全ての出来事は終わりを迎えた。
今回の問題となった監督に関してだが、死に神ちゃんが最後に行ったオシオキの影響もあり、既に活動ができなくなっていた。
野球の監督という事で、金の玉を何度も打たれたトラウマなのか、野球だけではなく、丸い物を見るだけでもフラッシュバックする。
それによって、彼は仕事を辞める事に。
そして、死に神ちゃんがトラウマになった事で、女性を抱けなくなった。
後に残ったのは、あの汚い部屋のみ。
「まぁ、自業自得なのか」
既に終わった出来事に対して、俺は既に目を向ける事はなかった。
新しい監督が問題行動を起こさない事を祈りながらも、今は茜が本来の恋人である翔也とまた一緒になる事を祈る。
「まぁ、それに関する記憶は無くなっているから問題ないと思うけど」
一連の記憶は、死に神ちゃんが最後の全ての記憶を奪い取った。
これから先に、彼女には必要ない記憶。
そう思っていた時だった。
「何が必要ないの?」
「えっ?」
聞こえた声、振り向くと、そこには彼女がいた。
「えっ、いや、なんでもないです」
既に記憶のない彼女にとって、俺は知らない奴。
そう思っていた。
「何でもないだったら、別に良いですけど」
「えっと」
そう困惑していると、なぜか彼女は自然に俺の隣に来る。
「あの」
「なに?」
「いや、別に。
その、俺はこれで」
「別に逃げなくても良いじゃないですか」
そう、俺の腕を掴み、抱き締める。
腕が彼女の胸の谷間に挟まって、驚きを隠せない。
「えっ、いや、何をしているの!」
「何って、ぎゅっと抱き締めているの」
「いや、抱き締めるって、俺は彼氏じゃないから。
それに浮気だって、思われるよ」
「別に浮気じゃないですよ、ご主人様」
「えっ」
それと共に茜の口から出てきた言葉に、俺は驚きを隠せなかった。
俺をそう呼ぶのは、ただ一人だけ。
「なんで」
「ふふっ、それは、私も死に神ちゃんだからね」
そう、まるで悪戯に成功したように、彼女は笑みを浮かべる。
「私もって、どういう」
「ご主人様にはちゃんと言ったよね、あそこで寝取ったら、相手から奪う事ができる。
あの監督には生きる楽しみを、この子には屈辱的な記憶を。
そうやって、記憶が無くなった彼女に、俺様ちゃんの記憶を混ぜたんだ」
「っ」
それは、これまで聞いた事のない内容に俺は驚愕する。
「それじゃ、元々の彼女は」
「だから、それを含めても私なんだよ」
そう、妖艶な笑みを浮かべる。
「今の私は、七尾茜であり、死に神ちゃんなんだよ。
それに、俺様ちゃんはちゃんと言ったじゃない」
そのまま俺の耳元に言う。
「俺様ちゃんは、浮気には厳しいって。
だけど、俺様ちゃん達だったら、別に良いよ」
それはつまり、この先で、これを使えば、死に神ちゃんに乗っ取られるという事。
「ご主人様は勘違いしているよ。この好きだという気持ちは死に神ちゃんと関係なく、私の本音。そして、私と俺様ちゃんの気持ちが合わさって、もっと好きになった。ただ、それだけ」
その言葉が、果たして真実なのか。
嘘か本当か。
それを知る術は、俺にはなかった。
ご主人様が選ぶのは
-
馬乗りパイズリフェラ
-
騎乗位で中出し
-
立ちバックで中出し