「ハーレムルートを目指しましょう、先生」 作:アキラゼミ
ゲラゲラとレイサを擽って笑わせた後で、彼女をカフェへ見送って私は執務室へトンボ返り。さて、次は誰が来るのやら、と身構えつつ執務室へ戻ると執務室内のソファの向こうに、やたらよく見慣れたヘイローが浮かんでいる。
姿隠してヘイロー隠さず、とでも言うべきか。
本人としては隠れているつもりだろうし、敢えて気付かないフリをして、ごく自然な動きでソファへ腰を下ろした。すると、その直後……。
「がおー……ハッピーハロウィン」
「ンフッ…………やぁシロコ、来てたんだね♪」
後ろから、ガバッと抱きついてきた。ヘイローを見て分かっていたが、どうやら、シロコがソファの後ろで私を待っていたらしい。
ソファに座るなり抱きついてくるところも含め、可愛すぎる。あまりに可愛すぎて、つい変な笑いが漏れてしまうのも仕方ないだろう。
「ん、さっき来た。少し出遅れたかな……?」
「そんな事ないよ。十分に早いさ」
「なら良かった。じゃ、先生、恒例のアレ言うね」
「おっ。待ってました!」
「トリック・イェット・トリート」
「はい、お菓子ね……え?」
「……♡」
ワードに違和感を覚え、ふとシロコを見上げる。息を荒くさせた彼女が後ろから私に抱きついたままニマニマと私を見ているのが目に入る。
「orでもandでもなくてyet……?えっと……」
「『お菓子いいからイタズラさせて』♡」
「……おぁ……シロコらしいね……!!」
「ん、襲うね」
風のような速さで私の前に回り込むと、ノシッと私の太ももに跨っては、顔に胸を押し付けてくる。脱いでいなくとも、衣服に閉じ込められたシロコの芳醇な匂いが胸いっぱいに広がる。
「ズボン下ろすよ?」
「っ……いいよ」
今日はハロウィン。他の生徒も来るであろう事をシロコも分かっているんだろう。脱がそうとまではせずに、ズボンやパンツは下ろすだけに留まって、シロコに抱きつかれ勃起したペニスを露出させた。
それを見た彼女はペロッと軽く舌なめずり。腰を浮かせ、パンツをズラすと、既にトロトロに濡れた陰部に亀頭を宛てがい、ゆっくりと腰を下ろした。
「んはぁッ♡ あ゙っ……キた……先生ぇ……♡♡」
「すごい濡れてるじゃない、シロコ……!」
「最初からこうするつもりだったから。想像したら我慢できないくらい、濡れて……♡」
「うっ、く……締めるね、シロコ……ッ」
「あっ♡ はぁ、あぁんっ♡ そこ好き、奥ぅっ♡ グリグリ、エグられてっ……んあぁっ♡」
どちゅっ、どちゅっ、と全く容赦無いピストンを受け止めながら、れろれろと舌を絡ませる。ヘビの交尾、ナメクジやカタツムリの交尾のように強烈に熱烈に、執拗に、ゆっくりと、ネットリと……。
「ック……イクッ……せんせぇっ……ッッッ♡♡」
「私もイクよシロコ、
れるっ、と舌が触れ合った瞬間、シロコの膣内に射精。相変わらずの、無遠慮で、避妊なんかしない中出し。女子高生にシていいものではない。
けれど、私も彼女もそれを望んでいる────。
「はぁっ……はぁっ……暑いね……脱ぎたくなる♡」
「そだね……」
どうするシロコ、もう1回くらい────と口を開きかけたその瞬間。
「来たわよ、先生!」
「トリック・オア・トリートです〜♣︎」
「あれっ、シロコ先輩、先回りしてたんですか?」
「ん……」
アビドスの皆が来た。どうやらシロコ1人だけで来たワケではなく、アヤネの口振りからして、皆で来ていた中で1人だけ抜け駆けして執務室に先回りしてきていたらしい。
アビドスの皆──と述べつつホシノが居ない、と思ったら、セリカの後ろからひょっこり出てきた。
「うへ〜、やっぱこうなってたかぁ。だからさっき言ったじゃん、まだ早いって〜……」
「こうなってた、って?」
「せ、セリカちゃんっ!だから──ソファで隠れてるけど、先生とシロコ先輩がエッチしてるって事で────」
「────ッッ!???!??」
「先生がアビドス生をコンプリートするまで、あと2人だけなので〜♪ 2人共、先生のこと、気軽に襲ってくださいね♡」
「だっ誰が先生のことなんか!バカ言わないで!」
「あ、あはは……」
皆が来たという事で彼女との逢瀬も一旦終わり。普通に皆にお菓子を配って談笑したり、ホシノとはほんの少しイチャついたりして、シロコの嫉妬心を垣間見たり……。
そうやってアビドスの生徒達と交流していると、今度は、これまた大好きなあの子が……。
「と、トリック・オア・トリート……来たぞ、先生」
「イオリ!!」
吸血鬼モチーフだろうか、悪魔のような翼に角のカチューシャ、いつもよりも尻尾の存在を強調してフリフリと動かしていて……えっ──付け牙!?
