「……はーっ、はーっ」
「あっけなく3回発射したわね」
俺の搾りたて精液が入ったコンドームを見て、満足げに発言する櫛田を見ながら、俺は荒い息を吐き放心していた。
何が起こったかわからなかった。
まさかの櫛田による逆レイプである。
いや、それだけならまだいいんだ。
むしろ男としては、美女に攻めて貰えるなら喜んで受け入れる。
問題はなのは、そう、俺の能力『性感操作』が効いてないことである。
『それじゃあ……入れるね?』
櫛田が一方的に俺のペニスを秘部で咥えこんできたあの時。
俺は能力を使った。
櫛田が先に絶頂して脱力したところで、俺がこの主導権を握るために。
ところがどうだ。
櫛田は俺が抵抗虚しく果ててしまうまで、何度も何度も責め立ててきた。
俺の抵抗も虚しく、完全に敗北してしまったのだ。
屈辱の仕返しからなのか、優越感からなのかは分からないが、櫛田は今までの鬱憤を晴らすかのように俺を攻め続けた。
いつもの櫛田なら、一度絶頂するだけで立っていられなくなるほど、敏感なのに。
今日は、どうして……
「『性感操作』」
「え?」
俺の思考に割り込むように、櫛田が言葉を発した。
ふと、嫌な汗が首筋を伝うのを感じる。
「あんた、今までずっと、私の感度上げてたんでしょ」
その言葉に、俺はドキッとする。
俺の能力については誰にも話していない。
だから俺は誰にもバレないように細心の注意を払ってきたつもりだが……
「別に盗み聞きしたわけではない。ただ、自分でする時とあんたにしてもらう時の快感が違い過ぎて、それで何となく察したってわけ」
「……」
「でもまあ、あんたの反応を見るに、その予測は当たってるみたいね」
「……でも、それだけじゃあ、櫛田が絶頂することなく上下運動を繰り返せたことの理由にはならない」
「そうね」
「なんで、櫛田で絶頂しなかったんだ?」
「……少し勘違いしているみたいね」
すると櫛田は、俺の上へと覆いかぶさるようにして体を倒すと、耳元へと口を近づけてこう囁いた。
「あのね、私は決して絶頂していなかった訳じゃないの。実際挿れた時点でもう2回はイった」
「え?」
「それに、あんたのチンポが何度も子宮口をノックしてきて、その度に私はオーガズムを迎えた」
「ということは、じゃあ……」
つまり櫛田は、絶頂しながらピストン運動を繰り返していたと言うのか。
そんなこと、常人には不可能なはず____
_____そうだ、櫛田は常人なんかじゃない。
彼女はこの実力至上主義の学校で表舞台に立つ、Dクラスの女王だ。
原作では主人公の綾小路に存在がバレたことで何かと不遇なことに遭う機会が多かったからか忘れていたが、櫛田は持ち合わせる強靭な精神力と忍耐力の元で人を問わず交友関係を築く、いわば作中最強キャラの一人だ。
そして、その強靭な精神力と忍耐力が俺とのセックスに全て注ぎ込まれていたとしたら。
「もう、分かったでしょ?」
俺の耳元から顔を離した櫛田が、少し恥ずかしそうにしながら続ける。
「……」
ごくり、と俺の喉が鳴る。
つまり、櫛田は、決して絶頂していなかったわけではなく、絶頂してもなおピストン運動を行っていたのだ。
全ては、俺の精液を搾り取るために。
「……櫛田」
「何?」
「お前、俺のこと好きすぎるだろ」
「は? ……え、ちょっと」
俺は櫛田の制止を振り切ることなく、熱い肉棒を突っ込む。
そしてそのまま彼女の身体を少し浮かせると、今までとは比べ物にならない速度でピストン運動を開始した。
「な……んっ、ちょ……っ! あんたは拘束されている側なのに、なんで……っ!」
「悪いな、櫛田。もう手加減はしない」
「は? あんた何言って……んあっ!?」
腹筋がものすごく痛い。
それも当然だ。手足が拘束されている状態で、腹筋の力だけで櫛田を突き上げているからだ。
「んっ、あっ」
俺の動きに合わせて彼女の豊満な胸が上下に揺れる。そしてその度に俺は興奮し、また一段と硬くなっていくのを感じる。
さらに激しくなるピストン運動に呼応して、彼女の口からは喘ぎ声が溢れ出る。
今までの余裕たっぷりの表情とは打って変わって、快感に溺れるその表情は俺の興奮をそそる。
《『性感度上昇』を『最大』に設定します》
「んんん"っ……!?」
「あ、やべ」
