それでは、本編どうぞ。
《イッセー》
いや~、まさかソーナ会長も悪魔だったなんてなぁ…。
しかも、リアスと同じく次期当主だったなんてね。
実はこの駒王町はリアスと会長が共同で管轄しており、昼は主に会長が、夜はリアスが分担しているという。
未成年に自治体を任せるのはどうなんだという思いはあるにはあるけど、こういう時こそ、俺が支えてやるだけだぜ。
さて、ソーナ会長との顔合わせの翌日。
昨日の朝の食卓で言った通り、旧校舎が工事で使えない為オカ研部員達全員が我が家にやって来た。
「お邪魔します。」
下宿しているリアス・アーシア・レイナだけでなく、朱乃さん・小猫ちゃん・カラワーナ・ミッテルト・そして木場もいる。
「初めまして、イッセーの母です。
オカルト研究部の皆さん、此処を我が家だと思って寛いで下さいね。」
母さんが玄関で出迎える。
因みに父さんはまだ仕事で此処にはいない。
「ここがイッセー先輩のお家ですか。」
小猫ちゃんは物珍しそうに周囲を見回している。
「さあ、部活動を始めるわよ。」
リアスに促されて、部員全員は家に上がる。
***********
リビングには、母さんが用意した人数分のお茶とお菓子が並べられていた。
「…それにしても、イッセーが可愛い娘ちゃんをこんなに沢山連れて来るなんて、
ホント、我が息子ながら隅に置けないわねぇ。」
母さんは去り際にそう言った。
「さて、突然で申し訳ないけど、皆に話すべき大事な話があるわ。」
リアスのその一言に、和やかだった雰囲気が引き締まる。
「昨日ソーナから受けた報告によると、教会から駒王町へ2人の戦士が派遣されたそうよ。」
へー、教会からねぇ。
「戦士って、どんな人物ですか?」
小猫ちゃんがリアスに尋ねる。
「その戦士は2人共女性よ。多分、私達と同じくらいの年頃かしらね。」
ほう、その戦士って俺達と同年代の少女なのかぁ。出来ればおっぱいが大きい可愛い娘ちゃんがいいなぁ。
「…イッセー。何を妄想してるの。」
リアスが俺を小突いて来る。
「パイセン、顔が緩みすぎッスよ。」
ミッテルトも呆れ気味に言う。
因みに隣に座っている小猫ちゃんは黙々とお菓子を頬張っていたのだが、半眼で俺を睨んでいた。
「…話が逸れたわね。それで、その教会の戦士が来るのは、3日後よ。」
3日後かぁ。球技大会の翌日じゃん。
「部長、その戦士が駒王町に来る目的って何ですか?」
木場がリアスに尋ねた。
「それは、ソーナからの報告にはなかったわ。どうやら、当日に言うつもりなのでしょうね。」
リアスが溜息を付きながら立ち上がったその時、
コンコン、ガチャ
「皆さん、楽しんでいるかしら。いい物を持ってきたわよ。」
そこに、母さんがリビングに入ってきた。
何やら分厚い物を持っているが…。
「これはね、アルバムよ。イッセーの成長記録。」
ブフッ!!
俺は思わず飲んでいた烏龍茶を吹き出してしまった。
「か、母さん!!何持って来てんだよ!!」
俺の恥ずかしい過去が、皆に暴露されるぅ!!
というか、女子全員が目の色を変えて食い付いた!!
「まぁ!!昔のイッセーが見られるなんて、お義母様ありがとうございます!」
リアスも完全に興奮していた。
…そこからの時間は、完全に針の筵だった。
「これはね、4歳くらいのイッセーよ。」
その写真は、ビニールプールの中で全裸の俺がチンチン丸出しで決めポーズを取っていた。
「ちっちゃなイッセーさん可愛いですぅ♥️」
アーシアも興奮気味に写真を見ていた。
「一口ウインナーみたいなオチンチンも可愛いわ♥️」
レイナもレイナで写真の俺の股間を凝視していた。
「こんなに可愛いオチンチンが、私達を狂わせるチンポに成長するなんて。なんて罪作りなオチンチンなのかしら♥️」
リアスはどうやら性行為中の俺を思い浮かべているのか赤面していた。
というか俺と番った女子達が臆面もなく「チンチン」だの「チンポ」だの口にするなんて、何というか、断頭台に立たされた気分だよ俺は。
「出来る事なら昔のイッセー君に会いたかったですわ。」
朱乃さんもすっかり昔の俺の虜になっているようだった。
と、その時、木場がある一枚の写真を見て目の色を変えた。
「ねぇ、イッセー君。この写真なんだけど…。」
「ん?どうしたんだ木場?」
その写真は、5歳位の俺が隣の子と一緒にTVヒーローの決めポーズを取っている写真だった。
その隣には、その子のお父さんが映っていた。
「この写真がどうしたんだ?」
この子は確か、俺と仲が良くて一緒にお風呂にも入った事があったけど、何分記憶が曖昧で男の子だったか女の子だったかは覚えていない。
ただ、お父さんの転勤で遠い外国に行く事が決まって、俺とその子は離れたくないってお互いに号泣していた事は、今でも覚えている。
「この人が持っている剣だよ。」
木場が指差したのは、隣にいるお父さんが持っている剣だった。
「それが、どうしたんだ?」
「これはね…聖剣だよ。」
!?なっ、何だ今の悪寒は!!
