~エピローグ~
(――――、2週間後)
■ ■ ■
狭い部屋の中に6人の男女がいる。
大きめのベッドの上に全員が乗っており、片方の赤毛の少年の股間に3人の女が、そしてもう片方の黒い髪の少年には1人の女がくっついていた。
格好は全員が全裸で、なにも衣服は身につけていなかった。
「ぶもっ……❤ふしゅっ……❤❤、じゅおおっ❤❤れじゅおおっ……❤れるるるっ❤れりゅっれりゅっ❤❤」
「おおっ、すんげぇっ……♡、やっぱこんくらいがちょうどいいかもっ、♡なっ♡」
ベッドの上では、壁を背に座る赤毛の少年の陰茎を銀髪の女性が根本まで咥えこんでいた。
赤毛の少年の手は銀髪の女性の頭の上に置かれており、その銀髪の女性は口に含まれた陰茎を必死で舐めしゃぶっている。
「え~っ!それってピストン禁止、バキューム禁止で、やっとあたし達と同じくらいってこと?!」
「わお~~❤それってけっこう屈辱~~?」
そして赤毛の少年のセリフに、陰茎を咥えていない他の2人の女性が不満の声を上げた。
2人の女性は陰茎を咥え込む女性を挟み込むように陣取っており、いわゆる川の字で赤毛の少年の前に寝転んでいた。
「まぁそうゆうこった、ッ♡うおっ♡、……ってか元はと言えばお前らが調教しすぎたせいだろうがっ」
女性陣の不満の声に、赤毛の少年がさらに恨み言を返す。
「そのせいでまだ7人くらいこいつに咥えさせないと射精出来ないんだぜ?女とセックス出来ないって嘆いてたぞ。ヒエンも、あとジャスタも」
その言葉に女性の1人、焦げ茶色のショートカットにシルバーのメッシュラインがトレンドマークのマゼランが返す。
「それは君のセッティングにも問題あったんじゃない~?おまんこしないで大人しく横で見てれば良かったのにって、ひっ……❤あひっ❤あっごめんなさいっ❤❤おっ、お゛ほっ……❤」
そして赤毛の少年を咎めるような発言をするマゼランの頭に少年が手をかざすと、途端にマゼランの表情が崩れ軽いアヘ顔へと変貌した。
「それも確かにそうなんだよなぁ~。こうやって横から "身体操作" だけしておけばこんなことにはなぁ~……いやぁ~失敗したわ」
「―― へおおおおおぉ゛ぉ゛ぉぉおぉぉお゛お゛おぉ~~~……ッ❤❤、ごめんなさいっ❤やめっ❤やめてっ❤子宮こねるのやめぇえへっ❤❤イっちゃうからぁぁっ❤❤❤おひっ❤❤」
「おおっ、マゼランちゃんわからせタイムだっ……!」
そんなマゼランの様子に、もう1人の女性、ブラウンヘアーとフサフサとした川獺の尻尾がトレードマークのメイヤーが歓声を上げた。
マゼランの女陰では独りでに腟内が蠢き、ピュルッピュルッと愛液を吹き出していた。
それはこの赤毛の少年、ドールプレイの能力による物だった。度重なるチューニングにより、もはやマゼランの身体は彼には自由自在に操作出来るおもちゃも同然だった。
「―――― おっぉおおおぉぉぉおぉっぉぉ~~~~~……❤❤ああっ❤これ長いやつっ❤イクの長いやつっ❤だめぇ❤……ぉぉおおおぉぉぉおおッイクッイクイクッ……イクゥっ…………❤❤❤❤❤、んおぅ❤❤❤❤」
こうやって直接女陰に触れずに絶頂させることも、最早彼にとってはお茶の子さいさいだ。
「―――― れじゅおっ❤むちゅっ❤れじゅるるるぅぅ~~っ❤❤、ぶっちゅぅ❤ちゅっちゅっ❤❤」
そしてその様子を見ていた肉棒を咥え込んだ女性、美しい銀髪がトレードマークのスカジが強請るように肉棒を咥えたままちゅうちゅうと根本に吸い付いた。
「っぐおっ!舌と喉奥だけでこんだけ気持ちいいんだから、いやはや結果はどうあれ、こいつ単品で考えれば最高の仕事だったなメイヤー」
「いやぁ~ノイローゼになる寸前までデータ加工したかいがあったねぇ~。まぁ~ちょっと複雑な心境だけど……」
ぽりぽりと頬を掻きながらメイヤーが答える。フェラチオにはそれなりに自信があったメイヤーは目の前のフェラ便器と化したスカジに少しだけ羨望の視線を向けた。
(かといって同じ調教を自分で受けるかって言ったら絶対NOだけど……、てかスカジとかスペクターじゃなきゃ死んでるしたぶん……)
その思考にメイヤーは、そういえばもう一人耐えられそうな人がいたな、と思考を少し脱線させた。
「――――、と調教といえばそっちはどうなんだマルコ?」
と、ドールプレイが横に目をやると、もう1人の銀髪の女性に抱えられた少年がいる。
「―― むちゅっ……、へっ?えっ?、なんですかリーダー?」
どうやらキスに興じていたらしいもう一人の少年、マルコがドールプレイの言葉に反応を示した。
