミのチャーハン食べたい!!食べさせて!!」

 

「はいよっ、任せて!」

 

 サヤの薬だと聞いた時点で、納得したような顔をしていた。やっぱり、山海経内でトンチキなことが起きたらサヤの仕業だって分かるんだろうなぁ。

 サヤの薬って、多分だが科学や化学、生物学とか超越している気がするし。そういうの含めてサヤの持つ「神秘」……だったりするのかな?

 黒服ならなんて言うかな。今度、聞いてみよう。

 

「はいっ、お待ち!」

 

「おぉ……!いっただきまーす!!」

 

「あっはっはっはっ、そんなにガッつかなくても、料理は逃げないよ〜♪」

 

 逃げる料理もあるんだよなぁ。特にゲヘナにね。まぁ、あっちは食べれないけど。味的な問題で。

 それにしても、ルミのチャーハンは絶品だなぁ。熱いのが苦手な私に配慮してくれたのか、できたてホヤホヤなのにすぐに食べられるくらいだからね。なんというか、心遣いも完璧というか。

 ゴマ油が効いているな。オーソドックスながらもどこか隠し味を感じる。お刺身に合わせるニンニク醤油のように、食欲が湧いて湧いて仕方ない。もう最高過ぎる。

 

「はふはふはふっ、はむっ、んっ、んぐっ……ふぅ。はぁ、はぁ、美味しい……!」

 

「おかわりあるよ?食べる?」

 

「食べたいな!」

 

「はいはーい、ちょーっとお待ちを〜♪」

 

 ブラックペッパーか塩コショウか分からないが、何かを追加で振り掛けた。そして、そこから更に、ジャッジャッと空中に円を描くように混ぜ合わせ、見事に味変したチャーハンをおかわりとして出す。

 おかわりのはずなのに、全く別の品みたいだ。

 それらもあっという間に平らげて、膨れたお腹を擦りながらお腹を休める。テーブルの向こうでは、頬杖をついたルミが優しい目で私を見ている。

 

「ふふっ……すんごい食べたねぇ。いつもこれくらい食べてくれると嬉しいんだけどなー♪」

 

「大人になってから、少食気味になったのかもね。インスタントで済ませる事が多くなったし、きっとそのせいかもしれないね」

 

「それはあるかもしれないね。量は少ないのに、味ばっかり濃くて。脳を誤魔化すようなものでしょ。胃も小さくなるよ、そりゃあ……」

 

「流石に毎日料理はな〜。私の仕事環境からして、無理に等しいんだよね。そもそも、2日に1回以上徹夜するのが当たり前みたいなとこあるしさ」

 

 最近はカヤの助力があるので、そこまでの頻度で徹夜する事は無い。無いんだけれどもカヤが居ない前提で話すのならこれが真実になる。

 最初は仕事も覚えてくれなくて大変だったけど、最近はこうやって出張業務を優先できるくらいにはカヤの助力が不可欠になってきたって感じかな。

 ……もう少し、労った方がいいのかな……。

 

「確かにねー。いつもお店に来てくれるのだって、殆どが『山海経での仕事のついで』だもんね?」

 

「う……面目ない……」

 

「責めてない責めてない!たださぁ、先生って問題解決能力はあるし、仕事だって早く終わらせられる人じゃん。そんな人が徹夜するのが当たり前な程に仕事に追われるってのは、きっと上からの仕事量が異常なんだよね。でないとおかしいでしょ」

 

「……連邦生徒会も大変だからね」

 

「今日こっちに来たのも……?」

 

「うん。お察しの通り、山海経での仕事のついで。それでサヤの所に寄って軽く実験の手伝いをしたらこの有様さ。だけど、楽しいからいいんだけどね。仕事だって、頑張れば何とかなるさ!」

 

 それを聞くと、ルミは苦笑いして、少し大きめの溜め息をひとつ。理由が分からずに首を傾げると、やれやれと言った様子で教えてくれた。

 

