ショーツと肌の間に指を通し、ゆっくりと脱がせてゆく。膝のあたりまで脱がしたところで、露になった秘所をじっくりと観察する。陰毛はほんとうにうっすらとだけ生えており、陰唇……と思われるところは、綺麗な淡いピンク色をしている。ヒクヒクと小さく反応していて、また先程までの行為のおかげで目で見てわかるくらい愛液で濡れている。さっきは気づかなかったが、ショーツに少しシミができており、ショーツと秘所の間で愛液が糸を引いている。
「やぁ、見ないでください……」
栞子は顔を紅潮させ、恥ずかしそうに手で覆い隠している。指の隙間からちらりとこちらを覗いてくる仕草がとても可愛らしく、ついついいじめたくなってしまう。
「栞子のおまんこ、めちゃくちゃ綺麗だよ。今すぐにでもちんこをぶち込みたいくらいだ」
「わ、わざわざ言わなくてもいいです!」
わざと直接的な言葉を使いながら耳元で囁いたら怒られてしまった。ポカポカと叩いてくるのを制しながら、片手でショーツを脱がしきる。脱がしたショーツはブラと同様にベットの下に落とす。
「触ってもいい?」
「は、い……」
珍しく返事の歯切れが悪い。確認すると緊張からか顔がこわばっていた。
「緊張してる?」
「いえ、その……すみません、緊張が出てしまいました」
「いいって。やっぱり他人に触られるってなると緊張する?」
「それもありますが、その、自分でもいじったりしたことがないので……」
「へぇ、ってことはオナニーする時は胸だけ?」
「えと、その……そもそもオナニーというものをしたことがなくて……」
「え、マジ?」
いくら栞子でも、年頃だしオナニーの1回や2回したことあるだろうと思ってたんだが……。
「昔はそういった行為に全く興味がありませんでしたし……雄介さんと付き合い始めて、そういうことに興味が出始めた頃には家に姉が帰ってきていたので、しようにもタイミングが掴めず……」
「あー、薫子先生かぁ……。勝手に部屋に入ってきたりしそうだし、確かにタイミングなさそうだな」
「いえ、勝手に入ってくるということはないんです。入る前にノックはしてくれるんです。してくれるのですが、私が返事をする前に入ってくるんです……」
それを勝手に入ってくると言うのではないだろうか……。
「姉さんに見られるととても気まずくなってしまうので、自宅でオナニーなんてできないんです」
「トイレとかでは?」
「あ、それは考えたことありませんでした……。ですが不特定多数が使用する場所ですし、ずっと籠っていると姉さんに心配されてしまうので」
「それもそうか」
俺は1人っ子だし、家族もあんまり家にいなかったから何も気にしてなかったけど、栞子みたいなパターンが一般的なのだろうか。
「だからその……快感を得るためにここに触れるという行為が少し……」
「怖い?」
「少し、ですが。雄介さんですから優しく、気持ちよくしてくれるとはわかっているんです。わかっているのですが……」
「そうかぁ……じゃあ手でもつなぐ? そうしたらほんの少しくらい怖さがまぎれるんじゃないか?」
「……はい、お願いします」
震える栞子の右手を取り、手のひらを合わせ、指を絡めるように優しく握る。
「温かい……雄介さんの手、大好きです」
「俺も栞子の手大好きだよ。握ってると安心できる」
「私も同じです。心の底から安心できて、何でもできるような勇気が湧いてくるんです。んっ」
唇を突き出してキスを求めてくる栞子に応え、頭を軽く撫でながら唇を重ねる。
「ちゅっ……ん、ちゅ……はむっ、ちゅ」
さっきまでの舌を絡め合うディープキスではなく、何度も角度を変え、ついばむようなキスを繰り返す。頭を撫で続けていると、甘える子供のように体を擦り付けてくる。その度に慎ましやかな胸が体に押し付けられ、さっき出したばかりだというのに、肉棒がギンギンに反応してしまう。
