「ハーレムルートを目指しましょう、先生」 作:アキラゼミ
「はひ……ひぃ……」
「……大丈夫ですか?水でも飲みます?」
「ありがと、カヤ…………ング……ングッ……ぷはっ」
シロコ、イオリ、アカリと続けて搾られた私は、汗と汁で濡れてしまったソファに横たわりながら、カヤに渡された水を飲み干した。
回数は少ないが、誰かに見られているなどの緊張状態があまりに長く、普段より疲労が激しかった。肉体的な意味ではなく、主に精神的な意味でだ。
だからこそいつも通り執務室にカヤと2人きりのこの状態になると、逆に安心してしまうのだった。
「普段であれば、まだ業務開始からあまり間も無いこの時間──凄まじいですね、ハロウィンって」
「まだそんな時間だったのか……」
「ええ、昼前どころじゃないですよ」
「……ごめん、なんかお腹空いたからカップラーメン食べてくるね」
「そこまで消費しました!?」
とは言っても1食分のカップラーメンではない。オヤツサイズの小さいタイプのカップラーメンだ。小腹が空いた時には、本当にこれくらいでいい。
そして食後に執務室に戻ると、今度はワカモが、ルンルンした様子で私を待ち受けていた。
「あなた様〜♡」
「わぁ。どうしたの?」
「ふふふふっ、あ・な・た・さ・まっ♡ ハッピーハロウィン、そして……トリックオアトリック♡」
「……一択だよねそれ」
目の前で胸元を寄せるポーズをするワカモ。少し着痩せするタイプらしいワカモは、普段はあんまり大きく見えないが、いざ水着を着れば彼女の本性が露わになり、凄まじく抜群のプロポーションを披露してくれる。
ハッキリ言う、私はワカモが好きだ。こんなにもストレートに私に愛を示してくれていて逆に彼女を好きにならない男が居るだろうか?いや、居ない。
初めましての一目惚れだったハズ。けれどそれは運命の出会いというものだと私は受け取っている。
だがワカモからの愛は少し重い。嬉しくても私は少なからずそう感じていた。だが重ければ重い程、私も嬉しくなる。
──それなのに何故、ワカモを避けるような事をしてきたのかと言うと、ミカと同じような理由だ。
もしあのままの状態で付き合っていたなら、私はきっと、ワカモと共依存に陥っていた。そんな姿が目に浮かんだのだ。
だから、ハーレムがある程度広まって、理解者も増えてきた今であれば、共依存に至る事は無いと、そう判断した。
────故に。今日を以て我慢を捨て、私からもワカモに手を出す事にした。
「ここに来るまでの間に、私のこの格好が仮装だの何だのと言われてしまい──色々と複雑なのです。ですがあなた様に胸を張って会いたいと思った故、人々の心無い言葉にも、私は耐えられたのですよ♡ 愛の力です、あなた様っ♡」
「そっか……よく耐えたね」
「あぁッ……そんな……ナデナデだなんてっ♡♡」
「……良い匂いだね」
「ふぇっ!?あっ……あぅ……///」
「ワカモ」
「は、はい……♡」
「『全てあなた様の望むままに』──って、前に、言ってくれたよね」
「はい♡」
「本当にいいの?私もそろそろ、我慢とかできなくなってきてるんだけれど……ワカモはどうかな?」
「っっ……!それ、は……ひょっとして……?」
「多分、今の私はワカモと同じこと考えてる」
「!?」
「長い間、我慢ばかりさせてしまってごめん。もう我慢しなくていいから──って言ったら、ワカモはどうしたい?」
「……まずは……先生と、熱い接吻を……♡」
狐のお面をズラし、目にハートを浮かべて、熱い視線を送ってくる。キスがしやすいようにもう少しお面をズラして彼女を抱き寄せ……。
「……本当に……シてもよろしいのですか……?」
「ワカモがシたいって思ってくれているなら」
「っ……想いは実る、というものですね……♡」
トッと胸板に身体を預けるようにして身体を密着させてくれる。自然と彼女を抱き締める力が徐々に強くなってくる。強くなる毎に、ワカモも頬を赤く染めて、可愛らしい照れ顔を見せてくれる。
「先生……あなた様……心から……愛しております♡」
