※この作品はR-18です。

同好会の皆と体の関係を持ってしまった話   作:一般紳士君

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三船栞子③

 放課後になり、ようやく歩夢さんから解放された。部活に行くからと歩夢さんはスキップをしながら上機嫌で去っていった。対して俺はモヤモヤとムラムラを抱えながら、重い足取りで生徒会室に向かっている。

 

「ちぃーす。……って栞子だけ?」

「雄介さん、お疲れ様です」

「副会長は? 左月さんと右月さんもまだ?」

「はい、皆さんまだのようです」

「ふーん」

 

 定位置に座り、タブレットを取り出して仕事を開始する。うーん、予算申請書がたくさんきてるなぁ。まぁこの学校同好会含め大量に部活動があるし、それらが全て提出してきたらそうなるか。

 

「……ふぅ」

 

 2人だけの空間で特に会話も交わさず、淡々と仕事を進める。いくら2人きりといえど、今はイチャイチャするようなことはしない。他の役員が来る可能性が高いからだ。副会長とかにも俺らの関係は秘密だからな。

 

「はぁ……」

 

 それにしても量が多い。なんだこけし同好会って。こけし代って何なんだよ。これが適正な予算なのかわからねぇよ。……まぁ後回しでいいか。

 

「……あ、副会長から連絡来てる」

「もうすぐで来られる、とですか?」

「いーや、今日は来れないって。あと左月さん右月さんも同じく、だそうです」

「そうですか。……あの」

「こっち来る?」

「はい!」

 

 嬉しそうにタブレットを抱え、生徒会長用の机から俺の隣に座り直す。誰も来ない2人きりの空間だと分かった途端元気になったな。そういうところが可愛いんだけど。

 

「しーおーりーこー」

 

 タブレットを机に置き、隣の栞子を抱きしめる。

 

「ゆ、雄介さん? いきなりどうしたのですか?」

「んー、なんでもなーい」

 

 歩夢さんの気持ちを理解してから、俺の心も変になってしまっている。心が落ち着かない。無性に栞子に触れたい、傍にいたい。そんな気持ちになっているのはきっと俺自身のせいだ。直接言葉で告白されたわけでないからと拒絶することなく、歩夢さんが勝手にやったことだから浮気ではないと自分に言い聞かせ、あの状況をどこか喜んでいた自分がいた。そんな自分が嫌で仕方なく、栞子と一緒にいることで心を落ち着かせようとしているのだ。

 

「仕事の方は終わったのですか?」

「きゅーけーい」

「もう、仕方ないですね……ではこうしましょう。仕事が半分終わるまではお預けです。ですが終わった後でしたら何をしてもいいですよ?」

「え、な、何でもいいの?」

「はい。あくまでも私にできる範囲のことですが」

「フェラとかでもいいの?」

「え、あ、その……」

 

 歩夢さんのせいでムラムラが抑えられない。それを栞子に吐き出すのは良くないことだというのは理解している。でも栞子の匂いが鼻に入り、脳の奥まで広がっていくせいか我慢できないのだ。

 

「……いい、ですよ。フェラだけでしたら……ただし学校の中ですのから、挿入までするのはダメですからね?」

「俺はいいけど。栞子は我慢できる?」

「でき、ますよ。……きっと」

「なんだよそれ。でもまぁ頑張るか。栞子のフェラ気持ちいいし。……でも仕事に取り掛かる前に、少しつまみ食いしてもいい?」

「つまみ食い……? んっ、むぅ」

 

 栞子を抱き寄せて無理やり唇を奪う。そしてキスを続けたままソファーに押し倒す。

 

「んんぅ……ん、ちゅ、はむ、ちゅぅ……ん、もっとぉ、あむっ、ちゅ、じゅる」

 

 一瞬驚いたような表情をしたものの、すぐにこちらを受け入れてついばむようにキスを繰り返す。頭を軽く撫でると、首に腕を回して俺を抱き寄せ、もっともっとと求めてくる。

 

「ちゅ……はぁ、雄介さんは強引すぎます」

「でも栞子も楽しんでたじゃん」

「それはその……んんっ!」

 