マルコは後ろから壁を背にしたスペクターにぬいぐるみのように抱えられ、後ろからキスをされていたようだ。
股間にはスペクターの両腕が回され、勃起した肉棒を両方の手で優しく扱かれている。
「……、ああいや……、しかしずいぶん懐かれたみたいだなマルコ……」
マルコとのキスを邪魔されたスペクターがドールプレイをジロリと睨む。
そして睨み終わると、キスが出来ないならこっちだとばかりにマルコの耳へ舌を伸ばし、ニュルニュルと耳の穴を舐めしゃぶり始めた。
「あひっ♡ちょ、耳はっ……あふっ♡」
「お~お~、相変わらずラブラブだねぇ~~~❤羨ましい~❤」
と可愛らしい声を上げるマルコをメイヤーがからかうと、そのままメイヤーの視線がドールプレイへと映り、
「ねぇ?」
と少し威圧感のある声を出した。
「…………、そうだな…………」
たじろいだドールプレイが短くそう返す、するとふと思い出したようにドールプレイがマルコに質問を投げかけた。
「そういえばマルコ、聞きそびれてたんだが……。あの日、こいつの大剣を止めようとしただろ?あれってなんでだ?……ああ、いやもちろんあれは助かったし、あれが無かったら全員殺されてたかも、とは思うんだが……」
そう聞いたのは、スカジとスペクターを捕えたあの日の事だ。ドールプレイにとっては大戦果の日であり、同時にメンバーに大怪我をさせてしまった苦い思い出の日でもある。
そしてその大怪我をした本人であるマルコが疑問に答えた。
「ああっ、ええと……しょ、正直なところあんまり覚えて無いんですが……。あの少し前の日にスペクターさんをロドスで、……?え?あひっ♡耳噛まないでっ♡」
"スペクター" とマルコの口から呼ばれた事に腹を立てたスペクターがマルコの耳を噛む。
「…………」
「ごめっ、ええっと、ロドスでローレンティーナを見かけていたんです、あっ、その時旅行の事を聞いたんですが!えっと……、その、とても綺麗だったので……、もったいないなって思ったんだと思います。スカジさんが斬ろうとしてるのがわかったので、斬られちゃ可哀想だなって……、あっ、なにっ?え?むぎゅっ♡♡」
「ぶっちゅぅぅぅ~~~❤❤れるるっ❤❤」
その話を聞いていたスペクターが横合いからマルコの口を奪うと、会話中にもかかわらず熱烈なキスをマルコにお見舞いした。
そしてその様子を絶頂しながら見ていたマゼランが、「イチャイチャしやがって……くそぉ……」と低い声で呟いた。
そしてその後、互いのセックスを見せ合うように絡み合うマルコはスペクターの女陰に、そしてドールプレイは3人の女達の女陰へしこたま白濁を吐き出した。
その日のマゼランとメイヤーの責めは、それはそれはねちっこく恨みが篭もった物となったのは言う迄も無かった。
――――、
結局その後スカジも、マゼランやメイヤーと同じようにロドスとこのアジトを行き来するようになった。
ロドスに所属したまま、定期的にアジトを訪れては、便器として男達の精液を吸い尽くす便利な道具として扱われた、それでもスカジは幸せそうな顔を浮かべていた。
(もうロドスには帰れないとか言ってたんだけどなぁ~~……。やっぱ1回抱くと甘いんだよなぁ~この人)
と、メイヤーは惚気とも恨み言とも取れる感情を浮かべたが、それはグッと自分の中に呑み込んだ。
そして治療の為にロドスへ戻ったマルコと、それに着いて行ったスペクターはあまりアジトへ戻ってくることは無かったが、ロドスではいつも人形のように少年を抱えるスペクターが見られるようになり、他のオペレーターは不思議な顔でその光景を見ていた。
■ ■ ■ (おまけ)
そして、ドールプレイのアジトでスカジ達が狂宴に興じているのと時を同じくして、ロドスのとある宿舎に2人の男女がいた。
2人とも種族はペッローで、女性はピンと立った黒い犬耳を、そしてもう一人の男の子は茶色い犬耳を垂らしていた。
「ねえ、ドーベルマンさん。マルコいつ戻ってくるの?」
とペッローの少年、ミューロが自分の後ろにいる女性に訪ねた。
奇しくもマルコとスペクターと同じように、椅子に座る女性の上にミューロが座っており、その小さな少年の身体をぬいぐるみのように女性が抱いて座っている。
そしてミューロのふわふわの頭髪に顔をうずめたまま、ドーベルマンと呼ばれた女性がその問に答えた。
「ふぅ~~っ❤すぅぅ~~ッ❤……んっ、マルコか。スペクターから連絡があったから、そろそろ戻ってくると思うぞ?あと4日くらいか?」