ガバッと首元に手を回して抱きついてきた直後、ふんわりと彼女の柔らかな唇が重ねられる。着物に籠った彼女の匂いと熱い吐息で、クラクラしそうになってしまう。
ちゅ、ちゅっ、ちゅううぅぅっ、と何度も何度も唇が重なる。腫れそうなくらいに唇は触れ合って、その度に互いの吐息は熱くなる。
「あぁっ……いけません、これ以上は♡ 元代行が、こちらを見てますもの……♡」
「大丈夫だよ。カヤはもう、何回もそういう場面に遭遇しているからね。ワカモは気にするかな?」
「そうですわね……やはり愛するあなた様にだけ……私の全てを、お見せしたいのです♡」
「よしっ。そういう事なら……寝室、行こうか」
「はい♡」
(結局ヤるんじゃないですか。バカですか?もう、水も持って行ってあげませんからね)
ついさっきまで合計3人とエッチして、それでもまだ足りないというのか、私の「性欲」は。何故、あれだけ疲労困憊だったのに、ワカモと交われると確信した瞬間……こうも
「あぁっ、遂にあなた様と結ばれるのですね……っ♡ もう、感動で胸がいっぱいです……♡」
「これまで我慢させてごめん。無理させてたよね。私ももう大丈夫だと思うから、これからはもっと、前より一緒に居られると思う……改めて宜しくね」
「はいっ♡ このワカモ、永遠にあなた様のお傍におります……♡♡」
「ほ……解してくよ。触っても大丈夫?」
「血管がはち切れそうなくらい恥ずかしいですが……他でもないあなた様がお望みであれば……はい♡」
ベッドに寝転がったまま、パックリと足を開く。ピンク色の綺麗な陰部が丸見えになり、私は思わず生唾を飲み込んでしまう。
くぱくぱと可愛らしく動く膣口は、ヒクつく度にアツく粘つく愛液を体外に排出してくる。ワカモの天然ローションは肛門の方にまで垂れ、お尻の丸い部分を通過して、やがてシーツへと垂れて、丸くて大きなシミを作る。
ちゅくちゅくと指を挿入してゆっくり掻き回す。指を抜いてみると、糸を引き、エロチックな匂いを放つ。
「っ……ワカモ……私の、舐めてくれるかな……?」
「喜んで♡ 喉奥まで挿入されても構いません♡」
枕に頭を乗せて横たわる彼女に跨るようにして、彼女の口元にペニスを突き出す。ピクピクと脈動し上下にほんのり揺れる。それを見てワカモは口元を緩め、タラリと涎を垂らす。
「ああ……愛しい先生のおちんぽが、私の目の前に♡ もうトロトロのおつゆも出ていて可愛らしいです♡ たぁ〜っぷり、ご奉仕させて頂きますね……♡」
あーん、と口を開いた彼女の口にペニスを挿入。ちぅちぅと頬を窄ませて吸ったり、口内でちろちろ舌を動かして裏筋を舐めたりなど的確に私を射精へ導くような刺激を与えてくれる。
腰をガッシリホールドして離さないようにしつつ唇で締め付けながら頭を前後に動かし、ピストン。ジュポジュポと水っぽい音を立てて、搾り取るかのように動く。
「ん゙っ♡ んぶっ、ぐっ♡ んんっ、ぶ、ングッ♡ んっ、んんっ♡ はむ、んっ♡ っっ……♡♡」
イキそうになると竿が膨らむので、フェラ自体は初めてでもペニスの反応で薄らと分かるんだろう。今にもイキそうなのを堪えつつ彼女の頬を撫でたりしていると、ワカモが私の目を真っ直ぐに見つめ、ニコリと微笑んだのが分かった。
「……イクよワカモ、口の中に
「っ♡」
より一層強烈なバキューム。既に、それに耐えて射精を抑え込める余裕など無かった。彼女の強烈なバキュームにタイミングを合わせて、同時に果ててしまった。
「っっ♡♡♡────はぁ、はぁ♡ これが先生の味なのですね♡ はぁ、匂いだけで満たされそうになってしまいます……♡ なんて、クセになる味なのでしょう……♡」
「気持ち良かったよ、ワカモ……」
「光栄です、先生っ♡……さぁ……先生のおちんぽを舐めていたお陰で、私のココも既にトロトロです♡ 私のお腹の、奥の奥まで──あなた様で満たして、お腹いっぱいにしてください……♡」
「挿れるよワカモ……っ!」
「はいっ♡ 私の
もう何回も射精しているからか、今回は少し長くピストンを保てそうだ。これなら、ワカモを少しは満足させてあげられるはず──と思っていると。