「待って付け牙それイオリ!?」
「単語の順番が滅茶苦茶だぞ!?落ち着ぎゃっ!?待っへ、
ヤケに牙が目に付くと思った私は、イオリを軽くホールドし、親指を彼女の口に突っ込み唇を開かせ牙の存在を確認する。確かに付け牙だった、しかもプラスチックみたいな脆い素材じゃなく割と硬めの素材らしい。
「わ……わぁ……!イオリの悪魔コスだぁ……!!」
「ッ……一応サキュ、じゃなくて悪魔の仮装だから、まぁ……伝わったんなら、良かったよ」
「サキュバス!?!?道理で似合うと思った!!!イオリ可愛いよイオリ……!!」
「ちょッ!?首元舐めっ、ひゃんっ!?匂い嗅ぐなバカぁ!!離れろバカっ、離れろって!というか、アビドスの子も見てるだろ!?」
「あっやば」
まだシロコやホシノは執務室内。…………ヤバイ。
駆動部が錆び付いた古いロボットのような動きで振り返る。そこには、ハイライトを失ったホシノとシロコが、壊れたマネキンのような首の角度で私とイオリをガン見していた……。
「ふぅ〜ん??私が黒服と会話してるだけで嫉妬心発動しちゃう先生は、私達の目の前でゲヘナの子と一発おっぱじめちゃうレベルでイチャつくんだ??へぇ〜そっかぁ。おじさん、勉強になったよぉ〜。ふぅ〜ん?へぇ〜……そっかぁ〜……?」
「ん、分からせる」
大股でズンズンやってきたシロコはイオリと共に私を持ち上げて、ソファへとブン投げる。シロコがこんな暴挙に出るなんて──と思ったけれど、割と前からこんな感じではあったか。
「待ってシロコステイステイ!さっきイッて、変に時間置いちゃったから興奮できないし!ねっ!?」
(そういう問題なのか……?)
「大丈夫、先生はすぐ興奮するから。……がおー♡」
パンチラ&ガオーポーズ。そんな劇薬を目の前で見せられてしまっては、執拗い程の賢者タイムでもあっという間に
ズボンの中で再び、ムクムクと血液を溜め込んで硬く勃起してしまった。
「……ん、先生のツボ分かってきた。興奮したから、挿れていいよね?先生?」
「あう……た、助けて、誰かぁ……拒めないぃ……」
「……ッ、オイ、アビドスの!元はと言えば、先生は私に興奮してた!お前に興奮してたワケじゃない!だからソレは私が受け止めるんだ!」
「イオリ!?何言って……」
「うるさいっ先生は黙ってろ!すぐ興奮するなんて動物か何かじゃないのかっ!?私が鎮めてやるからさっさと出せ!……次からは自分でしろよ!」
「うわわわわっ……」
「ん……
「お生憎様、今は私の席だ」
引きちぎるような勢いで、私のズボンやパンツを下ろしたイオリ。続いて自分もパンツを下ろして、片足を引き抜いたかと思うと、そのまま私の両肩に手を置いて、向かい合ったまま挿入────。
「くはっっ……あぅ……少し痛いな……はぁ、はぁ……。でもまァ……悪い気分、じゃないな……♡」
「むぅ。挿入されたなら仕方ない。今回は引くけど次は負けないから」
「言ってろ♡」
シロコは意外な程に大人しく引き下がりそのままイオリとの行為が始まった。真っ直ぐ見つめてくる彼女に私も真っ直ぐに視線を返す。ゆっくりすぎるくらいにゆっくりなピストンの中、彼女はゆるりと頬を緩ませ、胸に私の顔を押し付けるようにして、抱き締めてきた。
「イオリ……?」
「ホンットに先生は、変態で、ダメな大人だ……」
「う……」
「……なのに、私が好きになったヤツは……そんな、子供みたいで、変態な……先生だからさ」
「っ!」
「好きだよ、先生……何回も言ったけどなっ……♡」
