エレナ達が自分たちを獲物にしようとした男達の策略に嵌まり、一時的に戦意を失うほどに追い詰められた時、そして男達がエレナ達の無力化を済ませたと思って油断した時、その様子を密かに探っていた一人の男が男達に奇襲を仕掛けた。
男は相手を全員倒したあと鼻歌混じりで先程見かけた少女達の元へ向かいながらその容姿を思い浮かべ顔をだらしなくニヤニヤさせながら上機嫌で歩いていた。
(二人ともすげ〜かわいかったなぁ…助けてあげたしそれをダシにしてなんとかしてヤれないか…?)
そんな事を考えながら二人の元へ向かっているこの男の名前はグレンと言いハンターとしての実力は上の下ぐらいで結構腕の立つ男だった。だがなぜそれほどの男がクズスハラ街遺跡に一人でいるのかというと元々組んでいたハンターと女関係のトラブルがあり解散したはいいが元々二人で活動していたのに一人では大した稼ぎにならず、大した稼ぎがないため装備が整えられずといった負のループに陥っていしまいそんな時にクズスハラ街遺跡の外周部で金になる遺物が大量に見つかったと聞きここにいたのだった。
グレンが二人に近づいて行くと二人の方から呼びかけがあった。
「助けて頂きありがとうございました!」
「い〜よい〜よこんな綺麗な子を助けるためなんだから!…それより怪我とかしてない?大丈夫だった?」
「それが…仲間が撃たれて動けないの!助けて頂いたばかりでこんなこと言いづらいんだけど外周部の近くに車を停めてあるからそこまで仲間の護衛と運搬を頼みたいの!さっきのお礼とは別に報酬は払うわ!お願いできないかしら!」
「さっきのお礼とは別に…?それってお金以外でもいい?…例えば…抱かせてほしいとか」
(やっぱり…体を要求してくるのね…エレナは反対するでしょうけどなんとか私だけで我慢してもらえないかしらね…)
「なっ…!そんなの嫌よ!助けてくれたからいい人だと思ったのに!」
「いや〜俺もタダで助けるのもイヤだしね〜お金もそんなにいらないしお金以外で欲しい物って言ったら二人の体ぐらいだしね」
(本当は金も欲しいけどこの二人を抱けるなら安い安い)
「あの!それで大丈夫なのでお願いできますか?」
「サラ!?」
「だけど一つ条件があります!抱くのは二人じゃなくて私だけにしてもらえませんか…?」
「ダメよサラ!そんなのダメ!」
(うーん二人とも抱きたかったけど一人だけでもまぁ…いいか…?それにこっちの娘も可愛いしな)
「それでいいぞ!」
「エレナ!大丈夫だから…心配しないで」
「でも…サラはそれでいいの?」
「話は決まったか?決まったなら運ぶぞ」
(それに金ならさっきの殺した男達の装備を売ればいいからな)
そんな事があった一週間後エレナの方から連絡があった。
「ちょっと会いたいのだけれど…いいかしら…」