目を開けて栞子の様子を確認する。顔を紅潮させながらも、先ほどまでの緊張した様子はなく、うっとりとリラックスした表情でキスに夢中になっている。これはもう大丈夫かな。空いた右手を栞子の太ももに置き、これから触るという合図をする。
「……いい?」
「はい。あなたの好きなように」
人差し指をピンッと立て、綺麗な割れ目に押し当てる。ぴちゃりと愛液の水音がした。
「ひゃっ!」
「痛くないか?」
「だ、大丈夫です。ただ突然の刺激にびっくりしてしまい……」
「そうかそうか」
指が膣内に入ってしまわないよう気を付けながら、割れ目に沿って指を動かす。指を動かすたびにぐちゅぐちゅと卑猥な音が鳴る。
「んっ、ふぅっ、あぁ、だめっ」
「気持ちいい?」
「は、い、すごくきもちい、んんっ!」
愛液を掬ってしっかりと濡らした指先で試しにクリトリスに触れてみると、今までにないくらい大きな反応を見せた。
「い、今のは……?」
「クリトリス。女の人が一番感じるところらしい」
「そうなのですね。初めて知りました……ひゃんっ! 話している途中に触らないでください!」
「ごめんて」
「まったくもう……生徒会の一員なのですからもっとちゃんとぉっ!?」
また栞子が話している途中でクリトリスにちょんと触れる。涙目になって睨んでくるが、頬を赤らめらながらはぁはぁと息をつく栞子は非常にエロティックで、とても抗議にはなっていない。構わず触り続けていると、諦めたのか体をだらんと脱力して快感に身を任せていた。
「ん……ふぅ、んぅ……ひゃぁ……」
『クリトリスを攻める時はいきなり撫でたりこすったりせず、軽く触ることを繰り返して段階的に刺激するといい』とどこかで見た記憶があり、その記憶に従って反応を見ながら軽く触れることを繰り返す。秘所から溢れる愛液の量は先程よりも増えており、指を離すたび栞子は悩まし気にもじもじと太ももを擦り合わせている。
そろそろいいかなと思い、陰核を軽く押し込んでみる。
「んんんんんっ!」
すると今までにないくらい大きな声を上げ、ビクビクと痙攣しながら腰を大きく跳ねさせた。おそらく絶頂を迎えたのだろう、足をピンッと伸ばし、繋いでいる手にも力が入る。
「はぁ……はぁ……いま、のは……」
「イったんじゃないのか」
「今のが、イク……」
「気持ちよかったろ?」
「はい……雄介さんの手つきが優しくて、軽く触られるだけでも気持ちよかったのに、ぐぅって押し込まれたら今までの何倍も気持ちよくて、一瞬頭が真っ白になって……」
「そうか。もしかしたら栞子は敏感なのかもな」
「そう、なのでしょうか……比較対象がないので、自分ではわかりません。ですがもし私が他の方と比べて敏感なのだとしたら、それはきっと大好きな雄介さんが相手だからだと思います。……あの、もっと私のこと気持ちよくしてほしいです」
「いいよ。次は中に入れてみようか」
クリトリスに触れていた指を再び割れ目に這わせ、中指を軽く割れ目の中に沈める。
「ぁ、ぅ……」
「すごい、びしょ濡れだ」
指を動かすたびにちゃぷちゃぷと水音が鳴る。気づけばベッドのシーツも愛液でシミができている。
ゆっくりと指を膣内に入れていく。指先が膣内に侵入すると、栞子の手にギュッと力が入った。
「んんっ! やっ、何か入って……」
「指だよ。痛い?」
「痛くはないです。けど、感じたことない感覚で……んんっ、ぁぁ、はっ」
第二関節まで指を挿れたところで一旦進行を止める。栞子の膣内は締め付けが強く、離さないと言わんばかりに俺の指を締め付けてくる。初めての女の子は皆こんなものなのだろうか。
「はぁ……はぁ……目で見なくても、感覚だけで指が私の中に入ってるのがわかります……」
「最後はここにちんこを挿れるんだぞ」
