このシーンはBL要素を含みます。
苦手な方はご注意下さい。
※※※※※注意※※※※※
※このシーンに含まれる要素※
【BL】【ホモ】【ケモノ】【獣人】【アナル】
火種を探す道中、歪な雪だるまに襲われたユランだったが、命からがら討伐する事に成功する。
そして、身を案じてユランを探しにきたヴェラクトーレと合流し、帰路につこうとするが――
「この量で大丈夫だろうか」
「十分だろうね」
オレ達は歪な雪だるまに追われてきた道を戻り、
落とした火種を回収していた。
焦ってぶち撒けたせいか、かなり派手に散乱していたが、
ヴェラクトーレのおかげで大分早く回収する事が出来た。
先ほどかいた汗もすっかり鳴りを潜め、
今では逆に体温が奪われて凍えてしまいそうだ。
早く、戻って三人で暖を取りたいものだ。
「しかし、ただのまやかしだと分かっているのに、
こうも白銀の世界が広がっていると、
身体の芯まで冷えてしまいそうだよ」
「そうだな。早く戻――」
火種を改めて抱え直した瞬間、ぴたりと身体が止まる。
全身が鉛にでもなったかのように硬直し、全く動かない。
それどころか、瞼や口すらも微動だにしない。
まるで、自身が空間自体に縫い付けられたかのよう。
「どうしたのかね?」
「……この寒さを解消するいい方法を知っているぞ」
「ほう……?」
なんだ。今、オレの口が勝手に――
「二人の肌と肌を重ね合わせ、
身体を芯から温めあうのだ!」
待て。今、オレはなんと言った。
「……すまない、私の聞き間違いかね?」
「少々分かりづらかったか。では、もっと直接的に言おう。
オレと濃厚種付けセックスをするのだ!」
どういう訳か、オレの意志を無視して口や身体は勝手に動いて
ヴェラクトーレに迫り、彼の身体を木の幹に押し付け、
腕を付いて逃げ道を塞ぐ。
流石の彼も強引すぎる行動に戸惑い、
目をぱちくりとさせている。
(どうなっているんだ、これは……!?)
四肢や口、身体の全てがオレの指揮権を離れ、
第三者のように振る舞っている。
(身体に何か光るものが絡みついている……?
これは、あの歪な雪だるまについていたものか?)
もしや、あの雪だるま達を操っている者がいたのだろうか。
そうであるならば間違いない。十中八九、その者の仕業だろう。
「これは驚いたね。ここまで情熱的に求められるとは。
しかし、ユラン殿はこの様な事は言わない男に見えたが……」
(そうだ、その通りだっ! 早くこの糸を断ち切ってくれ。
オレがこんなふざけた事を言う訳が無いだろう!)
そう、心の中で何度も叫ぶ。恐らく、この糸が身体を操っている元凶だ。
これさえどうにかなれば、この状況は打破出来るはず。
早くヴェラクトーレがこの異常を察知してくれれば良いが。
いや、彼の警戒心や観察眼があれば、気が付かないはずがない。
「何を言うか! 竜の国では漢の武人たるもの、
如何に屈辱的にケツマンコをぶち犯され、
処女を散らす事こそが誉れなのだ!」
「そ、そうなのかね……? なんとも下品――
いや、斬新だね。竜の国の流儀というのは」
「郷に入れば郷に従えという言葉もある。
リュメイヌにいる間は耐えに耐え抜き、
溢れんばかりの情欲を抑えていたのだ!」
「ふむ、そう言えば竜人は性欲が強く、特に戦いの後では
激しく身体が昂る性質があると聞いた事がある」
「そうだ。オレのような竜人は普段は澄ました態度を取っているが、
胸の裡では、どうやって腹の中をザーメンで満たすか、
常に考えていたのだ!」
「なるほど、合点がいったよ」
(合点するな! どう考えてもおかしいだろう!!
お前は竜人を何だと思っている!
侮辱にもほどがあるッ!)
