side:???
今日、この羽黒刑務所に新人がやって来る。
その話を聞いて特にはなかった。ただ「新人さんが来るんだ」としか思わなかった。
私は切島カレンと一緒に朝食を取っていた。朝はいつもチーズトーストと何かしらのフルーツしか食べない。朝は小食なんだ。カレンはしっかりとご飯を食べる。そっちのほうが昼も夜も動けるからだ。さすが元風俗嬢、体の管理はしっかりとしている。
朝食を食べ終わった後、私たちは検身しに行った。やることは単純。スッと探知機を通るだけだ。
そして作業が始まった。私はカチュアさんと一緒に魚の餌やり係だ。魚全体に餌をやって全部がふっくら育つようにする。美味しい魚が食いたいからね。ジュルリ
そして午前の作業が終わり昼食の時間だ。昼食はもちろんうどんとからあげ丼だ。この刑務所のうどんは美味い。コシがしっかりしてもちもち直感がたまらない! そしてからあげ丼、からあげは外はサクサク、中は肉汁でジュワ―としていて、そこにご飯を入れることで口の中ではパーティーが起きている。この二つは外せない!
……うどんはおかずじゃないって言ったやつ出てこい。うどんは飲み物だ!!
午後の作業が始まった午後は全員で魚の水揚げだ。今夜は彼らが食卓に並ぶ。美味しくいただこう。そういえば小夜子の奴がいない。サボりか? (殺意)
え? 新人の世話に行った? ( ´_ゝ`)フーン なら許す。
さぁ、作業は終わった。夕食の時間だ! え? その前に着替え? そんな~(´;ω;`)
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side:甘城千歌
うぅ、流石に小夜子にお金を出させるなんてダメ……
「気にするなら返してくれてもいいけど……刑務作業で作業報奨金がもらえるしね。ちょうど刑務の時間でみんな働いているわ」
お金がもらえるんですか! そしたら返せるかも、でもなぁ...うーん。
ザワザワ
「あ、噂をすれば帰ってきたみたいね」
「え?」
そんなことを考えているときに他の人たちが帰ってきたらしい。
私はほかの人が帰ってきたのを扉から顔を少しだし覗いてみた。そこには8人の女の人たちが奥から歩いてきていた。全員水着にをきてその上にパーカーを羽織っていた。
私と小夜子さん、それとひげ爺も部屋から出た。小夜子さんは私の前に立って8人に私を紹介した。
「みんな紹介するわ。この子が新入りよ。明日から働くことになるわ」
そう紹介されて私は頭を下げながら自己紹介をし始めた。
「あ……あの……甘城千歌です。よろしくお願いしますっ!」ペコッ
うわー、うわーみんな美人さんばかりだ。それに外国人までいるし……。吾妻さんの言っていたことがやっとわかった。
そう思ってると8人は私を数秒見つめた後
「さーてメシだメシ!」「腹減ったー」「カレン今日何食べるの?」「どうしようかしらね~」
そういいながら私の横を通り過ぎて行った。
「……え?」
私が頬けていると目の先ではひげ爺さんが押し売りを始めているが、彼女たちは適当にあしらっている。
「あ……あの……私何か失礼なことをしたでしょうか?」
「気にしないで千歌、ったくあいつら何考えてんだか……。まぁいいわ。私たちも食堂に行きましょう」
「は……はい!」
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side:???