「ここに、雄介さんのおちんちんが……あんなに太くてたくましいものが、私のおまんこの中に……さ、裂けたりしないのでしょうか?」
「裂けるとかはないけど、初めては痛いとは聞くな。処女膜とかもあるし」
「なるほど……」
「今日はやめておく?」
「いえ、今日したいです! 問題の先送りにしかなりませんし、それに、雄介さんと一緒ならどんな痛みでも我慢できると思うんです」
「栞子……」
幸せそうに微笑むその表情から、俺のことを心の底から信頼してくれているのが伝わってくる。
「もしかして照れてますか?」
「いや……まぁ、うん。さすがに」
「……雄介さんが素直に認めるなんて珍しいです……あぁっ!」
膣内に挿れたままの指を、中で軽く折り曲げる。すると栞子は甘い声を上げ、驚いたような表情から一転しメスの顔になった。そのまま調子に乗って、ゆっくりと指の出し入れを繰り返す。
「あん……それ、だめ……んんっ」
力の入っていない手で腕を掴んで抵抗してくるが、それを無視して指の抽送を繰り返す。動かすたびにぐちゅぐちゅと愛液が音を立てる。
「やべぇ、この音エロいな」
「やだ、言わないで……」
手で耳を塞いで聞こえないようにしているが、片手は俺と繋いでいる以上完全に音をシャットアウトすることはできず、水音が響くたびに顔が赤く染まっていく。
「ん……ふぅ、ふぅ……ひぅ……ぁ、んぅ」
やがて諦めたのか、胸の前できゅっと握りしめ、目を閉じて快感に耐えている。声を聞かれたくないのか唇もきゅっと閉ざしており、時折声が漏れるばかりとなっている。顔を近づけて舌先で唇をツンツンとつつくと、少し躊躇った後口を開いて舌を伸ばしてきたので、そのまま舌を絡め合う。
「あっ、んっ、ちゅ、じゅるっ、はっ、ぁ、はむ、んんぅ」
時折喘ぎ声を漏らしながらも、必死になってキスを求めてくる。中指を膣内で動かしながら親指でクリトリスを擦り上げると、ビクンと体を跳ねさせた後、唇を離してこちらにしがみついてくる。
「ふぁあああっ! だめっ、同時はだめですっ! んぁっ! やっ、ゆび、らめぇ……」
やだやだと首を振ってアピールをしているが、むしろ刺激を強めて栞子をイかせようと奮闘する。
クリトリスを強く押し込むと指から逃げるかのように腰を引いている。だが動いたせいで中指が膣壁に当たり、それがさらなる快感となっているようだ。ビクビクと体を震わせながら必死に快感に耐えている。
「なにか来る……んあっ、ゆうすけさんっ、なにかきちゃいます……」
「イきそうなんだな。いいよ、好きなだけイきな」
「はい、イっちゃいそうです……雄介さんの指で……イッ、クゥ……!」
栞子は声を抑え、静かに絶頂を迎えた。体を震わせた後、はぁはぁと仰向けに寝転がった。汗ばんだ肌、紅潮した頬、秘所から溢れてシーツへと零れ落ちる愛液、まるで事後のような雰囲気に思わず息を飲む。
「はぁ、はぁ……ごめんなさい、シーツを汚してしまいました……」
「気にしなくていいよ。後で洗えばいいさ」
「はい、行為が終わったら私の方で洗います」
「いやいや、俺の方でやっておくから気にしなくてもいいって」
「いえ、私の……その……あ、愛液で汚してしまったのですから、私がやります」
「でもそうなった原因は俺と言えば俺だし……」
「……ふふっ、では2人で一緒に掃除しましょう。初めてのエッチ中なのですから、こんなことで喧嘩をするのはもったいないです」
「それもそうだ。別に喧嘩してるつもりはなかったけど」
「んっ」
軽く口づけを交わした後、栞子の下半身へと移動し、手で足を開いてM字開脚をさせる。自分がどんな格好をしているのか理解したのか、恥ずかしそうに頬を赤く染める。
「は、恥ずかしいです……」
「栞子の綺麗なおまんこが丸見えだ」
「わざわざ言わないでください! 余計に恥ずかしくなりますから……」