「あ゙ぁっ♡ はぁ、はぁ、はぐっ、んあ゙ぁっ♡♡ やん、そんなっ、あぁん♡ おく、奥に届いてっ……ひぁぁっ♡」
「奥、好き?クリとどっちが好きなのか教えて?」
「ひぐぅっ♡ ど、どちらも好き、ですがっあっ♡ いつも、先生のおちんぽは、どんな形なのかとっ♡ 妄想して、奥ばかり、慰めて……いたのでぇ♡♡」
「妄想と現実……どっちがキモチイイ?」
「現実ですっ♡ やっぱり、あなた様とは、現実で触れ合ってこそ♡ 妄想など、塵芥に等しいです♡ だって私、さっきから、何回もイッてしまって♡」
入口はキツめ、その奥はトロトロでふんわりと。擦っているこっちの方が、あまりに気持ち良すぎて今にもトびそうなんだ。彼女がどう感じてるかなど言うまでもなかろうに……。
正常位で、彼女の細い腰を掴んでドチュドチュと突いていく。リズミカルに突いていても、やっぱりどうしても息は荒くなってしまうものである。
心拍も血圧も、信じられないくらいに上昇する。それでも、ピストンは止まらないし止められない。このまま彼女とイク所までイッてしまいたい……。
「そろそろイクよワカモ、
「はいっ♡ そのままっ、あなた様の子種をぉっ♡ 私の子宮に、注いでくださいっ♡ あん、あぁっ、はぁあん♡ あ゙ぁっ♡ ひぁああんっ♡♡」
「…………っ……ワカモ……」
「あなた様……愛しております……♡」
「ん……愛してるよワカモ……応えるのが遅くなってしまって……本当にごめんね」
「いいのです、謝らないで……。あなた様が私の愛に応えてくださるだけで……私は幸せなのですから」
◆
その後、満足したワカモは眠りに落ちてしまい、私は静かに寝室を後にした。
水分補給をしつつ執務室に戻ると、ヴェリタスの皆やゲーム開発部の皆、更には、あの時の猫コスの付け耳、付け尻尾を装備したユウカとノアが居る他トリニティからはティーパーティーや補習授業部、放課後スイーツ部などなどなどなど…………。
「コンにちは〜、先生♡……あらら、大盛況……」
「だから言ったでしょ、せめて夕方にしようって。まあ、クルミが来たがってたし、仕方ないか♪」
「んなっ!?きっ、来たがってなんかないし!!!オトギはいっつもそうやってっ!テキトーばっかし言ってんじゃないわよっ!?」
「先輩方も来てらしたのですね。ではどちらが先に先生から『犯し』を貰えるか勝負しませんか?」
「……ふふっ、ユキノちゃん来てなくてよかったね、ミヤコちゃん?リーダーの前だと流石に、ねぇ?」
「ええ。流石に言えません。しかしそれは先輩方も同じ事ですよね?」
「フンッ、後輩のクセに生意気よ!2つの
「……で、でもミヤコちゃん……先生、トリニティの子に囲まれて……寝室に行っちゃった……」
「「えっ」」
その後も交代で犯し犯され、私の疲労はピークを迎え、気絶するように眠る事に──というか本当に気絶してしまった。
しかし、以前私が倒れた際には精力剤を注射して復活したという事もあり、今回もハナエが精力剤を投与してくれたお陰で、事なきを得た。
結局ハロウィン当日は、お菓子のやり取りよりも体液のやり取りばかりであった。でも、そんな日も悪くないかもしれないと、ワケの分からないくらい疲労困憊になった状態で気持ちの良い夜を過ごした私であった……。
ワカモ→→→→→←先生 に見えるけれど、実際は
ワカモ→→→→→←←←←←先生 くらいの想定。
本作ではミカと同じく「下手すると共依存ルートに入るので敢えて距離を置いていた枠」の1人。
ハーレムもある程度広がり、理解者も増え、先生の精神も安定してきて特定の1人に依存する可能性も低いだろうと判断したことで、満を持してワカモを受け止めようと腕を広げた。
戦力的にも、攻撃面においてはミカに次いで本気で頼りにしている生徒。
とはいえミカは停学もしておらず授業があるので、常に頼りにしていいという意味では実質的に本作の先生が一番頼りにしているのはワカモである。
しかしワカモ本人はそれを知らない。もし知ったら興奮して割と本気でヤバイ事態になる。
セックスできないくらいピュアピュアだと個人的に嬉しい。それはそれとしてエロいワカモ大好きだしずっと書きたかった(欲望)