※この作品はR-18です。

ライザのアトリエ 〜赤き獣とツガイの雌〜   作:早見 彼方

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第6話

 ライザたちが拠点を作ったらしい。その話を本人の口から聞かされたザムエルは、クーケン島ではなく、対岸の大陸まで足を運んでいた。

 

「あたしたちの拠点だけど、ザムエルさんも使っていいからね?」

 

 相変わらず定位置とばかりにザムエルの腕に抱きつくライザを連れて、以前魔物狩りをした旅人の道へと続く道を正面に、右手に伸びる森の中に入る。小妖精の森と呼ばれているその場所には魔物が多く生息しているが、大したレベルではない。

 

 ザムエルが蹴散らすまでもなく勝手に逃げ去っていき、二人は堂々と森を抜けた。

 

 緑一面だった景色が開け、青空から降り注ぐ陽射しが当たる。

 

 その場所に、一軒の小屋が建っていた。

 

 元々建っていた寂れた小屋を建て直し、ライザたちが作り上げたという拠点。

 

「じゃーん、ライザのアトリエにようこそ! ザムエルさんっ!」

 

 そして、この家を再建するための材料を用意した錬金術士、ライザのアトリエでもある。

 

 アトリエの前では、二人の少年と、一人の少女が仲良く話に花を咲かせている。

 

 少年の一人はレント。少女はクラウディア。

 

 そしてもう一人の小柄な少年は、ライザとレントの幼馴染であるタオ・モンガルテン。ふわふわとした髪質の金髪と、丸眼鏡を掛けた童顔。十五歳という年齢にしては少々幼い外見をしている。

 

 読書を嗜む彼は、豊富な知識からライザたちに助言をすることもあるが、基本的に行動第一なライザによって、レントと共に連れ回されていることが多い。ライザたちと行動しなければ悪ガキ三人組とは呼ばれないだろう大人しい性格だが、やはり幼馴染と遊ぶのは楽しいと思っているのだろう。常に行動を共にしている。

 

 三人は、ザムエルの接近に気がついたようだ。それまで楽しげだったのが、途端に居心地が悪そうになる。

 

「親父……」

 

 レントは不機嫌そうだ。自分たち子供だけの領域に嫌いな大人が踏み入ることが嫌なのだろう。だが、何をしに来たと言われることはない。事前にライザから話は聞いていて、全員の承諾を得てザムエルがここに呼ばれたのだから。

 

 タオはレントとザムエルを交互に見つめ、勝手に気を揉んであわあわとしている。

 

「こ、こんにちは、ザムエルさん……」

 

 そんな中、クラウディアは恥ずかしそうにしながらも、ザムエルへと丁寧に一礼してきた。まだ距離はあるが、頭を下げたときにさらりと揺れた髪から甘い香りが漂ってくるように感じて、ザムエルはクラウディアの傍に近づく。

 

「よぉ、クラウディア」

 

「ぁっ……」

 

 ライザを片腕に、反対側にクラウディアを抱き寄せる。両手に花だ。

 

 仲の良い美少女二人とザムエルが寄り添う姿を見せつけられ、レントとタオは複雑そうだ。しかし、表立って文句を言うこともできない。ザムエルが雌を求め、雌がそれに従うのは当然のこと。ましてやライザはザムエルの愛妻であり、いつどこでイチャイチャしようと、それが普通のことだとレントとタオは認識しているはずだ。

 

「キスは上手くなったか?」

 

「え、な、なんで、それを……?」

 

「ライザに教えてもらってるんだよな?」

 

「ごめんね。クラウディアがキスの練習をしていること、ザムエルさんに話しちゃった。本当は黙っていようと思ったけど、ザムエルさんにチンポ突きされて、ベッドに組み伏せられたら、隠し事なんてできなくて」

 

「そう、なんだ。ううん、別にいいよ。ただ、ちょっと恥ずかしいけど……」

 

 親友にまでなったというライザから自分の情報が漏れていると知って、クラウディアの中でのライザに対する信頼感はどう変化しているのだろう。ライザとクラウディアの仲を取り持つためにも、早めにクラウディアも堕としておいたほうがよさそうだ。

 

「悪いな、俺が無理に聞き出したんだ。許せよ」

 

「ぁ、あ……はい、勿論です……」

 