「よし、今日はアジフライにしよう。汁物としてわかめの味噌汁にして、あとご飯は大盛りにしよう」
私は食堂に入って数分間迷ったが、今日はこれに決めた。私は決めたものを取っていって、カレンのいる席へと向かった。カレンは私を待っていてくれたのかまだ夕飯には手を付けていなかった。うーん好き。
「カレンお待たせ! ごめんね、ご飯冷めちゃったでしょ」
「あら、大丈夫よ。私は奈々と一緒に食べたかったからね」
「~っ! カレン大好きー!!」
「きゃっ!」
私は嬉しさのあまり、カレンに抱き着いた。周りの目なんて気にしない! 好きの感情は示したもん勝ちだからね! ていうか霧子とかミイナとか何してんだろ。カレンに聞こ。
「あいつら何やってんの? 絶対あんなに食えないだろ。特にミイナは」
「うーん。思い当たるとしたら新人さん、かしら」
「あー。もしかして新人イビリ? ……確か新人さん、千歌って言ったっけ? 顔結構
「そうね。それがどうしたの?」
「小夜子キレるんじゃない? 美人好きでレズじゃん」
「……キレそうねぇ」
報復されてもシーラネ。
お、噂をすれば千歌が来たね。
「ふおおお~~♡♡」
「うわびっくりした。なにどしたん」
遠目で見ると千歌はここの食事レベルの高さに驚いているね。小夜子は千歌に説明しているのが分かるね。
「あら奈々浮気かしら」
「ふぇ!? なんで!?」
「だってずっと彼女のことを見ているんだもの。今日はお仕置きね♡」ボソッ
「~っ///耳元でささやくなぁ//」
私とカレンは刑務所の中でレズセをしている。余暇の時間を使い、部屋や図書室、トイレなど様々な場所でヤっている。馴れ初めは私がこの刑務所に来てから3日後に私がカレンを襲ったら、逆転されて分からされた。その時はカレンの部屋でそれはもう激しいギシアンだった。カレンは元は人気風俗嬢だったらしく、ノーマルだったらしいが私とやったことでレズになった。彼女は私が染めました。カレンはできる限り男性とセックスしないと約束してくれた。うーん、あまりしないでほしいけどなぁ。まぁ息抜き程度なら。え、私? 男は性の対象じゃないんで無理です。
「あら、キリコたちが千歌ちゃんのほうが動き始めましたわ」
「あ、ほんとだ」
「気になるから行ってみる?」
「行ってみよう」
私たちは千歌のいる机に近づいた。
ドン「私からのプレゼントだ。食えよ。あぁ私らが丹精込めて育てた食材だ。まさか残さねーよなぁ?」
「ちょっとキリコ、あんた何のつもり……」
「私の分も上げるー」タタタ
キリコは山盛りになっているアジフライ丼を、ミイナは山盛りの海鮮丼を持ってくる。そして次々に山盛りに盛られたご飯が持ってこられる。千歌のいる机の上には10種類以上の料理がある。キリコ、ミイナ、詩音がニヤニヤした顔で千歌のことを見てる。
「何これ、新人イビリ? あんたたちいい加減にしなさいよ。ふるえてるじゃない。こんな量食べられるわけ……」
「……す……」
あーあかわいそ。ギャル○根みたいなフードファイターじゃないと……。
「素敵……♡」
「……へ?」
千歌はそういうと私は呆けた声を出し、千歌は料理に手を出し始めた。
「ハフッ ハフッ ン…… ゴクッ はー……幸せ……」
「……」ジュルリ
「美味しそうに食べるわねぇ」
あやはよだれを出し始め、洋子は頬に手を置きながら感心していた。
「ズズ……」
「うそでしょ。みるみる減っていくわ……」
コト
千歌は箸をおき手を合わせた。
「ごちそうさまでした!」
千歌は何にもなかったように机にあった料理を食べつくした。その時の3人の顔は口を開けて閉じれなくなっていた。
「ブハハハハwwカレン見てよあの3人変な顔をしてるよww」
「フフッそうねぇ」
「……あきれたわね……まさか全部平らげるなんて……お腹大丈夫?」
「え? まだ入りますけど……」
うっそー……。
「あはははは! こりゃ参ったぜ。初めてだよこんなヤツ」
「変なヤツ―」
「ほんとにね……」
「まるでバキュームカーね」
うん。ほんとに全部食えるとは思わんかった。なにあれやばー。
「あーあ、冷めちまったな。泣きっツラ見たかったんだけどなー」
「誰よ吐くまで食わせて泣かそーって言ったヤツ……」
「キリコだキリコ」
「さーてうちらもメシにするか―」
「え? もしかしてこれするためだけにご飯我慢してたの? 馬鹿なの?」
「それ以上言っちゃだめよぉ。めんどくさくなるから」
「ういー」
私はカレンの言ったとおりにそれ以上は言わなかった。そして私たちは矯正プログラムをしに行った。
……フフッ夜は楽しみだなぁ~♡
名前は早坂奈々。
変更した理由
打ち込みがめんどくさいのと、名前を覚えられなかったから。
以上