照れ笑いを浮かべながら頬にそっとキス。それを合図に、パンッ、パンッ、とピストンを開始。腰をゆっくり浮かせ、落とすように叩き付ける。一定のペースだが時折、グリグリと押し付けるように腰を横に揺らしたりする事で変化を与えてくれる……。
「んっ……♡ いいよ、先生……イイとこ当たって、キモチイイ……♡ はぁ、んぁ……んくっ、あっ♡」
跳ねるような嬌声と、その度に衣服の上からでも分かるくらいに揺れるイオリの胸。ぷるんぷるんとリズミカルに揺れては、私の射精欲を誘う。
シロコも他の皆も、そう遠くない所から見ているというのに──思いッ切りむしゃぶりついて彼女を舐め回したい欲に駆られる。
「んぁ……あぁんっ……♡ ひゃんっ……も、もぉっ♡ 耳なんて舐めても、美味しくないだろ……♡」
付け根から穴から耳の先、果ては裏までも。全く余すことなくイオリの耳を舐めて、ちゅぱちゅぱと吸ってみる。当然、頬や首元へのキスは忘れない。
「吸えはしないけど……首に噛み付いてやるっ♡」
「ひゃっ!?……お゙っ……〜〜〜〜ッッ!?!?」
ガブリと首筋に牙が突き立てられる。痛い。肉が挟まれ、当然、尖っているので刺さるような痛みが走る。けれど、噛まれた部分の肉をペロリと舌先で優しく舐められ、思わず腰が浮いてしまった。
「ッ……イきそ……
「待って、私ももう少しでイクから……っ、はぁん♡ イイよ先生、キてっ♡ 一緒にイこ、一緒にっ♡ あっ、先生っ♡ あんっ、あ゙ぁっ♡♡ んぁっ、あっ、はぁん♡ 舌、出してぇ♡ チューしてぇ、先生っ♡ お願い、チューしてイきたいっ……♡」
イオリがキスをせがんできてもすぐに応じない。れろ〜っと、彼女から舌を出す所まで追い込んで、そこで初めて彼女の舌を吸って、舐めて、私の舌を捩じ込み、唾液を流し込み、一気に攻め立てる。
「〜〜〜〜〜〜っっっ♡♡♡♡♡」
「っっ…………!!」
キスの最中にイッたらしく、私を抱き締める腕にギュウウウッと力が込められる。腰を震わせ彼女のピストンが止まる、しかしイオリとのキスによって射精欲が高まっていた私は、彼女がイッた直後に、より多量の精液を彼女の子宮に飲ませるようにと、ゴツンと子宮口に亀頭を押し付けて……射精した。
「っ♡ う……抜いたら溢れるとか……。相変わらず射精しすぎだ、ばか……♡♡」
「イオリがエッチ過ぎたから……」
「……ばか……♡」
こんな会話をしている内に、いつの間にか5人は執務室を後にしていた。しかしその代わりに、美食研究会の4人が入れ替わりで来ていて……。
「あらら、これはどういう事でしょう?風紀を正す存在であるはずの風紀委員会が、白昼堂々、先生と淫らな逢瀬を楽しんでいるなんて」
「私達としても、ちょ〜っと見過ごせませんね☆」
「う……美食研究会……だと!?何しに来た……!」
「『何しに来た』?それは、今日がハロウィンだと把握した上での発言でしょうか?」
「!」
「先生からお菓子を頂いて、同時に『イタズラ』をシたいなぁ〜、と思いまして♡」
「わ、私はお菓子にしか興味無いけどねっ!飴でも貰えればそれで……別にイイかなって……」
「私はそろそろ参戦したいなっ!2人はもう先生とエッチしてるみたいだから譲ってくれるよね!?」
「……イズミさん。美食は自らの手で掴むものです。如何にあなたが未経験とはいえ、譲ってもらおう、などと思っているのでは……論外ですわね」
「全くその通りです〜☆ なので、ご高説垂れてる隙に、ハメハメしちゃいました〜♡♡♡」
ばちゅん、ばちゅん、という重いピストンで私の精液を搾り取ろうと腰を動かすアカリ。相変わらずゲヘナでもトップクラスの太ももだ、エロすぎる。ゲヘナ学園の
