※この作品はR-18です。

スーパーイッセーハーレム   作:Longmarsh

17 / 51
新年あけましておめでとうございます。Longmarshです。

当初は昨年末に投稿する予定でしたが、本業の忙しさにかまけてしまい、大きく遅れてしまった事を、お詫び致します。

さて、今回からいよいよライザー戦です。
ライザー戦は、4回に分けて投稿します。


第17話:VSライザー眷属〈part.1〉~炸裂!俺の必殺技~ ☆

《イッセー》

 

10日間の強化合宿を終えた俺達グレモリー眷属。

ライザーとの決戦が間近に迫る。

 

時間は夜の11時半。試合開始まで残り30分だ。

俺達はこの間、思い思いのやり方で心を静めている。

 

木場は座禅を組んで瞑想していた。

小猫ちゃんはフィンガーグローブを嵌めて軽くストレッチしていた。

朱乃さんは俺達にハーブティーを振舞ってくれた。

アーシアは緊張しっぱなしで落ち着きがない様子だった。

そしてリアスは眼鏡を掛けて戦術書を読み耽っていた。

 

俺達は駒王学園の制服を着ているが、朱乃さんだけは巫女服を着用していた。曰く、「私の勝負服」だそうだ。

 

「失礼します。」

そこに、グレイフィアさんがノックをして部屋に入ってきた。

 

「皆様、ご準備は如何でしょうか?」

「ええ。準備万端よ、グレイフィア。」

 

リアスの返答を受けたグレイフィアさんは、魔法陣を展開する。

 

「皆様。こちらの魔法陣からバトルフィールドへ転送されます。

このフィールドは使い捨てですので、存分に暴れてもらっても構いません。」

 

へえ、悪魔の技術って凄いんだなぁ。

 

「それから、此度のゲームは、両家の当主や魔王ルシファー様も観戦致しますので、その事もお忘れのないように。」

「そう、お父様だけでなく、お兄様まで来てるのね。」

 

グレイフィアさんの説明にあった魔王ルシファーとは、実はリアスの実兄なのだ。そりゃ注目を集めるのも当然だ。

ちなみに、今回のゲームに参加しないレイナ達堕天使組も違う場所から観戦すると言う。

 

「それでは、皆様。健闘を祈ります。」

 

グレイフィアさんに見送られ、俺達6人は魔法陣に入っていった。

 

 

*************

 

 

転移した先は、部室だった。あれ?転移失敗か?

 

"紳士淑女の皆様。私はこの度のレーティングゲームの審判を務めさせていただく、グレイフィア・ルキフグスと申します。"

 

グレイフィアさんが審判をやるのか。

 

"今回のフィールドは、リアス・グレモリー様が通学しておられる駒王学園を参考に作ったレプリカでございます。"

 

マジで!?これが全部レプリカなの?私物も完璧に再現してるし!

 

"両陣営、転移された先が本陣となります。

リアス様の本陣は旧校舎オカルト研究部部室。

ライザー様の本陣は新校舎生徒会室となります。

〈兵士〉(ポーン)の方はこちらでプロモーションを行って下さい。"

 

部室と生徒会室は少し離れた位置にある。

人数差が10人もいる以上、突入には文字通り骨が折れそうだ。

 

"制限時間は3時間と致します。それでは、ゲーム開始です!"

 

グレイフィアさんが試合の開始を告げた。

 

 

*************

 

 

「部長、地図をお持ちしました。」

木場が地図を持ってきてリアスに見せる。

その地図は駒王学園校舎がマス目で区切られている。成程、チェスに見立てているんだな。

 

眼鏡を掛けたリアスは作戦を考える。

「やはり、体育館が重要なポイントになりそうね。」

 

体育館はフィールドのほぼ中央に位置しており、ここを抑えれば攻め込めるが、逆に取られれば人数差がある分、圧倒的に不利に立たされる。

 

「体育館は、いっその事破壊しちゃいましょう。」

リアスの策にも一理ある。人数に差がある以上、どっちに転んでも不利だ。それなら無くしてしまえばいい。

 

「さて、方向が決まった所でここからは具体的な作戦を始めるわ。」

 

