咲夜は今日も仕事をしていた。
紅茶を淹れ、主人に差し出すため、歩き出す。
「あれ、そういえば。これは妹様に頼まれていたものだわ。」
咲夜はそう言いながら、妹様…フランの元へと歩き出した。途中でまた思い出す。フランに普通の紅茶よりもミルクティーが好きだったのではないかと。
姉よりも甘党な彼女だ。
きっとそっちの方がいいと咲夜は大図書館に入り、その扉の近くにいる美鈴の元へといく。
「妹様も聡明な方ね。まさか、無料の牛乳ドリンクバーを設置なさるなんて。」
そう言って咲夜は美鈴の右乳首にカップを近づけ、左の乳首をぐいっと捻った。
「お゛ぉぉッ♡♡♡」
美鈴は顔をだらしなく歪め、舌を出す。大事な同僚…もとい家族であるにもかかわらず、咲夜は五月蝿いドリンクバーだ程度にしか思っていなかった。
プシャァァァァと勢いよく出る母乳。
それが紅茶の赤い水面に跳ね、咲夜の顔についた。咲夜はそれをぺろりと舐める。
「あら。意外と美味しい。…私も少し飲んでみようかしら。」
そう言って周りの目を憚らず、咲夜は美鈴の乳房にかぷっと口に含んだ。
「んあっ♡♡♡」
小さく…しかし、強めに吸い取られる乳房。咲夜はごくごくと喉を鳴らし、美鈴の母乳を飲んでいた。その快感に美鈴は顔を上へと向け、舌を大きく出していた。
ビリビリと痺れるような感覚に美鈴の身体は痙攣する。
咲夜は口を美鈴のつけていたブラで拭き取ると小さくご馳走様と伝えた。
「あッ♡さくっ♡やぁあっ♡」
「妹様。…あら、そちらの殿方は。」
咲夜が後ろを向くとそこには普通なら異様な光景が広がっていた。四つん這いになったパチュリー・ノーレッジ。その上に座る見覚えのない男。その後ろでマネキンのように無感情になっている全裸の小悪魔。そして、男にダッチワイフのように使われている主人の妹の姿。挿入されたせいか、些かサイズが合わないようで、フランのお腹にくっきりと男根の形が浮かび上がっていた。
「んひゃっ♡お゛っ♡ふりゃんのぉ゛ッ♡おにぃしゃまぁッ♡んぁっ♡♡」
「そうですか。おめでとうございます。お嬢様もお喜びになりますね。」
自身で腰を上下するフランに咲夜はなんの違和感も感じないままそう言い放った。
「妹様の彼氏様も、お紅茶の方入りますか?」
「いえ、僕には母乳があるので。」
男はそう言い、直立不動の美鈴を指差す。
「まぁ、彼氏様が貸してくださっているのですか?非常に便利で助かっております。」
「そうですか。ところで咲夜さん。」
手を合わせ、微笑む咲夜にニタニタと笑う男は話の腰を折るように声をかける。咲夜は首を傾げ、はい?と聞く。
「僕のメイドになってくださいますか?」
「え、えぇっと。」
その問いに咲夜はたじろいだ。
今はレミリア・スカーレットのメイドだ。他の誰かにつくことなど考えたことはない。ましてや、フランとこの男がもし、結婚なりするとなれば、そんなこと考えなくていい。咲夜はレミリアのメイドであり、フランのメイドなのだから。
「えっと、フラン様と結婚の契りを交わしていただいた暁には彼氏様へのご奉仕もさせていただきますので…。」
困ったようにそう言う咲夜に、男はただ下卑た笑みを浮かべるのみだ。
「いいえ。僕の専属になっていただきたいのです。」
「そ、それは…決めかねます。お嬢様に確認取らないと…。」
そう言う咲夜。
今の咲夜に断ると言う意思はない。完璧で瀟洒なメイド長も隷従の箱に一度触れれば男の思うがまま。男は三日月型に歪めた目で咲夜を視姦する。
咲夜はよく言えば、スレンダーだ。ただし、胸だけはしっかりと主張しすぎないくらいには出ていた。
「そうですね。その考えを少し無くしていきましょう。疑問が無くなった方が毎日が楽しいでしょう?」
「え、えぇ…。」