何時も微笑みを絶やさない木場から発せられたのは、言葉に纏められない程の憎悪に満ちたオーラだった。
まさか、この一枚の写真が騒動の切っ掛けになるだなんて、俺はまだ知らなかった。
****************
今日は球技大会。オカルト研究部も当然の参加だ。
「皆、出るからには全部一等賞を獲るわよ!」
ブルマ姿のリアスが叫ぶ。
因みに、この駒王学園の女子の体操服は今でもずっとブルマのままだ。
生徒達の間では、学園のお偉いさんがブルマフェチなんじゃないかという疑惑まで沸いているが、俺はその人に心の中で凄く感謝した。
何たって、リアスも朱乃さんも、アーシアも皆ブルマ姿だからだ。
リアスとかのセクシー系も、小猫ちゃんとかのキュート系もどれも捨て難い。
因みにカラワーナは上にジャージを羽織っているが、下はちゃんとブルマを履いていた。
ホント、駒王学園に受かって良かったなぁ…。
「イッセーさん、頑張りましょうね!」
アーシアも初めての学校行事という事で興奮しているようだった。
「ああ、頑張ろうな。」
俺もサムズアップで返した。
「おい見たか!?グレモリー先輩と姫島先輩がツインシュートを撃ったぞ!」
モブ男子が叫ぶ。
サッカーでは、リアスと朱乃さんが同時にボールを蹴ってゴールを奪った。
その勢いは凄まじく、ネットまで突き破っていた。
「なあなあ見たか?グレモリー先輩がツイストサーブを撃ったぞ!」
テニスでは、リアスが一般男子を相手にツイストサーブを撃って、相手を一発で棄権に追い込んだ。オイオイやり過ぎだろ。
「静かにするッス。この音がウチを何度でも甦らせるッスよ。」
「「みっちゃぁぁぁん!!」」
バスケでは、ミッテルトが3Pシュートを連発して、逆転不可能な大差勝ちをした。
特に小猫ちゃんとは阿吽の呼吸で華麗な連携を見せていた。ミッテルトも何だかんだで学園生活を楽しんでいるようだな。
「オイ…今の殺人サーブじゃなかったか?こんなの返せねえよ…。」
バレーでは、朱乃さんが殺人サーブを決めて、相手チームを恐怖に陥れた。
相手チーム全員の恐怖に満ちた表情に、朱乃さんの嗜虐心が刺激されたようで俺もちょっと引いていた。
そんなこんなで、我がオカ研は運動部員達の心を圧し折っていた。
さて、最後の種目は野球である。そこでリアスはとんでもない提案をした。
「貴方達が1点でも取ったら、女子達全員裸になるわ。」
「マ、マジでかぁぁぁぁぁ!!!」
「その名も、『変則野球ヤキュウケン』よ。但し、負けたら貴方達もスッポンポンになりなさい!」
「よぉぉし!!受けて立つぞぉ!!」
リアス達の裸が見られるという事で、相手チームは鼻息が荒い。
が、しかし…。
「ストライク!バッターアウト!ゲームセット!」
投手のリアスから放たれる豪速球に相手チームのバットは空を切るばかり。
1点どころか一塁すらも踏めず、完全試合を献上するのだった。
途中、遊撃手の木場の目前に打球が飛んだが、木場の奴は試合に集中出来ておらず、三塁手の小猫ちゃんがすかさずフォローしてアウトにした。あれは危なかったなぁ…。
「という事で、貴方達の負けよ。約束通り、全裸になって貰うわ。」
「ううううう、チクショー!!」
「きゃああ!!何で裸なのよ!」
「アイツのチンコ小さすぎるわ!」
全裸にされた相手チームの男子達は、一生の恥辱を味わう事となった。
「ご愁傷様、だな…。」
その相手チームの中には松田と元浜もいた。これは暫く立ち直れないだろうな…。
ホント、悪魔になって良かったわと思わずにはいられない俺だった。
今回はエロシーンなしで申し訳ありませんでした。
球技大会のシーンは全て、ジャンプ漫画のネタです。
さて、前書きにも書きましたが、アンケートを募集します。
期限は本日から4月15日午前0時までとします。
次回は4月15日の投稿を予定しています。
ソーナ眷属はどうする?
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女子全員イッセーの嫁
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ソーナと椿姫のみイッセーで、他は匙の嫁
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ソーナ以外イッセーの嫁で、ソーナは匙の嫁
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女子全員匙の嫁