「んなッ……!?アカリさんッッ!?!?──何故、その場を離れたのですか!?イオリさん!!」
「何故って、いくら美食研究会でも、先生が居れば爆破したり無闇に暴れたりはしないだろ。それさえ分かってればな。寧ろ、大人しくなるなら、先生のチン……くらい貸してやるさ」
私のペニスを他の女の子達に挿入させる権利は、イオリには無いんだけれども。ハーレムメンバーの先輩としての発言だろうが、思わず笑ってしまう。
「くっ……これが『先輩』の余裕ですか……!」
「……そういう事にしておいてやるよ。とにかくだ。先生とセックスがシたいんなら好きにしろ、だから少なくとも今日は暴れるな。分かったな!」
「ええ、勿論。それでなくとも本日は他のお客様が執務室に来るまで交代で先生と交わる予定でした。本当にそれだけですのよ?ジュンコさんは不参加、イズミさんは私達程の積極性はありませんが、推定参加予定でした。3人でローテーションするとして1時間程度は先生と『遊べる』予定でしたが……」
「……1時間?ハンッ、そいつは甘すぎる見込みだ。アビドスの生徒が居る前で始めたこの私が、先生とどれだけエッチできたと思う?」
「アビドスの生徒?今日は見ていませんね。ただの予想ですが、20分くらいでしょうか?」
「10分未満、だ……!!」
「なんと……!?」
「アビドスの生徒はカフェにでも行ったんだろう、その後でお前達、美食研究会が入れ替わりで来た。私からすれば、10分も先生と……デキてないけどな。だからお前達も、ちんたらしていると、直ぐに他の生徒が来ると思ってた方がいいぞ。もしハーレムに参加してない生徒だとしたら、地獄になるからな」
「っ……ご忠告、痛み入ります。アカリさん、本日はお菓子のみ頂いて、もう撤退しましょうか。先生を交えて『遊ぶ』のは、また後日。ゆっくり行う事と致しましょう」
「ん〜……不本意ですが、仕方ないですね☆ 先生のハーレムに無関係な生徒に見られてしまったら、と考えると──少し面倒な事になりかねませんから」
「そういう事です」
「────そういう事なので、先生♡ 今日だけは早めに射精……しちゃってくださいっ♡」
「!!!」
スリット部をぴらりと捲って見せてくるアカリ。なんと、パンツを履いていなかった。脱ぐ仕草など特に見受けられなかったことを考えると、最初からパンツを履いていなかったらしい。潔癖症らしいし最初からセックスも目的のうちだったのだとすればそれくらいはするのかもしれないが……。
しかし、パンツを履いていないお陰で、アカリと私との結合部が丸見えだ。彼女の「下の口」が私のペニスをパックリと咥えて────。
「あん♡ 先生、イきそうなんですかぁ?♡ もうぷっくり膨れてきたのが……んっ、分かりますぅ♡」
「……さっきイッたばっかりだろ、先生……」
「イオリさんに見られたままイッちゃってください先生♡ 私のおまんこの奥の奥に♡ びゅーびゅーえっちな音が聞こえるくらい♡ とぷとぷ〜って、溢れちゃうくらいに♡ 私の、このおまんこでも、飲みきれないくらい……♡♡」
耳元でそんな事を囁かれては────無理だ。
好きな対面座位を連続してるというのもあるし、イオリに見られているというのも重なって、しかも連続射精後で敏感になってる上に耳元で囁かれて。
流石はアカリ。時間あたりで計算するなら精液を貪った回数はかなり上位に君臨するだけある。
手慣れているピストンに耐えかね、アカリの膣の最奥に、無様なまでの射精をしてしまった……。