二人はシャワールームの前に着くと、顔を見合わせた。
「どっちに入ろうか?それとも一旦別れて、早めにシャワーを浴びてから合流するか?」
ライが尋ねると、カレンはライの服の袖を引っ張った。
「早く済ませて合流するのも、ありだとは思うわ。でも今更、そんな事は私にはできないよ。ライと一緒の時間をもっと過ごしたいの…ダメ?」
「いや、君が望むなら僕はそれに応じるさ。じゃあ、さっきは女性用の更衣室だったから、今度は男性用シャワールームにするか」
「ふふっ、変なこだわりね。いいわ、行きましょう」
二人はシャワールームに入り、ロックを掛けたのだった。濃密な夜の、続きを楽しむために。
二人は服を脱いで裸になると、向かい合った。
「どうする?お互いに洗う?」
「いや、それぞれで体を洗ってから合流しよう。一緒にいるなら互いを洗い合うのがいいんだが、流石に女性の髪を洗うスキルはないからな」
「あら、気遣ってくれるの?まあいいわ、一度綺麗にしてから、貴方に会うのも悪くないかも」
二人は隣同士のブースに分かれて入り、それぞれで体を洗い始めた。
「更衣室でして、今度はシャワールームか…凄い事をしてるよね、私達」
「偶然とはいえ、女性用の更衣室に入ってしまうと思わなかったし、君としてしまうとも思わなかった。そして今度はシャワールームで交わろうとしているのもそうだが、君の部屋での一回を含めば三回目だ。我ながら、欲深いし体力がよく持つな」
「お互いに、体力も欲深さも底なしかしらね。今だって、早く貴方の所へ行きたいもの」
「僕もだが、ちゃんと体を洗ってからにしよう。どうせまたシャワーを浴びるだろうが、綺麗な状態で向き合って、新鮮な気持ちで愛し合うのもいいだろう」
「そうかもね」
二人ははやる気持ちを抑えつつ、汗を綺麗に洗い落とすのだった。
それからしばらくして、頭や体を洗い終えたライがシャワーを止めた。
「終わったの?」
「ああ、そっちは?」
「うん、もう少し。すぐ終わるから…んっ、少しだけ…あっ、待ってて」
シャワーから出るお湯の音がくぐもり、カレンが微かに甘い声を上げる。その声に反応したのと、仕切りの向こうにいる彼女の裸身を想像して、この後の交わりに期待した事により、ライの股間は熱くなり、ペニスが次第に大きくなってきた。
「よし…」
シャワーの音が止まった。ライがブースから出ると、カレンもわずかに遅れて出てきて、互いのブースから出た所で鉢合わせする形になった。
「ふふっ、待てなかったみたいね」
すっかり勃起したペニスを見て、カレンが微笑む。彼女の陰毛は淫らに濡れて、滴り落ちる水滴に視線を奪われそうになりながら、ライが答えた。
「待てるはずがない、カレンのぬくもりを求めていたからな。ぬくもりだけじゃない、柔らかさも包み込むような母性も、全部だ」
「私もライのぬくもり、猛々しいまでの力強さ、そして私をお母さんにしてしまいそうな精一杯の想いも全部、欲しかったの」
ライがカレンを抱き寄せ、唇にキスを始めた。彼女はそれに応えながら、ペニスに指を這わせ、しごいていく。
「んんっ…はむっ…」
「んっ…!ふっ…」
キスを続ける二人の息が、荒くなってくる。先に我慢できなくなったライがキスを止め、カレンをブースの中へ連れていき、仕切り板に彼女の背中を押し付けた。
「んっ…ライ…」
カレンが背中を少し反らして、胸を前に突き出す。乳首は既に固く尖り、ライが指で少し触れただけで、彼女は全身を震わせた。
「ひぁぁっ…!くぅ…!」
「凄く敏感になっているな」
「当然よ、ずっと触って…吸って欲しかったんだからぁ。二回もしたばかりなのに、余計にエッチな気持ちが膨らんでるの」
「僕も、さっきよりずっと淫らに燃えている。だからカレン、君をひたすらに求める…」
ライが乳首を口に含み、舌で転がしながら吸い始めた。
「あぁっ、はぁんっ…!ライの舌が絡んでぇ、ひぅっ、凄く気持ちいいよぉ!もっと、ふあっ、揉みながら吸ってぇ!」
