結城明日奈は知らないうちにエッチなことをいろいろされていたようです 作:牧村充
ここは埼玉県所沢市総合病院。
須郷伸之は病院の一室を訪れていた。
婚約者である結城明日奈が入院している病室だ。
須郷は明日奈の父・彰三の腹心の息子である。彰三はもし明日奈の意識がこのまま戻らなかった場合は明日奈と結婚させようと考えているのだ。
もちろん明日奈の了承は得ていない。
明日奈は須藤の本性を知っており、もし意識があればこのような縁談は断固拒否していたはずだ。
「やあ、明日奈ちゃん元気にしてたかな」
声をかけるが返事はない。それもそのはずで、明日奈はナーヴギアを装着したまま、まだ仮想世界にとらわれたままなのだ。
世界を震撼させたSAO事件はゲームクリアにより解放された。
次々とゲーム世界に囚われていた被害者たちは目を覚ました。しかし、そのゲームクリアに貢献した一人である結城明日奈はまだ目覚めていないのだ。
「ふふふ、残念だねぇ、せっかくゲームクリアしたのに目が覚めないなんてね」
(まあ、全部僕のせいだけどね)
そう原因はこの男である。
明日奈に嫌われているのを知っているこの男は、明日奈との結婚を進めるためにSAOクリアによる解放時に自らが用意したシステムへと切り替えて昏睡状態を継続させたのだ。
それも彰三がCEOを務めている総合電子機器メーカー《レクト》を手に入れる野望のためだ。
明日奈だけではない。実験材料とするべく300人のプレイヤーも拉致したのである。
まさに外道の所業である。
◇ ◇ ◇
「はぁ、いい匂いだ」
須郷は明日奈の体臭を嗅ぐのが好きだ。
特に亜麻色の美しい髪の匂いが好きだ。
明日奈の髪をそっと手で掴み鼻にあてる。すーっと大きく空気を鼻で吸い込みその匂いを堪能する。
「たまらないよ、明日奈。ああ、僕の明日奈」
いつしか須郷は明日奈の美しい容姿、そして自分好みの体臭の虜となっていた。
最初は生意気な小娘といった印象だった。
明日奈の兄である浩一郎と共に須郷の本性に本能的に気付いていたこの兄妹は事ある毎に対立したのだった。
須郷は茅場晶彦の残した偉業をまるで自分の手柄のように見せかけ地位を確立した。
そんなうわべだけの薄っぺらい人間である須郷をこの兄妹は嫌っていた。
須郷にとってこの二人はとにかく邪魔でしかない存在だったのだ。
明日奈の父である彰三は数字でしか人を見れなかった。会社の運営力はとても優れた人物ではあったが、人を見る目はなかったようだ。
仕事の成果を数字でだす須郷を優秀な研究者と見ていた。
いずれは須郷を自分の後継者候補とまで見ていたのだ。
地位を固めていった須郷は邪魔な兄妹を遠ざける手段を取る。
浩一郎は海外へと物理的に遠ざけた。
明日奈は都合よくSAO事件に巻き込まれ眠りに入った。
SAOがクリアされても目覚めないように罠をしかけた。
クリアされたときプレイヤーが強制ログアウトされるのだが、そのセキュリティの穴をみつけだした。
ALO、アルヴヘイム・オンラインというSAOをコピーして構築した別のVRMMORPG環境を用意し、そこへ明日奈を強制ログインさせて閉じ込めたのだ。
明日奈と同時に実験用に拉致した300人はログアウト機能はもちろん、あらゆる自由を奪い自分の思うがままに操った。
須郷は彰三を利用しレクトを自分のものにしようと考えた。
明日奈との婚約もその目的のひとつだ。
正直須郷も明日奈が婚約など承諾するはずもないと思っており現実的ではないと考えていたが、婚約の話が出てすぐに明日奈はSAOに囚われた。
まるで物事が須郷のために都合よく進行していくかのようだった。
須郷は彰三へ明日奈とは実は既に恋人同士であり、たとえこのまま明日奈の意識が目覚めることがなくとも一生をかけて面倒を見ると約束した。