足を閉じようとしていたので、太ももの間に顔を滑り込ませる。鍛えられた太ももで顔が締め付けられて若干苦しい。愛液でびしょびしょになった秘所からは濃厚なメスの匂いがしていて、今まで嗅いだことのない匂いに頭がクラクラする。
「舐めてもいい?」
「舐める? ……あ、だ、ダメです!」
秘所を舐めようと口を近づけるも、頭をがっしり掴まれて制止させられる。
「どうして? 怖い?」
「怖さも少しありますが、そうではなく……その、シャワーを浴びてない汚いおまんこを雄介さんに舐めてもらいたくなくて……行為の前にお手洗いに行ってますし……」
「俺は別に気にしないけど」
「私が気にするんです!」
力づくで振りほどこうとするが、特に何もしてない俺と、スクールアイドル活動で鍛えている栞子とでは勝負にならず、簡単に押し返されてしまう。
「いいじゃないか、クンニの1回や2回、減るもんでもないし」
「よくありません。おしっこの味がするなんて思われたくないんです。だからその、く、クンニは次回以降ということに……」
「どうしてもダメ?」
「どうしてもです」
折れてくれそうにないので、クンニを諦めて、顔を離す。
「どうしてもならしょうがないか。じゃあ……挿れる?」
「……はい」
どこに何を挿れるのか、何も言っていないのに栞子は理解しているかのように頬を赤く染め、軽く頷いた。
ベッドの下に手を伸ばし、隠しておいた小さな箱を持ってくる。箱を開け、中から薄い袋を1つ取り出す。
「それは?」
「コンドーム。いざという時のために買っておいたんだ。……高校デビューと同時に」
高校に上がりたての時は結構調子に乗ってたからなぁ……。恋人なんてすぐできると思ってたし、こういう機会もたくさんあると思ってた。だからこんなのを買っちゃったわけだけど、結果として役に立ってるからよしとしよう。
「……ゴムはその時の年齢で買っても問題ない物なのですか?」
「さぁ? 年齢確認とかされなかった気がするし、問題ないんじゃないか」
「それならいいのですが……」
こういう細かいところを気にしちゃうのが栞子の可愛くて、大好きなところだ。
袋を開け、コンドームを取り出す。ネットで仕入れた知識をもとに肉棒へと装着する。気になるのか栞子はその様子をまじまじと見ていた。
「……どうかした?」
「あ、いえ、ゴムを着ける時は私がやるものだと思っていたので……」
「まぁそういう場合もあるけど」
フェラみたいに口で着けてもらったりとか。ちょっと憧れではあるけど、いつかやってもらいたいなぁくらいのものなので、初めては普通に自分で着けようと考えていた。
「以前クラスの方がそのようなことをおっしゃっていたので、そういうものなのかと……」
「もしかして俺とのセックスを想像しながら聞いてた?」
「……はい。雄介さんとの時を想像して、いつか私が同じことをしてあげるのだろうとその時を楽しみにしながら聞いていました」
「そうかそうか。そんなことなら栞子にゴム着けるのをお願いすればよかったな」
「それは次回以降にしましょう。私の口でゴムを着けてあげますね」
口を小さく開けて、挑発的な表情で誘惑してくる。あの栞子がここまでしてくれるだなんて予想外だ。今すぐにでもやってもらいたい気持ちになってしまったが、折角着けたものがもったいないので、栞子の言う通りまた今度にしよう。お互い元気が残ってれば2回戦をすればいいわけだし。
そんな雑談をして栞子の緊張がほどけたのを確かめてから、両足の間に膝立ちで入り込み、割れ目に肉棒の先端を押し当てる。
「んっ……」
「挿れるぞ」
「は、い……雄介さんのおちんちん、私の中にください」
栞子が頷いたのを確認した後、ゆっくりと膣内に肉棒を侵入させていく。
「いっ……!」
相当の痛みなのか、両手で俺の腕をギュッと掴んでくる。辛そうな表情をしているので、一度侵入を止める。