「まずは朱乃。体育館の破壊は任せるわ。」

「うふふ、楽しみですわ。」

朱乃さんの瞳はSの色を浮かべていた。

 

「次に祐斗。森にトラップを仕掛けて頂戴。」

「…畏まりました。」

木場は片膝をついて(うやうや)しく頭を下げる。

 

「イッセーと小猫は2人で体育館から生徒会室へ向かって頂戴。」

「「はい。」」

俺と小猫ちゃんは声を揃えて返事する。

 

「最後にアーシア。貴女は私と一緒にここで待機よ。」

「は、はいぃ!」

「…そんなに緊張しなくたっていいのよ、アーシア。」

リアスはアーシアを宥める。

 

「さあ、行きなさい。私達グレモリー眷属の力を見せ付けてあげるのよ!」

 

その言葉と共に俺達は散開して旧校舎を出た。

 

 

***************

 

 

俺と小猫ちゃんは、体育館に辿り着いた。

そこに、リアスから通信が入ってきた。

 

『イッセー、小猫。聞こえるかしら?』

「はい、部長。」

『体育館には、ライザーの眷属が4人ほどいるわよ。誰が相手だろうと、貴方達の力、存分に示してみなさい!」

「「はい!!」」

 

俺と小猫ちゃんは体育館に入った。

リアスの言う通り、コートにはライザー眷属の4人が既に待ち受けていた。

えーっと、あの4人は確か…

 

「私はライザー様の〈戦車(ルーク)雪蘭(シュエラン)よ。私の拳でノックアウトしてやるわ!」

チャイナドレスのお姉さんこと雪蘭は拳を握って身構える。

 

「私はライザー様の〈兵士(ポーン)〉ミラ。〈兵士(ポーン)〉だからって嘗めないでよね!」

棍を持った少女、ミラは構える。

 

「「私達はライザー様の〈兵士(ポーン)〉で双子でーす!」」

「双子の姉のイルと!」

「妹のネルでーす!」

小学生くらいのあどけなさを持つ双子の少女、イルとネルは元気に名乗る。

 

「イッセー先輩は〈兵士(ポーン)〉の3人をお願いします。私は〈戦車(ルーク)〉と戦います。

…リアス・グレモリー様の〈戦車(ルーク)〉塔城小猫。いざ、勝負です!」

小猫ちゃんが雪蘭に向かって駆け出した。

 

「さて、名乗られたからには俺も名乗らないとな。

俺はリアス・グレモリー様の〈兵士(ポーン)〉兵藤一誠。…赤龍帝だ。」

 

「せきりゅうてい?何それ?ネル、知ってる?」

「ううん、知らない。ミラは?」

「私も知らないわ。」

 

あらら…知らないのか。それなら、

「知らないのなら、戦いで教えてやるぜ!」

俺は右拳を振り上げる。

 

「さーてお兄さん、私達のコンビネーションに勝てるかな?」

イルとネルがバッグから取り出したのは…なんと、チェーンソー!!

 

「という訳で、切り刻んじゃいまーす!それー!」

その言葉と同時にチェーンソーが回転し始めた!

 

「「♪バーラバラ!♪バーラバラ!♪バーラバラ!♪バーラバラ!」」

イルとネルがチェーンソーを振り回して俺を追い掛けてくる!

そんな物騒なモン振り回すな!

 

そこに、横からも棍が飛んで来た!

「逃げても無駄よ!」

ミラが棍を振り回して襲い掛かる。

俺はマトリックスの要領で棍とチェーンソーを掻い潜る。

 

「逃げてばかりじゃ勝てないわよ!」

棍棒を振り回しながらミラが叫ぶ。

 

ああ、そうだな。さて、ここからは俺の反撃だぜ!

 

俺は3人の攻撃を躱しながら、ミラ・イル・ネルの肩、背中、脇腹に触れる。

「キャア!どこ触ってるのよ!」

「「お兄さんのエッチー!」」

 

と、そこに、

 

ドンッ!

「おうっ!」

「キャア!」

小猫ちゃんの攻撃で吹っ飛ばされた雪蘭が俺にぶつかってきた。

 

イテテテ…。まあでも、4人の体に小さな魔法陣が展開された。よし、発動条件が整ったな!