「先ずは…服を脱いでください。全部、全部です。何も恥ずかしいことではありませんから。」
そう言う男に咲夜も頷く。
惜しげもなく、そのメイド服を脱ぎ捨てる咲夜。男の命令で自身の足元に畳んで置いておく。男は咲夜のメイドにかける全て…その尊厳すら踏み躙ろうと言うのだ。
ブラが取られたことで美鈴やパチュリーよりも小さいもののはっきりとあるとわかる胸がぷるんと弾ける。咲夜は次にパンツに手をかけようとした。
「おっと。それはこちらで預かりましょう。」
「え?…はい。」
男は咲夜のパンツを受け取ると小悪魔に渡した。小悪魔はパチュリーの魔法により生やされた男根にそのパンツをつける。
「んひひっ。咲夜さんのパンティ…♡ぁぁあっ♡」
一人遊びが始まった小悪魔は置いておいて。
男は全て脱ぎ終わり、こちらの次の命令を待つ咲夜を上から下へ舐め回すように見ていた。大きすぎず、小さすぎない胸、太すぎず肉付きのいい脚、きめ細やかな肌など男とは全くの真逆だった。
「では、股を開き、手を頭の後ろに回してください。」
「あ、はい。…なんだか恥ずかしいですわ…♡」
「いえ、綺麗ですよ。咲夜さん。」
ガニ股になり、頭の後ろに手を回す咲夜。足元に残ったナイフのホルスターが白い肌に映える。
「では、そのまま…自分を追い出してください。」
「へ?…んお゛ッ♡」
咲夜もそこまでは何も考えていなかったのだろう。急激に感じる腹の異常とキュンキュンと響く快感に顔を歪める。綺麗な咲夜の顔が快感に歪んでいるのだ。
男はまるでオナホを使い、マスターベーションをするようにフランで扱きながら、その様子を見る。咲夜の太ももを伝い、乳白色のゼリー状のものが垂れでていた。
「んお゛ッ♡これ゛ッはッ♡ぁあ゛ッ♡ダメッ♡♡出しちゃ…「いいから出してみてくださいな。」おぉ゛う゛ぉぉ゛ッ♡♡♡」
男の鶴の一声に、咲夜は抵抗することなく、ゼリー状のものを体外へと出そうと動かした。頭は抵抗している。ダメだ、それを出したら私は終わると…しかし、身体が言うことを聞かない。
腰を前に突き出し、下へと自由落下する乳白色のゼリー。その先端は咲夜のメイド服にかかる。愛液と共に。先程まで着ていた衣服がぐしゃぐしゃになる様を見ながら、完璧で瀟洒なメイドの痴態を男は観覧しているのみ。
「んお゛ッ♡♡♡お゛ぉ゛ぉ゛っっっ♡♡♡」
そうして、咲夜の股から…ゼリーの先端がポトンと落ちた。咲夜は直立不動で焦点の合わない目で男を見ていた。
「そのゼリーを待て、奴隷5号。」
「はい。ご主人様。」
無機質なその声に男は少し興奮を覚えた。咲夜は男の命令で自身の人格ゼリーを瓶の中へと詰める。
「いいか。咲夜。お前は俺の専属ビッチメイドだ。年中お前は発情していて、俺に忠誠を誓う。…いいな。」
「んんっ♡はぁいっ♡ご主人様ぁ♡」
その言葉を聞き、咲夜の目の奥でハート型のハイライトが浮かび上がる。即座に咲夜は男の方へと駆け寄ると愛おしそうに男の手に唇を落とした。
「咲夜はぁ♡ご主人様に抱かれるためだけに生きてきたんですよぉ?ふふっ♡早くっ♡抱いてくださいよぉっ♡妹様ばかりいけずじゃないですかぁ♡」
咲夜は男のずっしりとした贅肉だらけの二の腕を自身の胸に寄せ、両手でギュッと抱きしめた。男はフランに男根を入れながら、咲夜の唇に唇を合わせる。
「んちゅっ♡れろっ♡べろっ♡」
咲夜はその貪るようなキスを喜んで受け止めた。咲夜の頭の中では恍惚だけが満ちていた。
「…咲夜。これからレミリアを壊しにいく。ついてきてくれるかい?」
「ええっ…♡勿論です…♡ご主人様以外、私にはどうでも良いです…♡あんなロリ吸血鬼…♡ご主人様のモノにしてやってくださいっ♡」
前の主人に対する忠誠心も忘れ、咲夜はそう言いながらまたキスをせがんでいた。