「ごめ、んなさい……」
「大丈夫か? 辛かったら言ってくれ」
「……その、ギュってしながら挿れてほしいです。それならきっと頑張れると思います」
「いいよ。栞子のこと抱きしめながら挿れるなんて、そんな器用なことできるかわからないけど」
なるべく腰が動かないように気を付けながら、体を栞子の方へと倒し、ギュっと抱きしめる。すると安心したようん軽く微笑んだ後、同じように抱きしめ返してきた。
「ありがとうございます。やっぱり雄介さんとの抱擁は落ち着きます。……続き、してください」
「ああ」
抱きしめた姿勢のまま、ゆっくりと奥へと侵入させていく。栞子の膣内は狭く、指の何倍も太い肉棒で肉壁を押し広げながら侵入させる必要があり、その分栞子にかなりの負担を与えてしまっているであろう。
「ふぅ……ふぅ……うぅ……」
肉棒の半ばくらいまで挿れたところで何かに当たった。おそらく処女膜であろう。破るためにはかなりの力が必要そうだ。
「これからかなり痛いと思うけど、少し我慢してくれ。爪立てたり噛みついて食いしばったりしていいから」
「処女膜、ですね……」
「ああ。めちゃくちゃ痛いらしいから頑張ってくれ」
「雄介さんと一緒ですから、きっと大丈夫です」
栞子の頭を軽く撫でてから、力を込めて処女膜を破り、その勢いのまま根元まで挿入しきる。
「んんんんんっ!」
栞子は唇をギュッと結び、声を殺しながら必死に痛みに耐えている。目元には涙が浮かんでいる。背中に回された手の爪が肌に食い込んでいるが、栞子が感じている痛みのことを考えると全く気にならない。
「ふぅ……ふぅ……」
「最後まで入りきったぞ。よく頑張ったな」
「は、い……嬉しい、です。大好きな雄介さんに初めてをもらっていただけて……」
「俺も、大好きな栞子で童貞を卒業できて嬉しいよ」
「雄介さん、大好き……」
「栞子、愛してる」
どちらからともなく唇を重ねる。幸せな気持ちを噛みしめながら、角度を変え何度も何度もついばむようにキスを繰り返す。
「ちゅ……ん……ちゅぅ……すき……んむぅ、しゅきぃ……」
まだ痛みが残っているのか表情がこわばっている。どれほどの痛みなのか俺には計り知れないけど、少しでも気が和らぐようにと優しく抱きしめる。
「んっ、ふぅ……」
「どう? 痛みは治まった?」
「いえ、まだ少し……でもかなり和らぎました」
「よかった……念のためもう少しこのままじっとしておくか」
「動いても、いいんですよ」
潤んだ瞳でこちらを見上げながらそう告げてくる。だが顔にはうっすらと苦悶の表情が浮かんでいて、まだまだ痛みが引いていないのは誰の目にも明らかだ。
「でもまだ辛いんだろ? そんな状態で動いたら……」
「大丈夫……だと思います。雄介さんは乱暴にしたりしないって知ってますから。それに辛いのは雄介さんも同じなのでは? 先程からピクピクと、中でおちんちんが動いてますよ。まるで我慢できないみたいに……」
「いやだってしょうがないじゃん。好きなことこういうことできてるってだけで興奮しちゃうし、栞子の中が締まりが良くてヌルヌルで気持ちいんだもん」
「えと、その……ありがとうございます、なのでしょうか。自分ではわからないのですが、雄介さんが喜んでくれたのならよかったです」
「……動いてもいい?」
「はい。あなたのしたいようにしてください」
上体を起こして栞子の腰に手を添え、入り口付近までゆっくりと肉棒を引き抜く。
「んっ……」
挿れる時よりは痛みが少ないのか、艶を帯びた声が少し漏れている。
再び根元まで挿入する。先程挿入したことで少し広がっていたこと、ヌルヌルの愛液が潤滑油の役割を果たしていたこともあり、スムーズに挿れることができた。
「い……ん、ふ……」