 栞子の首元に顔をうずめ、甘い匂いを胸いっぱいに吸い込む。

 

「や、やめてください。恥ずかしいです……」

「くんくん……ん? なんか汗……」

「汗臭くなどありません!」

「まだ何も言ってないじゃん……」

「その、先程まだ体育でしたので、その時の汗が……」

「ふーん……ぺろっ」

「ひゃっ!」

「んーしょっぱい」

「やだって言ったのに……好きな人に汚いところを知られたくないんです……」

「栞子に汚いところなんかないって言ってるだろ? ほらこことかも」

 

 スカートの中に手を伸ばし、下着の上から指をアナルに押し込む。

 

「あっ……だ、だめです、そんなところ……」

「なんで?」

「雄介さんの指が汚れてしま、んんっ」

「いいよ、俺の指くらい。それにここだって立派な性器じゃないか」

「そん、なわけ……ん、ないじゃないですか……」

「え、アナルセックスとか聞いたことない?」

「あなる……とは何でしょうか?」

「そこからかぁ。アナルっていうのはここ、お尻の穴のこと」

「やっ! ぐりぐりしないでください……」

 

 中指を穴に捩じ込むように動かすと、栞子は体をくねるように動かして指から逃れようとする。これがセックス中なら逃さないように体をロックするが、今は別にいいかと栞子の上からどいて体を解放する。

 

「どうだった? お尻の穴を誰かに触られるなんて初めてだろ?」

「誰かどころか自分でも触ったことありませんが……その、不思議な感覚でした。雄介さんが性器だとおっしゃった理由が分かった気がします。……でも最後のぐりぐりは少しだけ痛かったです。裂けてしまうかと思いました……」

「ほんと? ごめんな、ちょっと強くやりすぎたかも」

 

 アナルでする時はいろいろ準備が必要らしいし、少し軽率にやりすぎてしまったかもしれない。お詫びとして栞子の頬に軽く口を落とし、ショーツの上から今度は割れ目をなぞり上げる。

 

「んっ、んぅ……」

「次は前の穴で気持ちよくしてあげるからな」

「ぁ、はぁ、だめ……ん、ふぅ……ひゃっ、ひぅ、んんっ」

 

 ゆっくりと秘所を刺激し続けていると、少しだけショーツに湿り気がが出てきた。

 

「あ、濡れてきてる。興奮してきちゃった? 学校でこんなにするなんて栞子は悪い子だな」

「だれの、せい、ですかぁ……あんっ!」

「魅力的すぎる栞子が悪いんだよ。栞子のえっちな声が聞きたいからやめられないんだ」

「んっ、私のせいに……こんなの、つまみ食いじゃ……ない、ですっ!」

 

 栞子に押し返され、秘所をいじっていた指も投げ飛ばされてしまう。

 

「はぁ、はぁ……まったく、つまみ食いというにはあまりにもやりすぎです」

「いいじゃん、栞子も気持ちよくなってたんだし」

「それところとは話が別です。その、気持ちよかったのは認めますが……」

 

 怒る栞子の目は鋭いが、頬を紅潮させていて、怖さどころか可愛さしかない。

 

「さぁそろそろ仕事に戻ってください」

「えーもうちょっとー。せめてキスだけでもさせてー」

「ダメです。どうせキスだけでは終わらないじゃないですか」

「栞子のケチ」

「はいはい、約束の量を終わらせたら好きなだけしてもいいですから」

「……まぁ頑張るか」

 

 姿勢を正して座りなおし、タブレットを手に取り仕事を再開する。栞子は俺の様子を見て満足気にほほ笑んだ後、横に寝転んで俺の太ももに頭を乗せた。あの、膝枕をするのは別にいいんですけど、この子自分の仕事は……?

