※この作品はR-18です。

ようこそ性感操作スキル持ちがいる教室へ。   作:ソードなすび

4 / 9
短めです。
いつも誤字報告ありがとうございます。大変助かっております。

--追記--

日間1位……週間2位……え?


#性感操作スキルでクラスに貢献します。

 

『性感操作』というスキルは大変優秀なものである。

 

 発情から感度上昇、性感帯の開発などといった、利便性と機能性を兼ね備えた非常に優れた能力を持っている。

 

 ただ、そんな非常に便利なこの能力にも、弱点は存在する。

 

 その中でも結構手痛いのが、このスキルの発動条件。

 

『自分の手で5秒間触れたことのある人』のみにしか効かないのである。

 

 もしこの条件が『触れたことのある人』だけだったら、偶々を装って触れたら良い話なのだが、この5秒という微妙な時間があるためにそうもいかない。

 

 だが、だからといってこの操作系スキルを使用できる相手を増やすことは、今後の焦らし生活において必須。

 

 せめて、”あの授業”が始まる前には、クラスの女子の殆どに使用しておきたいところだ。

 

 背には腹は変えられん。ここは多少のリスクを背負ってでも使うべきだろう。

 

 という訳で俺は、クラス内で親交を深めるついでに女子生徒の身体に触れていくことにした。

 

 カラオケでマイクを渡す際に軽く手に触れたり、肩や腕を叩いてみたり。

 

 苦労は多かったが、この1週間でDクラス女子のほとんど全員にボディタッチをすることに成功した。

 

 もっとも、隠れ有能の松下や男苦手な長谷部には警戒されてる節があったのだが……

 

 とりあえずその二人には『性感度上昇lv1』を特別にプレゼントすることにした。

 

 松下は放課後のカラオケ懇親会、長谷部は昼休み前の授業中という、気持ちよくなれる場所に手を伸ばすことが出来ない状況で。

 

 トイレから帰ってきた際に少し服が乱れていたということは、まあ、そういうことなんだろう。

 

 って、話が逸れたな。

 

 つまり俺は、Dクラスのヒロイン達の大半はいつでも俺の能力であんなことやそんなことをできる状態にあるということだ。

 

 ただ一人、堀北鈴音を除いては。

 

 次の標的ということもあり、何度も接触を試みてはいるものの、一向にその隙を見せてくれない。

 

 本当は”あの授業”の数日前から定期的に発情させておきたかったが、致し方ない。

 

 ぶっつけ本番で堀北を攻略するしかなさそうだ。

 

 幸いにも櫛田の全面協力もある。

 

 さあ、始めよう。

 

 念願の黒髪ロング攻略を_____

 

 

 ────

 

 ────

 

 

 と、言うわけでやってまいりました。

 

 よう実前半最大のオアシス、プール授業!! 

 

 男子諸君は皆、期待していたことであろう。

 

 もちろん俺だって例外ではない。

 

 透き通るような白い肌とを惜しげもなく晒すスク水姿の美女たち。

 

 ちゃんと俺も準備体操しながらこっそり見てます。

 

 櫛田とか特に。

 

 ああ、目の保養になるー

 

「ただ……やっぱり見学は多いか」

 

 交流を深めていく過程でさり気なく『プールはサボらない方がいい』と伝えたが、残念ながら効果は無かったようだ。

 

 半分が彼女らのスク水姿を見たいという欲望、もう半分はクラスポイントが減ってほしくないという思いだったのだが、残念である。(※実は両方とも建前)

 

 あーあー残念だなー

 

 せっかく忠告してあげたのにー

 

 王とか本当に生理が辛い人や軽井沢みたいに事情がある人はしゃーないけど、それ以外のサボりは許せないよなー

 

 もうこれはお仕置き案件だなー

 

 悪い子は焦らしの刑に処さないとなぁー

 

《対象[選択された範囲内の人物]に『発情』『性感度上昇lv1』を付与します》

 

「「「「……っ!? ///」」」」

 

 俺がスキルを発動させると、見学のベンチに座っている大半の女子生徒たちが一斉に体をビクつかせた。

 

 そして彼女らはまるで風邪を引いたかのように頬を赤く染めて、中には落ち着かないのか太ももを擦らせたりする子もいる。

 

 もっとも、授業出席組は準備体操を終えてさあプールに入るぞ! とやる気になっているため、俺以外の誰しもが見学組の姿に気付いてない。

 

 ……そう、これこそが堀北への計画と同時並行で進めていた、もう一つの計画。

 

 サボりへのお仕置き作戦である。

 

(いやー、壮観壮観)

 

 長谷部は顔を真っ赤にして、胸元を押さえている。

 

 松下は平静を装っているが、時折息を荒げるような仕草を見せている。

 

 佐藤に至っては、内股気味になりながら股間を両手で押さえていた。

 

 見学とはいえ外でいきなり発情させられたのだ。体が熱くて疼いて仕方ないだろう。

 

 だが、そんな彼女たちの異変に誰も気がついていない。

 

 効果の対象外の女子だって、まだ体調が悪いんだろうくらいにしか思っていないだろう。

 

「おーい音宮! 何ボーッと突っ立ってんだ。もうすぐお前の出番だぞ!」

 

 体育教師に声をかけられる。

 

 出番と聞かれて一瞬何のことかわからなかったが、そういえば初回のプール授業は報酬付きの水泳対決だったなと思い出す。

 

(完全に水泳対決のこと忘れてた……)

 

 自由に泳げる時間を使って堀北に接触するつもりだったのが、今日は無理そうだ。

 

 幸い時間割変更で、明日もプール授業がある。そこで必ず堀北を発情させてみせる。

 

 

 

「悪い、櫛田。今日は接触できそうにない。延期にしよう」

 

「そうね。それで、いつにするの?」

 

「明日にしよう。その代わり、今日は櫛田に犠牲になってもらおうかな?」

 

《対象[櫛田桔梗]に『発情』『性感度上昇lv1』を付与します》

 

「は? え……ちょ……んんっ♡」

 

 

 そばで体育座りしていた櫛田に延期のお詫びに発情を施した俺は、ゆっくりとスタート台に向かっていったのであった。

 

 

 なお、1時間以上発情放置プレイを食らった女性陣は、なぜか授業参加組が着替え終わって帰ってくるのよりも遅めに戻って来た。

 

 そして不思議なことに見学組の女子たちは皆、一様に火照った表情を浮かべていたのだが……ここは紳士的対応を重んじて、何も触れないであげよう。うん。




※慰める時間がなかった櫛田はあとで音宮が美味しく頂きました。


今回は次への導入みたいな話なので、短めです。
次は堀北話です。今週末にはおそらく投稿できると思います。お楽しみに。

あと、たくさんの感想や評価、ありがとうございます。
いつの間にか1位になっててとてもびっくりしました笑
どれくらいびっくりしたかというと、思わず頑張って書いた5000文字くらいの文章を一瞬で消し去ったくらいです。やだ、投稿ペースくずれちゃう!

亀更新ではありますが今後ともよろしくお願いいたします 

堀北さんとのplayについて(再々)

  • 堀北から襲う→立場逆転
  • 主人公から襲う→立場逆転
  • 堀北から襲う→そのまま
  • 主人公から襲う→そのまま
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。