※この作品はR-18です。

魔術師の娘   作:カミアラエル

2 / 15
魔術の深淵

“エルライン……さっきからどうして私のケツに踏まれたがるのか教えてくれ。なんで鼻息が荒いんだ。なんで私が椅子に座ろうとするとケツの下に滑り込むんだ?”

 

「あっ、師匠!ちょっと待って!これは……うーん、これは新たな挑戦なんです!」私は真っ赤になりながら弁解しました。

 

確かに、私が師匠のお尻を狙っているのは事実で、それがカラス師匠にとっては不快な行為であることも理解しています。だけど、私の心には確かな目的があり、それはただ彼を笑顔にしたい、彼の日々を少しでも楽しくしたいという一心から来ているのです。

 

だから、それが笑いを生むための手段であれば、私は厭わない。この世界には多くの魔術がありますが、一人の人を笑顔にすることができる魔術は、それだけで価値があると私は思っています。

 

「師匠、すみません、ちょっと驚かせちゃったみたいですね。でも、これも私たちの絆を深めるためだと思ってください。私はあなたを笑顔にしたいだけなんです。それが私の全てですから。それに、カラス師匠のお尻がふわふわしていて、見ていると触りたくなるんですよ。特にあなたが椅子に座るとき、その瞬間を見逃すわけにはいかないのです。」私はニコッと微笑みながら、無邪気に答えました。

 

師匠の眉がひそめられ、私を見つめるその目は驚きと困惑でいっぱいでした。だけど、私が真剣な顔をしているのを見て、彼はすぐにその疑問を抑えて笑い始めました。

 

"エルライン、本当に君は面白い子だ。でも、これ以上僕の尻を狙うなら、少しは自己防衛の術を覚えないといけないかもしれないね。" そう言って、師匠は自分の席へと戻って行きました。

 

私はその後ろ姿を見ながら、ニヤリと笑みを浮かべました。私の好奇心が師匠を少しでも笑顔にしたなら、それでいいのです。私がやりたいことは、師匠の心を軽くし、彼が毎日持つ重荷を少しでも軽くすることなのですから。

 

“今日も来たなエル。これが自己防衛の術だ。おならぷぅ”

 

師匠の言葉に続いて、ふわっと温かい風が広がり、私は思わず後ずさりました。カラス師匠の自己防衛の術は、まさかの…。驚きと困惑で私の頬は紅潮し、心はどきどきと高鳴りました。

 

しかし、それ以上に私の心を動かしたのは、師匠の人間らしい一面を見ることができた喜びでした。師匠がいつも背負っている責任の重さ、強さ、そして威厳。それらすべてを一瞬にしてふっ飛ばすその行動は、まさに師匠の心の底から湧き上がるもので、それを直接感じることができて私は嬉しかった。

 

"師匠、そういう一面もあるんですね。なんだか新鮮で、でも妙に安心します。自己防衛の術、しかと受け止めました。"

 

その日から、私は師匠の椅子に近づく度に彼の表情を確認するようになりました。それがある種のルーチンとなり、私たちの間には新たな絆が生まれ、更なる信頼関係が築かれていったのです。

 

椅子の上に指を構える。

ずぼ。

師匠のお尻がすんなりと指を受け入れる感触に、私は思わず声をあげました。「師匠、もうこれだけ私の行為に慣れてくれたんですね。」

 

驚いた師匠はすぐに立ち上がりました。しかし、すぐに彼は落ち着きを取り戻し、振り返って私を見ました。彼の目は少し驚きを残しつつも、温かさと理解が溢れていました。

 

「エルライン…君がそうしたいなら、付き合ってあげるよ。ただし、僕のために何かをしたいというなら、それが僕を喜ばせるものであるかを確認してからにしてほしい。君の心からの気持ちは嬉しいけど、君の行為が僕の心地よさに繋がっているとは限らないからね。」

 

師匠の言葉に、私は深く頷きました。「はい、師匠。私の行動があなたを不快にさせては意味がありませんもんね。これからはあなたの気持ちをもっと考えるようにします。」

 

それ以降、私は師匠のお尻を狙うことは減りましたが、しかし着実に弱点を探っていきました。それは私が彼を理解し、尊敬し、そして愛している証であり、私たちの関係はそれによってさらに深まりました。

 

数日後、私たちの関係は確実に進展していました。私の指が師匠のお尻を慎重に、しかし確かに触れる度に、彼は深く息を吸い込み、その感触を全身で受け止めていました。

 

「エルライン、そこがいい。まさか、僕がこんな感じになるとは思わなかった…」師匠の声は苦笑を含んでいましたが、その眼差しには私への信頼がしっかりと宿っていました。

 

私の指は彼の身体を覚えており、どこをどう触れば彼が喜ぶのか、その全てを理解していました。それは私の尊敬する師匠との新たな絆、新たな関係性の証明であり、そのことを思うと私の心は高揚して止まりませんでした。

 

「師匠、こんなに反応してくれて、とても嬉しいです。これからも、私たちの絆を深めていきましょうね。」私は微笑み、彼のお尻をゆっくりと撫でると、師匠はただうっとりと私の指を追いかけるように身体を動かしました。これが私たちの新たな日常。私たちはお尻を大切に育てていくことを誓いました。

 

─────────────────────

 

「師匠、まさか、魔術もすべてがケツに関するものになるなんて、さすがにビックリですよ。」私は師匠の部屋で新たに開発された魔術のスクロールを指差しながら、半分笑いながら言いました。

 

師匠は彼の机の上に広がるスクロールを見つめて、頷きました。「それはそうかもしれない、エルライン。でもね、これはある種の進化だと思うんだ。」

 

「進化…ですか?」私は少し戸惑いながらも、彼の言葉を待ちました。

 

「うん、そうだよ。最初はただ、君の行為に対する僕の抵抗から始まった。でも、それが僕の中で新たな門を開いたんだ。この世界には、まだ探求すべきことが沢山ある。それを僕はケツという新たな視点から見ていこうと思ったんだ。」

 

師匠の言葉に、私は感動しました。私の些細な行動が、師匠に大きな影響を与え、さらなる進化への道を開く手助けになったなんて。それを知った時、私は再び師匠に対する尊敬の念を新たにしました。

 

「師匠、それならば私もお手伝いします。私たちの絆を通じて、新たな魔術を発見し、この世界をより豊かにしていきましょう。」私は師匠に向かって微笑み、彼の研究に協力することにしました。

 

私の指がカラス師匠の前立腺を確認すると、彼の全身がふるりと震えました。「師匠、ここが前立腺です…」

 

彼の表情は今まで見たことのないほどに柔らかく、そして敏感になりました。私がその場所を指で優しく撫でる度に、彼の息遣いが深く、激しくなっていきました。

 

「エルライン…そこ…すごい…」師匠の声は幾分か震えており、それが彼がどれほど感じているかを物語っていました。

 

私はニッコリと微笑みました。「師匠、それがあなたを気持ち良くさせるのなら、私は何度でもそこを触れますよ。」

 

そして私の指は、師匠の心地よさを追求し続けました。それが新たな魔術の探求であり、私たちの絆を深める方法でもありました。これが私たちの新たな日常であり、私たちはそれを深く、そして心から楽しみます。

 

 

 




魔術は奥が深い
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。