 

「……どうかしましたか? 手が止まっていますよ」

「栞子、仕事は?」

「私はもう終わっていますよ。なのでこうして雄介さんを監視しているというわけです」

「さいですか」

 

 こちとら気が気でなくて仕事に集中できないのだが? そんな俺を気にも留めず、当の栞子は呑気にネットサーフィン中だ。栞子がネットサーフィンなんてかなり珍しい。何か調べものだろうか。

 

「ん……」

 

 何やら真剣な表情でじっと画面を見つめている。スクールアイドルの何か勉強とかしてるのだろうか。別に勉強するのはいいんだけど、仕事中の俺の膝の上でやらないでほしい。栞子が可愛すぎて集中できねぇんだわ。

 このままだといつまで経っても終わらないし、気を引き締めて目の前のタスクに集中しよう。次の部活は……ってスクールアイドル同好会か。栞子がいるし大丈夫だと思うけど、念のためチェックしておこう。

 

「……ん? なぁ栞子」

「……」

「おーい、栞子さんや」

「あ、は、はい、何でしょう?」

「スクールアイドル同好会の予算申請書のこの項目、椅子って何? 1個しかないしやけに高いんだけど」

「少し調べてみます。……あ、どうやらこの椅子のようですね」

 

 栞子が見せてくれたのは無駄に装飾の凝った可愛らしい椅子だ。明らかに不要な備品だろう。というか絶対かすみさんの独断で記載しただろ。

 

「却下しといていい?」

「はい、大丈夫です。この椅子の件については、私の方からかすみさんに伝えておきますので」

「よろ」

 

 これはかすみさんはお叱りコースだろうな。で、栞子に怒られてるところをせつ菜さんに見られて、ついかでお叱りをもらうと。南無三。

 栞子の方を見ると再びネットサーフィンに戻っている。何をそんな熱心に調べているのだろうか。気になりちらりとスマホの画面を覗き見る。

 

「んー……」

 

 画面には『アナルセックス』の文字が表示されている。どうやら気になって調べてしまったようだ。食い入るように画面を見つめているあたり、調べてみてさらに興味が湧いてしまったのだろう。2人きりとはいえ学校でそんなもの調べるなよ、と言いたいところだが、堂々と秘所やアナルを触った俺も大概か。まぁしばらくはそっとしておいてやろう。画面は引き続き監視させてもらうけど。

 さて、次は流しそうめん同好会か。ここは文化祭で頑張ってもらったし、この程度の予算アップは認めてあげよう。承認っと。ワンランク上のそうめんを流してあげてね。

 うーん、次はバスケ部。ここは今年全国大会まで行ってたし、大幅な予算アップもOKと。良い練習設備を整えて、次の大会もベストを尽くして頑張れ。

 

「ん、ぁ……」

 

 ちらりと栞子の方を見ると、今度はアナルビーズについて調べていた。どうやらそこまで行きついてしまったらしい。そして無意識か意識的かは知らないが、右手をスカートの中に入れてアナルを自分で触っている。この子今までオナニーとかしたことないのに、その初めてのオナニーがアナルでいいんですかね……? 変な性癖にならないか少し心配だよ。SMプレイしたいですとか言われたらどうしよう……薫子さんに会わす顔がないよ……。

 まぁ俺がとやかく言うことではないし、というかほぼほぼ俺のせいだし、今はそっと見守っておくか。で、栞子の性癖が壊れちゃった時は薫子さんに土下座しよう。あとこっそりとバレバレなオナニーをする栞子がエロかわすぎて、俺も勃ってきてしまった。いかん、集中集中……。

 

「こんなの、本当に気持ちいいのでしょうか……裂けてしまいそう……」

 

 手の中のスマホの角度が変わってしまい俺から画面は見えないが、今は何を見ているのだろう。まさかとは思うが、動画を見てるわけじゃないだろうな? さすがに学内でそういう動画を見るのはアウトだ、後で性的指導だ。

 

「はぁ……こういうのはまだ私には早いようです……」

「こういうのって?」

「あ、いえ、その……なんでもないです」

 

 俺に全て見られていたとは知らずに、頬をほんのり赤く染めながら否定している。知らないふりをするのが栞子のためだろう。俺が全て見ていたことを知ったら、また今朝のように閉じこもってしまいかねない。

 

「それよりも、雄介さんの進捗はいかがですか?」

「んー4割くらい?」

「なるほど、ほぼ半分ですね。では少し早いですがご褒美をあげましょう」

 

