「ハーレムルートを目指しましょう、先生」 作:アキラゼミ
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遂にやってきた、月曜日。私は朝も早いうちに、カヤと当番生徒に宛てたメモを残してライディングウェアに身を包み、カスタマイズしたばかりの私の専用ロードバイクを持ってシャーレの外に出る。
するとそこには────やはり、シロコが居た。
「ん、おはよう、先生」
「おはよ。今日に備えて──というよりシロコとの次のライドに向けて、カスタマイズしてみたんだ。見てみてくれる?」
「!……ギアが増えてる?凄い……何枚あるの?」
「前は5枚、後ろは15枚!殆ど特注に近いかもね。これで合計75段だ*1」
「変速が細やかにできそう……でも重そう」
「それはあるけど、速度も割と上がるよ。シロコに追い付く為には、私には、
「……それなりの距離を走るつもりだけど、いい?」
「ドンと来いっ!トコトン付き合うよ!」
「ん……じゃあ、ついてきて。
「────え?」
彼女の言葉の意味も分からないままに走り出す。やがて到着したのは、彼女がキヴォトス縦断すると言い出して走るのに利用した、あの道路。しかも、海が一望できる海岸線の道路。
けれどもそこには「この先、道路崩落につき全面通行止め」の立て看板がズラリと立ててあった。
「……」
「ありゃ……。道路崩落って、何があった……?」
「安心して、先生。崩落はしていない」
「え?」
「この立て看板は私が立てた。この道路の先にも、同じものを立ててある」
「なっ……!?」
「距離にして約400km、私が貸し切ってる」
「利用者を締め出してるだけだよね!?」
「ん。全力で走るには、交通規制が──通行止めが必須だから」
「〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!」
銀行強盗よりマシと、そう考えるべきだろうか。しかし勝手に立て看板を持ち出して道路を封鎖するだなんて、よくもまぁ思い付くものだ。そのやたら柔軟な発想力だけは見習ってもいいかもしれない。
あまりにフリーダム過ぎて、キヴォトスの中でも随一のアウトローみたいに思えてしまうのだが。
「安心して。今日のライドが終わったら、この偽の規制は解除するから」
「当たり前だよ……。というか今すぐ解除してほしいくらいなんだけどね……」
「ん、それはダメ。私と先生の時間は誰にも邪魔はさせない。その為なら私は何でもする。それだけ」
「全く……シロコってば……」
思い付いたらどこまでも一直線。それがシロコの良い所であり、悪いというか、微妙な所でもある。可愛いからいいんだけどさ。私にとっては可愛くて仕方ない彼女の1人だしね、シロコは……。
「私が前でスタートする。400kmを走り切る前に、私に追いつけたら、先生にご褒美をあげる」
「ご褒美?……気になるな……」
「先生だったら、大喜び間違いなしのご褒美だよ。だから先生、勝負、シよ?タイヤが並べば、それで追い付いた判定だから」
「受けて立つ!」
「ん、良い返事。休憩は中間地点で。カラーコーン立ててあるから、それが目印だよ。そこから先は、次のカラーコーンまでは追い越し禁止の区域。休憩ゾーン。前半に勝負がつかなければ後半も私が前でスタートする。そこから、私に追い付いてみて」
「わかった。やるからには全力だよ」
「うん……先生の頑張り、楽しみにしてる」
ニマッと笑う。看板を越え、スタートの体勢に。シロコはほんの少し、タイヤ1個分だけ私の前だ。
話し合って決めたスタートの合図は極めて単純。次に雲の切れ間から陽光が降り注いだ、その瞬間。太陽が顔を覗かせた瞬間にスタートの火蓋は切って落とされる。風の強さからして、あと5────。
「────本気を出させてもらうよ、シロコ」
(ッ!……イヤホンを着けた……?)