「あーあー、精神まで若返っちゃってまぁ……」

 

「え?」

 

「その『後からでも何とかなる』ってヤツ、モロに学生の頃の『長期休暇あるある』じゃん?宿題とか溜め込んで最終日とかにそれを思い出すアレだよ。今の発言まさにそれだから、ヤバいかもよ〜?」

 

「あー……あれぇ?でも私、昔は宿題は溜め込まないタイプだったんだけどな……」

 

「きっと、これまでシャーレの仕事をこなしてきた実績と自信があるからじゃないかな?それに学生のノリなんかが悪魔合体してさぁ」

 

「……帰って仕事するのもダルいんだけどなー。まだ山海経に居たいんだよ、私はさ……」

 

「アッハハハハッ、こりゃ傑作だね!先生の口から

『仕事するのがダルい』なんてワードが出たよ!?普段の様子からは想像できないし中々聞けないよ、今のは!レアな先生、ごちそーさまっ♡」

 

「ったく……」

 

「でもね、あたしとしてはさ?こうして先生とお話できるのは嬉しいんだけどね。そのせいで、先生が仕事に追われるってのは……後味が悪いんだよね」

 

「……」

 

「だから先生。いつも通り『仕事終わりに』お店に寄ってくれた方が、あたしは嬉しいんだ。だって、仕事さえ終わったなら後は自由時間じゃん!なら、その方が……ゆっくり、お話もできるじゃん?」

 

「…………うん」

 

「やる事やって、スッキリして、そしたら遊ぼう!先生に試食してもらいたい料理だってあるしさ〜、見せたいものもあるしね。だけど、それには時間が足りなさ過ぎるもんね」

 

「……そう、だね……」

 

 帰りたくないなぁ。何でこんなにも仕事に対する拒絶反応みたいなのが出てるのかも分からないが、何故だかそんな拒絶反応が出てしまっている。

 書類仕事なら確かにカヤに任せた。最近はミスもめっきり減っている。だけど0ではないし、カヤの仕事の最終確認は結局、私の仕事なんだよね。

 ……帰りたくないなぁ。

 

「帰りたくないなぁ……って顔してるぞ〜?」

 

「あはは……分かっちゃうかぁ」

 

「これでも、商会の会長だからねー。読心とまではいかないけれど、顔に出やすい人の心は読めるよ。キサキみたいに殆ど顔に出ない人なら、それなりに付き合いが長くないと分からないけどね」

 

「……」

 

「さっ、お腹が膨れたら仕事だよっ、先生♪」

 

「……ん……だね……しっかりしなきゃだ……」

 

「……んもぉーっ、そんな寂しそうな顔しないでよ、先生っ!こっちが罪悪感に襲われるじゃん!」

 

「ごめんね。ルミは正論を言ってるだけだからね、気にしないでよ。私の精神性の問題だから……」

 

「────じゃあさっ、これから仕事という抗争に向かう先生に、エールを贈ってあげるよ」

 

「エール……?」

 

「そ!お店、閉店の札に替えてきてくれる?それとスタッフルームに入って、事務室で待ってて!」

 

「え?えっ?」

 

「ほらほら、キビキビ動く!」

 

「はっ、はいっ!」

 

 パンパンッと手を鳴らされて、ワケも分からずに動き出す。何だか、手で合図を出されて動くって、学生時代を思い出すなぁ。先生の指示で、こうして行動したりしたなぁ。……懐かしいや。

 

「あれっ?玄武商会さん、もう閉店ですか?」

 

「あ、ご、ごめんなさいっ!会長の指示でして……!また明日、お願いしますっ!」

 

「そうでしたか、わかりました」

 

 本日閉店の札を設置するところを、犬のお客様に見られてしまった。閉店にするって事だから、断って正解……なんだよな……?

 また明日お願いとフォローも入れておいたから、今ので正解……なハズだ!