 栞子はこちらに振り返り、俺のズボンのチャックをゆっくりと下ろした。そしてパンツ、ズボンの隙間から肉棒を取り出した。

 

「わ、もうこんなに……期待していたのですか?」

「んー、まぁそんな感じ」

 

 ほんとは栞子のオナニーを見せられたせいなんだけど。

 

「ちゅ……ん、この濃い匂い、クセになってしまいそうです」

「栞子はほんと好きだよな。変にドハマりしないか心配だよ」

「心配ありません。私が好きなのは雄介さんのおちんちんだけで、他の殿方のモノには興味ありませんから」

「いやー……うん、まぁそれならいいんだけどさ」

「ふふっ、雄介さんは心配性ですね。私が浮気をしてしまうのではないかと思いましたか?」

「いや、その心配は全く。俺のことを心の底から想ってくれてるのは伝わってるし。別にセックスとか関係なしにね、普段の言動とか行動とかからね。俺の方が栞子のことをさらに好きになっちゃうくらい」

「え、あ、その……あ、ありがとうございます……私にも、雄介さんの大好きの気持ちはしっかり届いていますよ」

「それはよかった」

「んっ、くすぐったいです」

 

 あごの下を撫でてあげると、嬉しそうに頬を緩ませた。まるで猫のようだ。はんぺんもよくこんな表情をする。

 

「ほらちゃんと舐めて」

「はい。ぺろ……ん、れろ、れりゅ……はぁ、朝からずっとこれが欲しかったんです」

「朝は薫子さんにおあずけくらったもんな」

「あと少し、あと少しで一番幸せで、2人で気持ちよくなれる時間だったのですが……」

「じゃあ今からその時間にする?」

「だ、ダメです。ここは学校ですから……」

「どの口で言ってるんだか。嬉しそうにフェラしてるくせに」

「んむっ! ん、それとこれとははなしがべつれふ」

 

 栞子の口に無理やり肉棒を突っ込むと、嬉しそうに頬張りながら話し始めた。生暖かい吐息が亀頭に当たって気持ちいい。そしてそのまま根元まで咥えると、ねっとりと舌と唾液を使ったフェラを始めた。

 

「あむっ、んぅ、じゅる、ちゅぅぅぅ……」

「気持ちいいよ、栞子。最高だ」

「んふぅ、ちゅぅ、れろ、れろぉ、じゅぷ……ん、ぷぁ……はむっ」

 

 一度口を離したと思いきや、大きく息を吸って再度肉棒を口に咥えた。

 

「ちゅぱっ、ちゅる、れろぉ……ん、じゅぷ、ぐぽっ、じゅるるるっ」

「ちょ、栞子っ、音立てすぎだって」

「んぅ? んむ、ん、ん……ちゅぱっ、れろ……」

「あ、待ってそれヤバい……」

「ふふっ、雄介さんは亀頭が弱いですね」

「それは栞子が上手だからで……」

「言い訳してしまうところも可愛いです。ちゅ……ほら、先端にキスをしただけなのに、我慢汁が溢れてきていますよ。ちゅぅぅぅ、んっ、苦いのにもっと味わいたくなる味です」

「栞子、エロすぎ……」

「雄介さんが悪いんですよ。離れられないくらい私を惚れさせて、大好きな人とのエッチがこんなにも気持ちよくて幸せなことなんだと、私に教えた雄介さんの責任です。だからちゃんと責任を取ってください」

 

 栞子は体を起こし、柔らかい笑みでこちらを見つめてくる。この表情に何度やられたことか……。

 

「ふふっ、照れてますね。可愛いです」

「まったく、小悪魔め……ほら、口の端に唾液ついてるぞ」

「すみません、汚かったですね。どこについてますか?」

「あ、こらこら。勝手にとっちゃダメだって。こっちおいで、とってあげる」

「ありがとうございます、ではお言葉に甘えて……ひゃぁ!?」

 

 栞子の口の端についた唾液を、舌を伸ばして舐めとる。逃げようとする栞子を抱きしめ唇を重ね、そのまま舌を捩じ込む。

 