 

「食らえ!磨きに磨いた俺の必殺技!!」

「な、何!?」

 

「"洋服破壊(ドレス・ブレイク)"!!」

 

 

ビリリリリリリッ!!!!!

俺が指を鳴らすと共に、ミラ・イル・ネル・雪蘭の衣服が粉々に弾け飛び、ただの布切れになった。

 

「「「「………」」」」

4人ともいきなりの出来事に硬直していた。

 

さて、4人の体つきはと…

予想通りイルとネルはぺたんこのつるんつるん。これからの発育に期待しよう。 

ミラのおっぱいは双子よりちょっとだけ膨らんでいて、こっちもつるつる。うーん、こっちも期待枠だな。

そして雪蘭は他の3人と違っておっぱいが膨らんでて、陰毛もちゃんと生えていた。

Cカップくらいの美乳と綺麗な逆三角形に整えられた黒い陰毛、バッチリ脳内メモリに保存させてもらいました!

 

「「キャアアアアアアアア!!!!」」(ミラ・雪蘭)

「「イヤアアアアアアアン!!!!」」(イル・ネル)

 

漸く理解が追いついた4人は、赤面しながら(うずくま)って両手で大事な部分を隠し、俺を睨み付ける。

 

「無駄な血を流さずに手っ取り早く戦意を奪うには、裸にひん剥くのが一番だぜ!ハッハッハ!」

 

合宿での10日間、俺はレイナ達堕天使を実験台にして、"洋服破壊(ドレス・ブレイク)"を密かに磨いてきた。

この技なら俺のなけなしの魔力でも連発出来るぜ!

 

「サイテー!」

「ケダモノ!」

「ヘンタイ!」

「女の敵!」

 

ミラ・イル・ネル・雪蘭の4人は口々に俺を罵倒する。

だがそれがどうした。そんなモン、とうに聞き慣れてるぜ!

 

「さて、どうする?このままスッポンポンで戦うか?俺は大歓迎だぜ。」

「「「「………」」」」

4人とも羞恥心に支配され、顔が赤くなって動けない。

 

と、そこにリアスから通信が入った。

『イッセー、小猫。朱乃のチャージが完了したわ。直ぐに体育館から離れなさい!』

 

その言葉と共に、俺と小猫ちゃんは体育館の入り口目掛けて走り出した。

 

「ちょっ、ちょっと!、体育館を放棄する気!?」

雪蘭が呼び止めようとするが、俺達は構わず外に出た。

すると…

 

「"神の裁き(エル・トール)"!!」

 

ズガアアアアアアアアアアアン!!!!!

 

魔力を最大まで込めた朱乃さんの雷柱が体育館を飲み込んだ!

 

"ライザー様の〈兵士(ポーン)〉3名、〈戦車(ルーク)〉1名、リタイア。"

 

グレイフィアさんのアナウンスが響く。まずは4人撃破だぜ!

 

「ありがとうございます、朱乃さん。」

「イッセーくん、小猫ちゃん。私の事はいいから直ぐにグラウンドに向かって下さい。」

 

朱乃さんを見ると、肩で呼吸をしていた。今の技で魔力をだいぶ消耗したようだな。

 

「さあ、行こうぜ、小猫ちゃん!」

俺は小猫ちゃんに呼び掛ける。ところが…

 

「近付かないで下さい、ドスケベ先輩。」

 

小猫ちゃんは汚物を見るような目で俺を睨んでいた。

ガガーン!俺の好感度がますます下がっていく!

 

小猫ちゃんは俺から離れて前へ進もうとした。と、その時、

 

『イッセーくん、小猫ちゃん、危ない!!』

 

朱乃さんの通話が響くのと同時に

 

ドカアアアン!!!

 

突如、爆発が巻き起こるのだった。

 




如何でしたか。
いよいよ洋服破壊も登場しました。

雪蘭は原作では洋服破壊を食らわないのですが、ニンテンドー3DS版では洋服破壊を食らうので、今作では雪蘭も洋服破壊の犠牲になってもらいました。

さて、前編のラスト、爆発がイッセー達を襲いました。
この続きを暫くお待ち下さい。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。