 ザムエルに細い肩を撫でさすられ、クラウディアは頬を赤く染めて俯く。

 

「おい、親父」

 

 萎縮するクラウディアを気遣おうとしたのか、レントが声を上げかけるが、その言葉が最後まで紡がれることはなかった。

 

「あれ? レント。もしかして今、ザムエルさんのこと邪魔しようと、した?」

 

「ら、ライザ……」

 

 ザムエルから離れ、レントの前に立ち塞がるライザ。腰に両手を当てる彼女は今、幼馴染としてではなく、ザムエルの妻として、レントの義理の母親として接している。普段から底抜けに明るいライザの声色がわかりやすく低くなったのを聞いて、レントはそのことにいち早く気がついたようだ。

 

「あり得ないよね? ザムエルさんとクラウディアの仲を遮ろうなんて」

 

「……悪い。そういうつもりじゃなかったんだ」

 

「ふ~ん?」

 

 ザムエルの邪魔をすることを重く受け止めているレントは、素直に謝罪をしたようだが、ライザからすれば軽く見えたらしい。

 

「ねえ、ザムエルさん、二人に罰ゲーム与えない? レントと、タオの二人に」

 

「えぇ!? ぼ、僕も!?」

 

 それまで事の成り行きをはらはらと見守っていたタオが、突然名指しされて酷く驚いていた。

 

「当然。幼馴染として連帯責任でしょ、タオ」

 

「そ、そんなぁ~」

 

 ガックリと項垂れるタオ。

 

 それを見て申し訳なさそうにするレント。

 

 それを見守っていたザムエルはクラウディアを抱き寄せながら、くつくつと笑う。

 

「いいぞ、ライザ。そいつらを弄んでやれ」

 

「は~い。それじゃあ、二人とも? 罰ゲームの時間だよ?」

 

 にこやかな表情で幼馴染の少年二人に告げるライザ。タオとレントは、これから何が行われるかわかっていないようだ。いや、直前になってレントが目を見張り、どこか表情を青褪めさせていたから、何となく察してはいるようだ。

 

 これから、ザムエルに逆らった哀れな雄への粛清が始まることを。

 

 

 

「はい、二人とも。休まずシコって?」

 

 ライザの声が響き渡って、それを聞いたタオとレントの二人が、立ち尽くしたまま手を動かす。その手には丸出しになった下半身から伸びる自身の男根が握られており、既に十数往復の自慰扱きによって勃起していた。

 

 そんな二人の前には、地面を掘り返して作られた即席のゴミ捨て穴。

 

「無駄に溜め込んだ二人の雑魚精子をぴゅっ、ぴゅ~って吐き出して、自分たちで作ったそのゴミ捨て場に廃棄してね? あ、ちゃんと後で穴も埋めてもらうから」

 

 男として、最悪の罰ゲームだった。

 

「ほら、手の動き遅くない? 自慰すらまともにできないの?」

 

「これ以上は、んぁあっ! む、無理だって……」

 

 タオは早くも息を乱し、それでも両の足で立ってみっともなくチンポを扱いている。

 

 その横で、無言のまま手を動かすレントはというと、タオよりも明確に屈辱を示し、生理的快楽で表情を真っ赤に染めていた。

 

 タオが意図的に俯く中、レントは真っ直ぐ前を向き、拠点にあるテラスを見た。

 

「んぁあぅ、ぁ、ぁああっ、むぅっ!? ぐぢゅっ、ぶぢゅるるっ!?」

 

 座っているクラウディアを抱き寄せ、服の上から乳房をまさぐりつつ、彼女の唇を容赦なく奪うザムエル。そのザムエルを挟んでクラウディアとは反対側に腰掛けるライザは、レントたちに指示を送りつつ、ザムエルの股間を撫でている。

 

 ズボンの膨らみは、露出していなくともレントやタオをも圧倒的に上回る質量を主張している。ライザの細い指が絡むたびに嬉しそうに震えるそれを見て、レントは羨ましそうにしながら、手コキの速度を上げる。

 

「うあぁあっ!?」

 

「ぅっ……くぅっ……」

 

「ほら、頑張れ~。あ、ザムエルさんのおチンポ、そろそろ食べ頃かな~」

 

 十分に大きくなったところで、ライザがザムエルのズボンから慣れた手つきでチンポを取り出す。跳ね上がって亀頭を上向きにさせ、硬い芯を直立させるチンポは、ライザの興奮を呼び起こしたようだ。