「ちゅ、ん、んぅ、じゅる、ぁ、はぁ、んむ、れりゅ、んんっ!」

「ぷはぁ、まったく、こんなに濡らしちゃってさ、栞子はいやらしい子だな」 

「や、そんなこと言わないで……ああ!」

 

 下着をずらして割れ目をなぞると、指にねっとりとした愛液が大量に付着していた。たっぷりと濡れていることを確認し、中指を膣に挿入する。

 

「ひぅ……あ、は……あんっ! ぐちゅぐちゅって掻き回されて気持ちいいです……」

「ああもう、いちいち言い方がエロいんだって……!」

「やぁ、ダメぇ! んぁ、あっ、ぁ……ふぅ、ふぅ……ひぅっ!」

 

 強弱をつけながら膣内を掻き回すと、腕の中で気持ちよさそうに喘いでいる。表情を見られたくないのか顔を胸に埋めて隠している。制服に栞子の唾液がついてしまっているだろうが気にしない。どうせ仕事が終わったら家に帰るだけだし、帰ってから消臭なりすればいいだけだし。

 

「ほら、あんまり声出しすぎると廊下まで聞こえちゃうぞ。栞子の可愛い可愛い喘ぎ声が誰かに聞かれちゃうかもなぁ」

「やだ……雄介さん以外に聞かれたくないです……んんっ!」

 

 生徒会室は無駄に防音仕様だからドアが開いてない限り聞かれることはないのだけれど、どうやらそれを考えられるほど頭が回っていないようだ。それをわかっているからこそ、こうやって遠慮せず責めているわけなんだけども。

 

「だめ、声、聞こえちゃいます……うぁ、ぁ、んぅ……ゆうすけさん、だめです……こえ、おさえられない……あん!」

「じゃあキスする?」

「はい……んむぅ、ちゅっ、ん、れろっ、んんっ、んぅ、ぁ、はぅ、んくっ」

 

 ディープキスでお互いの唾液を交換しながら、中指の動きを激しくさせる。膣から愛液が溢れて、ソファーや床に落ちる。

 

「んぅ、ぷはぁ! だめっ、イク、イクッ! んんんんんっ!」

 

 栞子は大きな声を上げながら絶頂を迎えた。俺の制服をギュッと掴み、快感に必死に耐えている。

 

「はぁ、はぁ……あっ」

「イっちゃったな、学校で」

「誰のせいだと……そもそもフェラだけという約束だったではありませんか」

「覚えてなーい」

「まったく、ソファーも汚れてしまいました。掃除して匂いも消さなければ……」

「ちょい待ち。掃除する前に、ちゃんと最後までしないとな」

「さ、最後までするのはダメです!」

「でも栞子もしたい気持ちになってるだろ?」

「……」

 

 栞子は顔を背けながらも、流し目でこちらを見てくる。その瞳には明らかな期待の色が宿っており、何を求めているかは一目瞭然だ。

 

「ちゅ……栞子、最後までしていい? 俺も朝おあずけを食らって、ずっとムラムラしてたんだ。栞子と同じように。栞子もちゃんと朝の続きしたいだろ?」

「……はい。雄介さんのおちんちんで、いっぱい気持ちよくしてほしいです」

「よしきた」

 

 カバンの中を探り、こっそり学校に持ってきていたコンドームを探す。

 

「あ、あの……」

「ん?」

「その、よければこちらのゴムを……」

 

 栞子は顔を真っ赤に染めながら、ポケットから1枚のコンドームを取り出した。それは俺の家にあるものと全く同じものだった。

 

「……」

「な、なんでしょうか? あまりまじまじと見られると恥ずかしいです……」

「俺の家からくすねてきた?」

「い、いえ! その、たまたまカバンに入り込んでまして……」

「ふーん、ほんとは?」

「……その、いつか雄介さんと学校でこういったことになるのではと思い……雄介さんの言う通り勝手に持ってきてしまいました。雄介さんの私物なのに、ごめんなさい……」

「ああ、勝手に持ってきたことは全く怒ってないよ。栞子とセックスするためのもんだし、2人の共有物みたいな扱いで良いと思ってるし。学校にコンドームを持ち込んだことにどんな言い訳をしてくれるんだろうかと気になってさ」