それでも痛みがあるようで、少し苦悶の表情が浮かぶ。だがそれも一瞬で、すぐにとろけた表情に変わる。
問題なさそうなのがわかったので、栞子の表情を確認しながらゆっくりと抽送を繰り返す。
「あ、ん……ん……んぅ……」
何度か繰り返しているうちに苦悶の表情は完全に消え、気持ちよさそうに声を上げている。もっと感じさせたいと、少し抽送スピードを上げる。
「ひゃっ! あっ、あ……ふぅー……んんっ!」
「これ、やばいかも……」
まるで精液を搾り取らんとばかりに膣壁が肉棒を締め付けてきて、動くたびに快感が襲ってくる。さっきイったばかりなのに、気を抜けばすぐにイってしまいそうだ。
「んっ、雄介さんも気持ちいい、ですか……?」
「ああ、最高に気持ちいいよ。うっかり出ちゃいそうなくらい」
「まだダメ……もっといっぱい、もっと激しく……もっと一緒に気持ちよくなりたいです」
「わかった。お望み通りもっと激しくするからな」
栞子の腰をがっちりと掴み、奥まで一気に貫く。
「あぁっ!」
栞子の体がビクンと跳ねる。どうやら軽くイったようだ。膣内が収縮し、肉棒が締め付けられる。憧れであった感覚を味わえたことに感動を覚えつつも、唐突な快感に思わずイってしまいそうになる。何とか堪え、ピストン運動を再開する。さっきまでよりも早く、深く、栞子が一番感じるところを探りながらピストンを繰り返す。
「はっ、はっ、はっ、んぅ」
動くたびにぐちゅぐちゅと水音が響き、中から愛液がとめどなく溢れてくる。それを指で軽く掬って口に含む。
「んー……不思議な味だ」
「やぁ……だめって言ったのに……」
「大丈夫、マズくはないし、おしっこの味もしないよ」
「そういう問題では……んんっ、ないですぅ……」
恥ずかしそうにしながらも、なんだかんだ言って興奮してしまっているのだろう、膣がキュッと締まった。
「あ、やばい、イきそうかも」
「私も、もう……あんっ! 一緒に……」
「ああ、一緒にイこう」
抽送スピードを上げてラストスパートをかける。それに合わせて栞子の喘ぎ声も一段と大きくなる。
「そこっ、気持ちいい、ですっ! もっとしてくださいっ!」
奥をガンガンと突いてあげると嬉しそうに声を上げ、もっともっとと求めてくる。
「だめ、きちゃう……私もう……イっちゃいます……」
「俺も限界かも」
「一緒に……一緒に、イきたいです……」
俺の腰を両足で挟み込み、いわゆるだいしゅきホールドの状態になって、途中で抜くことを許さないとばかりに抱きついてくる。
「だめっ! イっちゃいます! イク、イクぅッ!」
「俺も、うっ……!」
栞子の大絶叫と同時に膣内が激しく締まり、その快感に身を任せ、ゴムの中に大量の精液を吐き出す。
「はぁ……はぁ……すごい、いっぱい出てます……」
「わかる……?」
「は、い……どぴゅどぴゅって、おちんちんからたくさんの精子が出てるのがわかります……」
さっきのフェラで射精した時よりもさらに多くの精液を射精したのが見るまでもなくわかる。中出ししていたら確実に妊娠させてしまっていただろう。
「んっ」
息を整えた後、栞子の中から肉棒を引き抜く。その時の感触すらも快感に変わってしまうらしい。
着けていたゴムを外し、零れないよう入り口を結んでから栞子に見せる。
「興奮しすぎてこんなに出しちゃったわ」
「すごい、こんなに……先程のフェラチオの時よりも多い気がします。中に出されたら妊娠してしまいます……」
「子供を作るのはまだ早いもんな」
「そう、ですね……せめてお互い大学を卒業した後、ですね」
からかうつもりで言ったんだけど、どうやら真面目に検討してくれたらしい。大学卒業まで一緒にいてくれて、2人の子供を作ることまで考えてくれてるというのが嬉しい。このまま俺と結婚することもきっと栞子の中では決定事項に入っているだろう。まぁ俺もそのつもりなんだけど。