ミューロの頭髪、そして頭皮の匂いをすんすんと嗅ぎながら、ドーベルマンがマルコの帰還の日程を告げた。
2人ともパジャマ姿のまま椅子に座っており、どうやら先程起きたばかりらしい。
「ほんとっ?うわぁっ、会うのひさしぶりだなぁ~。一ヶ月ぶりくらい?楽しみだなぁ~!早く帰ってこないかなぁ~」
「ふふっ待ち切れないか?でもマルコが戻ってきたらミューロがこうやって遊びに来てくれる頻度も減ってしまうかな?」
2人はマルコがいない間、ほとんど一緒にこの宿舎の部屋で暮らしていた。当然ドーベルマンも、ミューロも見習いだがオペレーターとしての仕事がある、だからこうして一緒に過ごすのはもっぱら夜から朝の時間帯だ。
男女の関係ではない、というとこの関係を表現するのに正しくない。端的に言うと
彼女もマゼランやメイヤーと同じくレユニオンに捕まり、凄惨な調教を受けた身分だ。それもより苛烈に、激しく、淫堕に乱れた調教を受けた。
身体は男を見ればじゅくじゅくと疼き、上限が壊れた性欲は一度溢れたら止まらない。
「んん~~。どうだろう?スペクターさん?が一緒に戻ってくるんだよね?マルコもスペクターさんもこんな感じに一緒にいるのかな?」
「う~ん、どうだろうな。……まぁそうじゃなくても定期的にこうやって私の部屋に遊びに来てくれたら嬉しいよ」
と、牙を隠し優しく振る舞う。
溢れた情欲は、治療の名目でレユニオンから半ば強制的に連れ帰って着た他の少年で発散することもあったが、1人2人を相手にした程度では彼女の性欲は発散しきれなかった。
だがそれすらも楽しむように、彼女は自らの性欲を焦らすように日々を過ごしていた。
そしてたまの休日にドールプレイのアジトや、近場の街へ繰り出すと盛大に性欲を発散させて帰ってくる、その繰り返しだった。
「じゃあマルコが戻って来るまでの間にたくさんミューロを接種しておかないとな……❤」
そう言うとドーベルマンはミューロを1人で椅子に座らせ、目の前に跪くと、ミューロの股間へと顔を寄せて行く。
「んんっ。またアレやるのぉ~?ボクあれ変な感じになるからヤダなぁ~~」
「ふふっ❤ワガママを言うな。嗅がせてくれたらお菓子を買ってやるから我慢しろ」
「うんん……、わ、わかったよ。……3つ!3つ買ってもらうからね!」
それを同意の言葉と判断したドーベルマンが、ミューロの股間にパジャマの上から顔を押し付けて行く。
そして大きく開いた口から息を はぁ~~っ❤ と吐き出すと、その後に蒸れたその空気を鼻で吸い上げていく。
「すぅぅぅ~~~~っ❤❤はぁぁぁ~~ッ……❤ふふっ、いっぱい嗅がせてくれたら4つでもいいぞ?っふぅぅぅ~~~っ❤っすぅぅぅ~~~ッ❤❤んはぁっ❤」
それまでの優しい表情は鳴りを潜め、飢えた雌狼が獲物を前にした時の眼へとドーベルマンの目つきが代わっていくが、それにミューロは気付かない。
「やった!4つ!じゃあいっぱい嗅いでいいよっ!」
「すぅぅ~~~っ❤ふぅぅ~~~❤……それで、ミューロの誕生日はいつだったかな?ちょうど一人前の歳なんだったか?っすぅぅ~~っ❤」
ミューロの股間の匂いを嗅ぎながらドーベルマンが問う。パジャマの中でむくむくと膨らむミューロの陰茎の熱さを頬で感じながら、据わった眼でミューロの顔を見上げる。
「あっ!うん、3日後だよ!ボクの村だと10歳で一人前なんだぁ~。それまでにマルコ戻ってこないかなぁ~~。お祝いしてほしいなぁ」
その言葉にドーベルマンの眼がギラギラと輝いた。
「そうか……❤、まぁマルコが間に合わなかったら私がとびっきりのプレゼントをあげよう。楽しみにしていると良い……、すぅぅぅ~~っ❤んっ❤❤、んはぁっ……❤❤」
「ほんとっ?わぁっ♡楽しみだなぁ~~!ドーベルマンさん優しいから好きっ!♡」
そしてそのドーベルマンのちん嗅ぎ焦らしプレイはミューロの陰茎が硬くギンギンとそそり立ってもしばらくの間終わらなかった。
ミューロはむずむずとした感覚に顔を赤くし、お菓子の為に必死でその感覚に耐えた。
そしてミューロの青臭い雄の匂いを嗅ぎながら、(3日後は2人とも非番としよう)と、ドーベルマンは濁った欲望を滾らせた。
終わり
◆ ◆ ◆
まさかの続編を希望いただいて書きました。
リクエストありがとうございました。
第一章に引き続き文字数が……
第三章は現在執筆中ですが、文字数はもうちょっと抑える予定です。
キャラクターはサイレンス・ドロシーをメインに、ミュルジスが登場します。
感想などいただけたら嬉しいです。
読んでくださってありがとうございました。