ヴェラクトーレは普段とは違うオレの様子に訝しんでいたが、
偽物の言葉に納得したように頷いていた。
何故、普段は見るもの全てを疑ってかかるような懐疑心に満ち満ちているのに、
こういう時だけは聞き分けがいいのか。どこまでも戯けた奴だ。
「お前とは色々あったが、この世界では何度もオレに誠意を示した。
ならば、オレもそれに応えなければと思ったんだ。
真摯な気持ちをどうか、この熟れた身体と共に受け取って欲しい」
「ユラン殿……」
普段、好意を示すヴェラクトーレに消極的な態度を取っていた為か、
肯定され、感動しているのか彼の目尻には
薄っすらと涙さえ浮かんでいた。
(耳障りがいい事を言っているだけで、
コイツはただ性交がしたいだけではないか!
お前も何を感涙しているっ!!)
参った。これでは本当にヴェラクトーレと
情事へともつれ込んでしまう。
なんとかしなければ――
「さあ、同じ武人同士、言葉はいらない。
剣と同じように、チンポで語り合おう!」
信じられない事に、オレを模したナニカは
一気に全身の装備を引き剥がし、光の速さで脱衣すると、
このような凍りつきそうな白銀の森で一糸纏わぬ姿になった。
既に肉棒はスリットから突き出ているほど勃起しており、
衣類を脱いだ反動でペニスが大きく揺れ、
腹筋に当たっては強く肉を弾く音を響かせる。
そして、あんぐりと口を開けているヴェラクトーレを尻目に
木の幹に両腕を付き、丸出しになった筋肉質な尻を彼の前へと突き出した。
所謂、立ちバックや後背位と呼ばれる体勢であり、
無防備に尻を晒け出しているその姿はなんとも情けなく、
それだけで頭が沸騰してしまいそうな程の恥辱感に苛まれる。
「あぁ、新しき風が、私に心も尻穴も開いて……
なんという光景だろうか……
もう、ここで死んでも悔いはない……」
ヴェラクトーレは感極まったのか、オレの尻と穴を見つめながら感慨げに言葉を漏らしていた。
泣きたいのはオレの方だったが、
どうあがいても身体は思い通りには動かず、
ただただ、この先の展開に身を任せるしかなかった。
「逝くのならば、オレの中でイッて欲しいぞ!
もう、オレのケツマンコはお前の猛々しいイチモツを咥えたくて堪らんっ!
リュメイヌを駆ける
腹の中を駆け巡るザーメンの感触を味あわせてくれ!」
(コイツ、どこまでもふざけた事を……!)
オレの左腕が自身の尻肉を鷲掴みにすると、
中まではっきりと見えるくらいに尻穴を左右に開き、
太い尻尾を振ってヴェラクトーレをどこまでも誘惑する。
彼もオレと同じ淫紋を刻みつけられており、
滾るような情欲を、その身体に抑え込んでいるのだ。
それなのに、この様な誘惑行為を行えば
どういう反応を示すのか、想像に難くない。
「ク、カカ……! 滾るねぇ……
そんな姿を見せつけられては、
理性を保てなくなってしまうではないか……!」
ヴェラクトーレは息を荒らげながら、
自身の着衣をはだけるとオレの腰を掴み、
尻肉の合間に熱く滾るモノを擦りつけてくる。
彼の肉槍も、既に天を穿つようにそそり立っており、
その表面に浮いている青筋一本一本が、
オレの尻穴と割れ目を擦り上げる。
「いざ艶事となると手加減は出来ないよ。
些か、私のイチモツは凶暴でね?」
(ぐっ……! これが本当に肉棒なのか……?
まるで、熱した鉄の棒のようだ……っ)
本当に人体の一部なのかと疑う程の熱を帯びており、
触れている部分が火傷してしまいそうだ。
そして、言葉通り彼の肉棒はその感触だけで凶悪さが伝わってくる。
鍛え上げた筋肉のように血管の走った肉茎、岩石のように硬い亀頭。
これがアナルの中の粘膜を擦り上げればどうなってしまうのだろうか。
今はまだ軽く擦り付けられているだけだが、
それだけで粘着質な先走り汁が泡を立て、卑猥な音が響いている。
「あぁッ、願ったり叶ったりだ……!
今だけは、オレの事を肉便器だと思って
激しく犯してくれても良いぞッ♡」
「カカ……! 自身の事を肉便器のように扱ってくれとは……
流石、言う事も風のように突き抜けているね、新しき風よ。
では、遠慮無くその肉穴、味合わせて貰おうか……!」
(や、止めろッ!! これ以上は本当に……!)