 

「店前の方は終わったよ、ルミ」

 

「はいはーい!厨房の方も片付け終わらせるから、先に向こう行って待っててー!」

 

「……そういえば他の子は?」

 

「あぁ、材料の買い出しだよ。店が閉まってても、またあたしの思い付きだなって察してくれるから、大丈夫!気にしないで!」

 

 ルミに促されスタッフルームに、それも事務室で彼女を待つ事に。なんだか緊張してきてしまった。お店の事務室なんか入る機会は殆ど無いし、思わずキョロキョロと周りを見渡してしまう……。

 程なくしてルミも同じく事務室にやってくるが、入室するなりギシッと机に腰掛けた。──服を汗で濡らして、その中身を透けさせて。

 

「るっ、ルミっ!?み、見えてる見えてる!!」

 

「んっふっふ〜……見・せ・て・る・のっ♡」

 

「んなっ!?」

 

「可愛いでしょ?黒のレース付きブラ♡」

 

「ちょっと!?」

 

 まずい、腹も膨れて食欲が満たされたからなのか今度は性欲が……!!

 しかも、ルミのどたぷんおっぱい、それを支える漆黒の巨大なブラジャー、汗の匂いが籠った衣服をはだけて彼女の匂いと汗の匂いがこの狭い事務室に広がって、頭が、もう……っ!!

 

「仕事したくなぁ〜い、なんてワガママ言っちゃう男子高校生くんにはぁ、このおっぱいで、言う事を聞かせてあげようって思ってね♡」

 

「あう……」

 

「ほ〜らほらぁ。素直に仕事に戻るだけであたしのおっぱい、好きにできるんだぞ〜♡」

 

「ッッ」

 

 ごくりと、喉が鳴る音を聞いた。

 仕事なんかしたくない。逃げ出したいくらいだ。だけど、今はそれ以上に────ルミのおっぱいを好きにしたい……ルミを抱きたい……っ!!

 

「ルミ……!!」

 

「んっ♡ ブラ越しでも気持ちイイよ、先生♡」

 

「ルミに挿れたい……っ!!」

 

「……えっ?」

 

「もうこんなに勃起してるんだ……お願いルミ!」

 

「……んもー、しょうがないなぁ♡」

 

「イイの!?」

 

「そ・の・代・わ・り!」

 

「ッ!」

 

「……また今度、仕事が終わってから──ゆっくり、まったり……あたしとエッチしてくれる……?」

 

「うんっ!それはもう!もちろん!!」

 

「よかった!じゃ、お仕事頑張ってエッチだね!」

 

「お仕事頑張ってエッチ……なんかネーミングセンス終わってる気がするけど、いいね、それも」

 

「むぅ。そんな事言うならヤラせてあげないぞ♡」

 

「やべっ……ごめんなさいっ!」

 

「はいはい、じゃあ脱ぎ脱ぎしましょーね〜♡」

 

「ルミも脱いでね……!」

 

「はいはい、分かってますよー。……ほぉら、先生がずっと見てたおっぱいだよ♡」

 

 うおっ、デッカ……どたぷんの巨乳……アカリより大きいよな。若干だけど長乳っぽくもあるのかな?顔くらい大きいのね、ルミって。えっぐ。エッロ。これもう挟む為に成長したようなものでしょうよ。クーパー靭帯大丈夫なのかコレ?まぁ大丈夫かな、キヴォトス人だし。

 

「っはぁ〜♡♡ 顔が埋まる♡♡」

 

「ちょっとー、汗臭いからやめてよ先生っ♡」

 

「んっ……しょっぱくて美味しいや♡」

 

「もーバカ言わないで!ていうか先生、まだパンツ脱いでないじゃん。脱がすよ〜?……うわわっ、もうパンパンに膨らんでるじゃん♡」

 

「っ……挿れたい……」

 

「いーよ、おいで♡」

 