 

「クラウディアとキスできて嬉しいのかな? 裏筋の張り、すっごいよ?」

 

 反り返る肉竿の裏側を人差し指で撫で、ライザがチラと顔を上げる。

 

「ゃ、ぁ、ざ、ザムエルさ、んちゅっ、くちゅっ、ぐちゅちゅぷぅっ!」

 

 ライザを他所に、ザムエルはクラウディアを強く抱き締めて唇を重ね、舌をねじ込んでいる。圧倒されているクラウディアの口の中身は、既にザムエルの唾液でいっぱいになっていて、ごくっとクラウディアが喉を鳴らしても唾液は全く減っていなかった。

 

「楽しそうだね」

 

 愛する夫と親友が仲良く絡む姿を見ながら、ライザはザムエルの肉棒に顔を近づける。

 

「はっ、ぁっ、ん、ぇぁああ~~っ」

 

 舌で竿を舐め上げ始めるライザ。

 

 しかし、その目線は幼馴染の少年たちに向けられていた。

 

「ぬ、ちゃぁ、ぐぢゅっ、んぅっ……。こら、タオ、休むなって言ったでしょ? レントも、さっきより遅くなってる。それじゃあ罰ゲームにならないじゃない。もっと乱暴に扱いて、無様に射精しなさいよね? ぐ、ぷっ、ぢゅるるるっ!」

 

 ザムエルを口淫で奉仕しながらも、ライザの指示は止まらない。

 

 図星だったレントとタオは肩を強張らせ、さらに素早く手を動かす。一人で自慰をするときはもう少し余裕を持たせているのだろうが、これは快楽を長引かせるのが目的ではなく、あくまで罰ゲームだ。

 

「ぅ、ぁ、あ、ああっ……!」

 

「っ……ぉおおっ……!」

 

 後先考えずに手淫を繰り返し、先んじたタオに続いて、レントが肉棒から精を投げ放つ。

 

 自分たちで掘った地面の穴の中に、若い雄二人分の精液が伸びていく。若いだけあって、放たれた精液には年相応の勢いがあった。だが、二人が束になろうとも、ザムエルという雄と比較しては酷く弱々しく見えてしまう。

 

「少なっ……。ちょっと、二人とも~? マジメにやってよ」

 

「こ、これが、限界、でっ、ぁああっ……」

 

「うぅっ、出るぅっ……。ライザぁッ……!」

 

「うわ、レントってばあたしの名前呼んでイってる……。最っ悪……」

 

 ライザは嫌悪の言葉を吐き、嘲笑を滲ませながらザムエルのチンポに吸いつく。つまらないものを見て穢れてしまった瞳で雄々しい男根を直視し、亀頭から少しずつ咥えていってぢゅぶぶっと啜り上げる。

 

「ぐっぽぉっ、ぶぢゅ、ぢゅっ、んぽぉっ、ごぷんっ、ぢゅぶっ、ぬちゅぷぷぷっ!」

 

 射精をする幼馴染をそっちのけで、中年チンポにじゃれつく。垂れた髪を耳に引っ掛け、時折ザムエルの顔色を伺いながら小さな口内で雄の象徴を舐め解す。

 

「ぁ……ぁあ……ん、ぁっ、は、ぅっ、ぐ、ちゅ……ぐちゅ、ぐちゅ、ぐっちゅ……」

 

 ザムエルは口元に笑みを刻み、段々と弱々しくなっていくクラウディアを可愛がる。長時間のキスはあまりにも刺激が強すぎたようで、クラウディアの眼はぼやぁっと放心したように視線を宙に固定していた。

 

 まだまだ練習が足りないな。

 

 ザムエルはそう感じたが、裏を返せば、それだけ成長の余地があるということ。

 

 キス一つで戸惑うクラウディアが、いずれはライザのように成長することを願って。その淫猥な姿を妄想して高めた興奮は、肉棒にぎゅうぎゅうと絡みつくライザの口マンコによって、精液として絞り出される。

 

「んんぅうぅっ!?」

 

 瞬間、せり上がった精液が強烈な快楽と共に尿道から飛び出た。ライザの頬袋を膨張させたそれだが、ライザは驚きながらも精液をこぼすようなヘマはせず、ぢゅるり、ごくんっと精液を呑んでいく。