そこまで娘のことを想ってくれていると感動した彰三は須郷を明日奈との婚約者と認め、目覚めない原因をさぐる調査という名目で明日奈の身柄を須郷に任せてしまった。
明日奈は須郷の人形として一生を送ることになったのだ。
自分へゴミでも見るかのような視線を向けていた明日奈とは違い、ものを語ることのない明日奈はとても美しかった。
穏やかな顔で眠る明日奈は改めて見ると須郷好みの容姿である。
SAO事件が解決しても目覚めない300人を救出するための調査という名目で、恋人であり婚約者とされている須郷は明日奈のいる病室への出入りを許可された。
須郷を明日奈を愛する紳士であると信じ込んでいる彰三はまさか娘が当の本人である須郷によって囚われているとは考えもしなかったのだ。
◇ ◇ ◇
部屋には須郷と意識のない明日奈だけだ。鍵をかけ、この時間は調査のため病院のものも邪魔にならないように入室を禁止した。
「さあ、今日はたっぷりと楽しませてもらうよ明日奈」
須郷はそう言うと眠ったままの明日奈へキスをする。
もし明日奈に意識があれば卒倒しかねない瞬間だ。それほど須郷に嫌悪感を抱いていた。
この生意気な美しい娘の唇をついに奪ってやった。
須郷は達成感につつまれる。いつも自分をゴミのように睨んでいたこの美少女が何も抵抗出来ない状態で横たわっているのだ。
「ふふ、黙っている君は本当に美しいねぇ」
明日奈の髪を撫でながら綺麗に整ったその顔を見つめる。まさに美少女と言っていいだろう。
須郷は女性の匂いに敏感に反応する。匂いフェチである。
特に明日奈の髪の匂いが好きでたまらなかった。
2年もの間この病室に閉じこもっているためある程度の明日奈の体臭も部屋にこもっている。
須藤はこの部屋の匂いが大好きだった。明日奈の匂いを感じられるからだ。
須郷は明日奈が中学生に入学したころから知っている。
美しい娘だと思っていた。須郷に人を愛する心などない。常に性的な目で明日奈のことを見ていた。
この美しい娘を犯し、自分に服従させる妄想に囚われていた。
そんな須郷の心を見透かすように明日奈は自分をゴミを見るかのような目でいつも睨んでいた。
その視線により益々須郷は明日奈へと執着していった。
いつか必ずこの美少女を自分のものにしてやると──
「いよいよだよ、明日奈、君を自由にさせてもらうからねぇ、ふひひ」
須郷は下衆な顔で舌なめずりしながら明日奈を脱がそうと手を伸ばす。
一般のパジャマなどではなく病院で用意された検査用の入院着である。
「明日奈の身体を見ちゃうぞぉ」
軽く結ばれているだけの腰紐をするっと解いてしまう。これだけで簡単に逃がすことが出来てしまうのだ。
「はぁはぁ、ひひ、まずはおっぱい見せてもらうからね」
入院着を左右に開く。それだけで明日奈の乳房が露出される。
「おぉ、これが明日奈のおっぱい! ふふ、ついに見てやったぞ!」
美しい乳房だ。決して巨乳というわけではないが、17歳という年齢を考えれば大きいほうだろう。
真っ白な肌に薄いピンク色の乳首だ。乳輪も乳首も大きくもなく小さくもなくバランスのとれた美しさである。
明日奈の乳房の形状を目に焼き付けると、いよいよその乳房へと手を伸ばす。
いきなり左右の乳房を両手で掴む。
「これは……すごい弾力があるじゃないか、たまらないなぁ」
ぐっと揉みこんだ指が弾かれるかのような弾力を感じる。
須郷は夢中になって明日奈の乳房を揉んでその感触を楽しんだ。
乳房を覆う様にしていた掌を横に移動させて横から掴むようにする。
乳首を露出させて須郷は乳房へと吸い付いた。
(乳首をこんなに硬くして、いやらしい娘だ)
執拗に乳房を揉まれすっかり勃起した乳首を須郷は舌で転がすように舐めまわした。