精子がたっぷりと入ったゴムを適当にゴミ箱に捨て、栞子の真横に寝転がる。腕をだらーんと放り投げると、腕枕のようにその上に頭を乗せてきた。
「ごめんな、俺早漏だったかも」
「そう、ろう……?」
「あーえっと、めっちゃざっくり言うと、すぐに射精しちゃう人のこと」
「なるほど……でもお互い初めてでしたし仕方のないことなのでは?」
「うーん、まぁそれはそうかも」
「それに、もし早漏なのだとしても、これから一緒に改善していけばいいではありませんか。私も、もっと雄介さんとシたいですし」
精液でベトベトになった肉棒を撫でながら囁いてくる。そんな栞子の肩を抱いてこちらに引き寄せる。
「じゃあさ、今からもう一回シてもいい?」
「あ、その……」
「……冗談。俺も疲れたし」
「ほっ……よかったです。もちろん雄介さんとの性交が嫌なわけではありませんが、私もかなり疲れてしまいましたので。もう1回したら明日に響いてしまいそうですし」
「あーそうか、明日から学校か。やだなぁ……」
「いつも同じことを言っていますね。そんなに学校が嫌ですか?」
「授業とか生徒会の仕事とかめんどくさいし。あとそもそも登校という行為自体がめんどくさい」
「生徒会長の目の前でそんなこと言いますか……」
「だってなりたくて生徒会の一員になったわけじゃないし」
クラスの担任が生徒会の顧問をやっていたせいか、入学してから数か月後、気づいたら会計として生徒会に名前が加えられていた。そのおかげで栞子と出会い、恋人になることができたとはいえ、この件に関しては未だに納得がいっていない。
「でもなんだかんだ言ってちゃんと仕事はしてくれるじゃないですか」
「栞子も副会長も目を光らせてくるし」
「副会長さんには、雄介さんがサボらないように監視をお願いしていますので」
「それに前生徒会長もたまに見張りに来るし」
前生徒会長菜々さん、もといせつ菜さんもたまに生徒会室に来て、ニコニコと俺のことを監視してくる。しかも俺以外のメンバーがいない時に限ってだ。生徒会長任期満了前からの付き合いの先輩だし、せつ菜さんと話すのは別に嫌いではないし、むしろ一緒にいて楽しいと思える人だけど、すでに引退した身なんだから俺のことを監視しないでほしい。スクールアイドル活動に専念してください。あと手作りのお菓子とかを持ってこないでほしい。最近はようやく胃に耐性ができてきたけど、普通に命にかかわるので。
「せつ菜さんは……まぁ伝えてはみます」
栞子は複雑な表情をしている。俺とせつ菜さんが仲良くしてるのはいいことだけど、それはそれとして嫉妬してしまう、みたいな感じだろうか。せつ菜さんから俺への恋愛感情なんて100%ないだろうに。
「……あ、今日うちの親帰ってこないらしい。少し前に連絡が来てた」
「そうなんですね」
「栞子、よかったら今日泊まってかない?」
「お泊り、ですか……私としてはぜひお泊りしたいのですが、家族に確認しないといけないのと、明日の用意を持ってきていないので……」
「明日の朝薫子さんに持ってきてもらえばいいんじゃない?」
「なるほど……姉に確認してみます。んしょ……」
ベッドそばのスマホに手を伸ばし、腕枕のまま素っ裸で電話をかけている。間違ってビデオ通話にでもなったら大変なことになるな。……一瞬電話中にイタズラしてみたくなったけど、薫子さんと栞子が今後気まずくなりそうだしやめておくか。電話中に急に栞子の喘ぎ声が聞こえたりしたら、そういうプレイをしていたと勘違いされてしまうだろう。
「……あ、姉さん? その、今日雄介さんの家にお泊りをしたくて……はい、制服やカバンを持ってきてほしいんです。……もちろん雄介さんから了承はもらっています」
栞子の電話を横目に見ながら、セックス中に来ていた連絡を一通り確認する。……エマさんから?