 

「ん、ふぅっ、ぶぢゅぢゅぢゅっ、ぢゅ、るっ、ぢゅぞぞぞぞぞぉっ!」

 

 美味しそうに、射精が終わるそのときまで油断せずに奉仕を続けるライザ。ザムエルは片腕で力の抜けたクラウディアの背を支えて唇を舌で舐め回しながら、空いた手でライザの頭を優しく撫でていく。

 

「ぁ、むっ、むちゅちゅっ、ぐぢゅぢゅるるぅ~!」

 

 ライザは頬を赤く染め、悦びを噛み締めながらザムエルの精液を抜き取っていく。

 

 そんなライザを視界の正面に映し、一回分の精液を穴に捨て終えていたタオとレントは、早速次の勃起を迎えたようだ。そこから、ライザに叱咤されるのを待つことなく、二回目の射精に向けてチンポを自分の手で寂しく扱く。

 

 最強雄と雑魚雄。近い距離にいるのに、その差は歴然だった。

 

 ザムエルはまだ子供だというのに敗北射精の味を知ったレントたちを哀れみながらも、容赦することはない。たとえ息子であっても、他の雄は全員玩具だ。徹底的に弄び、壊れてしまっても別に問題ないと考えている。

 

「レント、タオ。お前たちに、ご褒美をやろう」

 

 ザムエルはそう言って、二人の下へ雌二人を貸し与えることにした。

 

 

 

「レントぉ……? あたしの囁き声、気持ちいいぃ……? あっは、チンポビクついた……。あ、顔はちゃんと正面向いてね……。あと、あたしには絶対に触らないように……。あたしはザムエルさんのものだからね……。もしも触ったら、殺すからっ……」

 

「ごめんね、タオくん……。でも、ザムエルさんの命令だから……。ん、はぁああっ……。私の吐息、どうかな……? お耳の中、温かい……? そっか。それじゃあ、そのまま、タオくんの、えっと、小さいおちんちん、シコシコ扱いて見せて……?」

 

 ライザはレントの横で、クラウディアはタオの横で。二人の耳元に潜めた声が十分に届くように、両手を口元に添えて囁きかける。容姿に見合った二人の優れた声は、普段よりも音量を落とし、代わりに熱を宿してレントとタオの耳を蹂躙する。

 

「ライザっ……ライザぁ……」

 

「うわ、あたしの名前呼んでる……。きっも……。そんなに、あたしの声、気持ち良い? それじゃあ、お耳フーフーしてあげよっか……。ふぅぅうっ……! ふぅううっ……! あははっ、声に合わせてチンポ脈打ってる……!」

 

「く、クラウディア……! それ、まずいよっ……! 耳がぁっ……!?」

 

「ごめんなさいっ……! でも、こうしないと……。いけないから……。ん、はぁぁああぁあっ……! こうやって、お耳のすぐ近くで、吐息たっぷりの声を掛けてぇ……。タオくんが勃起できるようにしてあげないといけなくて……。ふぅうううっ……!」

 

 温かい吐息と、その後の熱を冷ますような息吹きかけ。おそらく無計画な攻めだが、タオを追い込むには十分だった。

 

「ぉっ……!? ぉおおっ……!?」

 

 タオは膝をガクガクと震わせ、新鮮な精液をゴミ捨て穴に遺棄する。

 

「ほら、レントも……。無様にイケッ……。図体だけの貧弱雄……雑魚精子ぶちまけろ……」

 

 その数秒後、ライザの罵倒によって、レントも絶頂する。

 

 またしても、活力に満ちた若い雄の精子が、役目を担うことなく地に落ちる。土に白濁溜りを作っていたのはほぼ一瞬で、すぐに土が精液を吸収する。濡れた痕跡だけが残って、二人の遺伝子は無駄に消えていった。

 

「これで、二発目……。はい、さっさと次の準備して……?」

 

「二人とも、今日は一滴も出なくなるまで頑張ろうね……。応援してあげるから……」

 

 容赦のない二人からの宣言に、レントたちは顔を青褪めさせている。

 

 抗うことさえ許されず、絶望の中を必死にもがく雄二匹。

 

「ははははッ……。ホンットに、情けねぇな……」

 

 それを見ながら飲む酒は、ザムエルに深い味わいをもたらしてくれた。

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