「ああ、いい匂いだ」
乳房に顔を埋めクンクンと明日奈の体臭をかぎ取る。
やや部屋の温度をわざと暑く設定しており、乳房をずっと揉まれ吸われることで少し汗をかいたようで、明日奈の体臭を強く感じることができ須郷は喜ぶ。
乳房を揉みながら明日奈の唇を強く吸う。
舌を明日奈の口中へと伸ばしベロベロと舐めまわす。
「美味しいよ明日奈、僕の明日奈……」
歯や歯茎を舐めまわし、舌同士を絡める。
そして明日奈の柔らかい頬を舐め、それだけでは飽き足らず顔中を夢中になって狂ったように舐めまわす。
これまで我慢してきた明日奈への執着心を解放したかのようだ。
明日奈の顔中を舐めまわし、やがて首筋、鎖骨と舌へと移動していく。
全身を舐めまわすつもりなのか目を血走らせながら肩から乳房へと舌を這わせていく。
下腹部をベロベロと舐めてゆき、ついに最後に残ったショーツまでたどり着く。
ショーツのうえから股間へ顔を埋める。
「ああああ、これが明日奈の、女の匂いだ! すーっはぁぁーーーすぅーーーー」
鼻で大きく空気を吸い込む。明日奈の股間の匂いを嗅いでいるのだ。
「美少女はここまでいい匂いがするんだねぇ、さあ直に嗅がせてもらうぞぉ」
須郷は両手でショーツの両端を掴む。検査用のシンプルで地味な白のショーツだ。
するっと一気にショーツを下ろす。
「ふふふ、見ちゃったよ明日奈のお・ま・ん・こ」
ショーツを一気におろし脚から抜き去る。これで明日奈は全裸である。
もっとも見られたくないであろう須郷に今身体を余すところなく見られてしまったのだ。
もしこれを知ったら自殺しかねない事実である。
須郷は明日奈の太ももを掴み、持ち上げるようにしてから左右に開いた。
これで明日奈の股間が大きく開かれ女性器が須郷の眼に晒されてしまった。
「うっひゃあ、おまんこがモロに丸見えだよ明日奈ぁ」
明日奈の脚をベッドに落し開脚させたままの姿で固定すると乗り出すようにして顔を女性器に接近させる。
須郷は鼻息を荒くして左右の小陰唇にそれぞれ指を触れてぐいっと左右に開き膣穴を広げた。
「この僕におまんこの中まで覗かれてるぞぉ、ああ、この事実を明日奈に知らせてあげたいなぁ」
乳房を揉まれ続け全身を舐めまわされたせいだろうか、膣口からは愛液がトロトロと流れ出てきている。
「いやらしいなぁ、どろどろに濡れちゃってるじゃないかぁ。 男を欲しがってるのがバレバレだぞ」
須藤は興奮しながら明日奈の膣穴を覗きこむ。
「綺麗な膣壁だねぇ」
そっと指を膣に入れて膣壁を撫でる。ザラザラとした触感でペニスを入れたら気持ちよさそうだ。
「ん-? おかしいな、処女膜がない?」
SAOに囚われたとき明日奈は15歳の中学生だったはずだ。処女であることがあたり前だと思っていたのだが、どうやら経験があるようだ。
「ちっ、とんでもないビッチだな。 僕の嫁がこんな──くそっ」
須藤は不機嫌な顔のままパンツを下着ごと下ろした。
ペニスがビーンと勃起している。
「もっとじっくりと調べたかったけど、なんかガッカリしてしまったよ」
下半身を全て脱ぎ捨て明日奈の股間へとペニスを押し当てる。
「もう遠慮する必要もないよね、生で入れちゃうからな明日奈」
右手を添えてペニスの先端で膣口を探り当てるとそのままペニスを挿入した。
明日奈が心の底から嫌う須郷のペニスがズブズブと膣の奥深くへと侵入していく。
「お、これは狭いな」
須郷のペニスは平均的サイズだが、かなりの締め付けを感じる。挿入しても押し返されるかのようだ。
「まあ、男を知っていても2年はしていない訳だしな」
(相手は誰だ? あのSAOをクリアした小僧か? ゆるせないな、いつか必ずあいつの前で明日奈を恥ずかしめてやるからな!)
