※この作品はR-18です。

ネトってハーレム   作:ボルメテウスさん

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死に神ちゃんとは

「またか」

 

 そう、僕はこの前の1件に対して後悔するように呟いてしまう。死に神ちゃんの力を通じて、彼女を助ける事は出来た。だが、それが根本的な解決にはなっていなかった。だからこそ、僕は死に神ちゃんの事をより深く知る為に調べる事にした。そして今日もまた、僕は図書館へ足を運ぶ事にしたのだ。

 

 図書館に入り、いつも通り本棚の方へと視線を向ける。そこには相変わらず本がぎっしりと詰まっており、とてもじゃないけど一日では読み切れなさそうな量だ。

 

 だけど、今はそれよりも先に調べるべき事がある。

 

『いやぁ、そんな図書館で調べた程度じゃ、俺様ちゃんの事は分からないと思うけど』

 

 そう、死に神ちゃんは呆れたように言う。確かに彼女の言う通りかもしれない。彼女がどういう存在なのかと言う事を知る事はできたが、それ以上に分かった事が多すぎる。

 

 そもそも、彼女は何者なんだ? なぜ僕の所に? どうして僕を選んだんだ? 様々な疑問が浮かんできて、頭が混乱してくる。

 

「どうすればいいんだ?」

 

 僕は思わず声に出してしまう。

 

 その時だった。

 

「何か、悩み事ですか」

 

「えっ、うわぁ!?」

 

 そう、僕は後ろから話しかけられた。

 

 振り返ると、そこにいたのは、1人の女性だった。

 

 肌は褐色で日本人ではないのは一目で分かった。

 

 だが、かなりの美人であり、豊満な胸が服を押し上げて自己主張していた。

 

「何か、悩み事ですか」

 

 それは、僕の事を心配するように言っている。

 

「いっいえ、なんでもないです」

 

 さすがに、死神の事を調べているなんて、信じて貰える訳では。

 

「もしかして、あなたの後ろにいる何かの事ですか?」

 

「えっ!?」

 

 その一言に、僕は思わず、目を見開く。

 

「分かるんですか?」

 

「昔、似たような事に関わっていたので」

 

 なるほど。確かに、この人は、そういう風に見えないけど、きっと、過去に色々とあったんだろうな。

 

 そう思うと、なんだか親近感が湧いてくる。

 

 そのまま、イシズは続けて言った。

 

「宜しかったら、お茶でもどうですか?」

 

 その言葉に、断る理由もなくて、僕は二つ返事で了承した。

 

『ふぅん』

 

 死に神ちゃんは何やら疑っている様子だったけど、僕は、そのままイシズさんから話を聞く為に向かった。

 

「ふむ、死神の書物ですか」

 

「何か、分かりますか?」

 

 僕の言葉に、イシズは顎に手を当てながら思案するように目を瞑った。

 

「そうですね。私自身、エジプトの冥界に関する事を紹介しています。当然、死に関わる仕事もありますよ」

 

 彼女は、僕の質問に対してそう答えた。

 

 僕は彼女の話を聞きながら考察していく。

 

 エジプトと言えば、ピラミッドなどの遺跡が有名だ。そして、そのエジプトでは冥界との繋がりがあるとされている。

 

「そういう意味では、そこにいる死に神ちゃんとは、一体何者なのかについて、私も謎は多い。

 

 ですが、少なくとも、エジプトとは、関係ないと思います」

 

「そっかぁー」

 

 そう言って、イシズは天井を見上げる。

 

 どうしたものかと思案していると、ふいに扉がノックされた。

 

 誰だろうと思いつつ、扉を開けるとそこには、

 

「そこにいたか、イシズ様よぉ」

 

「っ」

 

 そいつらが現れた瞬間、イシズさんは緊張して、警戒する。

 

「イシズさん、彼らは?」

 

「……私が昔所属していた組織の残党で」

 

「ひひっ、その身体で、勿論、償って貰えるよなぁ」

 

 そう、彼らはイシズさんの身体を見る。

 

 その視線から考えても、それが恐ろしい事だと分かる。

ご主人様が選ぶのは

  • 馬乗りパイズリフェラ
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