本気を出す。私の「本気」は、イヤホンを使って外界と自分を切り離してから始まる。イヤホンから流れるは「総力戦」でお馴染みのBGM。演奏者は言わずもがな、擬人化グレゴリオだ。マエストロに収録してもらった。
ゲマトリアとの繋がりはこんな所でも役に立つ。名誉顧問、万歳だね。使える物は使わないと。
「……フーーーッ…………よしっ……」
マシン、ボトル、サイコン、バイタル、いずれもオールグリーン。シロコに勝ち、そして彼女からのご褒美とやらを必ず受け取る。それだけが目的だ。
ギアは、前2─後3。ここから、どこでどれだけギアを上げる事になるのやら。
「────ん、今」
「よし……ッ」
スタート。シロコは、のっけから速度を出した。
流石はロードバイク✕キヴォトス人のパワーだ、その加速度は凄まじく、持ち前の馬力にてマシンの強みを存分に引き出しているかのように、グングン加速していく。
スタートは同時でもジワジワ引き離されていく。
────焦らない、焦らない。シロコの事だし、中間地点とやらは100キロ地点か200キロ地点にあるだろう。後半という言葉から察するなら、200キロかその辺にあるハズだ。
ロードバイクの大会は短くて30キロ程度、長くて200キロとちょっとの距離を走る。
大会準拠の距離くらいだったら、今の私ならば、まぁイけなくもない。
私はシロコの後ろにつき、速度を上げるシロコにギアを上げながらついていく。こうやってシロコの後ろに隠れる事によって、彼女を風避けとする。
全く、成人男性として、女子高生の背中に隠れるなんて情けない──とは思うが、これはシロコから持ち掛けてきた勝負。どんな手を使おうが、今回は私が勝たせてもらう。
「…………♪」
20キロ、40キロと、変わりゆく景色を眺めながら巡航。片耳だけイヤホンを外し、自然の音にも耳を傾けてみる。──悪くない。
平均速度は時速43キロ、今のところは悪くない。ギアは4─8。やはりギアが増えた分、車体が重くなってしまったので、足への負担が著しい。距離が伸びればそれだけ負担も蓄積するものだ、それ自体計算していなかったワケではないが……甘かった。
「……ん、来た」
「?」
瞬間、まるで固体のようにも感じられる、背中を押すような風が吹く。私がシロコの後ろに居たのに私はその風を感じられず、シロコだけが風に乗って先に行ってしまった。
風を読むには、やはり音楽を聴いている場合ではなかったのかもしれない。────だが。
「これ以上は、離させない」
カチャリとギアチェンジ。5─10、前輪はこれでトップギア。回転数を上げる以外に私が加速できる回数は、残り5回と言ったところか。
追いつきはしたが、少しずつ息が上がってきた。これは少しマズイ。シロコの言う「後半」に勝負を持ち越すのは絶対にダメだ。前半で勝たなくては。
◆
「クッッッソ……!!」
「っ……っ、はぁ、はぁっ…………!!」
あれから時間を忘れるくらい走った。サイコンを見るに、現在は、スタートから198キロ地点を走行中らしい。シロコも少しずつだが息が上がってきた。
予想ではあと2キロで中継地点、つまりは前半のゴールがあるはず。恐らく私はシロコの想定よりも遥かにハイペースで走れている。だからシロコも、抜かれない為に逃げに徹するしか無くなりこうして息が上がっているのだから。
「……♫」
いいぞ、BGMもサイコーに盛り上がってきた。ベタだけど────Library of Omenだ。
趣味嗜好がマエストロと少し似通っているのか、彼の作品はかなり私にも響く傾向にある。だからかヤケにパワーが湧いてくるし……やる気も上がる。
(先生の速度が上がった……!!)
12枚目のギアに入れる。一瞬だけペダルがグッと重くなるが、速度に乗せて更にペダルを踏むとその重さも最早、過去のものとなり、無視できる程度のものに成り下がる。
「ハッ……ハァッ、ハァッ!抜かせてもらう!!」
「させない……!」
いよいよ前輪同士が並ぶ、勝てる。そう思い更に速度を上げた私。しかしシロコはそれを感じ取るや否や、ダンシングにて徹底的に引き離しにかかる。
シロコを抜かそうと加速していた私以上の加速は凄まじく、すぐにバイク1台分、いや2台分は軽く引き離されてしまう。絶望感が凄いったらない。
だからって、ここで引き下がる私じゃあない。
「ッ……シロコォオオオオオッ!!!」
「!!」
ここで勝たないで、いつシロコに勝つ。マシンをカスタマイズしたばかりの今だからこそ、シロコの虚を衝く事ができるんだろうに。
プロのレーサーのような足ではない、それでも、少しだけ手を抜いたシロコには余裕をもってついていけるくらいには成長したんだ。
シロコが「逃げ」に徹してる、上等じゃないか。それだけ彼女が私を脅威だと認識してくれたという事なんだから。だから私は勝たなくてはならない。
大人として、先生として。何よりも、彼として。
