※この作品はR-18です。

お兄ちゃん大好きっ子ルビーによる(微)闇落ちえっち   作:__aki__

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#1

 

 

 

 ■ SIDE:ルビー

 

 

 

 これまで生きてきて、今ほど嬉しいときはない。

 これまで生きてきて、今ほど『愛』を感じるときはない。

 

 あまりに私に都合が良すぎて、あれから1日経ってもまだ夢の中にいるみたい。

 

 アクアは、前世のせんせだった――なんて、信じられないくらいの幸運だ。

 

 私の人生の最悪の日が、ママが殺された日だとすれば、昨日は生まれてからこれまでの人生で、一番の日だった。

 

 誰も何も味方がいないと思ってた。

 ママはいなくて、お母さんの心に私の居場所がなくて、せんせは……無残に殺されて。

 

 たぶん、一種の視野狭窄に陥ってたんだと思う。

 

 だからあのとき、アクアの行動は裏切りに思えた。アクアの言うことに一理あるのも確かだ。……今でも全部許したわけじゃないけどさ。

 

「そうだよ、アクア……せんせ……。私まだ全部、許したわけじゃないんだからね♡」

 

 

 

 兄弟の絆とか、医者と患者の関係だとか。そういうことを言う前に、せんせと私の間には大切な『約束』がある。

 約束を果たしてもらうときがきたのだ。

 

 私はアイドルになった。

 そして何より、16歳になった。

 

「それでアクア……真面目に考えてくれる気になったかな?」

 

 私はソファで寝っ転がってネット記事を読んでいるアクアの上に馬乗りになる。

 

「ん……何の話だ?」

 

「結婚の話!」

 

「結婚? 悪いが、覚えがないな」

 

「せんせが昔言ってたこと、覚えてるよ。せんせは、16歳になったら、私と結婚してくれるって言ってたよね! 今すぐして! して!して!」

 

「言ってない! 『考える』って言っただけだ!」

 

「あー! やっぱ覚えてんじゃん! じゃあ考えて! それで結婚して!」

 

「いやお前は大事なことを失念してる……俺たちは兄弟なんだぞ? だから法律で結婚なんてできないんだ」

 

「法律法律って……今は結婚してないカップルだって普通だよ? 別に気にしなくていーじゃん」

 

「いいわけないだろ。お前は俺が雨宮吾郎だと分かって、それでそんなことを言ってるんだろうが、俺はアクア、お前の兄だ。雨宮吾郎じゃない。だからそいつの約束を守る必要もない」

 

「む。そんなこと言わないでよ。せんせ。悲しいでしょ?」

 

「前世は前世、今は今だ」

 

「堅苦しいなぁ、せんせは。運命のもと、惹かれあった二人。兄弟だけど沸き立つインモラルな恋……それがいいんじゃん」

 

「いいわけないだろ」

 

 アクアは持っていたスマホで私の頭を軽く小突く。

 ちょっと痛いけど、何故かちょっと嬉しい。

 こんなつっけんどんなアクアも、可愛い。

 

「でもさ、アクア。私が何がなんでもアクアのことが欲しいと思ったら、アクアは逆らえないでしょ?」

 

「何を言ってるんだ?」

 

「だーかーらー。私が例えば、こうやって――こういう風にして……」

 

「おい! やめ――」

 

 アクアの下半身に顔を近づける――そしてアクアが何か反応するより前に、行動に移す。

 

 下着とズボンを一緒に引っ張り、アクアの大事な部分を露にする。

 突然のことに、アクアのソレも「びくっ」と動く。

 

「へへへ……♡ いいじゃんせんせ。気持ちよくしてあげるからさ――あむ」

 

「おいっ……まてそれは、洒落にならないから……」

 

「あむ……れろ、ぅん……」

 

 しょっぱくて、ちょっと汗っぽい。

 でもなぜか、癖になるような、そんな臭い。

 

 何度かストロークを繰り返し、アクアのモノはだんだんと大きくなってくる。

 アクアは、「はぁはぁ」と荒い息を吐いている。

 

「ぁ……ん」

 

 私の右手は、アクアの服の中の素肌をべたべたとタッチし、アクアのごつごつとした肌を刺激する。

 

 左手は火照る下半身を慰めるために使おう。

 

 左手で自分自身のスカートのホックを開け、スカートの中にある下着をめくる。

 さらにその中にある私自身に触れる。

 

 あまり経験の少ない行為だけど、なんとなく本能で、自分を高ぶらせてゆく。

 

 もう少しで、アクアと私の両方が一緒に達するな……とそう思ったその時――。

 

「やっ……やめてくれ。ルビー!」

 

 アクアは、そこで強い抵抗を示した。

 私の体を掴むと、そのまま引きはがしてしまった。

 

「気持ちよくなっちゃえばよかったのに。アクアも強情だね」

 

「ルビー。……なんでこんなことを」

 

「それが分からない訳じゃないよね? アクア。好きだから。愛しちゃったから。だからだよ」

 

 私は、アクアの隙をついて、びくびくと震えるアクアの男性器を右手で掴み、しごく。

 

 次の瞬間――びゅっ……と白い液体がアクアの男性器から出た。

 

 ひとまず、それで我慢するとしよう。

 私たちは兄弟なんだから、これからいくらだって時間はある。

 

 私が病んだフリでもすれば、アクアは今後私を拒絶できなくなる。

 それがたとえ兄弟愛だとしても、アクアが私のことを好きな限り、私にはいくらでも、何度でもチャンスがある。

 

「アクア……今はこれで勘弁してあげるよ。気持ちよかったかな?」

 

「ッ……」

 

 アクアは視線をずらす。

 自分の出したものを、自分がしてしまったことを、直視できないんだろう。

 

 私は、罪悪感でもなんでも使って、アクアを私のものにする。

 

「アクア。愛してる。それじゃあお休み……」

 

 私はもう、止まるつもりはない。

 さりなと私(ルビー)の愛のため。

 

 

 

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