乳房を優しく揉みながら、ライが乳首を貪るように吸い上げ、カレンが淫らな声を上げて悶える。母乳は出ないが、出るまで吸ってやろうかとも見える彼の動きに、両脚を踏ん張って崩れ落ちないようにしていた。
「ふぅ、いい反応だな。こっちはどうだ?」
ライが乳首を吸いながら、カレンの開かれた股間に手を滑らせ、秘部を指でまさぐっていく。すると彼女の下半身が、ビクンと震えた。
「ひゃあっ!そこもっ、敏感にぃ…んっ、なってるのぉ!ライの事…欲しくてぇ、はぁっ、疼いて仕方ないのぉ!」
「そんなに欲しいのか、僕の事が」
ライが指を膣内に入れると、カレンが悶えながら頷く。
「…うんっ、欲しい。指もいいけど、はぁ…やっぱりペニスが…一番欲しい。私の中の一番奥に、もっとペニスと精液を…ちょうだい」
カレンの淫らな要求に、ライはゾクゾクするような快感を味わった。愛する者に自分の子種をひたすら求められる、オスとしての優越感や欲望を刺激され、彼は彼女を抱き寄せた。
「カレンっ、カレンっ…僕も…!」
ライはカレンを後ろ向きにすると、尻を突き出させ、濡れそぼった膣内にペニスを挿入した。ペニスはヌルヌルした膣内をあっという間に進み、一番奥まで達した。
「あぁっ、奥まで…!」
「僕もカレンの一番奥に、入れたかった。そして中を満たして溢れるまで、子種を何度でも出したいんだ」
「ふふっ、そう…して。子宮の中をライの赤ちゃんの種で、いっぱいにしてぇ」
「…カレンっ!」
「あっ、はっ、ライぃ…はぁぁっ!」
ライは夢中になって腰を振り、喘ぐカレンの膣内をペニスで掻き回し始めた。子種を求める子宮が疼いて彼女は熱くなり、ガクガク震えながらペニスを堪能する。
「カレンっ、うぅっ、君のすべてが欲しいっ!いっその事…君を妊娠させてっ、人生も全部…僕と繋ぎ止めたい!」
「ふあっ、繋ぎ止めてぇ!私もライとずっとぉ…はぁっ、一緒がいいのぉ!ライの赤ちゃん…いっぱい産みたいのぉ!だからぁっ、んあっ、にっ…妊娠させてぇ!」
カレンの受胎願望を聞いたライは、彼女の腰を抱き寄せ、膣内のもっと奥深くをペニスで突いていき、腰の動きを一段と速くした。
「うぁっ…!?はぁっ、動き…急に速くぅ、んんっ、激しいのが一番奥にぃ…あっ、いっぱい来てるぅ!そっか、本気で…にっ、妊娠させてくれるのねっ!」
「君のっ、願いは僕の願いだっ!君に産んで欲しい…からっ、何度でも僕は君を…孕ませたいっ!」
「いいよっ、孕ませてぇ!私を…あんっ、お母さんにしてぇ!」
二人の激しい交わりは子作りの色合いが一番濃くなり、ペニスの中の圧力が一気に増して、ライの腰の動きが激しくなった。直接、子宮内に精液を注がんばかりに膣奥を何度も突き、きつく締まる膣内で擦られたペニスは、あっという間に限界を迎える。
「くぅっ、出るっ!」
ライは脚を踏ん張って腰を突き出すと、カレンの尻をペニスの根元に密着させ、熱い精液を一番奥に放ち始めた。
「ぐっ、うぅっ!」
「ああっ、きっ、来てるぅ!んぐっ、熱い精液…いっぱい一番奥にぃ…来てるぅ!ライにお母さんにされちゃうぅ、こんな幸せなのって…はっ、他にないよぅ…!」
二人は息を弾ませながら下半身を密着させ、淫らな欲望と幸せな願いが入り混じった子種の受け渡しを、膣奥で行うのだった。
「また溢れてる…ここも掃除しなくちゃ」
ライがペニスを引き抜いた後、膣口から床タイルに滴り落ちる精液を眺めながらカレンが微笑む。
「掃除もだし、改めて汗を流して、体を拭かないとな。今夜は冷える事はないが、長時間体を濡らしたままなのは、流石に良くないから」
「そうね、せっかく出してくれたばかりで、もったいないけど…」
カレンがライを見つめ、抱き着きながら囁く。
「続き…するんでしょ?その時に、またいっぱい出してくれたらいいから」
「ああ、そのつもりだ」
二人は他の誰にも見せない、淫らな笑みで見つめ合うと、唇を重ね合わせた。そして体を洗ってブースの床タイルも洗うと、服を着てシャワールームを出たのだった。濃密な夜を続けるために。