「ッ……!!」
ギアを13枚目へ。ギアにチェーンが掛かり変速が完了すると同時に、下ハンドルへ持ち替え、更にはダンシングに移行する。
下ハン、つまりは前傾姿勢になるので体重がより前に乗せられる。そこにきてのダンシング。
変速+下ハン+ダンシング、私の加速方程式にて最速の公式────。
「ハッハァ!!追い、付いたァ……!!」
「ウソ……先、生……っ!?」
「完全にチギッたとでも思ったかな!?今日は私が勝つから……本気も本気の、超本気だよ……ッ!!」
「させない……私が勝つ……!!」
遠くにカラーコーンが見えた。目測だが300m。
最後の勝負にはイイ距離だ、この距離に私の持つ全ての力を注ぎ、シロコに勝利する。
この前の、サヤの実験に付き合って若返った時の事が頭にふと過ぎる……。
「────シロコ。私は
「……くッ」
「シロコはまだ
「────ッ!!」
「今回は……私の勝ちだ」
「先生ッ……!私は、負けたくない……!先生だからじゃない……誰、だろうと……私が……勝つッ!!」
シロコが回転数を上げ加速する。全く、どうしてそんなにも足が回るのか私には理解できない。でも私だってもっと加速できる。バイクを振り、体重を乗せて、ペダルを踏み締めて──そうしてやっと、前輪が遂にシロコに並ぶ。この時点で「ご褒美」は確定した。
けれど、足は緩めない。これは勝負だ、純粋な。
「ハアアァァァッ……!!」
「イッケええええええッッ!!」
ガムシャラに。全てを投げ出し。シロコに並び、タイヤ半個分だけシロコを追い抜きカラーコーンの置いてあるラインを乗り越えて────。
「っしゃあっっ!!!!……ハァッ……ハァッ……」
ラインを超えて初めて明確に勝利を確信した私は拳を天に突き上げる。汗が目に入り、激痛が走る。目を擦ろうとするも、フラリと軸がブレて、今にも落車しそうになるが……。
「ん……油断大敵」
ぽよん、と柔らかいものが私の身体を包み込む。シロコがもう追い付いて、助けてくれたらしい。
けれど妙だ、あれだけ走ったのに汗の匂いが全くしないだなんて────と痛む目を開け顔を上げた私は、今度は反対側に落車しそうになる程に驚き、声を上げてしまった。
「うわあああぁぁああッッ!?ク……シロコ!?」
落車しそうになった私を助けてくれたのは何と、シロコであってシロコではない──プレナパテスに従っていた方のシロコ。私は、心の中ではクロコと呼称しているが……。
そのクロコが何故かシロコと同じロードバイクに跨り、私を支えつつ併走している……。
「おめでとう。先生は……私に、勝ったんだね」
「え……」
「私の時には、私が勝った。先生のロードバイクはカスタマイズしていない、ノーマルの状態で……」
「……」
「……良かった」
「え……?」
「先生は確かに先生。でも、私の知るあの人とは、やっぱり少しだけ別人な気がする。どこまでも同じ2人でも、それでも、どこか根源的な所が違う気がしていた。……だから、勝負の行方を見守ってた」
「……そう、だったんだ……」
徐々に減速していたバイクは遂に停止を迎える。遅れて、こちらの世界のシロコも合流を果たした。やっぱりこちらのシロコは私と同じくらい汗をかきケモ耳をピコピコと動かして汗を払っていた。
「……見てた?」
「ん、決着の瞬間は見てた。先生に完敗だったね」
「……うん。だから、少し、景色を見てから来た」
だから合流が遅かったのか。
「私は勝ったよ」
「!」
「でも、あなたは負けた。少し安心した。こっちのシロコが負けたって事は、やっぱり、私とあなたの歩む運命は違う。────前に、運命は確定してるみたいな事を言ったけれど、訂正する。あなたは、世界を終焉に導いたりはしない」
「ん。それはそう。終焉どころか、アビドス高校をトリニティくらい大きくするつもりだから。先生と2人で……ね、先生……♡」
バイクに跨りながらも、ギュッと強く抱きついてくれる。汗まみれの彼女の身体と密着し、ウェアの中でペニスが起立してしまう。
「──トリニティくらいに大きくするって、そんな無茶な──。大体、出産というのは、1年に1回がせいぜいなんだから。1学年1人の生徒ではとてもじゃないけれどトリニティには追い付けない」
「あなたにはできないかもしれない。でも、私にはできる。何故なら、同じ『砂狼シロコ』でも、私とあなたでは、やっぱりどこかが違うから」
「し、シロコ……多分だけどね、肉体的にというか、物理的に、その……」
「ん、関係ない。とにかく、先生と私で大家族を……砂狼ファミリーを築き上げるのが最終目的だから」
「……そう、頑張って……」
口元をヒクつかせ、クロコはそうとだけ言った。そりゃ引くだろう、いくらシロコ本人だとはいえ。私としてはあまり困りはしないけれど、シロコが、色々な意味で大変な事になるだろうに。でも彼女は実際にやってのけるという「スゴ味」がある。
