他作品のネタが所々に出てくるので、タグに「他作品ネタあり」を追加しました。尤も、第1回から既にやってる事ですが(笑)
それではどうぞ。
《イッセー》
ライザーとのレーティングゲームも刻々と時間が過ぎて行き、残りは1時間となった。
俺達はライザー眷属を次々と撃破し、残りは6人。
俺達グレモリー眷属はまだ1人もリタイアしてないので、こちらも6人。
数の上では同じだが戦闘経験の差があるので、まだこちらが不利だ。
待ってろ二人共、俺も加勢するぜ!
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《祐斗》
僕、木場祐斗は今、ライザーの〈
ただ、お互い決め手に欠ける状態で、スタミナも底が見えてきた。
「中々しぶといな、木場祐斗!
だが、私は貴様みたいな相手を求めていた!相手にとって不足は無い!」
肩で息をしながら、カーラマインは叫ぶ。
「フフッ、僕としても君のような
ハハッ、柄にもない事を言うなんて、僕もイッセー君に影響されているのかな?
「さて、そろそろ決着を付けようか!"
「甘い!」
ガキィン!
カーラマインの剣戟が、僕の
「貴様の攻撃は見切った!もはや貴様に勝つ術は無い!」
カーラマインの剣は炎を纏っており、近付いたら火傷しかねない。
「フフッ、残念だけど、僕の
「貴様、血迷ったか!?その身を焦がしてやる!」
「…凍れ。」
すると、僕の周囲に冷気が走り、カーラマインの炎が段々小さくなり、消えてしまった。
そして、カーラマインが持っていた剣は凍ってしまった。
「バッ、バカな!?貴様は
カーラマインは焦りに駆られている。
「"
「まだだ!!まだ負けた訳ではない!」
カーラマインは脇差を出し、再び炎を纏わせる。
「我らフェニックスは炎と風を司る一族だ!今度こそ骨すら残さず燃やし尽くしてやる!!」
カーラマインは今度は熱波を繰り出した。
「"
その言葉と共に、カーラマインが放った炎の渦は瞬く間に小さくなり、完全に消え失せた。
「そ、そんな…!?どうなっているんだ、貴様の
手数を
「違うよ。僕の
「創っただと!?」
「そう、"
「流石だ、木場祐斗。私をここまで追い詰めるとは、この感覚は久し振りだ。
だが、タネが分かれば対策は打てる!今度こそ完膚無きまでに叩き潰す!」
動揺こそすれど、まだ心は折れていないカーラマインは、
これで決着を付ける!
「邪王炎殺剣!!」
僕は右手に紫色に燃える炎の剣を創り出し、すれ違いざまにカーラマインにダメージを与えた。
「うぐぅぅ…。」
カーラマインは足にダメージを受け、左膝を両手で庇っていた。
「ど、どうやら私は特異な剣士に縁があるようだ…。」
息を切らしたカーラマインは息も絶え絶えに言う。
「特異な剣士?それは魔剣使いかい?」
「…いや、聖剣だ。」
「っ!?…聖剣だって?」
カーラマインが発した"聖剣"というワードに、僕は心の底から沸々と怒りが込み上げて来る。
「その聖剣使いについて、詳しく教えて貰おうか。」
手負いのカーラマインにこれ以上の追撃は野暮なものだ。僕は彼女の知る限りの情報を聞き出した。
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〈イッセー〉
俺は木場と小猫ちゃんのいるグラウンドに合流した。
よし、木場の奴、カーラマインを追い詰めてるようだな。
「うにゃあ!私達のコンビネーションが通じないなんて…。」
「うう、動けないにゃあ!」
「私は〈
小猫ちゃんの方も、ニィとリィに大ダメージを与えたようだ。
その時、俺の
「木場ァ!お前の
「イ、イッセー君!?わ、分かった、やって見るよ。受け取ってくれ!」
木場の能力が俺の
更に、俺の魔力"
「"
俺はグラウンドに
「避けろ!木場!小猫ちゃん!」
木場と小猫ちゃんは寸での所で飛んで躱したが、動けないカーラマインとニィとリィは地面から生えた魔剣に突き刺さった。すると、
バキィン!ビリビリビリ!
