ボロボロの雪小屋であり、周囲には猛吹雪の影響もあり、窓の外は既に雪によって、完全に外の様子を見る事ができない。
小屋の中にあるのは僅かな明かりと多少の暖を取れる程度の物しかない。
だからこそ、必然的に僕と久松先輩は、互いの身体を温め合うよう為に、裸で抱き締め合うという手段を行っている。
大学生となった事も影響してか、久松先輩の身体は女性らしさの柔らかさが僕を包み込んでいる。
同時に、久松先輩もまた僕をまるで人形のように抱き締めている。
「まさか、後輩である君と、こうしてやるとは」
だが、久松先輩は、その行動に対して、未だに恥ずかしさがあり、顔を赤くしている。
僕はそんな久松先輩に対し、何も言わずに、ただ抱きしめ返すだけだ。
そうすると、僕の胸板に久松先輩の大きな胸が押し付けられ、そのまま揉みほぐすように、優しく刺激を与える。
その行為に久松先輩も思わず声を出してしまう程だ。
だけど、久松先輩は僕を抱き締めながら、その行為を我慢する。
「久松先輩、どうですか?」
「どうですかって、君、これって、そのセックスをするような感じで」
「けど、身体を温めるには、こうすれば良いって、ありますよ」
そう、僕は久松先輩に言い聞かすように言う。
「それは、そうかもしれないけど、でも、それじゃ、君に悪いと」
「悪く、思わなくて良いですよ」
そう、久松先輩に対して、僕は囁く。すると、彼女は、戸惑ったような表情を浮かべた。
まあ、それも当然だろう。何せ、いきなりこんな事を言われれば、誰だって困惑してしまうはずだ。
「でもっ私には彼氏が」
けれど、それでも、僕は続ける。
「このまま死ぬよりも、ずっと良いです。それに、久松先輩、僕の事は、やっぱり嫌いですか?」
それは、ある意味、卑怯かもしれない。
同時に、聞きたい言葉でもあった。
「・・・嫌いじゃないよ、もしも、彼に会わなかったら、君と恋人になっても良かったと思う。だけど、それは」
「だったら、良いと思います」
僕は、そう久松先輩に囁く。
「この瞬間だけでも、この寒さを乗り越えるまで、久松先輩との恋人で」
僕の、その言葉を聞くと共に。
「・・・そうよね、ここを乗り越えるまで」
その僕の言葉が皮切りだった。
久松先輩は、先程まで積極的ではなかったキスを行っていく。唇を合わせ、舌を入れ込み絡め合う。
僕はそれに驚きつつも、彼女の求めに応じるように舌を動かす。
そして、そのまま口の中でお互いの唾液を交換していく。
久松先輩の口から漏れ出す吐息と、甘い声を聞きながら。
「んっ、ちゅぱっ、あむっ、じゅぶっ!」
激しい水音が響き渡る中、久松先輩は夢中で僕を求めてくる。舌を強く吸われ、歯茎の裏側まで舐め回される。息継ぎをする暇もないくらいだ。
「ぷぁっ! はあっ、はあっ、せ、せんぱい、激しすぎますよぉ」
ようやく唇が離れたと思ったら、今度は僕の首筋へと顔を埋めてくる。鎖骨から耳元にかけて何度も口づけられる。その度に体がビクビク震える。そしてそのまま耳たぶを口に含まれて甘噛みされた瞬間、ゾワリとした快感に襲われてしまう。
「んふっ♪はむぅ♪」
ちゅぱっ♥ちゅぷっ♥れろぉ~♥ 甘い吐息と共に耳に舌を入れられ、ぬめった舌先が鼓膜に触れるたびに背筋がゾクリとする。
「ごめんねっ、だけど、君も駄目なんだから♡私に我慢しなくても良いって、言ったんだから」
「そうでしたね、だったら」
そのまま、僕もまた久松先輩を床に押しつける。
完全に無防備な状態になっている久松先輩に対して、僕は既に準備が出来ている肉棒をゆっくりと秘部へと近づける。
ここまで抱き続け、互いに、我慢はできなくなっている。
亀頭から、既に久松先輩の秘部から愛液が流れているのが伝わり、僕の挿入を今か今かと待ち続けている。
「それじゃ、入れますよ、久松先輩」
「うんっ、入れてっ♡」
久松先輩からの言葉を聞くと共に、僕はゆっくりと、久松先輩の膣内に挿入する。
いや、この場合、挿入ではないだろう。
上に重なっている状態もあってか、僕の肉棒は入るよりも、上から抑えつけるのが正しいだろう。
「あっ♡あぁぁ♡」
押しつけられた肉棒は、そのまま久松先輩の膣内へと侵入していく。
肉棒が入った事もあってか、膣内にある愛液は、その圧迫感に耐えきれず、漏れ始めている。
肉棒を入れた瞬間から、強い締め付けが襲ってくる。
まるで肉棒の形を確かめるかのように、ギュウギュウと押し潰してくるのだ。
「あっあぁ♡こうはぁいのおちんぽがっ、わたしのなかでぇえええ!うごいてますぅう!」
そのたびに、久松先輩の口からは歓喜の声が漏れる。
快楽によって理性が完全に吹き飛んでいるのか、普段の彼女からは想像もできないほど乱れた声だ。
「きもちいいですっ!こんなのはじめてですぅ!んぉおおおっ!もっとくださいぃいいっ!!」
久松先輩は両手両足を使って、全身で僕にしがみついてくる。
その表情は蕩けきっており、久松先輩の子宮口を完全に密着しており、その体制は、まさしく種付けプレスであった。
「あっあぁっ♡君がっ腰を上から押しつける度にっなんどもっぜっちょうしてぇっああぁんっ!」
「せんぱぁい、一緒にイキましょうよぉ」
その言葉を聞いて、久松先輩もまた、頷く。
「うんっ、出してっ君のをたっぷりと私の中に注ぎ込んで!」
「はいっ!久松先輩の中に出しますよっ!!」
そう言って僕は、腰を突き出すようにして、久松先輩のお腹の奥まで精液を注ぎ込む。
久松先輩は僕にしがみつくように抱きついて、体を震わせていた。
やがて、長い絶頂が終わったのか、ゆっくりと顔を離す。
その顔は真っ赤に染まっていて、瞳も潤んでいた。
「おいっ」
「んっ?」
それと共に、窓の外を見ると、そこには久松先輩の彼氏だと言っていた男がいた。
その男は、こちらを必死に見ている様子だったが。
「助けてくれっ、このままじゃ、凍え死ぬっ、だから」
「・・・そう言えば、私、ここでこいつに犯されたんだっけ」
それと共に久松先輩は思い出したように呟く。
同時に、未だに入っている僕の肉棒へと目を向ける。
「それを考えたら、そうだよねぇ♡」
「おい」
久松先輩は、ふと笑みを浮かべながら、僕に抱き締める。
それを見た奴は驚いた顔をする。
「あの時、犯されたんじゃなくて、こうして君の方が良いかも」
「おい、嘘だろっ、お願いだからっ、俺を」
そう言った奴は、そのまま雪の中へと消えていった。
奴がどうなったかについて。
それは、知らない。
それと共に行為は続いていく。
ご主人様が選ぶのは
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