やがてペニスは根元まで埋没した。
「ふふ、いただいたぞ明日奈。 大嫌いな僕のペニスを挿入された感想を聞きたいものだね」
このとき須郷にある考えが浮かんだ。
(そういえばSAOにはバーチャルセックスの機能があったな。 ゲーム内でセックスすることに何の意味があるのかと呆れていたが……使えるな」
最初は明日奈の処女をいただくことにワクワクしていた須郷だが、期待は裏切られてしまった。
それにいざ意識のない明日奈を抱いてみるとなんとも味気なく感じてしまう。
須郷には自分のペニスを挿入されて泣いて嫌がる明日奈が見たい欲望があるのだ。
しかしALOからログアウトさせる訳にはいかない。
では、ゲーム内ではどうだ? 自分はゲームマスターだ。 倫理コード解除も自由自在だ。
(いける! 意識のある明日奈を犯すことが出来るぞ)
半分ヤケクソになっていた須郷だが、新たな目標を得ると色々と今後の計画が浮かんでくる。
決して無能な男ではない。
機嫌をよくした須郷は腰を降り始める。
挿入したペニスを出し入れして明日奈の女性器を蹂躙し始める。
病室にはクチュックチュッと愛液の音とパンッパンッと肌が当たる音が鳴り響く。
「はぁああ、僕の明日奈ぁ、いいよ、なんて気持ちのいいおまんこなんだ!」
締め付けの強い膣穴、しかもずっと狙っていた明日奈の膣穴でのセックスは最高に気持ちよかった。
処女でなかったのは残念だったが、明日奈を辱める計画はとても面白そうだ。
がぜんやる気を出した須郷は激しく腰を振り続けた。
◇ ◇ ◇
「はぁはぁ、さあ出すぞ! 明日奈、僕の精液を子宮に流し込むぞ!」
須郷は明日奈を妊娠させるつもりである。
もう恋人同士であると伝えていることだし、あの無能な父親だって孫の顔が見たいだろう。きっと喜ぶに違いない。
(妊娠したらゲーム内で直接報告してやろう。どんな顔をするか楽しみだな、ひひひ)
「い、いく! 出すぞ明日奈!」
明日奈の絶望に歪んだ顔を想像するだけで興奮してしまう。
興奮は絶頂を迎え明日奈の膣内へ須郷の精液が勢いよく発射された。
「それ、孕め! 妊娠しろ明日奈!」
ぐいぐいと膣奥の一番深いところへとペニスを押し込んで精液を子宮まで届かせようとする。
「くくく、犯してやったぞ! ついに明日奈を犯した!」
ズブッとペニスが抜き取られる。ペニスはドロドロとした愛液と精子で濡れている。
明日奈の膣穴はペニスが抜かれたばかりで、ぽっかりと膣穴が開いており、ゆっくりと閉じていく。
閉じていく膣穴からはドロドロとした白濁液があふれ出てきた。
満足した須郷はペニスを拭き取り、脱いだ下着とパンツを履くとアミュスフィアを装備する。
明日奈の横に寝ころびALOへとログインした。
現実世界でレイプしたやったことを教えてやり、ゲーム内でも徹底的に犯して絶望させるのが目的だ。
────
───
──
須郷は管理者権限を持ってゲーム内へと降り立つ。
ゲーム内では彼は妖精王オベイロンとなる。
システムコマンドを使用し、ゲーム内での設定を自由にできるまさに神と言うべき存在なのだ。
場所は世界樹の頂点。どうやってもプレイヤーがここまで到達することは出来ない。そこへ明日奈は囚われているのだ。
鳥かごのような形の建造物が見えてくる。
そこに一人の少女がいた。明日奈だ。
ALO内では鳥かごをモチーフとした牢獄に明日奈は閉じ込められているのだ。
「やあ、ティターニア。 元気にしてたかい?」
「須郷……」
「やだなぁ、そんな現世での無粋な名前で呼ばないでおくれよ、 僕は妖精王オベイロンだって言ってるだろ」
須郷は明日奈を妖精の女王ティターニアと名付けた。
「ふざけないで! いい加減ここから出して!」
「おやおや、今日も元気だねぇ」
「これは犯罪よ! 絶対にゆるさないんだから!」
「ふぅ、困ったもんだねぇ……システムコマンド、パラライズ」
「な、なにを……あ、ああぁ」
須郷がシステムコマンドを入力すると明日奈は身体が動かすことが出来なくなった。声もまともに出せないようだ。
須郷が明日奈へ近付く。
明日奈の髪をすくい上げサラサラと撫でる。
「や、やめ、て……きも、ち、わ……る……ぃ」
「ふん、ほんとに生意気だなぁ、自分の立場がわかってないのかい? ここでは僕は神なんだよぉ」
須郷は明日奈の頬に舌を伸ばしベロリと舐め上げる。
「ひ、ひぃ、いやぁあ」
あまりの気持ち悪さに明日奈は悲鳴をあげるが麻痺がきいており小さな声しか出ない。
(今から絶望に落としてやる! そしてこの世界でも徹底的に犯してやるぞ)
そう思って明日奈の身体へと手を伸ばそうとしたところで須郷は違和感を感じてしまった。
「ん? これは……なんだこれは」
須郷は掴んでいた明日奈の髪に鼻を近付ける。
クンクンと匂いを嗅ぐ。
「ひっ、や……、やだっ、きも……ち、わ……」
明日奈は真底気持ち悪そうに須郷を睨む。
しかし須郷はそれどころではなかったようだ。
さらにベロベロと明日奈の顔中を舐めまわす。
(これは、違う! これじゃだめだ! こんなのは明日奈ではない!)
