「ハーレムルートを目指しましょう、先生」 作:アキラゼミ
それとアコ(&ドレスアコ)の絆ストーリー、全部読破しました。絆読破する前にアコのエロ話書けば良かったと、心底後悔しています。
今回のお話はカヤの方に続くお話なので、後書きのリンクから続きをどうぞ。
「──先生、ずっと連絡つかないけど……あれ?」
「先生なら不在ですよ。出張中です」
「元代行……」
「元代行呼びはやめなさい」
ある日、シャーレの先生に用事があるとイオリがやってきた。しかしそこに先生は居ない。シスターらしい格好のローニィ、ゴスロリのアン、そして、仕事中らしい気怠げなカヤの3人しか居なかった。
「もう2日も先生と連絡が付かないんだけど、何か知らない?出張にしては変だ」
「知りませんよ、何も。トリニティだかそっちの方あたりに出張する、とは聞いていますがね」
「……まさか聖園ミカ……?」
「どうでしょうね、確かにトリニティ総合学園にも行くとは聞いてはいますけれど」
その頃、先生はトリニティの生徒、浦和ハナコと
「ポリネシアンセックスしないと出られない部屋」などという部屋に閉じ込められていた。
ポリネシアンセックスは、プレイの一環として、外界との遮断も必要とされていたので、2人もまたプレイの時間の他にも最低限しか触らなかった為、連絡が滞ってしまっていた。
「あ。そういえばあの青と赤のチビ2人はどこだ?いつもうる……賑やかなのにヤケに静かだと思ったら揃って執務室に居ないようだし」
「近くの教会に遊びに行ってますよ」
「あー……最近この近くに建ったばっかりのアレか?うちの支部でも話題になってたな」
「ええ。早瀬ユウカが建てた、あの教会です」
「早瀬ユウカが建てた!?セミナーが、というよりミレニアムか、科学の信奉者みたいなミレニアムが遂にガチの宗教に手を出したってのか……?」
「いえ、セミナーではなく早瀬ユウカが、ですよ。彼女一個人が、あの2人を教会で遊ばせる為だけに本物を建てたようで……」
「?どうかしてるんじゃないの?どいつもこいつも生徒会ってヤツは狂ってるモンなんだなー。あぁ、連邦生徒会は除く、だけど」
「はぁ。……連邦生徒会も含む、でいいですよ」
「へぇ。あんたにしては珍しいな」
「どうぞ勝手に珍しがってください」
「……まぁいいや。先生が居ないんなら帰る」
こうしてイオリは、先生の不在を知るなり支部へとんぼ返り。そして入れ違いに、シャワールームの常連、月雪ミヤコが濡れたタオルを首に掛けたまま執務室へやって来る。
「先生、シャワーお借りしま……あれ……」
「先生は不在ですよ。出張中です」
「あぁ、そうでしたか。連絡がつかないので変だと思っていたのですが、出張中なら仕方ないですね」
さっぱりしたような表情で、さも当然であるかのようにそんな事を言うミヤコだったが、落胆の色はまるで隠せていない。カヤは小さく溜め息をつく。
「嘆いていても仕方ないと思います。先生に連絡がつかないのは私も同じですし、他の生徒も同じ事。あなただけじゃないのですから」
「嘆いてなんか……」
「そうでしたか。では、寒いのですか?手も足も、プルプルと震えていますよ」
「っ!」
「……会いたい気持ちは、まぁ分かりますが。まるで禁断症状のようですね。もし先生が聞けば、泣いて喜ぶんじゃないですか?」
「か、揶揄わないでください……!」
「あ。帰るんなら、そのゴミ箱の中身も責任持って持ち帰ってくださいね?休憩室に寄るのならそれはご勝手に」
「えっ」
カヤがペンで示したそのゴミ箱の蓋を、恐る恐る取り外す。そこには、すっかり乾燥してカピカピになった先生の使用済みティッシュのニオイを嗅いで衣服の上から陰部を押すようにして刺激するミユの姿があった……。
「あっ!ずっと居ないと思ったらこんな所に!?」
「今朝方から、その者のヘイローが蓋からチラチラ見えてましたよ」
「しかもそれ、見た所、先生のオナティッ……かっ、帰りますよミユ!」
「ひゃうぅぅ……///」
ミユの首根っこを掴んでプランとぶら下げつつ、ミヤコは小走りで帰って行った。そんな様を横目で見ながら、カヤは大きな溜め息をつく。
「……たく、シレッと持ち帰りましたね、あの兎共。何が良いんでしょうか、ティッシュなんて」
「本当ですね〜。我慢できなくても、あんな乾いたティッシュなんかで……ね〜?」
「ローニィ……そう言いますがあなたも大概ですよ。毎夜毎夜、枕でオナッてるクセに」
「枕は精液と違って乾く乾かないとか無いですからセーフですよ、セーフ♪」
「どんな理論ですかそれ。というか、私が寝ている近くでオナ二ーするのをやめなさいと言っているんですよ、分からないんですか!?」
「『毎夜枕でオナッてるクセに』と『寝てる近くでオナニーするのをやめなさい』は同じですか?」
「そういう意味を内包してるんですよ、察しが悪いですねぇ……!」
「最近、頭の調子が悪くて〜……」
「燃料か何かが足りてないのでは?」
「んー……先生の精液ぃ……足りないですぅ……♡」
「…………」
これにはカヤだけでなく妹のアンも溜め息をつくしかなかった。会話を諦めたカヤは仕事に戻るが、ふと、自分の集中力も欠けていると気が付いた。
普段、ゴミ箱なんかモノを捨てる時にしか見ないハズなのに、ミユのヘイローが目に入るくらいにはゴミ箱そのものもカヤの視界に入っている。
いつもゴミ箱なんか気にしているだろうか?否、そんなモン気にしないし視界にすら殆ど入れまい。キッチンのゴミ箱ならまだしも、執務室なら特に。
「フー…………ちょっと休みますか」
「でしたら、紅茶でも淹れますわよ?」
「結構。私はコーヒー派ですので」
「あ、コーヒー派でしたっけ。コーヒーの淹れ方は教わってませんの」
「自分で淹れるので、どちらにせよ大丈夫ですよ」
どこかお嬢様っぽいアンの提案をにベもなく却下しながらコーヒーを淹れるカヤ。しかしどこか──どこか、味がしっくり来ないようだった。
(……薄い……私がこんな初歩的なミスをするとは。疲れているのですね、やれやれ……)
更に数日後、カヤは数ヶ月ぶりに精神が幼児退行してしまった。ストレスにすら感じてもいなかった小さな事が、上手く消化できず積み重なったことが如実に表れてしまった結果だった。
しかし、先生が出張から帰ってきたのは、カヤが幼児退行してから、実に数日後の事であった。
出張を終えて帰ってきた先生と幼児退行したカヤのアレコレはカヤの方にうpされています。
リクエストありがとうございました!
今回の話の続きはコチラ↓
https://syosetu.org/novel/318480/18.html
同時更新に設定したので既に読めるハズです。
リンク生きてる……よね?
イブシコは────
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OK!!
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イブシコはダメだ!!これを肯定する理由が