 机にそのままコロンと寝転がるルミの前に立ち、すっかり上向きになってヨダレを垂らすペニスを、汗と愛液で濡れる陰部にニュルニュルと擦る……。

 彼女の陰核も勃起しているようで擦る度に亀頭と裏筋にコリコリとした感触が伝わってくる。

 

「やっば……擦るだけでイキそう……っ♡」

 

「え〜?……今日のエッチは1回だけだよ♡」

 

「えっ!?そんな!後出しはダメだよ!」

 

「元よりそのつもりだもの。ダメだよー、仕事せず遊び回ってちゃ♡」

 

「うっ」

 

「ほら、あたしって商会の会長でしょ?だからこそ他の一般生徒達よりかは少しだけ『ガチ』な働き方してるっていうか。だからこそ、今の先生のコト、ちょ〜っと見過ごせないかな……ってね♡」

 

「うぅ……」

 

「何回もエッチしたいのはあたしだって同じだよ。先生のこと、嫌いじゃないっていうか好きだしね。でも、そんな先生とだから、ゆっくりまったりしてエッチしたいな……って思うんだ。やっぱり、好きな人とは少しでも長く一緒に居たいものでしょう?」

 

「っ!」

 

「だから、お仕事は早めに終わらせようね、先生♡ あたしだけじゃなく、ハーレムに入ってる子達も、同じように願っているはずだよ。もっと長く先生と過ごしたい……ってさ♪」

 

「……分かった。仕事から逃げるのは、終わりだね」

 

 ちょっぴり寂しいが、ルミが正しい。そんなの、今の私でも理解できる。当番でもない子がどうして仕事を手伝ってくれる事もあるのかと、疑問に思う事が割とあった。そうだ、そんな子は私との時間を大事に考えていてくれてるからじゃないか。

 

「……うんっ!それでこそ先生だね!」

 

「ありがと、目が覚めた気分だよ。やる事終わって身軽になったら、ゆっくりルミと過ごしてみたい。仕事も何もかも忘れて……」

 

「そうそう。仕事があるとあんまり余裕持てなくて少しの事にも必死になりがちだけど、少しくらいは肩の力を抜かないと。それは『逃げ』とは違うよ。だから今は、あたしが先生の力を抜いてあげる♡」

 

「ふふっ……力じゃなくて『精液』じゃない?」

 

「んー、そうとも言うかもねっ♡」

 

 ウインクしたルミは私の両腕を掴み、グッと顔の距離を近付けてくる。何事かと思ったが、ちゅっと可愛らしい音を立てて唇を重ねてきたので、つい、胸がキュンとしてしまった。心臓が握られるようなこの甘い苦しみ、何度味わっても良い気分だ。

 

「挿れて、先生♡」

 

「言われなくとも……っ!」

 

 ルミに両腕を掴まれたまま、器用に腰を使って、ペニスを彼女の陰部とキスさせ、そのまま最奥まで一息に貫いた。ルミは「くぅんっ♡」と呻くような声を漏らし、ギュッと目を瞑る。

 

「はぁっ……あぁ……先生のが挿ってる……ワカるよ、よくワカる……。あははっ…………とうとうあたしともエッチしちゃったねぇ、先生♡」

 

「う……ふぅ……、ふぅ……動いたらすぐイキそ……」

 

「ははっ、ちょっとは我慢してよ?あんなにいつもおっぱい見てたんだから、ちゃんと揉んでっ♡♡」

 

「うっ!?」

 

 私の腕を掴んだままのルミは、ピストンで最奥をコツコツと突かれながらも、私の手を胸まで誘導。グニッと強く押し付け、手を離した。

 指が沈む。柔らかいなんて次元を既に超えてる。確かな弾力があって、重い感触が跳ね返ってくる。それでも包み込むような柔らかさも伝わってくる。

 指には乳房の柔らかさが、手のひらには勃起した硬い乳首の感触が。ああ、この1つの胸で幾つもの感触が味わえるだなんて。これは、まさに「1粒で二度美味しい」というアレだろう。

