スカイリムで賞金稼ぎ 作:オークポーク
ヴェルラスに「ひとまず問題は去った」と報告してアーケイのアミュレットを貰った。死者の守護者アーケイはエイドラの一柱。死後の安息を約束してくれる大変有難い神様だ。
「おーい! リズベットちゃーん! これ買い取って酒ちょうだーい!」
俺はアミュレットを指で摘みながらマルカルス正門近くにあるアーンリーフ・アンド・サンズ貿易会社に足を運んだ。
「あら。来てくれたのねマロラグ」
店主のリズベットが俺を出迎えてくれる。彼女はフォースウォーンに夫を殺されたという未亡人で、夫が残したこの店をなんとか保たせている。荷物と一緒に御守りであるディベラの像をフォースウォーンに奪われて困っていたので俺が取り返してやった。以来、彼女は俺を快く出迎えてくれるのだ。
「これ……アーケイのアミュレットじゃない。いいの? 売っちゃって」
リズベットは手袋を嵌め、アミュレットを受け取りながらそんな事を尋ねてくる。
いや、違うんだよ。俺は別に神様なんて屁のカッパってワケじゃないんだよ。でもなんかこのアミュレット持っていると手がピリピリして痛いから持ってられないんだよ。幾ら信心深い俺でも実害のあるアミュレットなんて持ってられんわ。
「いいのいいの! そんなんより酒ちょーだい酒!」
「はいはい! まったく、そんなんじゃいつかバチが当たるわよ? はい。この間入荷したばかりのスパイス入りワインよ」
お、ラッキー。これ好きなんだよね。
「さんきゅーリズベットちゃん愛してるよー! 今夜あたりどうかな?」
「もう、やめてよね。夫を亡くしてまだ日が浅いんだから。それに貴方、ムイリと良い仲だって街中で噂になっているわよ?」
「ああ? いいのいいの。何人もいるセフレの一人だから」
やきもち焼きで面倒くさいメンヘラ女だがヤりたくなったらいつでも使える都合のいい女だ。
「最っ低ね。そんなんで誘いに乗るわけないでしょ」
リズベットちゃんは軽蔑が篭ったジト目で俺を見てくる。ゾクゾクしちゃう。俺はMだったのか。
「んまー、無理にとは言わねーよ。じゃ、またねー」
片手に持った酒瓶をゆらゆら揺らしながら退店した。寄り道はここまでだ。早い所リーチクリフ洞窟に行かねえと。
◆
「ンダメダメダァメ〜〜〜! 君のパンチ、ワンパターンで面白みがないネ! 近年稀に見る素人以下の駄拳だンねェ〜〜〜! このナモ」
「極星十字拳!」
「かぱっ?」
マルカルスを出て件の洞窟へ向かう途中、なんか「君の腕前を品評してあげるよ〜〜〜」とか言いながら、みすぼらしい格好をしたカビ臭いヒョロガリが絡んできたんで頭をぶっ飛ばして殺した。いるんだよなぁ、テメーが何の力もなくて力をつける努力もしないクセして他人にマウント取るために批評家気取り出すバカ。しかもバカすぎて言葉を選べねーの。
まあそういう輩はマジで何の力もないカスだから本物の力でわからせてやれば黙るからな。出会ったらぶち殺すに限る。
「変なランダムイベントだったな。急がねえと」
カスの死体を踏み越えて急ぐ。小川を越えた坂道、その先に茶色い毛玉が鎮座していた。
「うわ、ホラアナグマじゃん。めんどくせっ」
そう、スカイリムの害獣の代表格であるクマだ。人は襲うわ家畜は食うわ、木材をダメにするわと碌なことをしない。スカイリムの種類は肉も不味いんでよっぽど腹が減っていない限り食う気も起きない。唯一毛皮が上等な素材になるのが救いか。
「ガオオオオオオ!」
あ。気づかれた。こりゃ襲い掛かってくるな。熊の走る速さは時速40キロだったか、流石の俺も自動車並みの速さで走るのは不可能なんで逃げるのは無し。俺も臨戦体制に入る。
「かかってこいやアアアアアア!」
そして拳を振り上げて悠然と突撃するのだった。
◆
「ああ、よく来てくれましたね。しかし……大丈夫ですか?」
ドワーフの監視塔が建つ崖下にリーチクリフ洞窟はある。既にエオラが待っていた。ちなみに俺は全身血まみれで鎧も傷ついている。
「おー痛え。なんでもねえよ。ちょっくらワイルドライフを満喫していただけだ」
クソクマが、先制パンチで鼻先ぶっ潰したのに逃げねえで向かってきやがる。相当腹を空かせていたんだな。動物が死ぬまで向かってくるなんて普通はないし。
「仕事に支障がなければいいのですが………。この洞窟の奥には古代ノルドの墳墓があって、最奥聖域を我々の食卓にしていたのです。しかし、最近になってドラウグルが活動し始めて入れなくなってしまいました。連中を片付けてくれればゴールドを支払うだけでなく、我々の仲間として貴方を迎え入れてあげます」
洞窟を指差すエオラ。展開もゲーム通りのドラウグル掃討。ゲーム通り、そうゲーム通りなんだ。そうなんだが……。