「ところであなたはどうしてここに来たの?」
シロコがクロコに尋ねる。
「……2日前、ブラックマーケットの工事現場から、廃棄された立て看板を持ち出している現場を見た。二輪に改造した手押し車を
「見てたんだ……」
「正確には持ち出したところだけ。書き換えたり、牽引した所は見ていない。だけど私ならそうする。実際、これは同じだったみたいだし」
「ッ!じゃあ、あなたも……」
「うん。私が先生と勝負した時も、そうだったよ。廃棄された立て看板を盗──持ち出して『この先は立ち入り禁止』って意味の内容に手で書き換えて、並べて、道路を独占して、先生と来て、勝負した。本当は皆で走りたいけれど、それと同じくらい──先生と一緒に走りたいから……」
「……同じだね。私も、対策委員会の皆で走りたい。でも同じくらい、先生と本気で走りたかったから。だからご褒美なんて設定したりして……」
シロコがそのワードを出すと同時に、クロコと、2人揃って私を見る。2人のオッドアイの視線が、4つの目で一斉に私を貫く。
「……ん、ご褒美の時間だね。じゃ、あなたは一旦、席を外してくれると助かる」
「一応同一人物なんだから、見ていても問題ないと思うけど」
「多分、先生が恥ずかしがって萎縮する。先生は、こう見えて恥ずかしがり屋さん」
「……そう、分かった。また来る」
クロコはそう言って、あの黒いワームホールにてバイクと一緒に姿を消した。やはりまだあの能力は使えるらしい。相変わらず便利そうだ。
◆
「……ん、来て、先生……♡」
「うわっ、あっつ……サウナかな?」
休憩地点の一角には、シロコの手で黒いテントが設営してあった。中には布団と枕が2つずつ、更にローションやらティッシュやら。しかし黒いテントというだけあってめちゃくちゃに暑い。蒸し暑い。ロードをテントに立て掛けた私達は揃ってテントに入ってみた。
「あっちの私と喋ってて、少し、汗引いちゃったと思ったけど……これなら大丈夫そう」
「え、と……?」
「ん、ご褒美だよ。先生に負けたくないって本気で絞り出した汗。ここなら誰も来ないから、幾らでも吸って、舐めて……♡」
「!!」
だからコレの条件が「私が並ぶか勝利」なのか。シロコの勝利では、本気で絞り出したと言えない。敗北を前にして、本気の本気を引き出すからこそ、真に「本気で絞り出した」と言える……か。
「……最高だよシロコ」
「……♡」
ウェアを脱がせる事はせずに、胸元だけ開くと、ムワッとエッチな湯気が立ち上る。汗臭い空気が、テントの中に広がる。熱くて、暑くて仕方ない。
ハッ、ハッ、と犬のように舌を出して、息を荒くさせたままシロコの濡れた谷間に舌を伸ばす。
汗の雫が舌に触れる。かなり塩辛い。しょっぱいなんてものではなく、まさに「塩辛い」という表現が正しいように思える。舌がピリピリする程だし、相当の塩辛さだ。
なのに、シロコの肌を滑らせる舌が止まらない。唾液でヌルヌルになった場所にも構わず舌を滑らせピンク色の突起が健気に存在を主張するのも構わず汗の玉を舐める、舐める、舐める────。
「んっ♡」
谷間、胸の塩辛さが無くなったらドンドン北上し肩の方にまで舌を伸ばす。彼女の体表を汗から私の唾液で塗り替えてやる。
ちゅっ、ちゅっ、とわざとらしいくらい音を立て彼女の首に吸い付く。
「ん……美味しい……?」
「美味しいよシロコ……舌がビリビリするっ……!」
「っ……ん、ふぅ……あッ♡…………もう……どさくさに紛れておっぱいも……♡」
暑さと塩辛さ、シロコの匂いと汗の匂いで理性が蕩け落ちていく。彼女に頭を撫でられいよいよ以てシロコに襲い掛かりたくなる。汗の滲む彼女の唇に吸い付き、チュッ、チュウッ、と吸うようなキス。首筋にも舌を這わせ、耳たぶまで舐める。
「ッッ……シロコ……っ」
「ん、言わんとしてる事は分かる。キて、先生♡」
「うんッ……!!」
そして私達は、揃って熱中症気味になって倒れ、様子を見に来たクロコに助けられるまで、ずっと、ずっと交わり続けていた。
倒れても尚、密着しての抱擁は忘れていなかったそうだ……。
次回────ちょっと番外編。(仮)
Q.作者ロードバイクエアプかな?
A.素人に毛が生えた程度ですが、経験者です。
高専時代は自転車部でした。今も、出張業務が無い時期且つ書くネタが思いつかない、書類作成も無い暇な休日なんかは、1日60〜120kmは走ってます。脚質はクライマー寄り。今は不明です。
まったりで120キロは走れるので200キロライドには余裕で付き合えます。シロコとライディングデートしたい、勝負したい。そんな欲を詰め込みました。
平均巡航速度は大体26km/h、今年の瞬間最高速度は52.8km/hです。確か過去ツイにサイコン画像あったかもしれん。
素人に毛が生えた程度の実力です。
今の愛車はGIANT CONTEND2。色は赤です。
赤のロード、カッコイイでしょ。私もそう思う。