つい、勢いで最大まで上げてしまった。
感度が最大まで上がったことにより、櫛田の脳内の快楽は一気に膨れ上がる。そしてそのまま絶頂へと上り詰めていく。
「んあっ!? なんっ! これ……ぇ!」
先程までとは違い、痙攣して震える膣内を容赦なく突き上げる快感で脳が埋め尽くされる。
彼女はもう何も考えられずにただ快楽に浸ることしかできないでいた。
そんな状態でもなお、俺の責めは止まらない。
「はあっ、あっ! あ"っ!?」
今まで櫛田に散々に犯されたのだ。少しくらいの仕返しをしてやってもいいだろう。
「や、やばい……これっ!」
櫛田の敏感なところをカリ首で引っ掛けるようにしながら抉る。それだけで彼女は体をビクンと跳ねさせる。
「あっ! やっ、やだ、んっ」
やめろと言われてやめる俺ではない。執拗に何度も責め立てる。
その度に彼女の身体は小刻みに震えあがり絶頂する。しかしそれでもなお櫛田は喘ぎ続けるのをやめなかった。
「まずい、そろそろ……っ!」
射精感がこみ上げてくる。
俺は最後に今までで一番強く打ち付けた。
「待って、中はおねが、やめっ」
「え? 中?」
そういえば、俺がいきなり挿れたせいで、ゴムつけてないじゃん。
さっきより気持ちが良いのは生だったからかと、呑気な考えをしたのは束の間で。
櫛田が何かを言おうとするのを見て、俺は血の気が引いていくのを感じた。
「櫛田、抜いて!」
「な……んっ……な、なんで私がっ!」
「いや俺、拘束されているから動けないんだって」
「知らない、そんなの知らない!」
息絶え絶えの櫛田は、俺の言葉に必死に応えようとする。
が、絶頂の連続で身体に力が入らないのか、俺のモノが刺さったまま動こうとしない。
それどころか、櫛田は自ら腰を動かして肉棒を奥へと押し込もうとする。
「ダメっ! 止まらないといけないのに、身体が……っ!」
「うおっ!?」
櫛田の膣が、俺のモノを搾り取るかのように強く締め付けてくる。
射精感がこみ上げてくる。もう限界だ。
「あ"っ!? あっ! 熱いっ! イっちゃ……んあああっ!!」
俺の精液が、櫛田の子宮へと発射される。
その瞬間に櫛田はまた絶頂を迎えたようで、身体をビクンと跳ねさせたあとぐったりと脱力した。
そしてそのまま俺の方へ倒れ込んでくる。
俺は彼女の身体を支えることが出来ずにベッドに倒れ込む。
「……っはあ、はあ」
射精の余韻に浸りながらも何とか息を整えた俺は、俺の隣に倒れ込んできた櫛田の表情
を伺う。
「えっ……」
そこには、今まで見たこともないような幸せそうな表情を浮かべた櫛田の姿があった。
普段気の強い彼女が見せるその表情は、俺の心を鷲掴みにするのには十分すぎるほどの魅力を持っていた。
「なんで」
俺なんかに中出しされたと、嫌悪する表情を見せるならまだしも。
なぜ、そんな顔を……
俺が櫛田の表情に気を取られていると、絶頂の余韻から現実に引き戻されたのか、櫛田がハッとして起き上がる。
「……っ、最悪」
そして俺に対して憎悪の眼差しを向けてくる。
「あんたなんかに……」
だがその視線は、すぐに弱々しいものへと変わる。
「……もう、いいや」
そんな呟きを残して櫛田は衣服を整えると、そのまま逃げるようにして部屋を出て行ったのであった……
=======
「あの、両手両足の拘束、そのままなんですが……」
櫛田桔梗
主人公の能力を大体把握したどころか、持ち前のずば抜けた才能で攻略した。
主人公に(感情も下半身も)ぐっちゃぐっちゃにかき乱された挙句、劣情マシマシになったせいで原作より色々カオスになっていたところで、不意の事故とはいえ主人公くんの熱いのを注ぎ込まれてしまい、更に大変なことになる模様。
主人公くんの明日はどっちだ!?
※追記:ちゃんと避妊してます。
音宮裕正
分からされた人。
サキュバス櫛田に散々搾り取られた人。
中出しも経験したせいでこっちも色々とブレーキが緩くなった。
ちなみに今回は拘束されていた所為であんまり披露できなかったが、エロゲー主人公補正があるので普段のおせっせはめっちゃ上手である。
堀北さんとのplayについて(再々)
-
堀北から襲う→立場逆転
-
主人公から襲う→立場逆転
-
堀北から襲う→そのまま
-
主人公から襲う→そのまま