 

「ルミっ、ルミっ!あぁッ……ダメでしょ、こんな、柔らかい胸を揉ませといて!1回で終わりなんて、そんな殺生な……!!」

 

「あたしがイクまで、先生が我慢、デキたなら……♡ もう1回だけ、エッチしてあげてもいいけど♡」

 

「っ!?ホントにっ!?」

 

「んっ……♡ イイよぉ、先生っ…………ほら、手ぇ、止まってる♡ おっぱい、もっとイジって……♡」

 

「う……うぅっ……!」

 

 思わず顔を埋めたくなるような、たわわな果実。ピストンの度に波打つお尻、太もも、ブルンブルン大きく揺れる果実。その振動が手まで強く伝わり、私も、自分のピストンの振動を腰だけでなく手でも強く感じる。振動がループしているみたいだ。

 乳首を摘むとルミは身体をビクリと跳ねさせて、更に胸は大きく揺れる。ケモ耳もピクピク震える。ピストンしながら身体を倒し、机にルミを押し付け種付けプレスに移行。同時に、首筋にキスして軽くキスマークをつけてみる。

 

「んっ♡ ちょっ、とぉ♡ そんな見えるとこっ♡ だめ、でしょぉ♡」

 

「ルミは私の……わ、私の、だからっ……!皆にも、わかるようにッ!マーク付けとかないと……!」

 

「……んっ、もー……しょーが、ないなぁ……っ♡」

 

「?……うっ!?」

 

 にぃっ、と妖艶に微笑んだルミはガッシリと脚と手の両方で私をガッシリとホールド。ピストン幅は自然と小さくなるも、奥によく届くようになった。

 

「あ゙ぁっ♡ せんせっ、そこ、好きぃ♡ イキそ、せっ、先生ぇ♡ イクっ……イクぅっ♡♡♡」

 

「私もイクよルミっ……ルミ、ルミぃッ!!」

 

 私からも彼女を抱き締め、ゴツンと子宮口に強く亀頭を押し付けてから、溜め込んだ精液を、一息に吐き出した。勿論、射精の瞬間には上の口でも強くキスする事だけは決して忘れない。

 

「ぷはっ……あーあ、先生、イッちゃった♡」

 

「はー……はー…………えっ……?」

 

「先生の方が先にイッちゃったから先生の負け♡」

 

「?…………あっ!?」

 

「おちんちんも精液も奥まで来たねぇ。あたしも、殆ど同じタイミングでイッちゃった。だけど、少し先生の方が早かったね♡」

 

「悔しい〜……悔しい〜っっ……!!」

 

「あははっ、そんなガチ凹みしなくても……。さっ、今日は帰って仕事してからまた来てね♡ そしたら次は、お互いに枯れるまでエッチしよーね……♡」

 

「ん……頑張る……!」

 

「精のつく料理、たっぷり用意するからね♡」

 

「ありがとう……ルミ……」

 

 そしてこの日は、サヤから解毒薬を受け取るだけ受け取って、若返った肉体のままシャーレに帰還。カヤに預けていた仕事を確認し、溜まりかけていた仕事を終わらせ、翌日を迎え────最速で仕事を終わらせるなり、ついつい半日前に発ったばかりの山海経にマッハで向かった。

 貧乳派の私が巨乳に狂わされた日であった……。




次回────ミレニアムにて……?

イチカ、カスミが来ますね。
体操服ハルナで石が消えた私に、どうしろと?
プレ先のカードは使わんぞ。
カスミはSPECIAL枠なのかな?
前線に出てるようなイメージじゃないんだけれど。
どちらにせよ表情が既にね。メスガキ好きな私には性剣セクスカリバーなのよ。刺さり過ぎなのよ。

うん、だから……犯すね。
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