「どうかしたのですか?」
「電話は終わったのか?」
「はい。明日の朝、姉さんがこの家まで制服などを届けてくれるのと、外泊についても家族に説明してもらえることになりました」
「おお、よかったじゃん」
「なので今日はここにお泊りをさせていただきます。お世話になりますね」
「ああ、面白いものとかは特にないけど、ゆっくりしていってくれ」
「はい。それで、画面を見つめてどうかしたのですか?」
「エマさんからメッセージが来てたから」
『明日の放課後同好会の皆とお茶会をするから、雄介君も遊びに来ない?』
『雄介君の大好きな彼方ちゃんと歩夢ちゃんの手作りお菓子もあるよ!』
「そういえば。雄介さんをお誘いしようと思って忘れていました」
「栞子も行くの?」
「もちろんです。生徒会の仕事が終わってからにはなりますが。雄介さんはどうしますか?」
「どうすっかなぁ……確か予算申請の確認が貯まってた気がするし、やめとくわ」
「私もお手伝いしましょうか?」
「いや、いいよ。生徒会長の確認とか承認が必要なところはなかったはずだし。いつも頑張ってるんだからさ、明日は自分の仕事が終わったらお茶会でリラックスしておいで」
「そうですか……雄介さんと一緒に参加できないのは残念ですが、雄介さんの心遣いに感謝して、明日は楽しんできます。可能でしたら歩夢さんと彼方さんのお菓子を持ち帰ってきますね」
「助かる~」
「ふふっ、雄介さんは本当にお二人の作ったお菓子が大好きですね」
「だって美味しいもん」
初めて食べた時はあまりの美味しさに感動して泣き崩れてしまったね。
「……お二人からお菓子作りを教えてもらいましょうか……」
「栞子の手作りお菓子も食べてみたーい」
「はい! いつか愛情たっぷりの手作りお菓子をプレゼントします!」
甘えるように栞子に抱きつくと、嬉しそうに抱きしめ返してきた。セックス中は全く気にならなかったが、お互い少し汗をかいていたため、体が少しべたつく。ずっとこのまま栞子とぐーたらしていたいが、さすがにシャワーを浴びた方がいいか。
「よしっ、一緒にお風呂行くぞ」
「いいですよ。……えっちなことはなしですからね」
「もちろん。でも洗いっこくらいはいいだろ?」
「うーん……それくらいならいいですよ。私もしっかり洗ってあげますね。雄介さんのお……その……おち、んちん……」
「あれ、さっきまではそんな恥ずかしがらずにさくっと言ってたじゃん」
「そ、それはその……先程までは場の空気があったので、このような言葉を言うことに抵抗が生まれなくて……。普段でも言えるように少しずつ訓練していきますので」
「別にいいんじゃない? 恥ずかしそうにする栞子も可愛いしエロいし」
「も、もうっ!」
ポカポカと叩いてくるのを制し、立ち上げってクローゼットから服をあさる。
「栞子はこれ着といて。服とか下着とかは洗っとくから」
「シャツだけ、ですか? ……あ、もしかして彼シャツというものですか?」
「そう。1回見てみたかったんだよね」
あの栞子の裸シャツなんて見てみたいにもほどがある。
「にしてもよく知ってたな」
「以前璃奈さんがおっしゃってましたので」
「え、璃奈が?」
「はい。ゆ……好きな人のもので彼シャツをすることが憧れだと、アニメを見ながら教えてくれました」
「ふーん」
璃奈もそういうのに憧れたりするんだな。ちょっと意外かも。というか今時のアニメってそんなシーンあるのか。せつ菜さんが見たら大変なことになりそうだ。
「でもシャツだけというのはさすがに寒そうな気がします……」
「寒かったら他に着るもの貸してあげるから。お願い、最初はシャツだけで!」
「……はぁ、しょうがないですね」
「やった!」
やれやれといった感じで頷く栞子の手を引き、脱衣所まで向かう。
ちなみに、この日栞子は寝るまでずっとシャツ1枚で過ごしてくれた。その状態でいつもみたいにくっついてくるし、一緒のベッドで寝るしで、性欲を抑えるのが大変だった。
栞子ちゃんとの初めて編はこれで終わりです。
エロいとかエロくないとか、ぜひいろんなフィードバックをください。
他の方の作品をいっぱい読んでインプットはしてるけど、うまく書けてる気がしないのじゃ。
次回から栞子ちゃん以外の同好会メンバーも随時出てきますが、本作は恋人栞子ちゃんとの純愛を描いた作品なので、浮気などは絶対しません。