「もう、雄介さんのいじわる……でもそんな雄介さんも大好きです」

 

 抱きついてくる栞子を受け止めながら、自分のズボンとパンツを脱ぎ捨てる。

 

「ゴム着けてもらっていい?」

「はい!」

 

『プルルルル』

 

 袋を開封しようとしたその時、栞子のスマホが鳴った。どうやらまた電話に邪魔をされてしまったらしい。

 

「あ、その……」

「いいよ、出てあげて」

「わかりました。んしょ……」

「え、俺の膝の上で出るの?」

「はい。ダメですか?」

「別にダメではないけどさ……」

 

 普通に出にくくないか? 俺の声とか吐息とかも入りそうだし……あとなんか騎乗位しながら電話に出てるみたいでなんか興奮する。

 

「……はい、かすみさん?」

『あ、しお子? 生徒会のお仕事の方は終わった?』

「はい、仕事の方は大丈夫です。どうかしましたか?」

『お茶会なかなか来ないなーって話になってたから、大変そうならかすみんが手伝いに行こうかなーって。でも終わってるならよかった!』

「ありがとうございます。雄介さんとお話ししていたので、少し遅れてしまいました」

『え、ゆ、雄介も一緒にいるの!? かすみんも雄介とお話ししたーい!』

「……雄介さん、その、かすみさんがお話ししたいと」

「あいよ。スマホ貸して」

「はい、どうぞ」

 

 栞子からスマホを受け取り、かすみさんと話す。というか膝の上からはどかないんですね。もしかして浮気しないかの監視ですか?

 

「あー、かすみさん? 久し振り」

『うん、ひっさしぶり! えへへ、元気にしてるー?』

「うーん、まぁぼちぼち。かすみさんは……元気で何より」

『えへへ、ありがとっ!』

「……あ、そうだ。スクールアイドル同好会の予算申請却下しといたから。あの無駄にクソでかい椅子を抜いてから再申請してね」

『えぇー!? いいじゃん、あの椅子もスクールアイドル活動に必要なものだもん!』

「だーめ、椅子を抜いて再申請してください―」

『むぅ……』

「じゃ、そういうことで。栞子返すわ」

「はい。かすみさん、私もそろそろ部室の方に向かいますので」

『うん、皆待ってるよ! ……あ、そうだ。しお子ー、そっちに歩夢先輩来てない?』

「歩夢先輩ですか? いえ、来ていませんね」

『あれー? しお子にお菓子持っていくからって言ってたんだけど……』

「そうなんですか……少し心配です。私の方から連絡してみますね」

『うん、お願い』

「ではまた後でお会いしましょう。……その、雄介さん、続きは……」

「うん、また別の機会にしようか。歩夢さんに見られたら困るもんな」

 

 歩夢さんが俺に対して好意を持ってるのはほ確だし、そんな歩夢さんに俺らのセックスを見せてしまったら傷つけてしまうだろう。気持ちに応えられないからこそ、歩夢さんのことは大切にしたい。

 

「……あ、歩夢さんはどうやら飲み物を買いに行っていただいてたみたいです」

「そうなのか。よかった、変なことに巻き込まれたとかじゃなくて」

「雄介さんの分のお菓子も持ってきていただいてるみたいですので、歩夢さんから受け取ってくださいね」

「りょーかい」

 

 栞子は身だしなみを軽く整えた後、ソファーや床に垂れた愛液を拭き取り、消臭剤で匂い消しをしている。俺も栞子の唾液でびしょびしょになった肉棒を掃除し、パンツとズボンを履きなおす。

 

「……よし、これで大丈夫でしょう。では私は部室の方に向かいますので。最後の戸締りはお願いしますね」

「りょーかい。楽しんでおいでー」

 

 手を振って栞子を見送った後、1つ大きなため息をつく。

 

「はぁーあ……またおあずけか……」

 

 朝にあおずけを食らったのに、またおあずけをくらうのは精神的になかなかきついものがある。しかもこれからが本番ってタイミングで止められたからなぁ……。栞子が置いていったコンドームを見つめながら、再度ため息をつく。




こっちに集中しすぎて、別作品が疎かになっておりヤバいぞい。
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