突然の出来事に3人は硬直してしまった。
さて、3人の体は…
カーラマインは日頃鍛えているので腹筋が割れていた。
おっぱいはそこそこあり、下半身はライトブラウンの陰毛が長方形に整えられていた。
ニィとリィは胸は小さめだが綺麗な形で、それぞれの髪色の陰毛も薄っすらと生えていた。
将来に期待が持てる体つきもそそるぜ!
「「イヤアアアアアアアアアアン!!」」
「くぅっ!?こんな辱めを受けるとは…!!」
全裸にされた3人は、そのまま淡い光に包まれ退場して行った。
"ライザー様の〈
グレイフィアさんのアナウンスが響く。
だが、木場は見ないように視線を逸らし、小猫ちゃんは呆れていた。
「…まさか、イッセー君が合宿で特訓してたのって、これだったのかい?」
「ホント、最低です。」
「まあ兎も角、これで向こうはあと3人だ!対して俺達はまだ1人もリタイアしてない!これは行けるぞ!」
しかし、次のアナウンスが試合の流れを大きく変えたのだった。
"リアス様の〈
「え!?」
「そ、そんな!?」
な、何だとぉ!?朱乃さんがやられただと!!
まさか〈
その時、上空からユーベルーナさんが眼下の俺達を嘲笑うように槍を向けた。
「"
「!?二人とも危ない!!」
避ける間も無く、木場と小猫ちゃんは爆発の直撃を受けてしまった。
"リアス様の〈
グレイフィアさんのアナウンスが無情に響く。
クソォ!!一気に崩されちまった!!
こっちも3人になったが、圧倒的に不利になっちまったぜ!
「飛んでないでいい加減降りて来い!」
俺はユーベルーナさんに向けて吠え掛かる。
「まさか私達を此処まで追い詰めるなんて、正直意外だったわ。しかし、此処までよ。」
ユーベルーナさんは突然、小さな瓶を取り出した。
「何だそれは?」
「これは"フェニックスの涙"。如何なる傷も立ち所に回復するアイテムよ。」
「そんなのありかよ!」
「あら、貴方方だって、回復の
ユーベルーナさんは余裕綽々とばかりに高笑いを浮かべる。
「さて、お遊びはもうここまでよ。ライザー様には近付けさせないわ!」
ユーベルーナさんは再び槍を構え、爆発を起こす。
「うぐっ!!」
俺は辛うじて避けたものの、これまで蓄積されたダメージが俺を蝕んでくる。
「いい加減やられなさい!」
だが、俺も俺で、目の前で仲間が倒されて平然としていられる程大人じゃない。
「キャッ!!」
ユーベルーナさんにしがみついた俺は、小さな赤い魔法陣を起動させた。そして、
「
ビリビリビリビリッ!!
「イヤアアアアアアアアアア!!!」
怒りの
成熟した大人の色香を漂わせるユーベルーナさんは、眷属で一番大きい爆乳と非常に範囲の広い紫色の剛毛を晒け出した。
じっくり見ていたかったが、もう残り時間も少ない。
「喰らいやがれ!ドラゴンショット!!」
「ライザー様ぁぁぁぁぁぁ!!!」
至近距離からのドラゴンショットで、俺はユーベルーナさんを撃破した。
"ライザー様の〈
「ふう…。!?うぐっ!!」
クソォ!またダメージ貰っちまった。全身が痛むぜ…。
「まさかユーベルーナまで倒すなんて。」
そこに、レイヴェルが現れた。
「でももう、手遅れですわ。お兄様がリアス様の本陣に向かっているのですから。」
し、しまった!!ライザー眷属達は時間稼ぎだったのか!!
俺達を足止めしている間にライザーがリアスを直接倒そうという算段だったとは。
まんまと術中にハマってしまったって事かよ!
「クソォ!持ってくれよ、俺の体!」
「そんな満身創痍な体で何が出来ますの?」
レイヴェルは俺を嘲るように問い掛ける。
「決まってんだろ!部長を…いや、リアスを助けるんだ!!
愛する女を守れないなんて男失格だぜ!!」
「…。」
俺は無言のレイヴェルに目もくれず、一目散に旧校舎へと引き返すのだった。
待ってろよ!生きてろよ!リアス、アーシア!
絶対其処に辿り着くからな!!
今回は木場VSカーラマインを中心に書きました。
さて、ライザーとのレーティングゲームも次回で決着です。
果たして、イッセーはライザーに勝てるのか?