しかし、スリット内の疼きは止まらず――。
※このシーンに含まれる要素
【ケモナー】【ケモノ】【オスケモ】【BL】【竜人】【獣人】【スリット責め】【クンニ】
「どうだ……? これで少しは楽になったか?」
「は、ぁぁッ……はぁ……ッ……! 何故、だ……!
疼きが止まらん……」
リバーシュがナメクジヒルを取り出してくれたが、
身体の疼きとスリット内で何かが蠢く
感触は依然としたままだった。
「やっぱり一匹だけじゃ無ェか……」
再びリバーシュはオレのスリット穴を開き、
指を挿入しようとしてくる。
オレの身体は先程の粘膜を擦り上げられる
苦痛めいた快楽に反射的に反応し、
咄嗟にリバーシュから逃れようと後ずさる。
「ま、待ってくれ……! どういう風に取り除けばいいかは
良く分かった……! だから……後は一人で……!」
「あァん!? 今更、四の五の言ってんじゃねェぞ……!
トロトロしてたら、また卵産み付けられんだろうが……!」
「うぁ、ぁぁッ……! は、ぁぁッ……ぁ……!
もっと……ゆっくり……ッ……!」
彼の指がまた挿入されていき、再びゆっくりと侵入し始める。
既にスリットとリバーシュの指は先走り汁で
濡れそぼってしまっており、その気は無いのだろうが、
響く音は夜の営み――女性器を弄る音そのものであり、
厭らしい行為ではない筈なのに否が応にも想像してしまう。
彼はただ、応急手当をしてくれているだけなのに、
オレだけがこのような卑猥な事を考えてしまい、
申し訳無さと恥ずかしさで脳味噌が滅茶苦茶にかき乱される。
「…………出来る限り、慎重にやってるつもりだけどな……
媚毒がまだ効いてやがるのか……?」
「分からな、い……どうしたら……
この火照りは収まるんだ……」
「我慢するか……発散させるしかねェな……
とりあえずはこのクソナメクジを
出さねェと……話にならねェ」
全く以ってその通りであり、後の事を考えれば
感情に振り回されている場合ではない。
オレは恥辱心を押し殺し、リバーシュの言葉に同意するように静かに頷く。
「分かった……恥なのは重々承知だが……
お願いしたい……」
「始めっからヤッてやるっつてんだろ」
「ぐっ…………!」
ナメクジヒルを少しでも取り出しやすいように、
オレは身体の力を緩める。
しかし、ナメクジヒルの軌跡を追って
指が奥へと侵入する度にびくん、と勝手に全身が跳ね、
反射的にスリット内が強く締まってしまう。
「チッ……もう少し力を抜け……
取れねェだろうが……」
「すまん……だが……
身体が勝手に反応してしまうん、だ……!」
スリット内が窄まれば、リバーシュの少し無骨ながらも
温かい指の感触をより強く感じてしまう。
彼も同じようにオレの中の感触を感じているのだろうか――
そう思っただけで、心臓が張り裂けそうな程に鼓動が早まる。
一体なんなんだ、この気持ちは――。
「クソ……ダメだ。奥まで入り込んじまってるから……
指じゃダメだな……」
「やはり……我慢するしか……」
「いや……そんな悠長にしてられねェ」
「な……ッ!? ふあぁッ……うぅ……ぁ……!
おい……! 止め……! ぐぅぅッ……!!」
リバーシュは迷うことなく、オレのスリットに口づけすると、
愛撫のように舌をゆっくりと這わせ始める。
全身が蕩けるかのような甘く痺れるような快感に
痙攣しながら淡い吐息が溢れてしまう。
「汚、い……だろ……! そこまでしなくても……
く……ふぅ……ッ……!」
「――――汚くなんてねェよ」
「…………!」
「弟の命を救ってくれたヤツが苦しんでるんだ。
この程度……喜んでやってやる。
むしろ、全然足りねェくらいだ」
「………ぁッ!? ぐ、ぁ……! ぁぁ……ぁ……!」
スリット内にぬるり、とリバーシュの舌が入り込んでくる。
その感触はクチュラヌプスの触手とも似ていたが、
その熱さは比べ物にならず、触れている部分が蕩けてしまいそうだ。
何より、あの粘液がへばりつくような
不快感の塊のようなものは全くない。
それどころか、オレの為にここまでしてくれる彼に
感謝の念と共に、温かいものに包まれるような感情が湧き上がる。
それは、あの人の胸に抱かれた時の感覚に良く似ていた――。
「ぢゅ、ぷ、る……! じゅる、る……」
「はうぅ、ぁッ……! あ……ぁ……ッ……!
ダメ、だ……声が……抑えられ……ッ……!」
一瞬、リバーシュは鋭い目つきでオレを上目遣いで見るが、
すぐにオレの下半身に視線を戻すと、
先程、指で到達していた部分より更に奥深くに舌を進めていく。
それに加えて、そのまま唇で割れ目を吸い上げる
吸引も同時に始まっており、ゾクゾクと背筋を
這い上がるような快感に身震いしてしまう。
これで奥深くに入り込んだナメクジヒルを
吸い上げようというのだろう。
「ぐ……む……ッ……! じゅぞ、ちゅく……」
「うあぁッ……ぁ……! あうぅッ……!」
リバーシュの眉が一瞬歪み、同時に吸引もより強まっていく。
彼の熱い舌と粘膜とオレの粘膜が擦れあい、
一つになっていくような不思議な感覚に
ただ嬌声を漏らす事しか出来ない。
官能ばかりがオレの下腹部で大きく
膨らんでいき、頭は霧がかってぼやけるようだ。
「んあぁぁッ……! ぐぅぅッ……!
リバーシュ……もう……無理だ……ッ……!」
「じゅぶぶッ……! ペッ……! やっと捕まえたぜ……
煩わせんなよクソが……ッ!!」
彼は何かを吐き出すと、そこには先程踏み潰された
ナメクジヒルよりも大きいものが蠢いており、
腰から短刀を引き抜くと、
ナメクジヒルの中心部に刃を突き立て、
胴体を真っ二つにした。
蟲はそれでも尚、もぞもぞと蠢いていたが
次第にその動きは鈍くなり、完全に絶命する。
「はぁ……は、ぁ……すまない……リバーシュ……
異物感は……消えた……もう、大丈夫だ……」
「何……言ってんだ? どうせ……
こっちの方も適当に処理しただけなんだろ……?」
「うあ…………!」
リバーシュは口元を腕で拭うと、
荒い呼吸を繰り返すオレの身体を抑えつけた――。