さきほどまで明日奈の身体を生で味わってきたせいで、ヴァーチャルの身体に違和感を感じてしまったのだ。
妖精の女王としてのアレンジはあるものの、形状はほぼ明日奈として完璧な再現がされている。
ただし感触が微妙に違う。
肌ざわりが実際の明日奈とは言葉るのだ。しかも須郷にとって重要な匂いがない。
「う-ん、まだまだヴァーチャルでは生の感覚に叶わないということか……茅場め手を抜きやがって」
次の目標が定まった。
(これでは面白くないな。 こちらでも現実と同じ感触、匂いを再現させないと明日奈を犯して泣かせる楽しみがないじゃないか)
「システムコマンド、パラライズ、オフ」
須郷は明日奈の麻痺状態を解除する。
「今日はここまでにするよ、これからやることが多くなりそうだ」
「あなたは狂ってるわ。 こんなことをして許されると思ってるの!」
明日奈は憎しみをこめて須郷を睨みつける。
「ああ、その目だ。 いつも僕をみるその目。 ほんとに生意気な子だよ」
明日奈は鳥かごのような牢獄に入れらており、ここから出ることが出来ない。ログアウト操作も出来ず脱出する手段がない。
どれだけ、威勢のいいこと言っても結局何も出来ない現実に絶望するしかないのだ。
「そうだ、現実世界のことを少し教えてあげようかな」
「なにを……」
「僕と君との婚約が決まったんだよ」
「……は? な、何を言ってるの……」
「元々婚約の話があったんだけどね、君がゲーム内に閉じ込められてる間に僕たちは恋人同士だったことにしといたよ」
「そんなこと、誰が信じるのよ!」
「君のお父さんは何もわかってないよね、僕が泣きながら一生をかけて愛する君を助けて見せると言ったら感動しちゃってたよ」
「そ、そんな……」
「今は調査のために君の現実の身体は僕の自由なのさ。 これがどういうことかわかるかい?」
「ちょっと、やめてよ、私の身体に何をするつもりなの!」
「隅から隅までじっくりと調べさせてもらうからねぇ、そしてこの触りごこちから匂いまで全てをこの世界でも再現させてみせるよ」
須郷はそう言いながらおもむろに明日奈の乳房を揉む。
「いや! 触らないで!」
あわてて須郷の手を振り払う。しかし須郷の言葉に対する不安が膨れ上がる。
「やめてよ、お願いだから私の身体に触れないで!」
「ああ、安心していいよ、今研究してる洗脳技術が歓声すれば君は僕を愛するようになるからさ」
「な、なにを言ってるの……」
「僕だけを愛する従順な嫁として洗脳したら現実世界に戻してあげるさ」
「そんなこと……出来るわけない……」
「ひひひ、それが出来るんだよ、今300人ほどこのヴァーチャル空間に捉えて研究してるんだ。 成果はそこそこ出てきている」
「300人って……」
「君には僕の子供を産んでもらうよ。 家族になることで僕はラクトを手に入れるのさ」
「い、いや、そんなのいや!」
「僕の子供たっぷりの愛情を注いで育ててくれよ。 大丈夫さ洗脳のおかげで本気で僕を愛しちゃうからね」
「……いや」
「子供はたくさん作ろうねぇ、ふひひ、毎日毎日子作りに励もうじゃないか」
「……いやぁ、いやあああ」
◇ ◇ ◇
須郷は明日奈が泣き叫ぶ姿に満足するとログアウトして現実世界に戻った。
「さあ、これからこの身体をじっくりと調べないとね」
明日奈はまだ全裸のままだ。
「この肌の感触から、この汗の匂い、この麗しい髪の匂い。 はあ、やっぱり本物はたまらないなぁ」
乳房を揉みながらつぶやく。
「この唾液の味も再現しないとね」
そう言って明日奈の唇に舌を差し込み口内を舐めまわす。
「この部分は特に細部まで再現してみせるぞ、ふひ」
須郷は指を明日明日奈の膣内に挿入する。
「この膣の具合から濡れ具合も完璧にね。 そうだ、処女膜も再現して破瓜の痛みも再現しよう! その瞬間の表情がはやく見たいよ」
ヴァーチャル空間では痛みを再現することも可能だ。
「膣の調査のためにセンサーは特注しないとね、ふひひひ、なんて楽しいんだ」
須郷は新しいおもちゃを手に入れた子供のようにはしゃぎ妄想を繰り返した。
現実に須郷はあらゆる機器を導入し明日奈の身体を隅まで隅まで毎日のように調べ、それをヴァーチャルの中で再現させていったのだ。
へんたいだぁー
須郷さまなら実際はこのぐらいやってるよね
次は871
次でネタ切れ完結予定