「はぁ〜〜〜〜〜………ドラウグル、ドラウグル、ねェ〜〜〜〜〜…………はァ〜〜〜〜〜……………」
俺はテンションダダ下がりでクソデカため息を吐く。
「おや、アンデッドは苦手でしょうか?」
「苦手っつうかさァ……つまんねーんだもん。アイツらどんな殴り方してもリアクション薄いし、女型も当然カビ臭いガリガリミイラだからヤれねーし。そのくせアホみたいに強いのが混じっていたりするし。怠いったらないぜ」
俺が古代ノルドの墓を荒らさない理由の大半はドラグルだからな。何が悲しくてミイラ女なんて犯さないといけないんだか。
「なあ、仕事前にその辺のフォースウォーンの野営地に行っていい? 一発抜いてから仕事したいんだけど」
フォースウォーンの女に悲鳴上げさせないとやる気が出ない。なんならフォースウォーンでなくともブレトンの女を犯したい。小柄でかわいいんだから。
「余り時間を取って欲しくはないのですが……仕方がありませんね」
エオラは呆れたような顔でため息を吐くと、近寄ってきて俺の肩に手を当てて押してきた。
「何だよ」
「しっ、そこの岩にでも腰掛けて」
言われるがままに適当な岩に座る。するとエオラは俺の脚の間にしゃがみ込むと、ベルトを外し始めた。
「おいおい……」
「報酬の前払いとでも思ってくださいな。………まあ、おいしそうなソーセージ」
まだ元気のない我が槍を両手で持ち上げながらエオラはクスクスと悪戯っぽく笑う。シチュエーション的には悪くないんだが、こいつカニバリストなんだよなぁ。ガブリと噛みちぎってきそうでこえーよ。
「いいって、仕事終わったら娼館行くかセフレの所行くかしてすませ」
「んれぇ」
「るぅっふっ」
エオラの真っ赤な舌が槍の裏をしたから先端まで這う。
「れろっ れろっ ここが、弱いんですか?」
目を細めて薄ら笑いを浮かべ、槍を磨くエオラ。上から下まで満遍なく舌でシャトルランし、唾液でヌルヌルになった槍に頬擦りしつつ先端と玉を揉むという高等テクニックまで見せてきたもんで、ランスが撃竜槍に進化した。
「うぉおおお。す、すげぇな。もう、出そうだ」
「もう少し我慢しなさいな」
既に我慢汁ダラダラなのに更に我慢を強いるというのか。デイドラ信者は悪魔だ。なんて思っていると、エオラは大きく口を開けて槍先を咥え込んだ。
「んっ、んんっ、んん〜〜〜〜〜……」
それだけに留まらず俺の槍を口の奥へ奥へと飲み込み、なんと根本にまで達した。す、凄え。まるで蛇だ。エオラの喉と食道がうねり、槍を締め上げる。
「ふほ〜〜〜 や、やべえ。やべえぜエオラちゃん」
「んふふっ んん〜〜〜」
更にゆっくりゆっくりと引いたかと思うと、次にはまた奥まで飲み込む。そして引く。また飲み込む。何度も緩急をつけて繰り返される。滑りと締め付けが種汁を搾り出さんとしていた。女の喉奥を使い捨てオナホにしてぶっ壊した事は何度もあるが、ここまで丁寧にご奉仕されるのは初めてだ。下手な窯なんかよりもずっと気持ちがいい。
「んほぉ〜〜〜 い、いい感じだァ」
「ん〜〜〜 んっ ん〜〜〜 んっ」
にゅ〜〜〜っぽんっ。にゅ〜〜〜っぽんっ。時々先端まで口を引いたかと思うと、種汁を誘うように槍先の裏を挑発的にぺろぺろ舐めてくる。そしてまた奥まで飲み込む。
「おおおおおおっ もうすぐ出そうだ」
そう言うとエオラの目が凶暴に笑う。
「おっほ!」
エオラが頭を前後させる速度を上げた。それだけでなく捻るように頭を揺らして槍を更にしごいてくる。こっ、これはもう辛抱たまらん!
「出るッッッ!」
「んんッ」
そして爆発した。いつもの発射なんて生ぬるいモンじゃない。本当に腰が弾けたんじゃないかってくらいの絶頂感が爆発した。こんなに気持ちがいいのはこの世界で最初に親子を犯した時以来だ。
「んくっ んくっ んくっ」
いっぱいにひねった水道みたいな量はある俺の種汁を、エオラはまるでエールのようにごくごくの飲み込んでいるんだ。苦しそうな様子はなく、目を瞑り、頬を膨らませて飲み続けている。
マジかこの女。
「ん〜〜〜っぷっ ゴクンッ はあああぁぁぁ……どうでしょう? 少しはスッキリしたでしょう?」
一滴残らず種汁を飲み干したエオラは舌なめずりしながら怪しく笑う。くそう、カニバリストのクセにエロいぞこいつ。
「あ、ああ。悪くなかったぜ。………なあ、いっそ本番も」
「それは仕事が終わってからにしましょう。さ、お願いしますよ」
そうエオラは立ち上がって俺から離れ、手をヒラヒラさせて「さっさと洞窟に入れ」と促してくる。けっ。仕方ねえや。俺は腰巻を付け直して渋々洞窟の中へと足を踏み入れるのだった。