ひくつく尻穴に亀頭がぴったりと充てがわれ、
肉棒を今にも挿入されそうになっているのに、
嫌悪感ではなく、期待感ばかりが高まっていく。
拒絶しているオレの精神に反して、
身体だけはどこまでも正直に
ヴェラクトーレの肉棒を欲していた。
「ふむ、このまま情欲に身を任せるのも良いが、
焦ってはいけない。戦の前の準備がすべてを決めるように、
情事も始める前が肝心なのだよ。んむ……れ、る……」
(どこを舐めている……! うぅ……)
ヴェラクトーレはそう言って、丹念に肉穴に舌を這わせて舐めあげてくる。
生温かく柔らかい舌が這い回る感触がもどかしく、
ぞわりと全身に鳥肌が浮かんでしまいそうだ。
しかし、意思に反して身体は悦び、更に腰と尻を突き出す始末だった。
「んおうぅッ! はぁ……はぁ……♡
気遣ってくれて嬉しいが、焦らさないで欲しいぞ!!
乱暴に扱われれば扱われるほど、
ケツマンコでの処女喪失は良いとされているのだ!」
「……私は少し竜の国を誤解していたよ。
カカ、なんとも卑俗で堕落した――いや、開放的で面白い国ではないか」
(面白いのはお前の頭だッ!)
必死に抗議する一方で、操られた身体は
頭を抑えてしまいそうな情けない声で媚び、
お尻と尻尾を揺らして彼を誘惑している。
(あ、あぁ……なんという情けない姿なんだ……
いっその事、殺してくれ……)
尊厳と矜持が粉々に打ち抱かれていく音が脳内で残響する。
今、身体が自由であれば、何のためらいもなく
短剣で自身の腹を掻っ捌き、尊厳ある自死を選ぶだろう。
「滾るねぇ。これ以上焦らすのは野暮といった所かね……!」
今一度、ヴェラクトーレはアナルを舌でほぐし、
べっとりと尻穴に唾液を塗りたくる。
そして、がっしりと腰を掴み、尻穴に肉棒を押し付けていくと、
みち、と亀頭が淫肉を押し広げ、一気にオレを貫いた。
「「お、ぐぅ、うぅぅぅうぅぅ~~~~~~ッッ♡」」
身体が内側から灼ける。
苦痛とも快楽とも言えない強烈な刺激が襲い、
汗と唾液を滴らせながら、恍惚の表情で悶絶する。
彼の肉棒は平均的なものより少し大きめ程度だが、
その剛直さと血管の太さは目を見張る程で
粘膜をかき分ける度に強く擦れ、異物感と鈍い痛みは
徐々に淡い快感へと変わっていき、じわりと広がっていく。
「こ、これがユラン殿の肉穴……ッ!
これは、上級娼婦のメス穴など目ではない……
まさしく名器……! この快感は筆舌に尽くし難い、天上の調べ……ッ!」
「ぐぉ、ぉ……おうぅぅッ【ハート】 熱、い……ッ
チンポの熱さで粘膜が灼けてしまいそう、だ……ッ!」
(オレの身体を犯すだけでは飽き足らず、
好き勝手に批評までするとは……ッ!
許さんッ! 絶対に許さんぞ、ヴェラクトーレ……!)
胸の中はヴェラクトーレへの強い憎しみで満たされているというのに、
身体の方は操られているこちらが恥ずかしくなるくらいに淫らな表情で舌を突き出し、
目尻には涙を浮かべ、犯される快感を全身で表現している。
一方、犯されたアナルは未だに強い圧迫感があったが、
肉槍が一定の所まで進むと、まるで剣が鞘に収まるかのようににゅるん、と
スムーズに奥まで挿送され、息を呑むような快感が駆け巡った。
口の端とペニスの先からは唾液と我慢汁が滴っており、
糸を引きながら雪の上に滴り落ちていく。
(…………?)
突然、膨らんでいた快感は鳴りを潜め、肉と肉を打ち付ける音も止んでいた。
その代わりに、かすれたうめき声と身体の震えが伝わってくる。
身体を操っている者も不審に思ったのか、
オレの顔を逸らしてヴェラクトーレの様子を確認した。
(どういうことだ……?)